ブルーアーカイブRTA 称号「崇高」獲得まで   作:ノートン68

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前回のあらすじ

走者「先生にバレる前に工場を制圧するゾ!」

ホモ「兎は留守番な。」
兎「ヤダヤダヤダヤダヤダ!!」
ホモ「分かった、後で観光していいから。勿論着いてくけど。」
兎「シャアア、オラァッ!言質取りましたからね!?」



五塵の獼猴

・目的地へと到達した。

・念入りに準備したからか、人目に付かず接近できた。

 

ヨシッ!!(適当)

このテキストが出たら玄龍門に気付かれずに侵入成功です。

クォクォワ…パッと見は広い敷地の廃工場に偽装した研究所兼製造工場ですね。

 

ここがブツの作成工場の大元になります。

工場からブローカーの元へ流れ、ブラックマーケットを通り、不良生徒に行き着くルートです。

随分潤ってるみたいですね……。

許さん、許さんぞ陸八魔アル!!

 

 

・「さて、どう見る?」

「外から見える限り警備人数は30を超えます。待機組も居ると仮定すると最低でも50以上かと。」

「回答、全員雑魚です!」

 

 

中には沢山の警備ロボ共が居ますね。

アリスちゃんの言う通り敵は有象無象、成長した彼女達の敵ではありません。

数だけは一丁前に多いので、RTA走者の腕の見せどころです。

 

相手は恐らくホモ君達を誘ってると思われます。

ので念には念を、作戦を練っていきましょう。

余裕ないのに慢心プレイするベアおばとは違うのだよ。

 

隠密作戦でも良かったのですがコレ、残念ながらRTAなのでね。

タイム的にも強行突破を仕掛けるしかないです。

強行突破と言っても唯のゴリ押しではありません。

騒ぎを大きくしすぎて玄龍門に気取られても不味いですからね。

 

ならばどうするか。

 

 

『ワープ』発動

・拠点へ戻る

・デュカリオンの箱舟に乗り込んだ。

 

 

前から思ってたんですよ

 

 

『ワープ』発動

・目的地:山海経

・デュカリオンの箱舟を発進させた。

 

 

何でみんな、最初に必殺技を使わないんだろうって。

 

 

ゴシャアァァァァァンッ!!!

 

・最加速した箱舟はロボ兵ごと工場のバリケードを容易く破壊した。

・突然の出来事に警備はごたついている。

 

 

あーさっぱりした。

脳筋によるスーパーゴリ押しこそが世界を救う事を証明してしまいましたね(暗黒微笑)

 

あっ、そうだ(唐突)

今回の目的は工場の破壊ではありません。

制圧すれば工場の設備をそのままパクって経費削減しつつ運営が可能になるので制圧します。

 

ゆくゆくはキヴォトス全域に広げる予定なのでコレはその第1歩です。

利点はもしガバって拠点潰されても即リカバリー出来る点。

逃走も『ワープ』が可能となりましたので完成すればほぼ無敵状態です。

正しく、1匹見つけたら10匹いるアイツら状態。

 

 

「戦闘開始、殲滅します。」

「オーナーの顔にドロを塗った報い、受けさせてやる。」

・戦闘開始だ。

「侵入者だ、全員出ろ!!」

 

 

戦闘ですが基本はメンバー2とアリスちゃんを敵に突っ込むだけで相手は壊滅します。

特にアリスちゃんは火力が高すぎる。

拳銃なのに1発撃つだけで3人持っていきます()

メンバー2ちゃんも火力と回避率高いので十分な働きが見込めます。

 

 

「嘲笑、置物ですか?」

『韋駄天』発動

「このチビ早っ───グアッ!?」

「チビを寄せ付けるな!!」

 

「ええっと、大人しくしてくださいぃ……」

『勇猛果敢』発動

「ショットガンの女も強いぞ!!」

「撃ちまくってるのに何で止まらないんだよ!?」

 

 

無敵じゃないかって?

(そんなこと)ないです。

 

ある程度強く賢い相手だと対策は取られます。

現状AL-1Sを止める為の安易な作戦は2つ。

 

・射程の長い高性能キャラを使う(SRとか)

・フロントが抑える間にミドルで袋叩きにする

 

完璧な対策ではありませんが蹂躙は止めれるでしょう。

だからホシおじやヒナは割と天敵になります。

ヒナに至っては対策とか関係ないですからねぇ……。

 

ま、その穴を埋める為のチームⅤなんですけどね。

 

 

「距離を取って戦え!特にチビは寄せ付けるな!!」

・ミドルが戦線を上げてきた。

 

対策打ってきましね。

しっかりアリスちゃんとメンバー2がヘイト稼いでくれてる証拠です。

それにしても、AIにしては対策とるのが早いような……。

 

でも良いのかな、そんなにミドルが距離を詰めて。

既にメンバー3達の射程内ですよ?

 

 

「発射します!!」

「ニハハハッ、そぉーれ!!」

『破壊王』発動

『変数爆弾』発動

・殆どの後衛を仕留めた。

 

ンギモヂィィィ!!

一撃で敵の後衛を蹴散らした時の快感たるや。

これだからMT使いは止められないんですよ。

 

MTに限らずRGのような単発大火力は仲間がいて初めて真価を発揮します。

初心者走者でMTで走る方が入れば是非参考までに。

 

戦闘時間は20秒を切りました、余裕ですね。

このままなら1分も掛からないでしょう。

やっぱ脳筋ビルドが1番なんやなって。

モブ生徒でもここまで出来ると思うと感慨深いですねぇ。

(最終章に目を背けつつ)

 

「強いぞコイツら!?」

「仕方ない……アレを出せ!!」

・ゴリアテ(特殊個体)が出現した。

 

 

おお、クォレハ……ちょっと面倒くさいですねぇ。

デカ〜い!説明不要!!なこの人型無人ロボ、

通称『ゴリアテ』は本来そこまで強い敵ではありません。

 

ただ稀に特殊個体が出現する可能性があり、そいつらは普通に中ボスを凌駕する力を持っています。

ゴリアテに限らずアンブロジウス等もコレに該当します。

特殊個体の特徴としてスキル、特性が変化します。

 

今回のゴリアテは身を包み隠す大盾がそれです、それも弾力装甲。

弾力装甲は今作だと弾丸攻撃に対して強い耐性を付与されています。

それだけに所持するキャラが少ないレア特性です。

 

兎に角全員で撃ちまくります。

いくら弾力装甲とはいえ、盾である以上は耐久値が存在します。

隙が出来たら頑張ってアリスちゃんに拳で抵抗してもらいま───ん?

 

 

『火力集中』発動

「オーナーに仇なす不届き者が。」

・ゴリアテをその場に釘付けにした。

 

ちょっと待ってリーダーちゃん?

スキル無駄使いしないで?

弾丸攻撃はあまり意味ないって────

 

 

『偽身』発動

「虚仮威し、隙だらけです。」

・脚部の関節を破壊した。

 

 

アイエエエッ!?

アリス=チャンも!?いつの間に?

膝の関節部が引きちぎれてガクガクしてるぅ……。

 

まま、良いです。

そのままデカブツを拳で粉砕して───

 

 

「その命を持って償え。」

『崇拝者』発動

・ゴリアテの頭部をネジ切った。

 

 

ファッ!?

ゴリアテがマミった!!?

 

 

・頭部だった物が地に転がる。

「貴様、オーナーに銃を向けたな?」

・凄まじい眼光、覇気に思わず関係なくとも身震いしてしまう。

 

「ヒュッ──」

「くそっ、やってられるか!!」

・残っていた警備は一目散に逃げ出した。

 

「オーナーの敵は残らず殲滅する。」

「お、おっかねぇっす……。」

 

 

え、怖……。

リーダーちゃん強くね?

ホモ君も若干引いてるんですがそれは(困惑)

 

アリスちゃんのアシスト有りとは言え、特殊ゴリアテを秒殺ですか。

おかしいな、『崇拝者』はそこまで倍率上がるようなスキルじゃ無かったはず……。

ま、良いかぁ!!(痴呆)

 

何はともあれ、これで本丸に直行できます。

経験値も不味いので雑魚の追撃はフヨウラ!!

 

今回のリセポイントですが、以下の二点です。

 

・カイに逃げられる

・工場を破壊される

 

カイに逃げられた場合、別の場所へ転々と移ろい『偽神のカケラ』をばら撒き始めるでしょう。

そうなるといつ終わるのか分からないイタチごっこ。

リセです(無慈悲)

 

工場を破壊された場合、雑魚敵と戦うだけ戦わされて終わりです。

それに運が悪いと、騒ぎを聞いて駆けつけた玄龍門に包囲されます(1敗)

1度カイを追い詰めた後、起爆装置を発動された時は憤死するところでした。

リセです(無慈悲)

 

時間は未だ1分弱、流石のカイも身一つで逃亡は無謀なのでこのタイムなら余裕です。

その証拠に───

 

・工場とは違った雰囲気の場所へと出た。

・どうやら研究所のようだ。

 

もう着きました。

この中に彼女が居るはずです。

開けろ!デトロイト市警だ!(クソデカ声)

 

 

「クククッ、待っていたよ。」

・白と黒に別れた髪を持つチャイナドレスの少女。

・間違いない、『五塵の獼猴』だ。

 

 

はい、彼女こそが申谷カイその人です。

相変わらず何考えてるか分かんない笑みを浮かべてますね。

 

 

「あぁ、近くで直接見るとこn──」

「動くな。」

・AL-1S、リーダーが伏させたが、余裕の表情を絶やさない。

 

 

あまり喋らすと主導権を握られかねないので、茶々と終わらせちゃいましょう。

まずは挨拶から、挨拶は大事って古事記にも書いてある。

 

 

・「私はホモ、君がばら蒔いた粗悪品の元を作った張本人だ。」

「知ってるとも。」

 

・「『偽神のカケラ』を作成したのは君か。」

「ああ、あの出来損ないの事かい。あんな物はもうどうだっていいさ。」

・捕まっている状態で何ともないように喋るカイ。

 

・「『偽神のカケラ』はどうでもいい、だと?」

「最初は腹いせのつもりだったのだがね……今は違う。」

「運命だよこれは。全ては君と出会う為のね。」

 

 

 

 

「今ならこの気持ちが理解出来る。馳せる心のままに今、伝えよう。」

 

 

 

 

 

「一目惚れと言うやつだ、私は君を愛している。」

 

 

 

 

 

・ほのかに紅く、恍惚に充ちた表情。

・向けられたその眼は酷く濁っていた。

 

 

 

 

 

 

は?

 

 

 

 





次回はホモ君と遭遇する前のカイ視点からです。
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