パンと珈琲日記～整形外科じゃなくて成形～

CNN　News から

シンプソンの映画がアメリカで７月２７日公開予定です。これにあわせて先週末、アメリカとカナダであわせて１２のセブンイレブンの店がシンプソンの中に登場する架空のコビンニ、Kwik-E-Martに改装されました。費用は全額、セブンもちとのこと。

これはＦＯＸ映画とセブンイレブンの広報担当同士の会話から実現したプロモーションらしいのですが、それなりにリスクもあるようです。というのはシンプソンのプロデューサー　Matt Groening はKwik-E-Martのオーナーのアイデアを２０年前、ロスアンジェルスのセブンイレブンで実際に出会った人物から得ていて、アニメの中でコンビニの店員とアジア系移民のステレオタイプを演じているからです。

実際、インド系のセブンイレブンオーナーも多く、ほとんどがこのアイデアに賛成ではあるものの賛成は１００％ではないようです。

ラスベガス郊外で今回、Kwik-E-Martとなったセブンイレブンの２８歳インド系店長であるKumar AssandasはCNNのインタビューに答えて

「ステレオタイプには違いないけど、皆、これはジョークだと思ってるよ。自分はシンプソンのファンだし、多分、このアニメがきっかけでセブンイレブンオーナーになったんだと思う。」

だそうです。