2025-08-10

anond:20250810231148

ワイは、Switch2を購入したい人やSwitch2のオーナー人の前で、Switch2を破壊するのは、次の点からよくないと思っています

 

しかし、これはワイの個人的な考えなのですが、倫理設計必要な職の人でも、この基本的共感性や尊重を発揮できていない懸念を持っています

例えば、税金で行われたAIに関するイベントで、壊れそうな勢いで暴れるようにプログラムされたUnitree Go2を鎖につなぎ、

ロボット感情移入する人は生きづらくなる」と虐待的に見えるパフォーマンスを展示し、炎上したエリート手芸術家がいたのですが、

それを賞賛していたのもエリートですし、AI専門家を名乗っていました(東大工学部/Royal College of Art出身AI専門家は、AI専門家として政治家就任しました)

日本人工知能学会の表紙は、趣味ならOKオタク共感)、表現の自由だけど、公的な場において、なぜか女性萌えメイドアンドロイドを表紙にしました。

萌えメイドである必要性はない、ステレオタイプ固定化私物化ではないか?と批判されましたが、形だけの謝罪をして、その後も特に気にした様子も影響を受けた様子もありません。

 

ワイは、 Switch2破壊 や Unitree Go2虐待学会の表紙を萌えメイド化するのは営利の衝突とは関係しないと考えます

なぜなら単純にお金にならないからです。というか実際本人もアートや注目を集めることが目的だと自称してます

懸念実例として、AppleiPad ProのCMのケースも良さそうだなって思います

わざわざ楽器破壊する演出しましたが、炎上し、謝罪CM差し替えに追い込まれました。

ワイたちは、基本的な「社会適性」の問題で失敗しているプロモーションプロダクトを、後を絶たず目にします。

そして、その裏では、高額な報酬で雇われたであろう外部コンサルタントが控えています

それにもかかわらず、時にそのコンサルタント自身が、別の倫理的な問題スキャンダル当事者としてニュースを賑わすことすらある。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?

それは、「倫理的な正しさ」の実現を助けるという役割のものが、ビジネスとして商品化され、本来目的から歪んでしまった結果だと、ワイは考えます

 

彼らが提供する価値は、多くの場合、以下のものです。

 

彼らの成功は、「クライアント企業がどれだけ倫理的になったか」ではなく、「クライアント企業を、いかにして炎上させず、利益を上げさせ続けるか」によって測られます

その目的のためなら、彼ら自身が非倫理的な情報操作隠蔽工作に手を染めることさえあります

企業意思決定層が「適性」を欠いているだけでなく、その「適性の欠如」という問題に付け込んでビジネスをする、専門家という名のブローカーたちが、

巨大なエコシステム形成しています

「断絶されたエリート層(組織企業)」が、「同じく断絶されたエリート層(コンサルタント)」にお金を払い、互いの存在正当化しあう。

その閉じたループの中で、私たち社会本来つべき、乳幼児ラットですら持っているはずの、基本的倫理観が置き去りにされていると感じます

 

大前提としてバズるためにSwitch2やGo2楽器を壊さない人が圧倒多数派です。それは倫理的にも経済的にもです。

誰かが大切にしてるものや、高価なものをわざと壊すなんて、幼稚園児でも「悪いこと」って分かるレベルの話です。

そういう人や組織が、営利倫理が衝突する複雑な場面で合理的かつ倫理的な判断を下すのは難しいとワイくんは考えます

なぜなら、すべての土台となる根源的な共感性・社会性が欠けてるからです。

 

目的はみんな違う」という相対主義議論は、乳幼児ラットにすら見られる根源的な共感性・社会性のレベルクリア出来てからの話です。

 

そこをクリア、あるいは分析模倣が出来ていないと、「個々の細胞ミトコンドリアシステム全体の健康バランスを考えよう〜」みたいな本来の話はできないのですが、

乳幼児ラット以下の感性」の人たちが無視出来ない数います

なぜなら、巨大なエコシステムを築き上げ権力構造の中にいる人たちは、追放されず、常に正当化されるので、根源的な共感性・社会性を持ち合わせている必要性も、

分析模倣をする必要性も感じていないからです。

倫理的に問題のある振る舞いを監視し声を上げ続けることが大切ですが、これは希望の火を絶やさないというニュアンスに近く、

権力構造中の人らを直接的に追放することは、難しいことも多いです。

 

乳幼児ラット以下の感性」の人たちは、先天的な「感情共感」は難しくとも、後天的な「認知共感」、

まり社会が何を重要視しているかを「分析し、模倣する」してくれたらいいのになぁとは期待します。

なぜなら、新たな視点へのリフレーミングの入り口になるかもしれないからです。

しかし、先ほども書いた通り、守られてるので、おそらく該当者は変わる必要性は感じていません。

であれば、閉じたエコシステムの中で、「乳幼児ラット以下の感性」を量産する仕組みが維持されるのは、意識的に避けていくべきだと思います

 

ただ、避けていくべきとは言っても、魔法のような解決策はないので、地道に「対話」と「余白」を積み重ね、外部評価依存せず、

一人ひとりが自分自身の「意味物語」(自己定着/内発駆動エンジン)を重ねていくしかないのかなぁと考えています

(知識価値観は外部から一方的に注入されるのではなく、個人の内的な対話経験の積み重ねによって構築されるという理解です)

 

あと医師モデルのような厳格な責任設定ですね。

  

上記クリア出来てようやく、目的の選定と合理の接続の話ができると思います

(それぞれ目的が違うとか、営利競争力人権安全性環境との衝突を考えるとか)

 

合理は善し悪しを判断するものではなく、目的を達成するための「道具」に過ぎません。その手前にある「目的設計」こそが本質です。

記事への反応 -
  • 国民がバカなパターンが歴史見てもほとんどで、それを克服できず革命→専制政治みたいな流れになると思うんだけど じゃあ国民ってどうやったら賢くなるの? 賢くならないなら一部の...

    • まず発想が逆だからなら   賢くない/共感性死んでるやつがいる  ↓ 賢くない/共感性死んでるやつが親になる  ↓ 子どもに教育虐待をする  ↓ 学歴はあるけど、賢くない/共感性...

      • 負のエコシステムとはなんぞや

        • ワイは、Switch2を購入したい人やSwitch2のオーナー人の前で、Switch2を破壊するのは、次の点からよくないと思っています。 Switch2を必要とする人は買えないのに、必要としない人は買える...

          • なるほどね。 ただ、乳幼児でも当たり前に持っている倫理観と、いざとなればその倫理観を捨て去って私益(野生においては生存?)に走るという本能は、両立するのではないかと。 負の...

            • しないよ。生物デザインというべき根源的なものなので。ここクリアできないやつは論外 増田でもいつもこう思ってるやで   Aパターン: 身体と思考特性の傾向によって、趣味趣向や...

              • なるほど? だとすると人類の大多数はどんな存在だと仮定してるのか気になる

                • Dパターン、123以外だね

                  • Dパターン、入れる知識がプラグインみたいになって2,3に七変化するパターンはありそうだが 冷房のきいた喫茶店でプリンでも食いながら講義を受けたくなったよ、ありがとう

    • AIに全部賭けろ

      • 実際どう賭けるんだ? 政治的判断とか経済施策とか? シビュラシステムかな?

    • 一部の賢い国民がやがて狂うとか狂ったやつに世襲されるなどしてハチャメチャになりがちだってことやろ

      • やがて狂った事例とかあるのかね。 あと世襲は世代間で知能に差があることを考慮してないから、そこは絶対的に評価したら幾分成立しそうだけどやっぱり難しいんかなー

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