「学生時代に力を入れたこと」を面接で聞かれたら?回答のポイントを例文付きで紹介!

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更新: 2025年4月29日

イメージ画像就職活動の面接でよく聞かれる質問に、「学生時代に力を入れたこと」があります。自己PRや志望理由と並ぶ定番の質問ですが、ありがちな定型文にしないためにどのような点に注意すれば良いのでしょうか。本記事では、「学生時代に力を入れたこと」の回答の例文や、回答する際のポイントを紹介します。

「学生時代に力を入れたこと」にはどう答える?

「学生時代に力を入れたこと」に関する質問は、「ガクチカ」とも言われ、学生時代に一生懸命に取り組んだ、印象に残っている経験を聞き出す目的があります。代表的なエピソードには、学生時代の部活やサークル活動、学業、アルバイト、ボランティア活動などが選ばれます。学生時代に取り組んだ活動から、今までどのような成果や学びがあったのか、将来の展望はあるのかなど、その人の人物像や物事への意欲などが見極められます。また、質問に対して道筋を立ててわかりやすく伝える力も面接で評価される重要なポイントです。エピソードは特別なものでなくても構いません。わかりやすく具体性を持って伝えることを意識しましょう。

「学生時代に力を入れたこと」を伝えるときのポイント

以下では、「学生時代に力を入れたこと」を伝える際のポイントを紹介します。話す内容が決まっていれば、自分以外の人に聞いてもらうのも良いでしょう。

結論から順序立てて話す

面接での受け答えでは、結論から伝えることを心がけましょう。具体的には以下の順序で話をすすめるとわかりやすくなります。
  • 力を注いだ活動はなにか
  • なぜそれに力を入れたいと思ったか
  • どう頑張ってきたか
  • 具体的なエピソード
  • その経験から何を得て、今後の仕事でどう活かせそうか
期間や規模など、数値にできるところはできるだけ具体的な数を伝えるのもポイントです。

結果より過程を重視して話す

「学生時代に力を入れたこと」では、活動に取り組む過程を伝えるのもポイントです。あなたが、どのような感情を持ち、どのような思考と行動を繰り返し、どう乗り越えたのかを整理して伝えましょう。過程を掘り下げて詳細に伝えることで、入社後にも成功の再現性があることをアピールできます。

3分以内にまとめる

「学生時代に力を入れたこと」は、3分程度にまとめましょう。面接の時間は限られているので、長くなりすぎないように注意が必要です。エピソードは1つに絞り深く語ることをおすすめします。

「学生時代に力を入れたこと」の例文

ここでは「学生時代に力を入れたこと」の回答例をパターン別に紹介します。
 学業の場合の例文
「好きなことを学ぶために進学したため、学業に専念しました。仲間と集まって勉強会を開き、わからないことを教え合うことで、互いの学習効果が上がり、皆がよい成果に繋がりました。これにより、チームワークや、協働することの重要性を知ることができました」
 趣味の場合の例文 
「趣味である○○作りを、友人からの勧めで商品化しました。はじめて売れたときは本当に嬉しかったです。元来の完璧主義のおかげで、商品を手にする人に満足していただけるよう、細部まで丁寧な仕上げを心掛けました。今後の仕事においても、この経験と性格を活かし~」
 スポーツの場合の例文
「ずっとやってみたかった○○の部活動を大学からはじめました。経験が浅い分、試合に負け続ける日々が続き、心が折れそうなときもありましたが、先輩から励まされ、乗り越えることができました。新しいことにチャレンジする経験から学んだことは~」
 アルバイトの場合の例文
「飲食業のアルバイトを3年間続けてきました。学業との両立では悩みましたが、人見知りを直したいという思いがあり、飲食でのアルバイトを続けました。アルバイトを口実にしたくなかったため、必要単位はほぼ取得済みです。この経験から今後の仕事に活かせることは~」

「学生時代に力を入れたこと」が無い方はどうする?

「学生時代に力を入れたこと」の質問は、人柄や強みを知るために聞いていると理解していれば、単に学生時代に頑張ったことを答えれば良いわけではないとわかると思います。必ずしも、実績の凄さをアピールすれば良いわけではありません。もちろん、一般的によく知られた実績があればアピールしても良いでしょう。ただ、自慢のような回答で終わらないよう、その活動を選んだ理由、どのような手段で結果を達成したのかまでしっかりカバーして話すことが重要です。たとえば、「学生時代に力を入れたこと」には以下の話題が考えられます。
  • 学業への取り組み
  • 学業以外のスポーツ活動、文化的な活動、クラブ活動、サークル活動など
  • ボランティアなどの非営利活動や、その他の社会活動
  • アルバイト、家事手伝い
  • その他、趣味や特技の研鑽など
このうちの1つないし、2つを語ります。どうしても話題が見つからない場合は、高校生活まで遡って考えるのも1つの方法です。それでも見つからない場合は、今からでも何かに挑戦しましょう。何もしてこなかった人は、気づいていないだけかもしれません。自分にとっては当たり前でも、人にとっては特別な場合も多くあります。誰かに褒められたり、あなたにお願いしたいと任されたりした経験はありませんか?それがあなたの長所でもあり、強みにもなっているかもしれません。「特段、力を入れたことではないが、継続してきたもの」の場合も話題にできる可能性があります。この要素に気づけたら、「学生時代に力を入れたこと」の回答だけでなく、自己PRも同時に上手くまとめられるでしょう。
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    まとめ

    「学生時代に力を入れたこと」は定番の質問ですが、「回答を用意していたが、聞かれなかったからアピールできなかった」という声も時折聞かれます。しかし、「学生時代に力を入れたこと」だけでなく、どんな質問に対しても、あなたの人となりや、働きぶりがイメージできる回答になるよう準備しておけば、面接でアピールできます。面接で後悔しないために、質問への準備をしっかりして臨みましょう。関連記事:
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