「んっ、まだ出てきてる……いっぱい出したんだね、秋人クン」
「な、なんかすいません……!」
事後の林で、女神様がお股にティッシュを当て、こぼれる精液を拭き取っている。
あまりにも扇情的な光景に、秋人はドギマギしっぱなしだった。
「んっ、もう大丈夫、かな……? お待たせっ! それじゃ、車戻ろっか」
ニコッと笑って手を取る桃花さんは、天使のように可憐だった。
それだけに、さっきまでのエロさとのギャップが凄い。
だが秋人は見逃さなかった。
彼女の耳の後ろが真っ赤になっていることに。これは決して、日焼けではなさそうだ。
◇◇◇
戻ってみると、車は灼熱地獄と化していた。
夏の日差しの下、駐車場に停めっぱなしだったのだから、当然である。
「うひゃあ……秋人クン、わたし、ちょっと無理かも……」
「大丈夫ですか、桃花さんっ!? とりあえず走らせて、風を送り込みましょう!」
窓を全開にして走らせると、びゅんびゅん風が入ってくる。
汗をだらだら流しつつ、そうやって耐えることしばし。ようやく車内の温度も下がり、エアコンも機能し始めた。
窓を閉めて、ほっと一息。
そんなタイミングで、助手席の美少女が、ポツリと呟く。
「ねえアキトくん。このあと……どうする……?」
帰りたくない。
顔にありありと書いてある本音に、秋人の喉がゴクリと鳴る。
「桃花さん」
「あっ」
スカートからスラリと伸びた、白いおみ足。
太ももをさわさわと撫でれば、ビクッと震えながらも、されるがままに受け入れてくれる女神様。
汗ばんだ匂いに、若い女子特有の柑橘臭が混じって、ドキドキする。
「……ね。わたし、汗かいちゃったし。シャワー、浴びていきたいな……」
「わかりました。休憩できるとこ、行きましょう」
内心ガッツポーズを取る秋人である。
シャワー。ご休憩。これはもう、ホテルでお泊まりコース確定だ。
路肩に車を停めると、おもむしろにスマホを取り出し、『ラブホテル』という文字を打ち込んで検索スタート。
すると女神様、ずいっと画面をのぞき込んできて、
「あー。アキトくんのエッチ。いきなり、そういうとこ探しちゃうんだ」
「え? じゃ、じゃあ、やっぱり今日は解散にします?」
「ちょっと、意地悪だよぉ! うう〜、わたしだって、恥ずかしいんだよ? もぉ……」
そう言いながら、むしろ密着してくる桃花さん。たわわな実りが腕に押し付けられて、男としてはムラムラするばかり。
「わ、海沿いのホテルだって。ここなら、お部屋から海が見れるかもだよ!」
そして何だかんだ言いながら、ラブホ選びに付き合ってくれるところ、本当に女神である。
◇◇◇
海が見えるラブホテル。
カップルが甘酸っぱいデートを楽しんで、ムード満点で合体する、ザ・リア充スポット。
そんな場所に清楚な女神女子を連れて来てしまった秋人は、そわそわしながらシャワーを浴びて、部屋に戻った。
「えへへ。秋人クン、おかえりー」
「お、お待たせしました、桃花さん」
「……うん。ちょっと待っちゃったかも。でも間に合って良かったよ。ほら、綺麗な夕焼け」
「おおー!」
バスローブ姿でベッドに座り、窓から見える絶景を指差す女神様。
オレンジ色の夕日が、透き通るように美しい横顔を照らして、まるで映画のワンシーンを切り取ったよう。
「むー。秋人クン。さっきから、こっちばっかり見てない?」
「……すいません。桃花さんの方が気になっちゃって」
「は、はわわっ! それってひょっとして、『きみのほうが綺麗だよ』ってやつ! こんなの、漫画でしか聞いたことないよぉ! む〜、秋人クン、不意打ちなんて反則だと思いますっ!」
両手で頬を抑えて、きゃあきゃあと恥ずかしがる女神様、マジ清楚。
実際、リアルで言うやつおる? というレベルで、歯の浮くような台詞だった。
が、今の秋人にとっては100%の本心である。
長い髪をヘアバンドで束ねた、湯上がりの桃花さん。
白いうなじが見えて、いつも以上にセクシーに見えてしまう。
バスローブの胸元からは、深い谷間がチラチラ見えるし。同じボディソープを使ってる筈なのに、めちゃんこいい匂いがするし。
「桃花さん」
「あっ……ん、ふぅう……♡」
気付いたら、抱きしめてキスをしていた。
柔らかくて温かい、女の子のからだ。夕日の差し込むベッドの上で、唇を重ねながら、手を這わせてお肌をさわさわ。
元よりつるつるの卵肌だが、湯上がりとあって、指に吸い付くような肌触り。これはもう、全身余すところなく味わいたいと、そのままベッドに押し倒してしまう。
「んっ、ちょっと待って欲しいかな、秋人クン」
「あ……す、すいません、急すぎました?」
「そ、そうじゃないの。あのね、えっとね……す、すっごく恥ずかしいんだけど……わたしが、上になってもいいかな……?」
「へ?」
もちろん否はないので、素直に仰向けになる秋人。顔を赤らめながら、その上に陣取って、恥ずかしそうにはにかむ桃花さん。
「えへへ。夏、だからかなぁ? 秋人クンにね、わたしの身体、見てもらうの……恥ずかしいけど、すっごく嬉しいの」
「!!」
女神様、まさかのチラ見全肯定。
胸の谷間をチラ見するたび、罪悪感に駆られていた秋人にとって、それはまさに贖罪の瞬間だった。
「夏って、女の子が大胆になっちゃう季節だよ、って聞いてたけど……本当なんだね」
「桃花、さん……! すごい、本当に綺麗です、桃花さんのカラダ……!」
するするとバスローブをはだけて、生まれたままの姿をさらけ出す桃花。
夕日に照らされた裸体は、妖精のように綺麗で、同時にひどく艶めかしい。触れてはいけないような、神秘的な美しさと、むしゃぶりつきたくなる色気が同居している。
「ふふっ、秋人クン、すっごい目してる……わたしもね。秋人クンのこと、ぜんぶ見ちゃうよ」
白魚のような指が滑って、秋人のローブを脱がしていった。充血していきり立ったイチモツが、天を突いてむき出しになる。
「わっ。いつ見ても驚いちゃうなあ、秋人クンの……その、おちんちん……」
後半、恥ずかしすぎるのか、消え入るような声で呟く女神様。
しかしその目は、勃起チンポに釘付けになっていた。
「何度も聞いちゃってるけど、これ、痛くないんだよね?」
「はい。むしろ気持ちよくて……おうふっ」
艶めかしい手つきで竿に触れると、指を絡ませ、上下にシコシコ。
初体験の翌朝、手コキをしてもらったのは、秋人にとって一生の思い出だ。あの頃はまだ、何も知らない桃花さんだったが、今の色々知っちゃった桃花さんによる確信犯手コキも、最高に気持ちいい。
「えへへ。ネバネバしたの出てきたよ。気持ちいい時に出るお汁なんだよね?」
「その通りで……あ、桃花、さん……?」
陰茎をさする手が止まる。視線を向ければ、女神様が腰の上に跨がって、神秘の入り口を自分で広げるところだった。
くぱぁ、と開いたおまんこから、とろりとした愛液が滴っている。
「わたしたち、似たもの同士だね。一つになろ、秋人クン」
「あっ……!」
くちゅり。
湿った音を立てて、亀頭と陰唇が触れ合った。
昼間、後ろから性急に突き入れたところ。それを夕陽に照らされたベッドで、もう一度、今度はゆっくり、お互いを確かめ合うように繋がっていく。
「んんっ……♡ 秋人クンの、おっきいよぉ……♡」
瞳を閉じて、うっとりとため息を吐きながら、細い腰を落としていく。ぬぷり、ずぷりと腟粘膜をかき分けて、男根がほっそりした下腹部に埋め込まれていく。
天使のような女の子が、自分のペニスを受け入れてくれる瞬間を、秋人は夢でも見ているような気持ちで見守っていた。
「あはっ、ぜんぶ入っちゃった……♡」
ぺたん、とお尻が下半身に着地。
根元まで男根を受け入れた美少女天使が、はにかみながらお腹をさすって、にっこり微笑む。
「えへへ。秋人クンの、すごい奥まで届いてるよ」
うっとりとした笑顔で、しばらく甘い息を吐く女神様。まるで男のイチモツの形を、膣内で確かめるかのよう。
一方秋人のほうも、女神様の濡れそぼった内部をじっくり味わっていた。
生セックス、生結合。
避妊具なしで繋がった膣粘膜は、ひだの一つ一つが感じ取れるほど、ダイレクトに感触が伝わってくる。
それだけでも、漏らしてしまいそうに気持ちいいのに、
「じゃあ、動くねっ! いっぱい気持ちよくなって欲しいな、秋人クン♪」
「うはっ」
自分の上に載った女の子が、腰をぐりぐり、回すように動かし始めた。立体的な動きに、前後左右からペニスが締め付けられて、思わず呻き声が漏れてしまう。
「んっ、これ凄いよぉ、秋人クンのが、中、擦れて……変になっちゃう!」
まるで、自分から『感じる』ポイントを探っているみたいだ。実際、そういう動き方である。
カリ首が膣奥の敏感なポイントを引っ掻きまくるし、本当に気持ちいいんだろう、胸板に何度も手を突いて、はぁはぁと荒い吐息をつく。
「ふぅ、ふぅっ……あ、ゴメン! だいじょうぶ、痛くなかった!?」
「大丈夫ですよ! 気持ちいいばっかりです! でも、もしよかったら……手とか、繋ぎます?」
「あはっ、それ、いいね♡ うん、お手々つなご、秋人クン♡」
指と指とを絡め合い、互いの手を結び合わせるラブ握り。
これで両手を固定すれば、あとは派手に乱れるだけ。
「あんっ、あんっ、ああんっ! 秋人クン、好き、好きぃっ……♡」
「も、桃花さんっ! 俺も、俺も大好きです!」
腰を回すような動きから、上下に跳ねる運動にシフトする。ぐっぽぐっぽと、結合部から露骨な抽送音を響かせて、くびれた腰が激しく跳ねる。
ぷりぷりのJDおまんこに竿を擦られ、シゴかれて、秋人のほうもされるがままではいられない。
ズン、ズンッと、桃尻が落ちてくるタイミングで腰を跳ねさせ、鈴口と子宮口、子種を出すところと受け入れるところをこっつんこ。
「はううううんっ♡ らめぇ、秋人クン、こんなの、こんなのおかしくなっちゃうよぉっ♡」
「俺もイキそうです! でも、もっと、もっと……!」
「ひゃうんっ♡ らめ、らめぇええっ♡」
部屋中に甘ったるいよがり声をまき散らすと、背中を反らせて、一際激しくビクビクと跳ねる女神様。
夕焼けの中、絶頂に達した女体が乱れに乱れて、男の生殖器を絞り上げる。
全身の震えが膣に伝わったかのような、激しい収縮に、秋人のペニスもあえなく降伏。
女神様の絶頂から一拍遅れて、ドクドクと陰茎を脈打たせ、びゅく、びゅくるるっと勢いよく精液を噴出させる。
「んっ、あはぁっ、あっついの、出てるよぉ……♡ 秋人クン、気持ちいい?」
「さ、最高に気持ちいいです、桃花さん! あ、んんっ!」
反り返っていた背中を、弓が戻るように跳ねさせて、そのまま秋人の唇を奪う桃花さん。ちゅ、ちゅっと情熱的なキスを交わしながら、下半身をくねらせて、最後の一滴まで精液を搾り取ってくる。
「はふ、はふぅっ、んんっ……♡ こうするの、気持ちいいよぉ、秋人クン……♡」
キスの合間に荒い吐息で囁きながら、肌を重ねてくる桃花さんは、半分女神で半分サキュバスだった。無敵キャラじゃん。
(やばっ……ひょっとして、とんでもない存在を育ててしまったのでは……!?)
秋人は戦慄しながらも、甘い夜にズブズブ沈み込んでいくのだった。