燃え上がるような性急なセックスだった。
射精してからもしばらくの間、秋人は荒くなった呼吸を整えていた。
「はぁ、はぁ……抜きますね、桃花さん」
「はうんっ♡」
ヴァギナは未だに収縮を続けて、半勃ちのペニスを挟み込んでいる。
ぬぽっと音を立てて竿を引き抜くと、蜜のとろけるような声を出す女神様。どこまでもエロく、どこまでも可愛かった。
あられもなく開いたおまんこからは、ドロリとした精液が漏れ落ちてくる。
「えへへ……♡ 元気なの、いっぱい出ちゃったね……どうかな、気持ちよかった? 秋人クン」
「は、はい。すごく、良かったです……!」
「良かったぁ……」
荒くなった呼吸に合わせ、白い乳房を揺らしながら、ほっと呟く桃花さん。
多幸感で胸がいっぱいになりそうだ。
秋人は鼻歌でも歌いそうな気分で、ベッドに散らばった服を集めると、クローゼットにかけに行く。
「あ……ゴメンね秋人クン、わたしも手伝うよ」
「え、悪いですよ桃花さん」
「だーめ。今日は色んなこと、一緒にやるって決めたの! 共同作業だよ、秋人クン♪」
そんなことを仰いながら、立ち上がろうとして——「きゃっ」と可愛らしい声がした。
何があったかと振り向けば、お股のあたりを気にしてしゃがみ込んだ桃花さん。
「秋人クンの、垂れてきちゃった……ホントにいっぱい出したんだね」
「」
恥ずかしそうにティッシュを抜いて、こぼれた白濁液を拭き取る仕草は、脳みそが沸騰するほどいやらしい。
出したばかりのイチモツが、むくむく膨れ上がってしまうのも、致し方ないところである。
「よいしょっと。えへへ、それじゃ共同作業だ〜♪」
「そ、そうですね……」
脱いだ服を丁寧に広げて、ハンガーにかける桃花さん。
秋人もズボンをハンガーに引っかけていたが、こっちは意識が上の空。となりでニコニコ微笑む女神様の、芸術的な裸体をガン見している。
ふりふり揺れる白いお尻に、なだらかで綺麗な背中。
まるで、『襲っていいよ』と言わんばかりに無防備だ。
「すいません。俺、今日は狼になっちゃいます」
「きゃっ!? あ、秋人クン!?」
服をしまい終えたところで、背後からガバッと抱き付いた。きゅっと持ち上がったアップルヒップに、粘液でまみれたペニスを押し付ける。
「ほら、もう硬くなっちゃいました。もう一回、いいですか……?」
「ウソ、あんなにいっぱい出てたのに! お、男の子って、凄いんだね……」
「女の子が天使みたいな美少女だからです」
そう言いながら、天使の乳房を揉みしだき、膨れ上がった肉棒でお尻をグリグリするケダモノ男。
股ぐらのきかん坊は、今にも割れ目に滑り込んで、挿入しちゃいそうな暴れっぷりだ。
「あ、ダメ、入っちゃうよぉ♡ おねがい、ベッドの上でして……立ったままなんて、恥ずかしいよぉ」
「わかりました。でも、あー、こうやってお尻にグリグリすんの、たまんないです……! 桃花さん。ベッド戻りますから、その……後ろからしてもいいですか?」
「……ふえ?」
キョトンとした女神様は、やっぱり後背位などご存知ない様子であった。
◇◇◇
さて、戻ってきたのはベッドの上。
突然のリクエストに、桃花さんはわたわたと取り乱し、ビックリしていた。
「う、後ろからって……ウソ、えっちって、そんな仕方もあるの……?」
「あるんです。さっきみたいに、向かい合って繋がるのを、正常位って言います。後ろから繋がるのが後背位で、女の子が上になるのを騎乗位って言うんですよ」
「わぁあ……秋人クン、物知りだ。ホントに予習してるんだね」
「は、はい! 頑張って予習しました!」
アダルトビデオにエロ漫画。予習に事欠かない人生を送ってきた秋人である。
いざ本番を迎え、溜まりに溜まった妄想を吐き出してしまうのも、やむを得ないところ。
「で、でも……後ろからなんて、恥ずかしいよぉ。お尻、まるみえになっちゃうし……」
「今日はえっちなこと、いっぱい勉強しようって言ったじゃないですか。俺たち、えっち仲間ですよね? ふたりで色んなことを、勉強しましょう!」
「そっか、そうだよね……うん、恥ずかしいけど、わたし、がんばる!」
テキトーなことを言って丸め込もうとする秋人に、ぎゅっと拳を握ってオッケーしてくれる桃花さん。
「ありがとうございます! じゃあさっそく、四つん這いになってもらえますか?」
「うん……こう、かな?」
清楚可憐な美少女が、言われるがままに四つん這いになってお尻を上げるの、息を呑むほどえっちだった。
ぷりんと盛り上がったアップルヒップ。逆ハート型をした可愛いお尻が、目の前に突き出されている。絶景である。
「最高です……! ああ、桃花さんのお尻、すべすべしてるし張りがあるし、最高ですよ」
「うう〜、あんまり見ちゃやだぁ……! んっ、はふうっ♡」
いやらしい手で白い尻肉を撫で回し、両側に広げるようにしてみれば、ピンクの割れ目がくぱぁと口を開けてしまう。
「やだやだっ、見ちゃやだよぉ、秋人クン!」
「す、すいません。あんまり綺麗なのでつい……! それじゃ、入れちゃいますね」
「え? あ、ふぁっ、あううんっ♡」
ぱかっと開いてしまった割れ目ちゃんに、いきり立ったモノをずっぽし挿入。
さっき往復して慣らした膣内は、ぬるりと滑らかにペニスを飲み込んでいく。くびれたウェストをガッシリとホールドして、奥へ奥へ。
こつん、と子宮口に亀頭がキスをして、
「にゃうっ、ひゃぁあああああんっ♡」
四つん這いの女神様が、あられもない嬌声を張り上げた。普段よりも一オクターブ高い、甘くて艶やかな嬌声だ。
「どうですか、桃花さん。後ろからされるの」
「あうっ、んんんっ♡ 秋人クンの、さっきより深いところまで、届いてるよぉ……♡ だめっ、奥、ぐりぐりってされるの、気持ちいいっ!」
「じゃあもっと動きますね。こうですか、それともこの辺りかな」
膣奥で探るように肉棒を動かして、女神様の弱点チェック。
弱い部分に亀頭があたると、ビクンと背中が震えるの、ゾクゾクするほどエロかった。
「はううんっ♡ 奥、グリグリするの、らめぇ……♡」
「今日はえっちな勉強するんですから。お互いの気持ちいいところ、ちゃんと覚えて帰らないと」
「うう〜、秋人クンにされたら、どこだって気持ちいいよぉ……♡」
お尻の肉に腰を埋めて、柔らかいヒップの感触を堪能する。
これ以上ないくらい深くまで繋がると、互いの境界線がぼやけるような一体感だ。
いつまででも、こうして繋がっていたかったが。
これはセックスなので、動いてお互い気持ちよくならないと。
「秋人クン……? 抜いちゃうの……?」
腰を後ろにやって、ずるずると竿を引き抜くと、不安げな顔で振り向く女神様。
もちろん、抜くわけではなく。
「行きますよ、桃花さん!」
「ひゃうううっ!」
ぱああんっ!
気持ちのいい音を立てて、ぷりぷりヒップに下腹部を打ち付ける。
思い切りのいいピストンに、ふたたび、あられもない声が迸った。ラブホじゃなかったら、壁ドンされても文句の言えない音量だ。
「あう、あんっ、ああんっ♡ 秋人クン、これ、激しっ……にゃうんっ♡」
ぱんぱんぱんっと、リズミカルに腰を打っていけば、女の子のほうも、身悶えして感じてくれる。
露骨で原始的で、動物みたいなセックス。
四つん這いになった女神様は、清楚さを忘れたように口を開いて、あんあん喘いではベッドを軋ませている。
「綺麗です、桃花さん……! すごく、綺麗です!」
けれど、こんなに綺麗な女の子は世界に一人だけだ。
熱に浮かせれた頭で、秋人はそんなことを考える。
振り乱された亜麻色の髪、反り返った白い背中に、ふりふり揺れるお尻。どれを取っても、神々しいばかりに美しい。
「んふぅ、はふっ、いやらしい音、いっぱいして……こんなの、えっち過ぎるよおっ」
男の腰がお尻を打つ音。ギシギシと軋むベッド。
張り出したエラが腟壁をひっかいて、じゅぷじゅぷと粘液をかき出すいやらしい水音。
メルヘンチックなラブホの密室に、露骨で生々しい性の音が満ち満ちる。
「桃花さん、桃花さん! もう一度、俺、また出しますから! 中に、いっぱい……!」
「いいよ、出して! 秋人クンの、いっぱい……♡」
ドクドクドクッ!
二回目なのに量も勢いもまったく衰えない、激しい射精が始まった。
自分でもビックリするほど元気のいい射精に、他でもない秋人自身がビックリする。
(俺、こんなに体力あったっけ……?)
不思議に思うが、原因は間違いなく女神様の愛されボディだ。
膣内にいっぱい白濁液を注がれながら、気持ちよさそうにお尻を振って、キュンキュンと精液を絞ってくる。
「にゃふぅう……♡ 秋人クン、凄すぎるよぉ……♡」
こてん、と上体をシーツに沈み込ませ、グッタリする桃花さん。
秋人は後ろから覆いかぶさって、その髪の毛を撫で撫でした。