透き通った世界観にElinの民をひとつまみ   作:無名さん

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戦争依頼inヒナ

「――え?」

 

「ん?聞こえなかったか。ヒナには死んでもらう」

 

「あ、聞き間違いじゃなかったのね……。厳しくするとは言ってたけどまさかそこまでとは思わなくて」

 

「とはいえ実際に死ぬかどうかはヒナ次第だ。戦争依頼という引っ切り無しにモンスターが襲い掛かってくる依頼があってな。そこで戦い抜いてもらおうと思う」

 

そこで日が暮れるまでの間戦い続けてもらうだけだ。勿論私も共に戦うしわざと死なせるような状況を作ったりはしない。ただヒナが今まで生きてきた中で今日が最も死に近い日になる事は間違いない。襲撃で殺される危険があるのならここで死んでおけばいいのだ。

 

「う、うん。分かった。精一杯死なないようにがんばってみる」

 

「その意気だ。とはいえ一撃で殺されない限りは私が治癒魔法をかけるからそこまで不安がる必要は無い」

 

死ぬときは一撃で殺されるだろうから痛みすら感じる事もなく一瞬で終わる。

 

「そ、それもなんだかいやね……」

 

そうか?

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけでパルミアまでやってきた。やはりガードとすれ違う度に「うげっ」とか言われるが気にせず依頼掲示板の前までやってきた。

 

「これが依頼掲示板だな。ここに住民達が依頼を貼って私達冒険者などがそれを解決していくんだ」

 

「そうなのね……。えーっと、かたつむりという種族が気に入らないから殺してきてくれ……?な、なんというか、当たり前のように殺害依頼があるのね……それもかたつむりの」

 

意味が分からないわ……と困惑しているヒナだがこの手の住民の感性は私にも分からないから理解する必要は無いと思う。それに種族系の依頼は面倒な事このうえないのだ。今までで数える程度しか受けた事が無い。

 

「他には……護衛依頼なんていうのもあるのね。私が可愛すぎるせいで狙われている……?きっと他の理由で狙われてる気がするけれど……」

 

それは私もそう思う。性格が腐ってるだけだ。しかも本当に暗殺者が道中で現れたりするから始末に負えん。

 

「ゲロゲロフィーバーが今起こっているから届けて欲しい……?ゲロゲロって何かしら」

 

吐瀉物だな。教えてもノースティリスが頭のおかしい世界だと思われるだけだから黙っておこう。

 

「あら?戦争依頼ってこれかしら。――魔物の巣から空き瓶を盗み出したら魔物が怒り狂って際限なく湧いてくるから倒して欲しい……?ど、どうして空き瓶なんかに執着してるの?」

 

確かにそれは戦争依頼で間違いない。だがきっかけの部分に関しては気にしてはいけない。

 

「よく見つけたな。じゃあそれを受けに行こうか」

 

「えぇ。――ノースティリスでは空き瓶が希少なのかしら……」

 

 

そんな事はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争の現場へ到着し、戦いの幕があける。英雄や聖なる盾などのバフ魔法を私達にかけて少し待機する。すると間もなくしてモンスターが集まりだしてきた。

 

「来たぞ。私は北と東と西の三方向から来るモンスターを請け負うからヒナは南からくるモンスターを頼む」

 

「分かったわ」

 

そうして加速を唱えた状態でさっさとこちらの敵を殲滅する。さすがに始まったばかりだから敵が弱い。こちらが殲滅した頃にはヒナも倒し終えていた。

 

「お、ヒナも早いな。どうだ?初めてのモンスターとの戦いは」

 

「正直思ったより強くなくてびっくりしてるわ。これから強くなっていくのよね?」

 

「あぁ。だがヒナの火力であればしばらくは楽だと思うぞ?」

 

時折こうして会話を挟みながら敵を倒すと、敵陣の主がやってきた。

 

「敵陣の主が来たぞ。ただの『進化した鶏』だから大したやつではないが」

 

「進化した鶏……」

 

字面は意味不明だが一応上位個体ではある。一応ヒナに戦わせてみたがあっさりと終わらせてしまった。

 

「進化した鶏……どこが進化していたのかしら……」

 

「鶏は所詮鶏という事だな……。これがドラゴンだったりヤドカーンだったりするとめんどうな事このうえないんだが。今敵陣の主を倒した事で次から投入される敵の強さが少し上がる。後はこの繰り返しだ」

 

「本番はこれからという事ね」

 

そういう事だ。

そこから敵をひたすら倒し続ける作業に入った。ヒナは徐々に強くなっていく敵にも大して苦戦せず危険度およそ二百程度のところまではあっという間に来ることが出来た。

 

「まさかここまで来ても特に苦戦は無しか。本当に予想外だ」

 

「でも少しずつ倒す為に必要な攻撃の回数が増えてきたわ。ここからちょっときついかも」

 

範囲魔法の威力がまだ低めなのも要因の一つだろう。この辺りはもっとストックを貯めて撃たせ続けないといけない。今の時刻は既にお昼を超えた辺り。日が暮れるまでには恐らく危険度が五百程度になるだろうか。そこまで耐えられるかどうか。

 

 

 

 

 

 

 

「くっ……!魔法が痛い……!」

 

危険度を三百を超えた辺りで魔法を使うモンスターとぶつかったようだ。魔法一発でかなりのダメージを受けたようだが生きている。すかさず治癒魔法で癒したが、どうやらキヴォトスの者は魔法に関してはそこまで軽減は無いようだ。キヴォトスには存在しない概念を防ぐ事は出来ないという事だろうか。やはり私が攻撃魔法を封印していたのは正解だったな。

 

 

ここでヒナの性能について改めてまとめてみる事にする。

物理、無属性に関してはヤドカーン並みの軽減率を誇るが、魔法にはそれほどの耐性はない。しかしヒナは人型なので装備部位が豊富で属性耐性に関してはすぐに対策が可能だ。そしてヤドカーンやシルバーベルは耐久力が高い代わりに生命力が低いのが弱点となるが、ヒナは生命力すらも人並みに持っている。遺伝子合成で生命力を補強する必要もないので好きなスキルを入れる事が出来る。

 

……頭おかしいな?

人並み以上の速度を持った生命力も高くて火力もあるヤドカーンなど悪夢だ。

本当にヒナが成長した日が楽しみで仕方がない。これからはお昼だけでなく三食全て私が食事を管理して主能力を伸ばしてもいいのではないだろうか。食育は育成の中でも重要且つお手軽に出来る。ヒナの能力の高さが浮き彫りになった以上これを疎かにするのはよろしくない。そしてこれからはケイや他のペットの食育も進めていきたい。早い内に連絡を取って話をしてみよう。

 

そんな事を考えながら戦い続けて更に時間が経ち日が沈んだ頃。危険度は私の予想通り五百を超え、敵陣の主である進化個体に対してはヒナは有効打を与えられなくなってきていた。ここらが潮時だろう。

 

「はぁ、はぁ――!こっちの手応えは薄いのに相手からの攻撃は痛い……もう、だめそう……」

 

ヒナが息も絶え絶えにそう言う。こちらで撤退の角笛を鳴らしたのでもうじき帰れる。

 

「ふむ、そうだな。これ以上は戦っても仕方ないだろう。時間も丁度良いし既に撤退の合図は出したからしばらくすれば撤退準備が整うはずだ」

 

そう伝えながらヒナが戦っていた『進化したトロール』に元素の傷跡を掛けて氷の矢を連射してさっさと倒す。

 

「貴方はあっさり倒すのね。やっぱりまだまだ遠いわ……」

 

「流石に年季が違うからな、こればっかりはしょうがない。だが落ち込む必要もない。昨日も言ったがヒナならいずれ私を超えられる。これは絶対だ」

 

とはいえ私自身も未だ発展途上であり今もなお成長し続けているので、早々に負けるつもりはない。なによりすぐに追い越されてしまっては恰好が付かないしな。

 

 

 

撤退が完了し、パルミアを出てキヴォトスへ戻って来た。折角だからと夕食にヒナを誘い一緒に食べながらこれからの教育方針をヒナと話し合う事にした。

 

「ひとまず戦争依頼での生還をお祝いしよう。おめでとうヒナ。よくやった」

 

「ありがとう。最後の方はもうだめかと思ったけど」

 

「それでも一度も死なずに夜まで耐え抜くとは思わなかった。初のノースティリスでの戦闘でこれは大戦果と言っていい」

 

私とヒナでは状況がまるで違うが、私の最初の方は子犬の洞窟ですら死の危険があったし、実際強化個体が現れたら何度か殺されたりしたものだ。許さんぞあの時の傭兵射手。

 

「だがヒナの戦いを見て課題も見えてきた。それの解決策もな」

 

先も言ったが食育が必要だ。ヒナの射撃スキルは私なんかより高いし、これからもゲヘナで治安維持活動をする以上これからも上がり続けるだろう。しかし主能力は対応するスキルを使う事で伸ばすか、食育をしなければほとんど伸びる事は無い。しかし前者は食育と比べると効率が悪い。

 

「というわけで今まではお昼ご飯だけだったが、これからは三食私の作った物を用意するから食べて欲しい」

 

ヒナの火力不足の理由は主能力の低さによるものだ。銃器と射撃スキルに対応する感覚を食育で伸ばしていけば更に火力は上がっていく。もちろん感覚だけでなく他の主能力も伸ばしていきたいので同じ物ばかり食べさせるつもりはない。ヒナは私の料理を喜んで食べてくれるのでなるべくレパートリーは増やす方針だ。

 

「その、嬉しいけど……本当に嬉しいけど負担をかけすぎちゃってないかしら……」

 

「負い目を感じる必要などないさ。前にも言ったかもしれないが私の趣味の一つはペットの育成だ。楽しんでやっている事だからヒナが良いと言うなら是非やらせてくれ」

 

「うん。それじゃあ……私の管理、お願いね?」

 

「あぁ、任せてくれ。色々と作り置きをしてまとめて渡すからそれを食べて欲しい。腐らせない為の冷蔵庫も渡すから」

 

ノースティリスの冷蔵庫であれば腐る事はないからな。キヴォトスの冷蔵庫は★クーラーボックスの様に腐敗を遅らせる効果しか無いから不便だろう。

 

「――突っ込むところなのでしょうけど、もう気にしてもしょうがないのよねこれ……」

 

どこかおかしなところがあったのだろうか?

 

 

 

夕飯を食べ終え、ヒナの二日分程度の料理を作り冷蔵庫をノースティリスから持ち込んできた。もう夜も遅いので冷蔵庫を私が運ぶついでにヒナを自宅まで送っていく事にした。

 

「よし、では行こうか」

 

「えぇ」

 

特に何事もなくヒナの自宅へ着き、冷蔵庫を設置し作り置きの料理を入れた。

 

「良かったら少しだけでもゆっくりしていって。お茶を入れるから」

 

「そういう事ならお邪魔させてもらうよ。ありがとう」

 

そう言ってヒナがコーヒーとお茶請けを用意してくれた。そのまま雑談を交わす。

 

「そういえば、やっぱり貴方ってノースティリスでは一番強いの?」

 

「そう、だな。恐らくだが人間で私に比肩しうる者はあまり居ないと思う。神々であれば話は別だが、封印された神格としか戦った事はないしな」

 

出来れば神々ともお手合わせ願いたいのだが、その件をエヘカトル様に祭壇越しに訪ねてみても――

 

――じゅんびちゅう!

 

というお答えしか頂いた事が無い。準備が出来たらいずれお会いできる機会があるという事なのだろうか……?だとしたらとても楽しみだ。うみみゃぁ!の一言で殺されそうな予感はあるが。

 

「そう……。――どうしてそこまで強くなろうと思ったの?」

 

「うーん、正直きっかけというきっかけは無いな……。恩人に命を拾われた時は私も今の先生程度の能力しか無くてな。それで何度も殺されたりしていたんだが、殺されないように必死に鍛えたりしている内にそれが楽しくなってきて、といった感じかな」

 

「貴方が先生と同じ一般人……?ちょっと想像つかないわ。貴方の昔の話をもっと聞かせて?私は今の貴方の事しか知らないから」

 

「あぁ、勿論構わないよ。――私には記憶が無くてな。さっき言った命の恩人に拾われる前の記憶はないんだ」

 

そこから今までの私の軌跡をヒナに大体聞かせた。ロイテルとの出会いやケトル達との出会い。ヴェルニースでの騒動やロイテルの謎の借金やそれに伴う逃避行も。数百年独りぼっちだった女の子を館から連れ出して友達になった話や年上の妹という謎の概念を持ったかわいい妹がいる事など色々話した。

 

「――キヴォトスに来る前から色んな女の子に粉かけてたんだ」

 

言い方。彼女の宝物庫の片隅にひっそりと置かれたボロボロになったお友達になれる券を見てしまえば流石の私も他の宝物よりそちらを優先してしまう。――まぁ後日もう一度訪れて普通に他の物も取ったが。呪いは既に解除済みだ。

 

「今は私の拠点で色々な住民達と交流を深めてるよ。ペットとして連れ出したりはしていないな」

 

「ふーん……まぁ貴方が女誑しなのは分かってたし、気にしてないけど」

 

言葉の割にその表情は「今とても不機嫌です」という感情がありありと見えるんだが……。

 

「つ、次はヒナの話を聞かせてもらいたいな。私もヒナの事が知りたい」

 

「もう……いいけど、貴方ほど楽しい話はないわ」

 

「それでもいいさ。ヒナの事を知りたいと言うのは本心だ」

 

「――仕方ないわね。えっと、どこから話そうかしら……」

 

そうしてヒナの話を聞こうとしたところでヒナの携帯が鳴る。どうやら電話のようだ。

 

「っと、ごめんなさい。風紀委員からだわ。ちょっと待ってて」

 

「あぁ」

 

ヒナを呼ぶ程の問題でも起きたか?今はもう既に夜だがこんな時間にヒナを呼び出す程の問題を起こす奴など限られるぞ。なんだか嫌な予感がする。

 

「――美食研究会がトリニティに?――ゴールドマグロ……?」

 

やはり美食研究会か……あるいは温泉開発部だろうとは思ったが、トリニティでもお構いなしとは中々やるな。だが今はエデン条約前という事でお互いぴりついているというのによくもまぁやってくれたものだ。

 

「えぇ……心苦しいけど彼にお願いするわ。今ちょうど一緒に居るから。それとセナにも話を通しておいてちょうだい。彼と一緒に向かわせるから」

 

ふむ、確かに今の状況で風紀委員会が大きく動くのは相手を刺激する可能性があるか。外部の者でありながらゲヘナ側である私と救急医学部であるセナであれば問題は無いという判断だろう。

 

セナとは風紀委員会で治安維持を行う際に時折顔を合わせる事がある。言葉を交わした回数は少ないが、負傷者の扱いが妙に雑だったのは記憶に残っている。

 

「――そういう事になったわ。悪いのだけどお願いしてもいいかしら。既に美食研究会の身柄はシャーレに捕縛されたみたいだから、受け取りに行ってきてもらえる?」

 

「ほう?シャーレが、という事は先生か。トリニティでの進捗も気になるし色々報告を聞いておきたいな。行ってくるよ」

 

「ありがとう。それじゃあまたね」

 

「おやすみ、ヒナ」

 

ヒナの家を離れゲヘナ学園へ向かう。着いた先にはセナが既に車で待機しており、助手席に乗るようにジェスチャーで示される。

 

「隣失礼する。久しいなセナ」

 

「お久しぶりです。ヒナ委員長とのデートのお邪魔をして申し訳ありません」

 

「いや、セナが謝る事ではないよ。美食研究会が元気すぎるだけだ」

 

「ハルナさん達を元気の一言で済ませる大らかさは見習うべきかもしれませんね」

 

風紀委員会的には大敵だろうが、私にとっては好ましい一団だと感じてしまうからな。それはそれとして悪さをすれば捕まえはするが。

 

「向こうに着いたら少し先生と話したい。身柄の受け取りが終わったら私は置いて先に戻ってくれ」

 

「いえ、そういう訳にもいきません。ヒナに怒られたくありませんし、待ちますのでお構いなく」

 

そんな事で流石にヒナは怒らないだろうが、まぁセナの冗談だろう。

 

「では出発します」

 

セナが車を走らせ身柄の受け取り場所へ向かう。無事に現地に到着し、遠目に先生と美食研究会の面々が……イズミが居ないようだが、取り逃したのか?それと何故かフウカもいる。

 

「まーたフウカが誘拐されていたのか。あの子も災難だなぁ」

 

「最早フウカと美食研究会はセットですからね。本人の意思はどうあれ」

 

フウカともあれから時折給食部の活動を幾度か手伝ったり誘拐の救助を行ったりしている。私が出張る事を分かっていながらフウカを誘拐するハルナ達の胆力は目を見張るものがある。

 

彼女達の近くに停車し、先生の元へ向かう。先生は私が来るのは予想外だったようで驚いた顔をしている。

 

「助っ人さあああああん!待ってましたよぉ!」

 

「おーフウカ。今日も元気に誘拐されたみたいだな。ケガはないか?」

 

こちらに気付いたフウカが涙目で叫ぶようにこちらを呼んでくる。服に紐の跡が付いているのでやっぱり簀巻きにされたようだ。

 

「ふふっ、私達の大事な料理人ですもの。ケガなんてさせませんわ」

 

「ハルナも全く反省していないようで何よりだ」

 

「あら、てっきりヒナさんが来ると思っていましたが、貴方でしたか★ちょっと腕の角度がありえない方向に曲がってるのですが、診ていただけます?」

 

「アカリはなんで腕がそんな事になってても笑顔なんだ?」

 

どう見ても関節の逆側へ腕が曲がっている。タフネスすぎるな。

 

「ところでイズミはどうした?まさか逃げおおせたのか?」

 

「えぇ、相手がヒナさんや貴方でなければ私達はそう簡単に捕まりませんよ」

 

「まぁ私たちはあの正実の委員長に一瞬で捕まったけどね……。アカリが潰れた空き缶みたいになってたもん」

 

ジュンコの言う正実の委員長とは確か戦略兵器と称されるほどの人物だったはずだ。ヒナとどちらが強いのか気になるが……まぁヒナだろうな。――身内贔屓がすぎるだろうか。

 

「とりあえずアカリの状態もアレだし早めに車に乗ってくれ。私は少し先生と話すからその間にアカリを診てやってくれ、セナ」

 

「お任せください」

 

彼女達との会話を終え先生の方へ向き直る。さて、進展は何かあるかな?




イルヴァ豆知識
・戦争依頼
ウェーブ制の無限湧き討伐依頼。ネフィアは名声によってある程度の敵の強さが決まるが、この依頼は強さの上限が恐らく青天井なので、名声が低い状態でも高レベルの敵と戦う事が出来る割と便利な依頼。

・『進化した~』
上位個体の一つで、進化個体は倒した時に確実に遺伝子を落とす。その仕様を使って欲しい遺伝子を厳選する事もあったが、遺伝子薬の実装によりその厳選はほとんど行われなくなっていると思われる。ちなみに進化個体は湧いた時点で落とす遺伝子の中身も決まっているので厳選がクッソだるかった。
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