【🎲・オリキャラ・閲覧注意】アビドスの偽ナギサ2

  • 1◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:03:38

    ・アリウスで桐藤ナギサの替え玉に仕立て上げられたが錯乱して脱走し、アビドスに墜落してアビドス生になった偽ナギサのスレです。
    ・どこかズレてはいますがアビドスにはなじんでいるようです。
    ・時系列としては、アビドス砂漠に向かうもカイザーグループに包囲され、利子を過剰に上げられ、負け戦から帰ってきたところです。
    (本編で言えば対策委員会編2章が終了したところです)
    ・ただいまセリカと同棲中です。恋愛感情はあります。

  • 2◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:04:23
  • 3◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:05:59

    [そんな偽ナギサ改め藤関ナギサのステータスです]
    名前:藤関ナギサ
    所属:アビドス高等学校・対策委員会
    学年:1年生(拾われたため)
    年齢:不明(17歳)
    身長:159㎝
    特記:本物ナギサ様との外見上の違いは1㎝低い身長と二回りは大きな翼、そして声(早見沙織と能登麻美子くらい違う)
    武器:ハンドガン『アパレシオン』
    [※添付はAIイラストによるイメージ図です]

  • 4◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:08:49

    >>1

    [誤記がありました!]

    [時系列は対策委員会2章が終了したところで、借金の過剰な利子がなくなり少しずつ希望が見えてきたところです!]

  • 5◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:09:55

    [改めてステータスの続きです]
    ・戦闘関連
    白兵 37
    射撃 58
    防御 45
    回避 41
    トラップ 15
    戦術 66
    (『ナギサ』自身の戦闘力はモブより一回り強い程度)

  • 6◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:10:11

    ・非戦闘関連
    神秘 70
    政治 37
    料理 58
    味覚センス 92
    美術 70
    事務 50
    医療 100(神秘・異能寄りの医療技術)
    技術 86(アリウス時代の厳しい生活経験に依る)
    家事 49
    慈悲 48
    倫理 48
    ナギサエミュの完成度:60%

    ・学力(偽ナギサの知識としては2年生相当)
    国語 40
    数学 1(そもそも数字の大小もピンとこない)
    歴史 50
    化学 53
    物理 32
    (あるかわからないけど)英語 69

  • 7◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:11:02

    ・好感度
    ①『ナギサ』からの好感度
    ・対策委員会
    ホシノ:97
    ノノミ:93
    シロコ:99
    アヤネ:79 
    セリカ:95
    (対策委員会の皆は心から信頼している)
    ・便利屋68
    アル:97
    カヨコ:43
    ムツキ:78
    ハルカ:46
    ・トリニティ
    ナギサ:89
    ヒフミ:51
    ・ゲヘナ
    ヒナ:53
    ・シャーレ
    先生:40

  • 8◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:13:34

    ②ナギサへの好感度
    ・対策委員会
    ホシノ:60 (信頼)
    ノノミ:99 (非常に親密)
    シロコ:69 (信頼)
    アヤネ:47 (同級生として健全な仲だが『ナギサ』の破天荒さにたまに噛み合わない)
    セリカ:96 (恋愛)
    ・ゲヘナ
    ヒナ:3(誤砲撃による負い目)
    ・便利屋68
    アル:30 (オーラが苦手)
    カヨコ:17 (警戒)
    ムツキ:93 (面白い子!)
    ハルカ:74 (アル様の恩人)
    ・トリニティ
    ナギサ様:35
    ヒフミ(ただし覆面を被った状態の『ナギサ』に対する好感度):36
    ・シャーレ
    先生:先生は生徒皆の味方

  • 9◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:18:28

    [ここでちょっと気になったのでダイスします]

    [セリカと『ナギサ』がお付き合い始めたの、対策委員会の皆はどう思っているんでしょう]

    1.意外 2.静かに祝福 3.興味津々・気ぶり隊

    ホシノ dice1d3=2 (2)

    ノノミ dice1d3=2 (2)

    アヤネ dice1d3=3 (3)

    シロコ dice1d3=1 (1)

    先生 dice1d3=1 (1)

  • 10◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:45:01

    アビドス高校・対策委員会教室。セリカと『ナギサ』がアルバイトしているころ。
    教室では2人を除いて秘密会議が行われていた。

    ホシノ「セリカちゃんは奥手だと思ってたけど、やるじゃーん。猫の爪って普段は隠れてるもんね。あそこまで鋭い爪だったなんてさー。」

    ノノミ「でも、うまく行きそうでよかったです!それにナギサちゃんは数字以外には強いし、セリカちゃんは数字に強いし。」

    ホシノ「うへ~。若いっていいねえ。おじさんたちは静か~にお祝いするよ。」

    ノノミ「うんうん☆」

    秘密会議というのはもちろんセリカと『ナギサ』が付き合いだした件であった。
    『ナギサ』はともかくセリカは隠し事が苦手なタイプであったからやむを得ない。

  • 11◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:46:00

    シロコ「そういうの、興味あるんだって正直意外だった。」

    アヤネ「そうですね、その気持ちわかります……。」
    アヤネ「……でも、2人のこれからは見守っていく必要があると思います。」

    ホシノ「うん?あ~。」
    ホシノは生暖かい目をアヤネに向ける。

    ノノミ「幼馴染み、ですもんね。」

    ホシノに苦笑いしながらアヤネはノノミに頷く。
    アヤネとセリカは中学時代からの幼馴染み、いろんな意味でうまく行くのかどうか不安になる部分もあるのだろう。

    アヤネ「はい。特にナギサさんはすごく鈍感になるときがありますから、私たちでしっかりサポートする必要があると思います!」
    力強い宣言。

    シロコ「……ん。」
    シロコは一瞬たじろぎ、ホシノとノノミは顔を見合わせて笑った。

  • 12◆B3SSKg8oHw24/12/17(火) 21:46:45

    [今晩はここまでです]
    [明日明後日は出張のため更新不定期になります]

  • 13◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 07:04:25

    [『ナギサ』の見た夢]

    dice1d100=17 (17)

    1〜30. 悪夢

    31〜60. 虚無

    61〜90. 熟睡

    91〜100. 邂逅 

  • 14◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 07:27:25

    『ナギサ』は夢を見るような人ではなかった。そんなもの無意味、無駄、無価値だと教えられてきたし、事実その通りであったからだ。

    救いなどなく、与えられたのは苦痛と役目だけ。


    だが、恐らく幸運なことに『ナギサ』は普通の生活を歩み出した。

    それは……

    dice1d3=2 (2)

    1. 今までの異常性に気付くことだった

    2. 失いたくないものを得ることだった

    3. 自分一人だけ救われたということだった


    [虚しさ]

    dice1d100=30 (30)

  • 15◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 07:45:59

    「ここは……?」
    『ナギサ』は辺りを見回す。廃墟だろうか?
    「!?」
    目の前に誰か倒れている。
    「……っ!!」
    助けなければ。
    「(酷い傷……!)」
    駆け寄り一目診れば危ない状態だと分かる。
    「水は!」
    無い。
    「血止め!」
    無い。
    「……誰か!!」
    居ない。
    叫ぶ間も『ナギサ』は淀むことなく手を動かすが、目の前の誰かは冷たさを増していく。
    「っ……。」
    『ナギサ』の見立てはもう助からないと結論を出しているが、それを拒否するかのよう手を握りしめる。

    「……!しっかり!しっかりしてください!!」
    そこで、目の前の誰かが弱弱しく口を開く。『ナギサ』は縋る。

    シロコ「……全ては虚しいんじゃ無かったの?」

    「あ……?」
    目の前の誰かはシロコだった。
    直視できずに目を逸らせばセリカやノノミ、対策委員会の皆が倒れている。
    「い、嫌……。嫌あっ!!」

  • 16◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 07:53:46

    『ナギサ』はベッドの上で跳ね起きる。
    嫌な汗をかいていた。

    セリカ「……大丈夫じゃないでしょ、ちょっと休んでなさい。」

    「………セリカ……?」

    セリカ「……何?」

    「……酷い夢を見ました。」
    「対策委員会の皆が……倒れて、それで……。」
    「全てが虚しいとしても、あなたたちと……分かれたくはないものですね……。」

    セリカ「……当たり前よ。」
    冗長な言葉に短く返すばかりだった。

  • 17二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 12:56:19

    もしやあっちの世界のシロコを暗示した夢なのか……

  • 18◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 20:26:28

    「……おはようございます。」

    『ナギサ』はセリカと共に、物憂げにアビドスに登校する。


    ノノミ「おはようございます☆」

    ノノミ「あ、あら……?」


    セリカ「怖い夢見たんだってさ。」


    ホシノ「うへ〜、それは大変だあ……。なるべく一緒にいてあげなよ?」


    セリカ「は、はあ!?いや、分かったわよ……。」


    シロコ「そういう時は気分転換に体を動かすべき。」

    シロコ「サイクリングとか、賞金首を襲うとか。」


    アヤネ「襲うのはともかく、気分転換は大切だと思います。」


    「……。」

    dice1d4=4 (4)

    1,2. 「はい、ありがとうございます。」(平静)

    3. 「良かった……。」(安心)

    4. 「皆さん、手首を出していただけませんか?」(確認)

  • 19◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 20:33:47

    シロコ「?はい。」

    「ありがとうございます。」
    『ナギサ』はその手を取り、脈を取る。

    シロコ「ど、どうしたの。」

    「……確認したかったんです、皆さんがそこに居るかを。」

    シロコ「ん……。なら、大丈夫。」

    ホシノ「……ナギサちゃんは心配症だねえ……。ほら、おじさんの脈もとりなよ〜。」

    ノノミ「……はい、私も好きなだけどうぞ☆」

    アヤネ「わ、私も……!」

    セリカ「……何この流れ……。」
    そういうセリカもスッと右手首を差し出したのは言うまでもない。

  • 20◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 21:08:04

    最後に脈をとったセリカの手首を離す。
    「うん、皆さん正常です。」
    「……よかった。」
    ここでいきなり泣き出す程、急に人は変わらないが今の『ナギサ』なりに万感の想いが籠もっていた。

    セリカ「……そ。あんたがそれで良いなら。」

    ノノミ「また寂しくなったら、いつでも。」
    皆が頷く。

    「………ふふ、ありがとうございます。」

  • 21◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 21:14:27

    アヤネ「それでは、借金返済の会議に移ります。」

    ホシノ「え〜?せっかくいい話だったじゃーん。」

    セリカ「いいやアヤネの言う通り!借金はまだそっくり残ってるんだから!」

    シロコ「もう狙い目の建物のリストアップはしてある。」

    ノノミ「危ないのは駄目ですよシロコちゃん、ここはやっぱりアイドルで!」

    「アビドスラーメンを売り出しましょう。」

    ホシノ「うへ〜、若い子のやる気は凄いねえ……。」
    ……今日のアビドスも平和だった。

  • 22◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 21:30:34

    アビドスは平和だった。

    だが、世界はそうとは限らない。

    dice1d2=1 (1)

    1. 万魔殿にて

    2. ティーパーティーにて

  • 23◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 21:39:44

    マコト「ご苦労、下がっていいぞ。」


    万魔殿所属生徒「はっ!」


    万魔殿の議長は書類に目を通して静かに驚く。

    マコト「……なんともはや。まさかアビドスにこんな転入生がいたとはな。」

    マコト「風紀委員長も必死に隠そうとするわけだ……。」


    [マコトから『ナギサ』への第一印象の良さ]

    dice1d100=48 (48)

    [それはそれとして警戒度]

    dice1d100=74 (74)

  • 24◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 21:52:20

    マコト「(……しかし……。)」

    マコト「(外見があのナギサにそっくりなことくらいしか分からんではないか!!)」

    マコト「(仕方ない、このナギサ……ええいまどろっこしいな。藤関ナギサがどういう奴なのかはいったん保留としよう。合う合わないを考える段階ではない……。)」

    マコト「(だが、その見た目だけで十分警戒に値する……。)」


    dice1d4=2 (2)

    1. マコト「やはり私自ら見定めるしかあるまい!」

    2. マコト「見てこいイロハ!」

    3. マコト「取材だチアキ!」

    4. マコト「本音を聞き出してこいサツキ!」

  • 25◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 21:56:59

    イロハ「はあ……。絶対にめんどくさい案件です……。」
    イロハ「まあ、こうなった以上決定も覆らないので行きますが……。要件はどうします?」

    マコト「……キキキッ。任せよう。」

    イロハ「ええ……?」

  • 26◆B3SSKg8oHw24/12/18(水) 21:58:03

    [今晩はここまでです]

  • 27二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 22:24:24

    見事な丸投げだな...
    けど今までよりも大きく本編と異なる展開になりそうだ

  • 28◆B3SSKg8oHw24/12/19(木) 07:28:25

    対策委員会・教室の電話が鳴る。

    出たのは

    dice1d6=6 (6)

    1. ホシノ

    2. ノノミ

    3. シロコ

    4. セリカ

    5. アヤネ

    6. 『ナギサ』

  • 29◆B3SSKg8oHw24/12/19(木) 07:47:22

    「はい、こちらアビドス対策委員会です。」


    イロハ「ああ……はじめまして。万魔殿の棗イロハです。」

    イロハ「先輩から、そちらの藤関ナギサさんを見てこいと命令されたので一度お会いしたいのですが。」


    「あ、はい。私が藤関です。」


    イロハ「丁度良かった。空いてる日はありますか?」


    [『ナギサ』の警戒]

    dice1d100=16 (16)

  • 30◆B3SSKg8oHw24/12/19(木) 07:54:57

    『ナギサ』はあまり警戒していなかった。
    風紀委員会のほうがよほど警戒すべき相手であると考えていたし、電話の相手のテンションに流された面もあるだろう。

    「明日以降なら調整しますよ?」

    イロハ「話が早くて助かります、それでは明日の13時頃戦車で伺いますね。」

    「はい、承知しました。」

    イロハ「では失礼します……。」

    「失礼します。」
    『ナギサ』は受話器を置く。

    「皆さん、万魔殿の方が明日私を見に来るそうです。ええと……13時頃。」

    ホシノ「……うへ〜、今度から一声相談してねー。」
    ホシノ「まあいいや。明日は皆でおもてなししよっか。」

  • 31二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 18:19:01

  • 32◆B3SSKg8oHw24/12/19(木) 19:44:24

    ホシノの意見に皆同意する。
    しかし、来訪者があることは確定したがそれはまた明日の話。今日はまだ半日残っている。

    アヤネ「では、改めて借金返済についてですが……以前のナギサさんの意見を踏まえ、ご当地グルメ計画について考えてみたいと思います。」

    シロコ「うん?」

    アヤネ「いわゆる名物による情報発信、学校起こしです。グルメに限らず、何かムーブメントをアビドスから発信できれば経済効果も期待できるかと……。」
    アヤネ「どうでしょう?」

    セリカ「そこで一山当てるって訳ね。悪くないじゃない。」

    ノノミ「わあ!面白そうです☆」

    ホシノ「ん~。いいんじゃない?じゃあ、アイデア出しあってみよっか。」
    ホシノ「どうせなら誰も真似できないようなインパクトが欲しいよね〜。」

    「ラーメン。」

    シロコ「ん、」

    ホシノ「襲撃はダメだよ?」

    シロコ「ホシノ先輩もスクールバスジャックって言ってた。」

    ホシノ「うへ〜、覚えてないなあ〜」

    「チャーハン……。」
    少しだけ真面目な方向で会議は進んだ。

  • 33二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 21:30:21

    このレスは削除されています

  • 34二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 22:05:19

    このレスは削除されています

  • 35二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 22:17:10

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  • 36二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 22:17:57

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  • 37二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 22:26:22

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  • 38二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 22:32:11

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  • 39◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 06:34:52

    便利屋を見送ったその夜の話である。

    「今晩は私がソファでしたね。」
    そうソファに横になろうとする『ナギサ』をセリカは呼び止める。

    セリカ「またうなされるかもしれないでしょ。だからさ……ほら、あれよ。」
    セリカ「あ、あんたも今日はベッド!」

    「……心配をおかけします。ではお言葉に甘えて。」
    ご迷惑をおかけします、と言いそうになったのを飲み込み、『ナギサ』は誤魔化すように愛想笑いする。

    セリカ「ったく……。」

    翼の関係上、『ナギサ』が先に翼を広げベッドに横になる。

  • 40◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 06:40:31

    セリカ「いい?」

    「はい。」
    一声かけてセリカはナギサの隣、翼の上に寝転んだ。

    セリカ「……ナギサの匂いがする。」

    「気になりますか?」

    セリカ「……別に。こんなんなんだなってだけ。」

    「そうですか。」

    セリカ「そっちこそどう?安心出来そう?」

    「そうですね、温かい……。」
    『ナギサ』は体をセリカに寄せる。

    セリカ「……そ。」

  • 41◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 06:40:57

    「……セリカ。」

    セリカ「うん。」

    「少し熱くありませんか?発熱?」

    セリカ「いいから。」

    「ですが……」

    セリカ「あんたが気にされてる側、私のことはいいの。」
    セリカは体ごと『ナギサ』と反対方向を向き、
    背中を『ナギサ』に押し付けた。

    セリカ「……ばーか。」

  • 42◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 12:09:08

    よく眠れた『ナギサ』は朝起き身支度をすると昼からの会合に備えて登校する。


    「(さて……)」

    dice1d4=2 (2)

    1. 勉強しましょう

    2. 校内の維持補修作業ですね

    3. アビドス名物?でも考えましょうか

    4. [アヤネのインタビュー]

  • 43◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 12:30:03

    『ナギサ』は校内を見回りつつ維持補修作業を行う。
    「(清浄な空気、水、建物自体の清潔さ、陽の光、適度な静けさあるいは賑やかさ。)」
    「(それは……。)」
    『ナギサ』の才能はそれが適切な治療、健全な生活のために必要だということを、何となく確信していた。
    「(であれば、私のいた場所は……。)」
    「(いや、私一人でどうにかなるものではありません。)」
    アリウスのことが頭に過るが、正論で逃避する。
    「今は、ここを。」

    アビドス高校の現在使用されている区画は、清潔さを保っていた。

  • 44◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 21:23:25

    一息ついたところで対策委員会は皆で集まり昼食をとる。

    ホシノ「ん~。それにしても万魔殿からお客さんかぁ……ゲヘナの生徒会だよね?」

    シロコ「すっかり有名人?」

    「どうでしょうね。ゲヘナから抗議の電話もありませんから、まだそう広まってはいないと思いますよ。」
    「トリニティとゲヘナの溝はそれほどに深いものです。」
    少なくとも『ナギサ』の偏った知識ではそうである。

    セリカ「はあ?なによそれ……。」

    「嫌っている相手に似ているだけで嫌がらせするのが信じられない、と?」

    セリカ「当たり前じゃない!」

    ホシノやノノミ、アヤネは少し静かになる。

    ノノミ「うん、セリカちゃんはいい子ですね~。」

    セリカ「ちょっ、撫でようとしないでよ……!って力つよっ!?」

    アヤネ「の、ノノミ先輩、そのくらいに……。」

    ノノミ「は~い☆」

    ホシノ「こほん。ナギサちゃーん、ゲヘナにはまだ介入させすぎないようにね~。」
    おじさんちょっと心配症でさ、と笑うホシノに『ナギサ』もしっかりと頷いた。

  • 45◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 21:26:56

    そして時間通りにイロハがやってくる。

    dice1d4=3 (3)

    1. 「見てこい」としか言われてないので本当に一目見たらあとは適当にしてさぼるつもりのイロハ

    2.無視できない案件だとして、『ナギサ』とある程度おしゃべりして情報の入手も狙うつもりのイロハ

    3.イロハ「……いや、皆さん眼光鋭くありませんか……?」

    4.まさかのイブキ同伴、ピクニックか何か?

  • 46二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 21:35:32

    >>45

    そりゃ、風紀委員…というかアコちゃんやらかしたからゲヘナに対していろいろみんな印象が良くないし、ナギサのことを見にくるっていうから警戒するよ

  • 47◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 21:39:19

    イロハの乗る虎丸を正門で出迎える対策委員会。
    シロコ「……。」

    セリカ「……。」

    ホシノ「うへ~、二人とも目が怖いよ~?」
    そういうホシノの目が実は一番鋭いことにアヤネとノノミは顔を見合わせる。

    「ようこそお越しくださいました、棗イロハさん。」
    「私にお会いに来てくださったということですし、今回のエスコートは私、藤関ナギサが務めます。」
    一礼する『ナギサ』。こういうところは割と様になっている。

    イロハ「ああ……はい、丁寧にありがとうございます。改めて、棗イロハです。」
    イロハもアビドス対策委員会の雰囲気を感じ、さすがにマイペースさを自粛する。
    イロハ「失礼、こちらの戦車のエンジンを少し冷やしたいので、30分ほど滞在しても構いませんか?」

    「承知しました。」
    チラっと『ナギサ』はホシノを確認し、ホシノは小さく頷く。
    「それでは戦車はそちらの日陰に留めていただいて、校舎の中にご案内しますね。」

    イロハ「どうも……。」

  • 48◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 21:50:57

    「イロハさんは万魔殿では戦車長を?」


    イロハ「まあ、はい。」


    「部隊ができるくらい戦車がある、というのは羨ましいですね。」

    「羨ましがっても何も変わりはしませんが。」


    イロハ「……その分整備とかも大変ですが…。」

    雑談をしながら掃除した応接室に案内する。


    「お疲れ様です。コーヒーで構いませんか?」


    イロハ「あ、はい。それで。」


    案外普通な対応である。

    勿論後ろからホシノたちがじーっとついてきているので、イロハはとんでもない圧迫感を感じているだろうが。


    イロハ「………。」

    dice1d3=2 (2)

    1.イロハ「(いや、これはもう情報収集は無理ですね。失礼のないように帰りましょう。)」

    2.イロハ「(一応ゲヘナのことをどう思っているかだけでも聞いておきましょう。)」

    3.イロハ「(……逆にトリニティのことをどう思っているかだけでも聞いておきましょう。)」

  • 49◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 21:59:36

    イロハ「コーヒーありがとうございます。一つだけつかぬことをお聞きしますが、あなたはゲヘナのことってどう思っていますか?」

    イロハ「……一応、それを確認するために今日ここに来たので。」

    覚悟を決めた問い。


    「そうですね……。」

    『ナギサ』もコーヒーを一口飲む。


    dice1d4=3 (3)

    1.「混沌はさておき、自由なのは良いと思いますよ。」

    2.「あまり分かりませんね。謎が多いです。」

    3.「裕福なのだな、と。」

    4.「特に、何も。」

  • 50◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 22:04:19

    イロハ「……そう、ですか。」

    「皮肉ではなく本心ですよ、ふふ……。」

    これ以上の話は面倒なことになるとイロハは会話をそこで終え、静かになる。

    暫くして読書を始めたので、『ナギサ』も察して特に会話をすることもなく……
    時間が来ると、イロハはあっさり帰って行った。

    シロコ「静かだったね。」

    セリカ「ふん!」

  • 51◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 22:05:49

    [好感度ダイス]

    『ナギサ』からイロハ

    dice1d99=27 (27)

    イロハから『ナギサ』

    dice1d99=88 (88)

    [警戒度は無条件で50程度です]

  • 52◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 22:24:32

    『ナギサ』はイロハが少し苦手だった。
    そのマイペースさ、余裕に厄介なものを感じたからかもしれないし、油断ならない相手だと察したのかもしれなかった。

    一方イロハは『ナギサ』に対して好印象であった。
    終始丁寧な対応だったことに加えて、読書しだしたとき『ナギサ』は察して何も言わなかった。
    察しがいい、ということはコミュニケーションも少なく済む。面倒ではない相手……そういった印象が強かったのだろう。

    イロハ「というわけで、藤関ナギサはそれなりに頭は切れるようですがアビドスから出てくることは無いでしょう。」

    マコト「続きを聞こうか。」

    イロハ「あれだけ察しのいい人なら逆に自分が目立てばどうなるかも分かっているはずです。マコト先輩ほど自己顕示欲にあふれているわけでもありませんでしたし……。」
    イロハ「そうでなくても、これ以上アビドスには手を出さない方がいいですよ。凄く警戒されました。」
    イロハ「はあ、疲れました……。」

    マコト「ご苦労だった。まあ、私と比べてやるな。私の輝きはキヴォトス1だからな。」
    マコト「しかし表に出てくる気がないならそれはそれでいい。砂漠の中でじっとしていろ!」

  • 53◆B3SSKg8oHw24/12/20(金) 22:31:00

    [『ナギサ』、あの見た目と性格なのにアビドスの一番後輩かつ何か一度勝手に飛び出て砲撃されてるからめちゃくちゃ見守られているのでは?]
    [今日の更新はここまでです]

  • 54◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 08:32:34

    来訪者は問題なくやりすごし、まだまだアビドスの日常は続く。

    「今日は……」

    dice1d4=3 (3)

    1.「サイクリングしてみましょう。」

    2.「柴関さんでアルバイトを。」

    3.「アビドス名物……?の研究をします。」

    4.「勉強ですね。」

  • 55◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 10:19:02

    アビドス高校の一員として借金返済という命題は当然抱えており、そのための手段として名物による町おこしを考察する。

    まあそっちはそっちで頑張ってとアルバイトに出ていくセリカに頷き、『ナギサ』は一人部屋で思索を始めた。


    「……。」

    だが、『ナギサ』自身数字以外に関しては平均以上の頭はあるものの経験がなく今ひとつピンとこない。

    「(ダメですね。これ以上考えてもいたずらに時間が過ぎるだけです。)」

    そこで思いついたのは、外部からの意見を求めることであった。

    「(一人でどうにもならない以上は誰かの手を借りるほかない……。それも無理なら諦めるほかありませんが。)」

    「(……幸い、今の私には協力を要請できる者が居ます。)」

    「(幸いなことです。)」


    [相談相手]

    dice1d4=1 (1)

    1. 先生

    2. 便利屋

    3. ヒフミ

    4. ノノミ

  • 56◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 11:48:13

    『ナギサ』が連絡を試みたのはシャーレの先生だった。

    「(先生は……立場上、様々なものを見ているはず。理解しがたい部分は多くありますが……。)」

    「(少なくとも生徒からの相談は断らないし、また先生のお力添えがあれば多少の無理は効くでしょう。)」

    そう判断してモモトークにメッセージを残す。


    「先生、カイザーPMCの件では誠にお世話になりました。」

    「別件ですが、アビドスの学校起こしについて相談したく、どこかでお話しさせてくださいませんか?」

    「先生の都合の良い時間を連絡くだされば幸いです。」


    「よし。」


    dice1d3=1 (1)

    1. 先生が来るのはdice1d7=2 (2) 日後

    2. 偶然用事があったらしく今晩来てくれることに

    3. "その件なんだけど、よければシャーレの当番もやってみない?" [『ナギサ』の興味dice1d100=45 (45) 警戒dice1d100=100 (100) ]

  • 57◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 11:56:59

    "ちょっと待たせちゃうけど2日後でいい?場所はアビドスかな?"


    「(!)」

    「……申し訳ありません、まだアビドスの外は慣れなくて。」

    「アビドスでお会いしましょう。駅までお迎えに上がります。」

    素早い返信に驚きつつも『ナギサ』も返信する。


    "うん、わかった。当日はよろしくね。"

    そして多少細かい日時と待ち合わせについてを詰め、アポを取りつけた。


    「しかし改めて今日に余裕ができましたね。では」

    dice1d3=2 (2)

    1.「サイクリングしてみましょう。」

    2.「柴関さんでアルバイトを。」

    3.「勉強ですね。」 dice1d5=2 (2) 1.国語 2.算数 3.理科 4.歴史 5.医術

  • 58◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 20:44:16

    その気質から、『ナギサ』の足取りが軽くなるようなことは無かったが柴大将の元を訪れる。

    「こんにちは。」

    柴大将「おっ、こんにちは。ご注文は決まってるかい?」

    「あ、では……味噌を。」

    柴大将「あいよっ!」

    店は吹き飛ばされ、今の紫関ラーメンは屋台となっていた。その事実に『ナギサ』は虚しさを覚える。

    紫大将「へい、味噌ラーメンお待ち!」

    会釈。そして啜らずにラーメンを食べる。

    「ふふ。変わりませんね、味は。変わらぬ美味しさです。」

    柴大将「ありがとよ。そういってくれると続けた甲斐もあるってもんさ。」

    「そうですか。それが大将の望みであれば……。」
    返事があいまいなのは、大将のその言葉が、誰かからの見返りを求めるように聞こえてしまったからだ。
    『ナギサ』は苦笑する。

  • 59◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 20:54:36

    柴大将「うん?」


    「器が狭い、というのでしょうか。……ちょっとした解釈違い、かもしれませんね。」

    「大将はやっぱり、作ったラーメンを食べてもらって、美味しいと言われたいのですか?」

    「他人は他人、美味しさの基準など皆異なります。……ただ自分が美味しいと思うラーメンを作ることしか、私たちにはできないのではありませんか?」


    柴大将「確かに、そうかもな。でもそういうのは寂しいんだ。」

    柴大将「こうしてお客さんと話して、おなか一杯になって、喜んでもらって。それが幸せだよ。」

    柴大将「まっ、美味しいと言われたいのは自分のわがままなんだが。」


    「……寂しい……。寂しい、ですか……。」

    [『ナギサ』の理解度]

    dice1d100=3 (3)

  • 60二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:56:31

    まだこういうのはわからない『ナギサ』であった

  • 61◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 21:08:16

    『ナギサ』には全くと言っていいほど理解できなかった。
    「(努力した分だけ見返りが帰ってくるなんてことは無く、相手のことを完璧に理解することもできません。)」
    「(美味しいと言ってもらえるのは運よく自分と相手の感覚が近かったときだけでしょう。)」
    「(そういうものなのだから、寂しいも何もないはずですが。)」

    「……ごちそうさまでした。ええ、美味しかったですよ。」
    『ナギサ』はまともなセンスを有し、自然な笑いも増えてきた。今も心からの言葉と笑顔を柴大将に送る。

    柴大将「おう、ありがとな。」
    柴大将「(……これはセリカちゃんも大変だな……。)」
    だが、それでも虚しいものは虚しいと断じるのだった。

  • 62◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 21:28:42

    「……さて、ついラーメンをいただいてしまいましたが……アルバイトはまだ募集されていますか?」

    柴大将「ああ、話は聞いてるよ。ナギサちゃんさえよければぜひやってくれ。」

    「ありがとうございます。ではお言葉に甘えまして……。」
    思い出し、切り出した本題はあらかじめの根回しがあってかすぐに了承される。

    柴大将「っと、また夜にセリカちゃんと来てくれるかい?」

    「あ、はい。お忙しい中ありがとうございます。」
    また別の客が来て大将が対応する。
    「(長々と話をしていては迷惑ですね。)」
    「承知しました、また後程。」
    会計を済ませ『ナギサ』は席を立った。

  • 63◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 21:54:50

    dice1d2=1 (1)

    1. だんまり『ナギサ』ちゃん(N回目)

    2. 「セリカは見返りを求めないこと、寂しいと思いますか?」

  • 64◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 22:01:45

    いったん家に戻りセリカの帰りを待つナギサ。

    「!」
    「おかえりなさい。」

    セリカ「ただいま。何かいいアイデア浮かんだ?」

    「思い浮かばなかったので先生に相談することにしました。2日後に来てくださるとのことです。」

    セリカ「ふーん、まあいいんじゃない?」

    「アビドス名物については一旦ストップしていますが、代わりに紫関さんにアルバイトを申し込んできました。」
    「夜にセリカと一緒に来てほしいと伺っていますので、そこで初バイトかなと。」

    セリカ「そこも了解。言っとくけど、ビシバシ指導するからね!」

    「ふふ、お手柔らかに……。」

  • 65◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 22:09:19

    和やかな会話。『ナギサ』は大将との話で出てきた「寂しさ」についてセリカに意見を求めようとはしなかった。
    「(あなた方とともに居られるだけで。それで私は幸せです。)」
    それ以上は望まなかった。

  • 66◆B3SSKg8oHw24/12/21(土) 22:09:33

    [今晩はここまでです]

  • 67◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 08:43:25

    柴関の屋台に二人で移動し、改めて大将に挨拶する。


    柴大将「おう、よろしくな!折角だしセリカちゃん、色々教えてやってくれ。」


    セリカ「はい!」

    セリカ「ほら、まず制服に着替えるわよ。」


    「(嬉しそうですね。)」


    セリカ「おーい、聞いてる?」


    「はい、まずは衣装替えですね。」


    セリカ「これからたくさんお客さんも来るんだからさっさと着替える!」


    頷き、もちろん人目につかないところで柴関の制服に着替えだす。

    『ナギサ』は割と器用なので手伝ってもらうことなく着替えが完了した。


    セリカ「前は……よし!後ろ向いて?後ろも……よし!まあまあじゃない?」


    「新鮮な感覚です。悪くありません。特にこのホルスター、気に入りました。」

    自分のハンドガンを収めたホルスターに軽く触れる。

    「やはりこういったものはすぐ抜けなくてはね。」

    使い心地を確認して一人頷く。


    セリカ「はいはい、どうもありがと。」


    dice1d2=1 (1)

    1. 「?」

    2. 「………選んでくださったので?」

  • 68◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 09:36:30

    『ナギサ』はそのホルスターに何故かアビドスの校章が入っていることにも、セリカが感謝をしたことも気にしなかった。
    何故嬉しそうなのでしょうか、とは一瞬疑問に思うも直ぐに考えても無駄だと流す。

    セリカ「それじゃナギサは注文取ったり出来上がった料理を運んで頂戴、レジ……お会計には入らなくていいから。」

    「はい。」

  • 69◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 11:40:07

    [『ナギサ』の貢献度(高いほど貢献、セリカのフォローで最低保証40)]

    dice1d100=61 (61)

    [対策委員会のみんなは]

    dice1d2=1 (1)

    1.来る

    2.こない

  • 70◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 14:14:56

    「柴関ラーメン、柴関ラーメンです。」
    「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」
    「ご注文をお伺いします。」
    「お会計ですか?恐れ入ります、もう暫くお待ち下さい……。」
    アルバイトの経験が少ない割には『ナギサ』は素直な接客をする。
    挨拶や笑顔を作ることに羞恥を感じるような性格ではないのが+に働いたのだろう。

    セリカ「もうちょっと声張ってー!」

    「はい!」

    セリカ「いやこっちじゃなくて!!」

    「失礼しました。」
    「こほん。特製味噌1塩1!味噌にチャーシューと煮卵トッピングです!!」

    大将「あいよ!」
    ところどころに硬さは残るが及第点の働きぶりだ。

  • 71◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 14:45:27

    「いらっしゃいませ、4名様でしょうか?」

    シロコ「ん。」

    ノノミ「ナギサちゃんもその制服凄く似合ってますよ☆」

    「お褒めの言葉ありがとうございます。お水です。」

    ホシノ「ナギサちゃんは真面目だねえ〜、誰かさんは顔を赤くして照れてたっけ。」

    アヤネ「あ、あははは……。」

    セリカ「いらっしゃいませお客様〜?」

    ホシノ「ごめんごめんって。注文はちょっと待ってね〜。」

    セリカ「ちょっとナギサ、なんで皆来てるのよ!?」
    セリカは『ナギサ』を手まねきし、小声で問う。
    「さあ……?」

  • 72◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 21:01:18

    「心中はお察ししますが……私見としては、堂々としていれば良いかと思いますよ。」

    「そんなに他者からの目線が大切なものとは思えません。」


    セリカ「あ、あんたねえ……。」

    何とも言えない顔をするセリカ。


    「それとも、セリカは優秀ですから安心してくださいと言った方が気は楽になりますか?」

    『ナギサ』は純粋な善意からそう問いかける。


    dice1d3=2 (2)

    1. セリカ「ちょ、何言ってんの!?」

    2. セリカ「ば、ばかっ!」

    3. セリカ「ふぇっ!?あ……ありがと。」

  • 73◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 21:16:01

    「……。」
    照れ隠しだとは気付かなかったが、別にその程度のことで微笑みを崩すような性格でもない。

    柴大将「二人とも、注文とってくれなー。」

    「失礼しました!」

    セリカ「あっ、はい!」

    ホシノ「いやあおかまいなく~。」

    セリカ「え、なにその目線は……。」

    ノノミ「お客様ですよ~♧」

    「失礼しました。ご注文はお決まりでしょうか?」
    言い返そうとしたセリカをスッと制止する。

    アヤネ「あ、すみません……。」

    シロコ「ん、私は……」
    そして『ナギサ』が注文をとった。

  • 74◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 21:25:15

    ノノミ「ご馳走様でした~☆」


    「4名様お帰りです!」


    セリカ「ありがとうございました~!」

    ラーメンを食べ終えたホシノたちを、セリカと『ナギサ』は見送る。


    ホシノ「はーい、じゃあ皆ちょっと集合~。」

    少し離れたところでホシノ、ノノミ、シロコ、アヤネが集まる。

    ホシノ「あの2人、大丈夫そうかな~?」


    [各員の判定(100ほどお似合い、1ほどいろんな意味で心配で見守り隊)]

    ホシノ dice1d100=58 (58)

    ノノミ dice1d100=36 (36)

    シロコ dice1d100=34 (34)

    アヤネ(前回のダイス結果によりダイス補整) dice1d70=68 (68)

  • 75◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 21:43:57

    まずアヤネが挙手する。

    ホシノ「おっ、アヤネちゃんから?」

    アヤネ「はい。……私は心配でした。以前もお伝えした通り、セリカちゃんは騙されやすくて、ナギサさんはちょっとズレてるところがありますから。」

    シロコ「そうだね。」

    アヤネ「でも、思った以上にうまくやっているんだな、って……。セリカちゃんは真面目で常識人だし、ナギサさんは判断が早く洞察力があります。」
    アヤネ「正直、ちょっと安心しました。」

    ホシノ「成程ね~。」

    シロコ「ん、でも判断はまだ早計。」
    シロコ「セリカは誘拐されたしナギサは飛び出て行っちゃったし、二人とも私より弱いし。」
    シロコ「2人の相性は私も良いと思うけど、支えるところは支えるべき。」

    ノノミ「そうですね、2人ともかわいい後輩だから……」
    ノノミ「私も少し目が離せないです。」

    ホシノ「シロコちゃんとノノミちゃんがそっち側だっていうのは意外だねえ。」

    シロコ「そういうホシノ先輩は後輩のことをどう思ってるの?」

    ホシノ「……あらら、シロコちゃんもすっかり勘が鋭くなって。おじさん嬉しいよ~。」
    ホシノ「でも、だからこそ、2人のことは適度に見守ればいいかなって思ってるねぇ~。」
    ホシノ「それがまあ、一番難しいんだけどさ。」

    シロコ「ん……。」

  • 76◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 22:31:32

    場面を戻してセリカと『ナギサ』。
    遅くまでアルバイトをこなし、賄いを頂いて2人で帰宅する。

    セリカ「ふう……。」

    「いつもお疲れ様です。」

    セリカ「あんただってお疲れさまよ。ほらお風呂入りましょ。」

    「そうですね。」

    この場にアヤネが居たら2人の距離感のよく分からなさに突っ込んでいたかもしれないが、うまくやっていることは確かであった。

  • 77◆B3SSKg8oHw24/12/22(日) 22:32:41

    [ところでこのスレでは発情期ってあるんですか?]

    dice1d2=1 (1)

    1. そんなものウチにはないよ……

    2. あるよ


    [今日はここまでです]

  • 78二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:47:48

    >>77

    ないかー、まあ二人は順当な恋愛をしてくれ

  • 79◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 08:22:00

    「んん……」

    体を起こす。

    「と、おはようございます。」


    セリカ「はいはい、おはよう。」


    「……ふふ。」


    セリカ「朝からいきなり何?ニヤニヤして。」


    「朝ごはんが温かいことが……嬉しいのだと思いますよ。」


    セリカ「それなら冷める前に食べてねー。」


    頷き、朝食を摂る『ナギサ。』


    「ごちそうさまでした。先生が来るのは明日……。」


    dice1d2=2 (2)

    1. 勉強

    2. サイクリングのお誘い

  • 80◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 08:39:49

    今日一日の行動を考える『ナギサ』のモモトークに着信があった。

    シロコ「おはよう。今日サイクリングに行くんだけど一緒にどう?」

    「ではお言葉に甘えてご一緒させてください。」
    「今度は置いていかないでくださいね?」

    シロコ「ん……。」
    モモトークはここで終わる。

    セリカ「え、何?置いてかれたの!?」

    「ちょっとした体力の差ですよ。そういうものです。」

    セリカ「あー……」

    「(納得する程度にはシロコさんに体力があって私に体力が無いと思っているのですね。)」
    なんだか面白くなって笑う。

    「という訳で、今日はサイクリングしてきます。」

    セリカ「はいはい。何かあったら連絡してね。」

  • 81◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 13:05:50

    シロコとは学校で合流する『ナギサ』。


    「お待たせしました。」


    シロコ「ううん、待ってない。」

    シロコ「あれ、改造した?」


    シロコが指摘したのは以前よりパーツが追加されている『ナギサ』のロードバイクだ。


    「そう簡単に体力などつきませんからね、その代わりにできることをしたまでです。」

    「モーターとバッテリを追加して電動アシストを組み込んでみました。」


    シロコ「器用だね。」


    「あるものは使いますよ。」

    「……初乗りですが。」


    シロコ「えっ。」


    「もし壊れたらその時はその時ということにしましょう。」


    シロコ「う、うん……。」

    『ナギサ』と絡むとなぜか常識人側に回されがちなシロコであった。甘えられているのかもしれないが。


    [カスタム電動自転車の出来栄え、『ナギサ』の技術の値86を上限として判定]

    dice1d86=34 (34)

    1~30. ポンコツ、ただの重し

    31~50. dice1d2=2 (2) 1.ちょっと重いけど問題なく動作 2.バッテリ容量が不足気味だが問題なく動作

    51~70. 見た目は武骨だが性能は店売りの電動アシスト自転車並み

    71~ デザインも良好で無駄に高い完成度。何なら十万程度で売れそう。

  • 82二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 13:09:39

    セーフ!!

  • 83◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 13:32:31

    シロコ「じゃあ、ついて来て。前よりゆっくり目で行く。あとついてくるのがきつかったらすぐ行って。」

    「はい、よろしくお願いします。」
    ロードバイクを漕ぎ出す2人。『ナギサ』のロードバイクからはモーターの音も鳴る。

    暫く走って、シロコは後ろを確認する。『ナギサ』も問題なくついて来ている。
    「(これならば私でも大丈夫そうです。)」
    一瞬シロコと目を合わせ、頷く。

    シロコ「ん。」
    クールなシロコの顔にも笑みが浮かんだ。

    この時点で充電の残りは半分を切っていたことに2人が気付くのはまだ先の話である。

  • 84◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 19:17:29

    シロコが風除けも兼ねて前を走り、『ナギサ』は電動アシストでそれに追いついていく。

    「(それなりの負荷がありますが、訓練とは違った……この風を切る感覚。流れていく街並み。)」

    「(……ああ、空が青い。こんな色をしていたのですね。)」

    それ以上でも以下でもないが、万感の想いを抱いて道を往く。


    ……しかし、それは長くは続かなかった。

    「(ペダルが重く……バッテリー切れですか……!)」

    「(どこまで行ったのでしょう、私たちは、いえ、ともかく相談を……)」


    dice1d3=1 (1)

    1. シロコが普通に察してくれる

    2. 「シロコさん、休憩お願いできますか!」

    3. 「シロコさん、シロコさん、あのー……!シロコ!!」

  • 85◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 19:38:18

    シロコ「ん、そろそろ休憩するべき。」

    「あ、はいっ……。」
    ロードバイクを止めた2人。

    シロコ「急に遅くなったけど、故障?」

    「ふう……いえ、バッテリー切れです。」

    シロコ「そっか。」

    「よく分かりましたね。」

    シロコ「また倒れられたら皆心配する。……勿論、私も。」

    「あら……。ありがとうございます、シロコさん。」

    シロコ「それに折角できたライディング仲間だから。」
    シロコ「今度は機能性スーツも紹介する。」

    「機能性スーツ?」

    シロコ「長時間走るためには必須だよ。防寒、汗冷え、それに雨対策。」
    シロコ「また今度持ってくるね。」
    シロコ「あ、ナギサは翼があるからまたデザインは別かもだけど。」

    「そうですね。ですがそういった(翼のある)生徒向けの服も少なからず需要がありますし、最悪改造すれば問題ありません。」

    シロコ「うん。」

  • 86◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 19:50:23

    シロコ「そうだ。そのバッテリーって充電はできるの?」

    「はい。取り外して別途充電できます。」

    シロコ「えっと、走って充電。」

    「?ああ、ペダルがその分重くなりますが可能ではありますよ。」

    シロコ「よし、私が辺りを走って充電してくる。」
    シロコ「大丈夫、3日くらいは寝なくても走れる。これくらい大したことない。」

    「……すさまじいスタミナですね。」

    シロコ「ん。」

    「(私たちの受けてきた訓練とはまた違った過去が……いや、そんなこと考えても虚しいだけです。)」
    「では、こちらで待機していますので不測の事態には連絡をお願いします。」

    シロコ「行ってくる。」

    「ありがとうございます。ああ、水は多めに持っていますからご安心ください……。」

  • 87二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 21:01:32

    少しずつ、少しずつ虚しさを抜いていくのだよ……。

  • 88◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 22:22:05

    暫くしてシロコが帰って来る。
    シロコ「お待たせ。」

    「いえ、お早いですね。」

    シロコ「そう?」

    「ふふ、恐らく。しかし次回に備えバッテリーは増設しませんとね。充電ありがとうございます。」

    シロコ「ん。キヴォトス縦断にも耐えられるくらいに。」

    「キヴォトス……縦断……ですか。」
    『ナギサ』は驚くが言葉が途切れるのは驚きに依るものだけではない。
    「……どのくらい?」

    シロコ「えと……3週間。」

    「さんしゅうかん。」
    「すごいですね。」
    小学生並の感想にシロコの顔は少し引き攣る。

    「……お察しの通り今ひとつ実感はありませんが。」
    と『ナギサ』は苦笑する。
    「ですが、キヴォトス全土を見て周るのだな、ということは理解できます。」
    「知らぬことを知るのは達成感があると思いますからね。」

  • 89◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 22:30:02

    シロコ「うん。それに自分の力で行くってところも。」

    「……。」

    シロコ「アシストはセーフ。」

    「恐れ入ります。」
    にこり。

    シロコ「ん……。でも、今日はここで折り返そう。」

    「こちらとしては構いませんが、当初の予定が崩れてしまうのでは?」

    シロコ「それより初心者を沼に沈める方が大事。」
    シロコ「慣れてない人には優しくするもの。」

    「……成る程、分かりやすい考えです。」
    「ではお言葉に甘えてここで引き返しましょう。」

    シロコ「うん。」
    二人はロードバイクに乗り帰路に就いた。

  • 90◆B3SSKg8oHw24/12/23(月) 22:30:48

    [今晩はここまでです]

  • 91二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 22:56:09

    乙です〜
    まさか電動自転車を(バッテリー足りないとはいえ)自作出来るとは…!
    DIY…!DIYは全てを解決する…!

  • 92◆B3SSKg8oHw24/12/24(火) 06:49:53

    「(セリカは朝から挙動不審でした。私に隠し事があるようです。)」

    dice1d3=2 (2)

    1. 「おすすめはしませんよ?」

    2. 「無駄ですよ。」

    3. 「(気付かないふりをしておきましょう)」

  • 93◆B3SSKg8oHw24/12/24(火) 07:35:39

    あまりにも直球な表現であった。
    セリカ「な、何よいきなり……。」
    これにはセリカも一歩引いた反応をする。

    「脈をとりながら質問するまでもなく、セリカのことはおおよそ想像がつきます。隠し事も。」

    セリカ「ゔぇっ!?あ、いや。デリカシーってもんをもうちょっと考えなさいよ。」

    「……そういうものでしょうか。隠し通せない隠し事は事態を悪化させますよ。」

    セリカ「いやわかるけど!気にしてくれてるのはわかるけどさ!」
    セリカ「あっ……。」

    「……。」
    互いに沈黙したのは、互いが互いを意識していることに気づいたためだ。

    「……ひとまず私は今日アビドス名物のアイデア収集に出かけますので……。」

    セリカ「あー……うん。私も出かけるけど。
    セリカ「その……私がいうのもあれだけど、逸れないでよ?」

    「はい……。」
    そんな朝であった。

  • 94◆B3SSKg8oHw24/12/24(火) 12:20:54

    「お忙しい中ありがとうございます。」
    『ナギサ』は相変わらず微笑みの似合う顔で、アビドス市街地の駅で先生を丁寧に出迎える。

    "こんにちは"

    「はい、こんにちは。」
    「早速ですが悪くない喫茶店を調査しておきましたので、ご案内します。」

    そう言った『ナギサ』が案内したのは落ち着いた雰囲気の喫茶店だった。
    店員に人数を告げ、席はご自由にと言われると奥まったところに座る。

    "いい雰囲気のお店だね"

    「恐れ入ります。それにこの席は非常口も近いですから。」

    "非常口かあ……"

    「ふふ、気休めというものです。」

    「そうでした。何をお飲みになりますか?」

    "それじゃあ、紅茶で"

    「では私も同じものを。」

  • 95◆B3SSKg8oHw24/12/24(火) 12:21:34

    『ナギサ』はオーダーし、店員が去っていくのを確認してまた口を開く。


    「では、本題に。」


    "アビドスの学校おこし、だったね"


    「はい。新しい名物を作ってPRしてみようと考えてはいるのですが、なかなか思い浮かばず。こうして先生に相談した次第です。」


    "成る程……。"

    "まず、ナギサの考えるアビドスのいいところって何かな?"


    「(私の?私のみの意見はあまり参考にはならないとは思いますが……。)」

    dice1d4=3 (3)

    1. 平和

    2. ラーメン

    3. 対策委員会

    4. 「……平和で柴関ラーメンがあって対策委員会の皆さんが居る、それだけです。」

  • 96◆B3SSKg8oHw24/12/24(火) 20:19:17

    「対策委員会の皆さんですね。」

    "うん、どうしてそう思ったのかな"

    「命の恩人、というのもありますが……ホシノさんは思慮深く、強い。ノノミさんは力持ちで社交性が高い、シロコさんは冷静かつ大胆でさりげない気づかいがお上手。」
    「アヤネは恐らく随一の常識人でここ一番で制止役になり、セリカはひたむきで……。」
    「……。」

    "……みんなのこと、大好きなんだね。"

    「……はい、愛しています。」

    "それは凄く良い事だと思うよ"
    『ナギサ』は会釈した。

  • 97◆B3SSKg8oHw24/12/24(火) 20:19:39

    "じゃあ、例えば、対策委員会の皆がアビドスの外の人たちの目にも触れる機会を多くできないかな?"


    「ふむ……アイドル、というものでしょうか。」


    "それもあるけど……"


    「……単純に、外に出る機会を増やす、ですか?」


    "うん、その通り。"


    「確かにカイザーPMCを退けたこともあって、襲われる可能性は減りましたからね。」

    「アビドス高校を空けても問題はないのやもしれません。」

    「……勿論、皆さんでの相談は必要ですが……。」

    「……。」


    [『ナギサ』の不安]

    dice1d100=39 (39)

    [不安は先生に]

    dice1d100=66 (66)

    1~40 相談する

    41~ しない

  • 98◆B3SSKg8oHw24/12/24(火) 20:52:07

    『ナギサ』の胸に少しの不安はあった。
    それはアビドスを空けることよりも、自分の存在が公になることへの不安である。
    だが打ち明けるとすればそれは先生より対策委員会の皆が先だろう。

    "うん、ゆっくり考えて答えを出せばいいと思うよ"

    「はい、そうします。」
    「自分一人では気付かないアイデアでした。先生、ありがとうございます。」

    "力になれたかな"

    「勿論。」
    「……お忙しいでしょうし、相談はもう大丈夫です。駅までお送りしましょう。」
    立ち上がり、伝票を手に取ろうとする『ナギサ』。
    「あっ。」
    だったが先生の方が一手早く、それを取られる。

    "ここは大人に任せてよ"

    「今回のホストは私だったのですけどね、先生?」
    あらあらとジョークをつぶやいた後、ありがとうございます。お任せします、と『ナギサ』は譲る。
    「ではエスコートだけでも。」

    "うん、よろしくね"
    『ナギサ』は先生を駅まで送った。

  • 99◆B3SSKg8oHw24/12/24(火) 20:58:47

    [今日はイベントを回すので更新は早めに終わります]





    [ところでイブだけどなんかあるんですかセリカさん]

    dice1d100=3 (3)

    1~80:健全にサプライズクリスマスケーキ

    81~94:+キスイベント!?

    95~:+テレグラフ案件

  • 100◆B3SSKg8oHw24/12/24(火) 20:59:47

    [すごい健全だ……順当な恋愛をこのスレのダイス神はお望みの様です]
    [今日の更新は以上です]

  • 101◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 06:08:20

    先生とのお話を済ませ帰路に就く『ナギサ』。
    「(そういえば今日、明日はクリスマスとのことですが。)」
    「(Vanitas vanitatum et omnia vanitas。私には関係のないことです。)」

    帰宅してから、『ナギサ』の想像通り特別なことがあるわけでもなくセリカと共に夕食を摂った。

  • 102◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 06:14:20

    しかし、食後。
    セリカ「……今日何の日か知ってる?」

    「世間はクリスマスだと騒いでいますね。」

    セリカ「知ってるんだ。じゃあ、目をつぶって。」

    「?はい、承知しました。」

    セリカ「開けてないよね?」
    セリカは冷蔵庫から何かを取り出す。

    「まさか。」

    セリカ「ならいいけど……。よし、開けていいわよ!」
    卓上の皿に置かれたそれは。

    「……ケーキ?」

  • 103◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 06:16:00

    セリカ「そ。メリークリスマス。」
    「……メリークリスマス。」
    セリカ「ってもうちょっと驚くとかないの?」
    「これでも感じ入っているのですよ。」
    セリカ「ふ〜ん。まあいいわ。食べさせたげる。」
    「……?」
    セリカ「いいからほら、口開けて!」
    言われた通り『ナギサ』は口を開けて待つ。
    セリカ「ほら。あーん。」
    「あー……」
    セリカ「いや食べて良いから!」
    「ん……。」
    セリカ「ど、どう……?味は……。」
    もぐもぐ。
    「……ケーキとは、こんな味なのですね。」
    「ええ、美味しいです。」
    セリカ「……そう。」
    セリカ「そっか。うん。」
    セリカ「今年のクリスマスイブは一緒にいたげる。」
    「ふふ、いつも一緒ですのに。」
    セリカ「あっ、確かに。……って今日は特別なの!」
    セリカ「……恋人、なんだし。」
    「………朝から挙動不審だったのは、そういう?」
    「いえ、言わせるのは無粋……というのでしょうね。」
    それ以上の言葉は必要なく、二人は静かな聖夜を過ごした。

  • 104◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 11:59:58

    翌日、12月25日。

    『ナギサ』はプレゼント交換会のプレゼントを用意するため

    dice1d3=1 (1)

    1. 商店街を訪れていた

    2. DIYを行っていた

    3. 調薬していた

  • 105◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 12:10:41

    「(幸いまだアルバイトのお給料は残っています。好きなものを買いましょう。)」

    「(どうせ相手の好みなど分からないのですからね。)」

    『ナギサ』はプレゼントに迷うような性格ではなく、また夕方からのパーティーに遅れるつもりもなかったので選択は早かった。


    dice1d4=4 (4)

    1. ティーカップ

    2. 花植え(造花)

    3. 茶葉

    4. 清潔な布(大量)


    [予算は大丈夫?]

    dice1d3=3 (3)

    1. セーフ

    2. ギリギリセーフ

    3. 足りない……!

  • 106◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 12:28:13

    「(あって嬉しいもの……)」
    「(あら、これは。)」
    『ナギサ』の目にとまったのは柔らかい肌触りの布であった。 
    「……これなら使いでがありそうです。」
    一人頷き、折角だからと大量に持ってレジに向かう。
    自分ではなく他人に贈るものだから、ということもあってか前回より足取りも軽い。

    店員「○○○○円になります。」

    「承知しました。少々お待ち下さいね……。」
    お金を出して行く。

    店員「……お客様、申し訳ございませんが○○○○円不足しております……。」 

    「………ふむ、成る程……。」
    「……。」

    店員「ええと、布の量を減らされては?」

    「……ああ、ごめんなさい。では、それで。」

    店員「はい、かしこまりました。」

    「……申し訳ありません。」

    店員「いえいえ……。」
    幸いにも量を減らせるタイプであったので、無事に購入はできた。

    「(……もしかすると、彼女達は私のこういうところが嫌いだったのかもしれませんね。)」
    少しだけアリウスでの苛烈な日々を思い出し、直ぐに、だがそれも虚しいことだと切り替えてアビドス高校へ向かうのだった。

  • 107◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 20:09:42

    アビドス高校対策委員会、教室。
    手作り感の溢れるグッズで飾り付けられ、ちょっとした料理が机の上に並んでいた。

    ノノミ「メリークリスマース!」

    「メリークリスマス。その赤い帽子は、サンタの?」

    ノノミ「はい☆いい子の皆にプレゼントを配っちゃいますよ~!」

    ホシノ「そういえばナギサちゃーん、昨日はどこまで行ったの?」

    「?」

    ホシノ「あっ、ふ~ん。いいよいいよ、まだまだ若いんだからゆっくりやんなさい。」

    アヤネ「あ、あはは……。」

    セリカ「セクハラよホシノ先輩!!アヤネも何でそんな微妙な顔してるの!?」

    シロコ「ん。私は安心した。」

    ノノミ「ゆっくり愛を育んでくださいね~☆」

    「あ、ありがとうございます……。」

  • 108◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 20:15:44

    ホシノ「でもねナギサちゃん。」
    ホシノ「ナギサちゃんが来てくれて、先生が来てくれて……色々大変だったけど、アビドスはちょっとだけいい方向に進んだんだ。」

    ノノミ「ですから、今日は目いっぱい楽しみましょ~!」

    シロコ「ん。」

    セリカ「……まあ、そうね。ありがと。」

    アヤネ「(セリカちゃん一瞬で雰囲気に流されてる……)」
    アヤネ「お、おー!」

    セリカ「おー!」

    ホシノ「それじゃ、かんぱ~い」
    ぶどうジュースが注がれた6つのグラスがそれぞれに触れる。

  • 109◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 20:44:45

    「乾杯……。」


    [『ナギサ』のはっちゃけ度]

    -50+dice1d150=15 (15)

  • 110◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 21:10:04

    ここにきて『ナギサ』は……弾けなかった。

    シロコ「ん。マスク、いる?」

    「お気持ちだけで。祝いの席には少々無粋ですから。」

    シロコ「う、うん……。」
    テンションを上げるために覆面を勧めるシロコに正論を返し退かせる。

    「……心配なさらず。ただ、これが私の楽しみ方というだけで……。楽しんでいますよ。」
    何時もの様に微笑んだまま、ぶどうジュースのグラス片手にチーズを摘まむ。

    セリカ「そういうのはホント絵になるわね……。」

    ノノミ「ではでは記念に一枚~♧」
    ちらと『ナギサ』はノノミのスマホに目線をやり、パシャリと音がする。

  • 111◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 21:27:10

    『ナギサ』なりに楽しみ、シロコが電動自転車の話をホシノやノノミにして盛り上がったり、
    『ナギサ』から少し離れたところでセリカとアヤネがガールズトークをして顔を赤らめたり。
    なんてことない特別な日を過ごす。

    ホシノ「じゃあ、そろそろ本日のメインイベントだね~。」

    ノノミ「はいっ!」

    アヤネ「それではこれより、プレゼント交換会を実施します!」
    セリカははしゃぎ、シロコと『ナギサ』は拍手する。

    アヤネ「こちら、1~6までの番号が書かれた紙が入ったプレゼントボックスがあります。」
    アヤネ「今から円になって、こちらを音楽が鳴り終わるまで回していってください。」
    アヤネ「音楽が止まった時に持っていたボックスの中の番号に対応するプレゼントを本日はお持ち帰り、となります。」
    アヤネ「質問はありませんか?……無いようですので、円になってください。」
    皆が円になる。
    アヤネ「では、スタートします。」
    アヤネがスマホからクリスマスソングを流し始めた。

    セリカ「ジングルべ~ル、ジングルベ~ル、鈴が~鳴る~♪」

  • 112◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 21:38:00

    [数字の大きい順に下記のプレゼントを受け取る]

    ホシノ dice1d100=17 (17)

    ノノミ dice1d100=34 (34)

    シロコ dice1d100=21 (21)

    アヤネ dice1d100=20 (20)

    セリカ dice1d100=29 (29)

    『ナギサ』 dice1d100=98 (98)

    [プレゼント内訳]

    ・ブランケット

    ・ダンベル

    ・水筒

    ・高級シャープペンシル

    ・高級そうな壺

    ・清潔な布

  • 113◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 21:43:18

    ノノミ「もりに~はやしに~響きながら~♪」

    ホシノ「はーいストップー。」
    音楽が終わる。

    アヤネ「では、皆さんボックスの中、番号の確認をお願いします!」

    「……1番ですね。」

    ノノミ「私は2番です☆」

    セリカ「3番!」

    シロコ「4番。」

    アヤネ「私は5番です。」

    ホシノ「おじさんがオオトリの6番だね~。」

    アヤネ「では、ナギサさんからプレゼントを受け取って中身を確認してみてください。」

    「承知しました。」

  • 114◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 21:53:56

    「これは……毛布、でしょうか。」

    ホシノ「うん、これでお昼寝のときもぐっすりだよ~。」

    「確かに、保温は大切ですからね。ありがとうございます。」

    アヤネ「では2番、ノノミさんどうぞ!」

    ノノミ「は~い、私は~……ダンベルです☆」

    セリカ「うん?あっ……。」

    ノノミ「トレーニングする皆のこと、ちょっと見たかったんだけど……でも自分へのプレゼント、ということで。」

    シロコ「ん、ストイックだね。」

    アヤネ「それをシロコ先輩が言うんですか?」

    ノノミ「はい、私はストイックです~♧」

    「ふふ……」

  • 115◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 22:01:51

    アヤネ「ありがとうございます。では3番、セリカさん!」

    セリカ「私ね!……これは、水筒?」

    シロコ「ん。運動するのに水分補給は大切。」
    シロコ「特にその水筒は軽量かつ保温性にも優れててサイクリングにもピッタリ。」
    シロコ「これも何かの縁、セリカもサイクリングするべき。」

    セリカ「えっ、あ……そ、そう?ナギサはどう思う?」

    「焦らずゆっくり考えればいいかと。」

    セリカ「そう……そうよね。うん、シロコ先輩ちょっと考えさせて。」

    シロコ「ん……。」

    アヤネ「続いて4番、シロコ先輩もお願いします!」

    シロコ「私だね。……これは、シャーペン?ちょっと物の良いやつだ。」

    アヤネ「書記らしく少し拘ってみました。」

    シロコ「うん、アヤネらしいよ。ありがとう。」

    アヤネ「はい、どういたしまして。」

  • 116◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 22:06:42

    アヤネ「さて、5番は私です!開封します!」
    アヤネ「……これは、壺?」

    セリカ「そう!幸運の壺よ!」

    アヤネ「セリカちゃん……。」

    セリカ「別に。お礼は要らないわ。」

    アヤネ「ううん、ありがとう。」
    誇らしげなセリカの姿を見て、苦笑しながらもアヤネはお礼の言葉を述べる。

    「(幸せなどそんなものです。)」
    『ナギサ』もどこか満足げに頷いた。

    ホシノ「じゃあ最後はおじさんだね~。これは……布?」

    「はい。銃器のメンテナンスから各所の清掃、応急手当まで様々な用途に使えるかと。毛布に使えるかどうかは考えていませんでしたが……。」
    「ご自由にお使いください。」

    ホシノ「おお~、なんだか便利そう。ありがとね~。」

    「いえいえ、お構いなく。」

  • 117◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 22:13:48

    アヤネ「では、以上でプレゼント交換会を終了します!」

    一同拍手する。


    ホシノ「それじゃ、ぼちぼちお開きかな~。夜更かしはまた年越しにって感じで。」

    ホシノの一言で穏やかに解散に向かい、対策委員会の皆はそれぞれ帰路に就く。


    「……そういえば、音楽、歌を聞いたのは初めてでした。」


    セリカ「……ああ、うん。」


    [『ナギサ』の音楽への興味]

    dice1d100=96 (96)

    [『ナギサ』の歌唱力]

    dice1d100=84 (84)

  • 118◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 22:20:55

    「……良いものですね。」

    セリカ「えっ!?」

    「なんですかその『あんたが素直に褒めることあるんだ』みたいな反応は。私は好きなものは好きなもの、と言いますよ?セリカの歌も良かった。」
    「ジングルベ~ル ジングルベ~ル~♪」

    セリカ「あー、分かった!分かったから!いい声で思い出させないで!」

    「ふふ……」
    「(……なぜマダムが歌を禁じていたか分かる気がします。)」
    「うたうこえは 飛んでいくよ」
    「かがやきはじめた ほしのそらへ……」

  • 119◆B3SSKg8oHw24/12/25(水) 22:21:47

    [今晩は此処までです]

  • 120二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:57:16

    音楽に興味津々なうえに歌上手いな、カラオケ回とか見たくなる

  • 121◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 07:23:29

    >>120

    [では折角なので『ナギサ』の音楽の趣味について掘り下げでみましょう]

    [特に興味のあるジャンルは]

    dice1d3=1 (1)

    1. POP

    2. ロック

    3. 古典(クラシック、聖歌など)

    [演奏の才能(最低保証30)]

    dice1d100=44 (44)

    [特に適性があるのは]

    dice1d4=2 (2)

    1. ギター

    2. ピアノ

    3. 打楽器

    4. 管楽器

  • 122◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 07:26:38

    [そこでPOPに行くんですか『ナギサ』……]
    [これはカラオケ会しないと]
    [でも今日は柴関アルバイトパート2です]

  • 123二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 17:33:11

  • 124二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 17:54:38

  • 125◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 19:53:38

    「早いものですね……。」

    屋台に合流し、制服に着替えた『ナギサ』がポツリとこぼす。


    柴大将「うん、何だい?」


    「クリスマスが終わったと思えば、もう年越しだそうで。サンタクロースの恰好をした方も、クリスマスソングも霞のように消えました。」


    柴大将「そうかもな。でも俺達のすることは、いつでも温かな一杯を食べてもらうことだよ。」


    「ふふ、確かに。」

    『ナギサ』は一つ頷く。


    柴大将「今日はセリカちゃんいないけど、何か困ったことがあったらすぐ声かけてな。」


    「はい。」

    「……さあ!柴関ラーメンが来ましたよー!」


    dice1d4=1 (1)

    1. しかし不良に絡まれてしまった!

    2. 及第点の対応が出来た!

    3. 謎の観察眼で客の不調を見抜いて助言した!

    4. dice1d2=1 (1) 1.ゲヘナ 2.トリニティ から偵察に来たお客がいた! (種族dice1d2=1 (1) 1.探偵(獣人) 2.変装した生徒)

  • 126◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 20:19:28

    不良「ああ!?ラーメンだあ!?いや、美味しそうじゃねえか。ちょっと食べさせろよ。」


    dice1d10=1 (1) 人のグループがぞろぞろと『ナギサ』に近づいてくる。

    「いらっしゃいませ。ただいまお冷とメニューををお持ちしますね。」

    人数に怯えるような性質でもないので笑顔で接客する。


    「お待たせしました、こちらお冷とメニューになります。」


    不良「へっへっへ……この特製味噌ラーメンにトッピングでチャーシューを大盛だ……。」


    「かしこまりました。特製味噌、トッピングチャーシュー大です!」


    柴大将「あいよ!」

  • 127◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 20:19:44

    [……グループ?]

  • 128◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 20:29:04

    幸いにもガラの悪そうな客は一人だった。


    「お待たせしました。特製味噌ラーメン、チャーシュー大盛です。」


    不良「ん、ああ。」


    「ごゆっくりどうぞ。」

    礼儀正しく一礼して去る『ナギサ』


    不良「おい!ちょっと待て!!」


    「はい、何でしょうお客様。」

    くるりと振り返り笑顔で応対する。


    不良「これ見ろ!!髪の毛だよ!!」

    確かに『ナギサ』が見るとラーメンに髪の毛が入っている。

    不良「どう落とし前つけるんだ、ああ~ん?」


    「……。」


    dice1d4=1 (1)

    1. 直ぐに謝罪して取り換えを申し出、ひたすら下手に出る

    2. 「恐れ入りますが、これは私や大将の髪の毛ではありません。」

    3. ヒュッと髪の毛をとった後諭し始める

    4. 「It’s fucking boring」

  • 129◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 20:36:10

    「(その黒い長髪、どう見ても貴方のものですが。)」
    『ナギサ』は冷静だった。
    「申し訳ありません、直ちに新しいものをご用意いたします。」

    不良「ラーメンの一杯も満足に出せないのかあ?」

    「申し訳ありません。」

    不良「ふん……まあいいや。早く持って来てくれよ。」

    「はい、直ちに……。」
    そして『ナギサ』は理不尽な仕打ちにも慣れていた。
    頭は回るが器が小さく癇癪持ちの貴婦人に比べたらこの程度何ということもない。

    「大将、髪の毛が入ってしまいました。申し訳ありませんが同じものをお願いいたします。」

    柴大将「……ああ、分かった。」

  • 130◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 21:01:31

    柴大将「ナギサちゃん、伝票はいいよ。料金はとらない。」

    「申し訳ありません。」
    大将にも小さく頭を下げ、お客様に改めて注文の品を給仕する『ナギサ』。

    「お待たせいたしました。特製味噌ラーメンチャーシュー大盛りです。」

    不良「けっ……。」

    「代金も頂きませんので、ごゆっくりお過ごしください。」
    「……!?」
    「いえ、申し訳ありませんでした。」
    柴大将「大将です。この度は申し訳ありませんでした。」
    大将までやって来たことに驚き、そして気を取り直した『ナギサ』と大将は髪が入らないよう少し離れて深く頭を下げた。

  • 131◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 22:04:52

    不良「……どうも。」
    暫くして、完食した不良が席を立ち離れて行く。

    柴大将「ごめんな、大変だっただろ。」

    「いえ、別に大したことではありません。」
    「そのラーメン、頂いても?」
    『ナギサ』が注目したのは髪の毛を取り除き、口のつけられていない一杯目のラーメンだった。

    柴大将「俺が食べてもいいんだが……。」

    「ここは私が。」

    柴大将「ああ、分かった。」
    静かに『ナギサ』はラーメンを食べ始める。

    「……美味しいです。」

    柴大将「そっか。……なあ、ナギサちゃんみたいな若い子は、もうちょっとわがまま言っても良いと思うよ?」

    「ふふ……。ということは、言わなくてもいいということです、大将。」

    柴大将「……ナギサちゃん。」

    「もちろん集団で来るようなら……その時はしかるべき対応をします。だから、大丈夫ですよ。」
    「とと、次のお客様ですね!」

    柴大将「っし、あいよっ!」
    そうして『ナギサ』は嫌な顔一つせずアルバイトを続けた。
    そう簡単に習ったものが変わらず、傷が癒えることもないのは『ナギサ』自身どこかで感じているのだろうか。

  • 132◆B3SSKg8oHw24/12/26(木) 22:07:38

    [今晩は此処までです]
    [年末年始は不定期更新になります]

  • 133二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 09:06:46

  • 134二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 18:39:14

    安定のばにたす

  • 135◆B3SSKg8oHw24/12/27(金) 20:16:30

    家に帰り考えこむ『ナギサ』。


    「(大将にああは言いましたが……私の戦闘力は精々一兵士止まり……。数人係で襲撃されれば容易く敗れ去るでしょう。)」

    「(とはいえ急に戦闘力が向上するなどあり得ない。)」

    「(ではどうするか……。)」

    dice1d4=3 (3)

    1. 「(化学兵器……?)」

    2. 「(皆さんに相談してみましょう)」

    3. 「(まあ、勝てるかどうかなど問題ではありませんね)」

    4. 「(お強い方に、何かあったら助けて欲しいと頼んでおきますか……。)」

  • 136◆B3SSKg8oHw24/12/27(金) 20:33:27

    『ナギサ』は安定のばにたす思考だ。あるいは究極のエゴイストであろう。
    「(私たちの努力でどうにかなることなどたかが知れています。)」
    「(したいことをしましょう。)」

    セリカ「……また考えごと?ナギサもよく飽きないわね。」

    「性分ですから。」

    セリカ「ふーん……。」
    セリカ「……。」

    「じっとこちらを見て、どうされましたか?」

    セリカ「別に?何考えてるんだろって。」

    「奇特なことを。」
    ふふ、と『ナギサ』は笑う。
    「……では、当ててみますか?」

    セリカ「へぇ、面白いじゃない。その話乗った!」

    「当てても特にプレゼントもありませんが……その時はお褒めの言葉を差し上げましょうか。」
    「(セリカは可愛いですね………。)」

  • 137◆B3SSKg8oHw24/12/27(金) 20:59:45

    dice1d10=5 (5)

    1~3. セリカ「借金返済!」

    4~6. セリカ「ラーメン!」

    7~9. セリカ「……虚しさ?」

    10. セリカ「………は?……はああ!?」

  • 138◆B3SSKg8oHw24/12/27(金) 21:20:19

    「残念ながら不正解です。安心してください。罰などはありません。」
    セリカ「ぐぅ……あんたなら意外と単純なこと考えてるかもって思ったのに……。」
    「その着想、私は評価しますよ。それにしてもラーメンとは……。」
    『ナギサ』は苦笑する。
    セリカ「いや、結構拘ってるって!」
    「ラーメンに?」
    セリカ「ラーメンに!」
    「成程、ならそうなのでしょう。」
    セリカ「ちょっとめんどくさくなってきてない?」
    「いえ、楽しいですよ。」
    セリカ「そう……ならいいんだけど。」
    「ちなみに正解は『セリカは可愛いですね』でした。」
    セリカ「え”っ、は、はあ!?ナギサ!?何考えてんのよ!!」
    「ほら。他人の内心など推し量れるものではないのですよ。ばにたすばにたす。」
    セリカ「回りくどいのよ馬鹿あ!」
    「ふふ……。」
    ご満悦な『ナギサ』。

  • 139◆B3SSKg8oHw24/12/27(金) 21:47:28

    セリカ「あー、もう。私、あんたのこといまだによくわかんないわ……。」
    セリカ「でも最初のころよりかはちょっと、ちょーっとはマシになったとも思う。」
    セリカ「『フォローさせてしまってごめんなさい』、だったっけねー?」
    「………もう謝りませんよ、あやまったらぶっ飛ばされるのでしょう?」
    セリカ「よく覚えてるじゃん。」
    「そちらこそ……。」
    2人は顔を見合わせて笑う。
    セリカ「……え、じゃあ……。」
    しかし、セリカは何かに気づいたように問う。
    セリカ「私をからかってくるのって……遠慮しなくなったからってこと?」
    「セリカは可愛いですね。」
    満面の笑みだった。

  • 140◆B3SSKg8oHw24/12/27(金) 21:50:41

    「愛です。」
    追撃もあり、セリカの悶え声が部屋に木霊する。
    実のところ『ナギサ』のスタンスは受け身なのだが、それを踏まえてもついついつついてしまうのであった。

  • 141二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 08:28:09

    保守

  • 142◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 10:09:59

    [???→『ナギサ』の好感度]

    dice1d100=7 (7)

  • 143◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 10:14:41

    [ひっくいですがこれはこれで……]

    [理由は何なんですか]

    dice1d4=4 (4)

    1. 同族?嫌悪

    2. 能力があるのに動こうとしていないから

    3. 生理的嫌悪(親しい者にうり二つなのが受け付けない)

    4. 憐憫

  • 144◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 11:45:21

    人はいつ死ぬのだろう。
    顔と名前を失ったときか。
    与えられた役目を忘れ狂ったときか。
    あるいは、自らの虚無に気づいたときか。
    桐藤ナギサの仮面(ペルソナ)が無ければ何もないことを自覚し、歪みを抱えながら壊れることはない。
    ……それこそが最も深刻な欠落であると君は理解しているのだろうか。

    あるいはそこが楽園なのか?
    答えは否だ。こうして君を観測できている以上、君はその外にも何か思うところがあるはずだ。

    だが、これから始まる話は、不快で、不愉快で、忌まわしく、眉を顰めるような……
    相手を疑い、前提を疑い、思い込みを疑い、真実を疑うような……
    ただただ後味だけが苦い、そんな話だ。

    君は、「そういうこともある」というだろう。
    その通り。まぎれもない、真実の話だ。

  • 145二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 12:00:13

    セイア様かな?

  • 146◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 14:46:08

    [一方そのころ『ナギサ』は……]

    dice1d4=4 (4)

    1. ラーメンの研究をしていた

    2. ネットサーフィンをしていた

    3. 電動アシスト自転車の改良をしていた

    4. 街であの時の不良に出会っていた

  • 147◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 14:47:50

    [世界は残酷なのでしょうか]

    dice1d3=3 (3)

    1. 無視

    2. 脅迫

    3. 感謝

  • 148◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 17:09:04

    社会勉強と定めて街を歩いていた『ナギサ』に声がかかる。

    不良「………おい。お前、あの時のラーメン屋か?」

    「こんにちは。あの時のアルバイトでしたら私です。お会いしたのは初めてではありませんね。」

    不良「けっ……ちょっと面貸せよ。」

    「あら、変装されるのですか?」

    不良「は?ついてこいって言ってんだよ。」

    「(であればもう少し丁寧な態度を示すか、銃を突きつければ良いものを。)」
    「承知しました。」

    『ナギサ』と不良は裏通りに移動する。

    「……それで、どうされるので?」

    不良「…………悪かった。」

    「……?」

    不良「いちゃもんつけたのに……お前たち、嫌な顔一つしないで……。」
    不良「お金が無かったんだ!それで美味しそうなラーメンを見て、つい魔が差したんだよ……」

    「そうですか。そういうこともあります。」
    怒るでも許すでもないその返しに不良は絶句する。

  • 149◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 17:12:13

    不良「あ、ああ……。」

    不良「本当にごめんなさい……。」


    「いえ……しかし、大将にも謝罪されますよね?」

    冷静な提案に不良は頷く。

    「であれば、そうなさい。」

    dice1d3=2 (2)

    1. 笑顔のまま見送る

    2. 「信じておりますよ」(お世辞)

    3. 「お手を拝借しても?」

  • 150◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 17:28:22

    『ナギサ』は柴大将に対して謝罪して欲しかったが、目の前の少女のことを信じなかった。
    だがあたかも信じたかのような言葉をかけ、にこりと笑う。

    不良「ああ。」

    「本日の夜、大将は6番通りに屋台を出します。エスコートはいたしません。」

    不良「……ありがとうな。」

    「追い詰められたとき人はとんでもない判断をする、と伺っておりますから。」
    「では……。」
    『ナギサ』は一つ頭を下げ、その場をゆっくり離れて行く。
    最後まで見届けようとはしなかった。

  • 151二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 17:30:02

    普通一度騙された(バレバレだけど)にされたのに信じるってお世辞でも言われたら脳焼かれない?大丈夫?
    しかも普段信用されないであろう(偏見)不良ちゃんなのに

  • 152◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 21:43:44

    >>151

    [ダイスに聞いてみましょう]

    [不良ちゃんの脳焼かれ度、最低保証30]

    dice1d100=70 (70)

  • 153二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 21:57:19

    >>152

    結構焼かれてますねぇ

  • 154◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 22:08:58

    「おかえりなさい。」

    セリカ「ナ〜ギ〜サ〜!」
    穏やかに帰宅を迎える『ナギサ』と対照的にセリカはナギサに詰める。
    セリカ「柴関でクレーマーにあったこと黙ってたでしょ!」

    「……些事ですよ?」

    セリカ「あんたはそうかも知れないけど大将も心配してたし、それに……私も心配なんだから……。」

    「それは……。」

    セリカ「どうしても、よ。」
    内心を読んだかのような言葉に『ナギサ』は微笑めなくなる。
    セリカ「それに私や大将だけじゃない。アヤネたちだって、ナギサのこと気にしてるんだから。」
    セリカ「……もうちょっと、頼って欲しい。」

    「……今まで十分過ぎるくらいにお世話になっています。」

    セリカ「そ……。」
    セリカ「分かった。そうすぐには変われない……あんたの口癖だもんね。」

    「はい。」

    セリカ「その代わり、気になってついていくとかそういうの、止めるのはなし。いい?」

    「構いません。」

    セリカ「言質とったから。」
    『ナギサ』は苦笑いする。

  • 155◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 22:09:09

    セリカ「……でもびっくりしたわ。そのクレーマー、大将に謝りに来たのよ、今日。」

    セリカ「代金も払うってさ?」

    [『ナギサ』の動揺]

    dice1d100=88 (88)

  • 156◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 22:29:38

    「……は?」
    まるで裏切られたかのように硬直する。
    セリカ「ナギサ?」

    「……ああ、いえ……。誠実な方なのですね……。」

    セリカ「はあ!?誠実だったらクレーム自作自演しないでしょ!!」

    「それは、ご尤もです……。」

    セリカ「流石に変よ。……何か隠してるでしょ、教えなさい。」

    「……大したことはしていません。街なかで偶然出会い、向こうが謝罪してきたので大将にも謝ることを勧め、場所を教え、一声かけて送り出しただけです。」
    「まさか、本当に謝罪に行くとは……。」

    セリカ「……マジで言ってる?」

    「包み隠さぬ本心です。」

    セリカ「とんでもないお人好しじゃん!!」

    「お人好し……私が?」

    セリカ「そうよ。やるとキメた時は容赦ないけど、そうじゃない時はとっても!!」

    「……私はその方に期待などしていないのですよ?ただ気休めになるようなそれらしい事を言って笑顔を作って送り出しただけなのですよ?」

    セリカ「でも、利用しようとしてるわけでもないじゃない!」
    セリカ「それにアンタの言う通り、相手の内心なんて分かんないわ。……私もよく騙されるし………。」
    セリカ「だから、その子にはアンタのそれも支えになったの。」

  • 157◆B3SSKg8oHw24/12/28(土) 22:44:54

    「…………少し考えさせてください。」

    セリカ「はいはい。言いたいことは言ったからね。」
    話題が終わる。

    [今晩はここまでです]

  • 158二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 22:51:09

    乙です~
    自覚のないこの脳焼き...そう言えばアル達にも脳焼きムーブしてた気もするし...さては相当な人たらしだな?

  • 159◆B3SSKg8oHw24/12/29(日) 08:07:43

    『ナギサ』は一人考えた。
    「(私の行動が誰かの支えになったとして、それが何だというのです?)」
    「(確かに対策委員会の皆さんのお役にはたちたい……。言葉を借りるなら愛でしょう。)」
    「(けれど愛されたいとは思いません。)」
    「(愛は巡るもの、ですか?今ならはっきり「違う」といいましょう。他人に何かを求めるほど、虚しいこともない。)」
    『ナギサ』は自分の隣で眠る少女に意識をやる。

    「(……つまるところ………私は貴方方を信じていないのです。)」
    「(酷く利己的で、お人好しなどではありませんよ。)」

  • 160◆B3SSKg8oHw24/12/29(日) 16:14:21

    『ナギサ』はアビドス高校の保守点検がてら図書館に来ていた。

    「(……皆さんが私のことを信じているかはどうでもよい。けれど、死なれるのだけは嫌だ。)」

    「(心、感情、そういった不確かなものは不確かなもの、どうしようもできませんが……。体だけはせめて傍にいていただけるように。)」

    自分なりに願いに折り合いをつけ手に取ったのは生理学の本である。


    [見守り]

    dice1d6=2 (2)

    1. ホシノ

    2. ノノミ

    3. シロコ

    4. セリカ

    5. アヤネ

    6. フリー


    [学習効率]

    dice1d10=8 (8)

    1~3. 集中はできなかった……

    4~6. それよりも話し(もしくは自己分析)に夢中になった

    7~9. 集中できた! 化学+dice1d6=3 (3)

    10. 努力を始めた天才 医療+dice1d10=1 (1) (セイアの未来視、アスナの直観、コユキのハッキングのような異能に足を突っ込む)

  • 161◆B3SSKg8oHw24/12/29(日) 16:25:55

    ノノミ「難しい本も読まれるんですね。」

    「どうでしょう、お恥ずかしながらあまり本にもなじみがなく。」
    「これが難しいのかそうでないのか、も分からないのです。」
    相変わらず穏やかな笑顔で返す『ナギサ』。

    ノノミ「あら、すごいですよ?すらすら読めるなんて。」

    「ふふ、恐縮です。……しかし、お忙しいでしょうに。」
    私にあまり構わなくても、というニュアンスである。

    ノノミ「まあまあ、いいじゃないですか☆」

    「それもそうですね。」
    いやな顔一つしないノノミの意志の強さを感じ取り、それ以上謙遜することもない。
    「しかし、セリカに頼まれたので?」

    ノノミ「可愛い後輩ですから、ね。」

    「……成程。私も、ですか……。」

    ノノミ「はい♪」

    「私のどこにそういったものを見出されるのかは理解しかねますが……。」
    「お心遣いには感謝します。」

  • 162◆B3SSKg8oHw24/12/29(日) 17:11:44

    談笑しながらも少しの勉強を終え、本を閉じ辺りを見回す『ナギサ』。

    「あの、ノノミさん。」

    ノノミ「は~い?」

    「一つ伺いたいのですが、みこ?に関する本はどちらに?」

    ノノミ「巫女、ですか?」

    「はい。セリカが最近気にされているようなので。神社でアルバイトだと伺っています。」

    ノノミ「あっ、予習ですね☆」

    「そうですね。最近出かけているのもそのため、かもしれません。」

    ノノミ「それなら文化学かな……。」

    立ち上がり、ノノミと『ナギサ』は本を探す。


    暫くして。

    ノノミ「ありました!『巫女作法入門』!」

    ノノミ「はい、どうぞ♧」

    「ありがとうございます。これでセリカの心も多少は休まります。」

    ノノミ「……やっぱり、アルバイトしてるところは見に行っちゃいます?」

    dice1d4=4 (4)

    1. 「余計なプレッシャーはかけたくありませんから……」(ボケーっ!)

    2. 「密かに行きます。何せ目立ってしまうでしょうから。」

    3. 「はい。」

    4. 「ふふ、食べ歩きにも誘われました。」

  • 163◆B3SSKg8oHw24/12/29(日) 17:14:28

    ノノミ「わぁ……。」
    ノノミ「うんうん。良いですね!応援してます☆」
    「ありがとうございます。」
    「……しっかりしてますね、セリカは。」
    ノノミも満足げに頷いた。

  • 164二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:33:56

    乙です~
    藤関よ...期待しないのは自由だが、愛されている自覚は持ったほうが良いぞ...
    それはそうと今回のセリカとのデートで好感度あがるかな?

  • 165◆B3SSKg8oHw24/12/30(月) 08:31:49

    [保守とご案内]

    [エデン条約前に「新春狂想曲 第68番」をやろうと思います]


    >>164

    [好感度は正月イベント終了で上げます]

    [藤関が愛されていることに対してどう行動するかは]

    [ダイスとノリ次第……!]

  • 166二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 18:35:04

    保守

  • 167◆B3SSKg8oHw24/12/30(月) 21:26:46

    ノノミ「対策委員会・ドキドキカラオケ大会~!!」
    対策委員会の教室に6人分の拍手が響き渡る。
    アヤネ「大晦日は皆さん、いろいろと個人個人の予定があるでしょうから……今晩に夜更かし、ですね。」
    シロコ「うん。」
    ホシノ「おじさんはもう歳だからね~。若い子の元気について行けるかなあ。」
    セリカ「いや、ちょっとしか歳変わらないでしょ……。」
    「ご安心ください。救護班長として可能な限りの対応をいたします。」
    シロコ「これで安心だね。」
    「ふふ、シロコさんの体力に合わせられるかは私でも保証しかねますが。」
    シロコ「ん……。」
    アヤネ「あ、あはは……。」
    ノノミ「まあまあ、それより見てください!」
    じゃ~ん♧、とノノミが取り出したのはマイクだった。
    ノノミ「本格的にやりましょう☆」
    セリカ「あっ、いいじゃん!」
    アヤネ「実は端末の準備もできていて、ここでカラオケ……もちろん採点もできます。」

  • 168◆B3SSKg8oHw24/12/30(月) 21:49:02

    ホシノ「勿論罰ゲームもあるからね~」

    セリカ「ちょっ!?聞いてないわよ!!」

    ホシノ「ごめんごめん、言うの遅れちゃった~。」

    セリカ「ああもうホシノ先輩……!」

    ホシノ「まあ、罰ゲームって言ってもそんなに酷いことじゃないし~。そうだねえ、一発芸でもやってもらおっと。」

    セリカ「は、はあああ!?」

    シロコ「セリカ、セリカ。」

    ここでシロコはセリカに耳打ちする。

    セリカ「なによホシノ先輩……。」

    シロコ「最悪セリカが自爆すればナギサは無事。」

    セリカ「い、意味わかんないんだけど!?」

    アヤネ「あっ。あの……ナギサさんは分かりますか?カラオケの、採点……。」

    dice1d4=1 (1)

    1. 「?」

    2. 「歌を歌うのですよね?」(概念は知っている)

    3. 「おおむね理解しました。」(概念を知っているうえでおおむね理解した)

    4. 「1曲程度でしたら歌えますよ。」(予習済み)

  • 169◆B3SSKg8oHw24/12/30(月) 22:09:19

    「浅学で申し訳ありません。教えてくださいますか?」
    苦笑いしつつ『ナギサ』は答え、セリカの顔が少し青くなる。
    アヤネ「はい。カラオケとは……。」
    そんなセリカの心情を察してか、アヤネは丁寧にカラオケについての概要を伝えた。

    「なるほど、理解しました。」
    「人前で歌うのはこれで2回目ですが……お手柔らかに。」
    ノノミ「うんうん、楽しんでいきましょう☆」
    シロコ「手加減はしないよ。」
    セリカ「ああもう……ナギサ!アンタは声綺麗なんだから堂々と歌えばいいわ!」
    ホシノ「あっそうだ、お菓子とシャンメリーあるからね~。」
    「では、お注ぎいたしましょう。」
    ノノミ「お菓子は大皿にあけちゃいます。」
    『ナギサ』は瓶を開け、上品に皆のグラスにシャンメリーを注ぐ。
    ホシノ「どうもどうも~。じゃあかんぱーい。」
    ゆるーい雰囲気で乾杯し、カラオケ大会が始まった……。

  • 170◆B3SSKg8oHw24/12/30(月) 22:53:12

    シロコ「青く澄んだclear sky 突き抜けてくこの思い♪」
    シロコ「待ち焦がれた奇跡を キミと見たい そう一緒に♪」
    ノノミ「やっぱりシロコちゃん透き通るような声です~☆」
    セリカ「普段とは大違いってか……」
    アヤネ「初めて聞いたときはびっくりしたよね……」
    シロコの声に驚いたり。

    アヤネ「言葉 塞ぐ 最後のキス♪」
    アヤネ「それでもまだ「好き」だなんて ずるい人ね♪」
    ホシノ「それはやばいよアヤネちゃ~ん。ばれちゃうよ~。」
    セリカ「?」
    シロコ「ん、セリカはそのままでいて。」
    「(妖艶というのでしょうか。)」
    アヤネの新たな一面を知ったりしながら、『ナギサ』の番も回ってくる。
    「次は私の番ですね。」
    「では、クリスマスソングにて失礼しましょう。最近よく聞いていましたので……。」
    注目が集まる中、『ナギサ』は冷静な顔でなんとなく覚えのあるフレーズの曲を選んだ。
    もちろんめちゃくちゃ初見である。
    「藤関ナギサで、Let It Go。」
    拍手。セリカだけは不安そうな顔をしていた。

  • 171◆B3SSKg8oHw24/12/30(月) 22:55:25

    [『ナギサ』の点数、歌唱センス84だが予習があまりないので最低保証は歌唱の半分の42]

    dice1d100=67 (67)

  • 172◆B3SSKg8oHw24/12/30(月) 23:11:11

    「……。」

    そもそも街中で聞いたことがある、くらいで英語の歌を歌えるわけもないのである。

    『ナギサ』は歌い出しから沈黙する。

    セリカ「ちょっ……!」

    ノノミ「……セリカちゃん、もうちょっとだけ信じましょう。」

    シロコ「ん。やるときはやる子。」

    焦るセリカをシロコとノノミが静かになだめ、端末からはまだ音楽が流れている。

    「…… good girl you …フフ~フフン~♪」

    「ンンフーフン、don’t let them know~♪」

    果たして、『ナギサ』は徐々に口ずさみ、歌い出し。

    「Well, now they know~♪」

    セリカ「!」

    「Let it go, let it go…… Can’t hold it back anymore♪」

    「Let it go, let it go♪ Turn away and slam the door♪」

    やがて『ナギサ』の声が教室に響き渡る。

    その声は

    dice1d2=2 (2)

    1. 綺麗ながらも冷たいものだった

    2. 冷たいながらも温かさを感じさせた

  • 173◆B3SSKg8oHw24/12/30(月) 23:28:29

    「In the light of day Let the storm rage on♪」
    「The cold never bothered me anyway……」
    そして『ナギサ』は一礼した。
    ノノミ「……。」
    ホシノ「……はい、ノノミちゃん。」
    ホシノがノノミにティッシュを渡す。
    ノノミ「あっ、ごめんなさい……。」
    ノノミが感極まったのは、歌が温かかったからだろう。いや、『ナギサ』が虚しさを抱えながらも温かな歌を歌ったからだろう。
    「……この歌は、どうやら諦めの中好きなようにやる、という歌のようです。偶然の一致ですが、いい歌ですね。」
    「点数は……67点ですか。」
    アヤネ「前半の沈黙が少々響きましたね……でも、歌い出してからは本当にすごかったです!」
    セリカ「もう、心配させるんだから……。」
    「安心しました?」
    セリカ「……言わせんなし!」
    ホシノ「ツンデレだねえ~。」
    セリカ「あー、もう!罰ゲームはホシノ先輩にさせてやるわ!!」
    「ふふ、平常心ですよ。」
    そしてアビドスの賑やかな夜は過ぎていく。

  • 174◆B3SSKg8oHw24/12/30(月) 23:30:01

    [今晩はここまでです]
    [大晦日と元旦、1/2は保守多めになります]

  • 175二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 09:16:11

    乙保守です!

  • 176二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:28:30

    保守

  • 177◆B3SSKg8oHw24/12/31(火) 22:09:12

    [今日の更新はありませんが保守代わりにAI産の藤関ナギサ(正月)の画像を貼っておきます]
    [皆様良いお年を]

  • 178二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:17:48

    乙です~。
    よいお年をです~。

  • 179二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 00:24:35

    画像感謝です。
    よいお年を。

  • 180二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 01:33:10

    このレスは削除されています

  • 181◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 09:08:14

    [あけましておめでとうございます]
    [次スレは190過ぎに建てますね]

  • 182◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 09:25:59

    新年を迎えて、『ナギサ』はレンタルした着物に袖を通しセリカのバイト先……「願いが叶う」と噂のパワースポットへとやってきていた。
    虚無主義的な『ナギサ』がわざわざ着物を着た理由はセリカに合わせるためというのもあるが、それ以上に周りに溶け込むためでもある。
    「(尾行の基本は周りに溶け込むこと……。適度に着飾った方がむしろ目立ちません。)」
    「(それにしても混んでいますね、身動きがとりがたいほど……。)」
    背の翼が邪魔にならないよう体の前で翼を閉じ、穏やかそうな笑みの裏で注意深く辺りに意識を配る。

    シノン「ハッピーニューイヤー!視聴者の皆さんおはようございます、そしてあけましておめでとうございます!」
    クロノス報道部が新年草々取材にも来ていた。
    シノン「早速ですが、この場所がどこなのかご存じでしょうか!?」
    シノン「今やキヴォトスでも知らない人が少ないのでは、というほど有名な場所!」
    シノン「『願いが叶う場所』として大人気な、あの『大吉殿』です!」

    もちろん『ナギサ』はそんなことに興味はなく、画角に収まらぬよう努力するだけであった。

  • 183◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 10:31:45

    セリカ「あ、お手洗いはあちらになりまーす!」

    セリカ「おみくじはこちらで引けますよー!」

    はきはきと巫女の務めをこなすセリカを『ナギサ』は遠目から眺める。むしろ興味があるのはこちらだろう。


    「(楽しんでいますね。こんな時何と言いましたか。目の保養?)」

    セリカに気づかれない程度の間合いからほほえましく見守る。


    dice1d3=3 (3)

    1. 「(……おや、先生?)」

    2. 「(便利屋の社長……このようなところに堂々と)」

    3. カヨコ「……あけましておめでとう」 

  • 184◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 11:09:23

    「あら……あけましておめでとうございます。」
    背後からかけられた声に『ナギサ』は振り向かず答える。
    カヨコ「こういうの、慣れてるの?」
    「初詣に来るのは初めてですよ。」
    カヨコ「……そ。あんまり目立たないでよ。」
    「善処はします。」
    カヨコ「うん。」
    「(……それなりに訓練はしていたのですがね、あっさりと背後を取られました。)」
    「(慣れているのは貴方の方ではありませんか?)」
    そんなことを思うが『ナギサ』は口にしなかった。

    "セリカ!"
    「(……今の声、先生?)」
    セリカ「せ、先生!?あけましておめでとう……!」
    アル「あら、貴方は……」
    ムツキ「アビドスのバイトちゃんじゃーん!」
    セリカ「それに便利屋68まで……。あんたたちが何を企んでるか知らないけど、ここを爆発なんてさせたらただじゃおかないからね。」
    セリカ「ここ、時給もいいし、それに……んんっ。ともかくただじゃおかないから。」
    アル「そんなことしないわよ!?私たちは面白集団じゃないわ!?」
    セリカ「はいはい、アウトローだもんね。ま、別に本気で疑ってるわけじゃないし。」
    セリカ「お賽銭ならこっちだよ。」
    ムツキ「ありがとー、バイトちゃん♪」

  • 185◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 11:31:30

    セリカ「到着ー。」
    そしてものすごい長蛇の列に先生と便利屋は並ぶ。
    カヨコ「ふう。ただいま。ものすごい列だね……。」
    アル「おかえりなさい。その分影響力も確かってことよ、課長。」
    ムツキ「……ねえねえ、あの賽銭箱変じゃない?思いっきり『金庫』って書いてあるけど?」
    セリカ「あー、なんかここの管理人さんの指示で、って聞いた気がする。あまりにもたくさんの人が来るから、厳重に管理する目的で金庫を流用したとかなんとか……。」
    セリカ「『願いが叶う場所』って噂のせいで、こうして人の波がすごいことになってるし。」
    アル「……みんな、そういうの好きなのね。」
    セリカ「でも実際に願い事をかなえてもらったから、ってお礼に来る人も多いんだよね。それも結構な数。」
    アル「そ、そうなの……!?」
    セリカ「まあ本当はどうか知らないけど……私もバイト代が入って落ち着いたころに、一度お願い事しに来るつもり。」
    セリカ「(ナギサも『叶うかどうかは知りませんが、願うならばお好きにどうぞ』って……いやなに考えてんのよ私!)」
    カヨコ「……大丈夫?」
    セリカ「な、何でもないわ。私は戻るから。便利屋、余り暴れたりしないでよ?」
    セリカ「先生も、また後でね。」

  • 186◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 13:15:38

    便利屋に先生が同行し、セリカがバイトの定位置に戻っていくのを何とか確認しながら『ナギサ』は人の流れに乗って大吉殿をじりじりと進んでいく。

    そんな『ナギサ』をさておき、カヨコが新作のアルバムを買おうと貯めていた5万円を賽銭として、ハルカが深夜の現場工事で必死に働いて貯めた30万円を賽銭として、アルが5千円を目にもとまらぬ早業で賽銭として。

    そしてムツキがボードゲームのお金で1億円を賽銭としようとしたときに、それは起きた。


    爆発、そして轟音。

    「(襲撃……!?)」

    [『ナギサ』の動揺]

    -25+dice1d125=125 (125)

  • 187◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 13:18:04

    [さすがに草なんだ]

  • 188二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 13:20:42

    過去最大級の動揺である
    理由は何かな~ニヤニヤ

  • 189◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 13:38:02

    「!??!?!」

    「(な、なぜ今なのです!?セリカは!?アリウスが、ベアトリーチェが私に感づいて追っ手を……!?そしてセリカもろとも葬ろうと…………!?)」

    「……あ、ああっ……」

    「(鬼方カヨコ、貴方ですか!?貴方のその情報網……もしや便利屋を隠れ蓑に……!)」

    「(あのカメラ……まさか撮られて……これは罰なのですか!?)」

    「(先生……先生!!!私をだましたのですか!!)」

    妄想が堰を切ったように『ナギサ』の思考にあふれていく。

    「っ、退きなさい!退けっ!!」

    ついに『ナギサ』は混乱する群衆をかき分け、なりふり構わず本殿の方に向かう。

    「セリカぁ!!!」


    セリカ「ナギサ!?」

    爆音、そしてよく聞いた声に飛び出てきたセリカに詰め寄り、けががなかったことに安堵しつつも『ナギサ』は捲し立てる。

    「時間がありません、すぐここから逃げてください。アリウスが来た、と。意味は分からないでしょうがアヤネにでも調べさせれば結論にはたどり着けるはずです。」

    セリカ「は、はあ!?」

    「ただその服は余りにも目立ちます。私の上着を貸します。」

    徐に自分の着物に手をかけた『ナギサ』をセリカが制止する。

    セリカ「ああもう、落ち着きなって……!」

    「ですが、もう時間が!!」

    [セリカの行動]

    dice1d4=3 (3)

    1. 手を取る

    2. ハグ

    3. セリカ「わっ!!」

    4. 手を取り自分(セリカ)の胸に当てさせる

  • 190二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 13:40:36

    やべぇ茶化してる場合じゃなかった...!

  • 191◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 13:57:55

    「っ?!」

    セリカ「……顔真っ青よ。ほら、深呼吸して。」

    「セリカ……。」

    セリカ「いいから。」

    セリカは『ナギサ』の翼や背中を撫でる。『ナギサ』の翼はセリカを巻き込むようにして閉じようとするが、セリカは嫌な顔をしない。

    「…………セリカが……。ヘルメット団に攫われたとき………。私は………凄く腹が立ちました……。」

    セリカ「……。」

    「……今は怖いんです。…………。」

    「……ごめんなさい、気づくのが遅れて。」

    セリカは何に気づくのが遅れたかを問い詰めはしなかった。


    カイテンレッド「無限回転寿司戦隊・カイテンジャー!参上!!」


    セリカ「……ほら、見なさい。今便利屋と撃ちあってるやつら……あんなふざけたやつらにビビってるわけ?」

    「……え?………は………?」

    セリカ「一応様子見に行くわよ。怪我人とかいたらアンタの出番だから。」

    「……。」

    セリカ「ほら!」

    『ナギサ』はセリカの手をおずおずと握り、騒ぎの中心へと向かうのだった。


    [『ナギサ』のメンタル回復度(100以上で完全回復)]

    25+dice1d100=76 (76)

  • 192二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 14:00:37

    完全回復...セリカすげぇ...愛ってすげぇ...

  • 193◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 15:22:51

    セリカ「ちょっと!何してんのよ!!」
    ムツキ「あ、バイトちゃんと翼ちゃんじゃん、ちょっとこいつらがねー……」

    カイテンレッド「はっはっは!」
    ムツキの視線の先で全身タイツの5人組が笑う。
    セリカ「なに笑ってんのよ!あんたらのせいでめちゃくちゃなんだから!!」
    カヨコ「……その反応だと、やっぱり予定してたイベントじゃないみたいだね。」
    全身タイツの不審者達は『一度現れたら周囲を焦土と化してしまう』と言われるカイテンジャーだと、周囲の参拝客もどよめく。
    ムツキ「あれさ……実は翼ちゃんたちのお仲間……でもないよねー。」
    セリフの途中ではっきりと『ナギサ』の目が鋭くなったことに気づけないほどムツキは鈍感ではなかった。

    カイテンレッド「ふははは!なかなかやるではないか!」
    カイテンブラック「レッド、なめてかかると痛い目見るぞ。」
    カイテンイエロー「ふん、だとしても問題はない。」
    「(……奇抜な格好のわりに隙が見えない……厄介な。)」
    ハンドガン「アパレシオン」を抜き撃ちの姿勢にしつつ『ナギサ』は隙を伺う。膠着する戦場。
    アル「(相変わらず鋭いのよ!目が!!……あれ?)」
    しかしアルが『ナギサ』の様子を伺い、何かに気づいたときに事態は動き出す。
    カイテンレッド「ああ、我々の目的は戦うことではない!」
    「─起爆スイッチ!!」
    カイテンレッド「もう遅い!とうっ!!」
    『ナギサ』が放った銃弾をかわしつつ、スイッチが押し込まれ神社の各所から更なる爆発が起こる。

  • 194◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 15:23:30

    そしてその煙が晴れたころには……
    アル「さ、賽銭箱が……!?」
    カイテンジャーの手に堕ちていた。

    [19時ごろから次スレ立てて再開します]

  • 195◆B3SSKg8oHw25/01/01(水) 19:18:44

オススメ

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