全医学部生と初期研修医に届いて欲しい。
医者って、数ミリの油断が命取りで、
一度堕ちたら戻ってこれない
「 マジで危険な職業 」だって。
俺は初期研修の初日でそれ悟った。
医者になって初日、
院内の敷地を歩いていると
初老の警備員が深々と頭を下げて
「 先生、おはようございます!頑張ってください!」
って言ったんだ。
俺はその場で固まった。
正直、ちょっと嬉しかった。
でも、それ以上に感じたのは
「 強烈な違和感 」だった。
こんなこと有り得ない。
お前らも普通ここで違和感抱くよな?
だって俺『 白衣着ただけの若造 』だぞ?
まだ誰も救ってないよな?
医者ってだけで何でおじさんが
頭下げて大声で挨拶するんだ??
その日から、俺は一つの恐怖と戦うようになった。
医者って、数ミリの油断で「 傲慢に堕ちて二度と戻ってこれない 」職業なんだと。
気づかないだけで、
廊下で清掃員を避けずに
真ん中歩き続けるとか、
ナースへの言い方が偉そうになるとか、
そういう「 地雷 」が日々無数に転がってる。
しかも一度踏んだら最後、
もう戻れない。
初期研修医なんてまだ
「 責任が重くなる予定の人 」でしかない。
無意識のうちに「 自分は偉い 」と思い込み始めたら、もう戻れない。
俺は今でも、あの警備員の
「 先生!」を思い出す。
あのやり取りに、
どれだけの警告が詰まっていたかを。
医者は偉くない。責任が重いだけだ。
気を抜くな。堕ちるぞ。