準備を終えている途中に、数体ロボットがやってきた。
しかし、相手は万物を創生するぐらいの力を持ったマインクラフターたち。
全身をネザライト装備で包み込んでマインクラフトダンジョンズの武器でロボットを破壊しまくっていた。
前にエンジニア部に修理に出していた武器のほとんどが修復できていたので一部を化学班のクラフターに分配して戦わせていた。
Kenshiro_PVP(化学班)はAsuma_Tokiに射抜かれた
化学班の1人が銃撃によて倒された。
名前がどこかの漫画っぽいのは言うまでもない。
即座にドロップした装備を他のクラフターが回収する。
<スティーブ>来たか
「お待ちしておりました、スティーブ先生と一行方。C&C所属、コールサインゼロフォー。
<スティーブ>随分来るのが速いね。データから判断したか?
「はい。リオ様は全て把握されております。あなた方の判断も、その動きも━━そしてもちろん━━先生の狙いも、全て。ですので、優越ながら申し上げます。━━これ以上の抵抗は無意味です。大人しく投降をお願い致します。」
トキは投降勧告を促す。が‥‥‥
<sweet_desk107(化学班)>スティーブさん、用意終わりました。
<スティーブ>OK、
<スティーブ>じゃあ後はすぐにエリトラを装備できるように
「逃げても無駄です。私はリオ会長から命令を受けております。「指示に背く者たちを制圧せよ」と‥‥‥。そのため、この場から退く事はできません。」
<スティーブ>よーし、なら戦うまで。
ダダダダダダッ!
バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!
トキが先手で銃弾を放つ。
しかし、スティーブは以前のC&C戦の時のように盾で攻撃を防いだ。
カタカタ
キャァァァァ
「盾の対処法は爆薬。」シュッ
トキはスティーブの盾に粘着手榴弾を命中させる。
そして、
ドオォォォンッ!
手榴弾が爆発する。
バキッ
スティーブの盾が壊れる。
カタカタ
キャァァァァ
ピュ~~~~
「フッ!」(避ける)
ドッカーン!
化学班の1人がクロスボウに
しかし、当のトキはすれすれで躱す。
本来の目的を知らずに‥‥‥。
カタカタ
キャァァァァ
3回目。
『トキ、手こずっているのであれば『アビ・エシェフ』の使用を許可するわ。』
<スティーブ>(来た!)
「了解しました。パワードスーツシステム『アビ・エシェフ』へ移行します。呼出信号確認。」
突如上空から何かが降って来た。
そしてトキが装着するとその全貌が明らかになった。
『アビ・エシェフ』、それはパワードスーツ。
付けている武装も軍事部が喜びそうなものばかり、ドロップアイテムとして持ち帰りたかったのは山々だが、奥の手を引き釣り出して今この状況に持って来た。
作戦成功だ。
丁度あれのクールタイムもそろそろ終わるタイミングだ。
<スティーブ>全員逃げるぞ!
ピュ~~~~
スティーブたちはエリトラを装備し、空へと逃げた。
「(なぜここで撤退を…私を倒せないと判断を‥‥‥いや、あの量では勝てるか怪しい。ではなぜ‥‥‥)」
カタカタ
キャァァァァ
「(それとさっきから聞こえているこの音はいったい‥‥‥)」
ミシミシミシミシ‥‥‥
「!?」
突如として地面の一部が砕けたような粒を出す。
ゴゴゴゴゴゴゴ‥‥‥
それはトキの目の前に現れた。
MODのないマイクラの世界でマインクラフターたちが最も恐れている物は何だろう。
ウィザー?それとも、エルダーガーディアン?*1
いや違う‥‥‥
『ウォーデン』だ
「‥‥‥!?まさか最初からこれを狙って…!」ガタッ
トキはスティーブの狙いを察した。
そして、"見るからに音が鳴りそうな武器"を動かしてしまった。
カタカタ カタカタ
ウガァァァアアアアアアッ!!
ウォーデンは空間を割くような咆哮を上げた。
そして音の聞こえた位置に突撃を開始する。
ガシッ! カーン!
「なっ‥‥‥!」
ウォーデンの一撃目は左のミニガンと思わしき部分に命中する。
そしてトキは驚く。
そのウォーデンの攻撃が当たった所がぺしゃんこになっていた。
ガシッ! パシッ!
「うっ‥‥!」
2撃目、今度はトキの胸に命中する。
ウォーデンの攻撃は威力が高い*2ため、トキは大ダメージを負う。
ドクドク ドクドク…
「(近接戦闘は相手の方が分がある…)…それなら‥‥‥!」
トキはエリドゥのリソースを使い大き目の壁を建て、背部のブースターで上に上った。
その上から集中攻撃を狙う。
「発射!」
トキはウォーデンめがけて大型ミニガンの凄まじい連射を見せる。
たとえ片方がぺしゃんこにされていても片方だけでも威力は絶大だ。
しかし‥‥‥
パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!
「全然効いていない‥‥‥!?」
するとウォーデンが胸を抑えるような体制になる。
何をしているだと疑問に思うトキ。
ウゥゥ…ガァァァァァァァッ!!!
「!?」
突如としてウォーデンのむき出しになっている心臓から、濃い水色の円状の衝撃波が飛んできた。
パシッ!
ほぼほぼ命中する衝撃波によりノックバックで高台から落とされるトキ。
そして近づいて来るウォーデン。
先ほど一生懸命に撃ったミニガンの弾薬はもう底をついていた。
ガシッ! カーン!
何とか避けるトキであったが、もう片方のミニガンに命中してしまう。
すぐに得物である
ダダダダダダッ!
パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!
しかし、先ほどのミニガンよりも威力の弱い武器なのでノックバックが浅く、ダメージを負いながらも突っ込んでくるウォーデン。
ガシッ!ガシッ! パシッ!パシッ!
勝負ありだ。
「くっ、そんな‥‥‥」バタンッ!
もし、トキがウォーデンに勝つとすればウォーデンの特性を完全に理解しないといけない。
しかし、ウォーデンは今回初めて登場したモブだ。
ウォーデンについてのデータなんてない。
つまるところ、データの積み重ねによる未来予測がほぼ不可能なのだ。
ゴゴゴゴゴゴゴ‥‥‥
ミシミシミシミシ‥‥‥
そうして、戦いを終えたウォーデンは1分が経つと、まるで何もなかったかのようにデスポーンするのであった。
「それ」は侵食する
少し強引にアビ・エシェフを出しましたが、ウォーデンが別格だと分からせるためにほぼ出オチになりました。
用語解説:
ウォーデン…スカルクシュリーカーが4回起動したら召喚されるモブ。アイアンゴーレムのような巨体を持ち、ノックバックやマグマ・炎に耐性を持ち、HPは500。ブルアカで言うなら通常の生徒が40HPだとすると約13倍もの体力を誇る。純粋な打撃でも難易度ノーマル以上で即死、ブロックすら貫通してくる衝撃波(ソニックビーム)、6秒ごとに周囲に居るプレイヤーに12秒間の暗闇のステータスを付与するなど能力が非常に厄介である。
倒しても、スカルクカタリストしか落とさず、何か実績や進捗も解除されないため、開発元曰く「戦うことを想定していない(会ったら逃げることを優先する)モブ。」である。
花火付きクロスボウ…オフハンドに花火を持つことでクロスボウに装填でき、花火ランチャーとして使える武器。エリトラ用の花火ではなく、花火の星を用いた花火を使えば、直撃したモブにダメージを与えることが出来る(統合版は判定がかなりシビア)。
村狂氏曰く、少し工夫(花火の星の量を増やす)すれば最大サイズのスライム(HP16)を一撃死させる威力になる。
エデン4章で蓄音機から流す曲の投票
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C418-cat
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Lena Raine-Pigstep
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Lena Raine-otherside
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Lena Raine-Cretor
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Hyper Potions-溶岩チキン
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Kyrie(原作通り)