山梨大付属病院 新診療棟の建設を延期 建設費1.3倍で財源見通せず 山梨
山梨大学付属病院は2年後に完成予定だった新しい診療棟の建設を延期すると発表しました。
建設費用が当初の1.3倍に膨らみ、財源確保の見通しが立たなくなりました。
山梨大学付属病院は施設の老朽化などに伴い、2013年から施設の再整備を進めてきました。
すでに3つの病棟の建て替えが完了し、残る「外来機能強化棟」は再来年10月の完成を目指していました。
しかし、近年の物価高騰で建設費用が当初の1.3倍に上昇し、厳しい経営状況が続く中、財源確保の見通しが立たなくなったため、建設の延期を決めたということです。
再開の時期は、社会情勢を見極めながら検討するとしています。
山梨大付属病院は「県民の期待に沿えない結果となることを心苦しく思っている。今後も地域医療のさらなる充実に取り組んでいく」としています。