三笠宮家の当主に彬子さま 「当主」に関する法律はない? 変わることは【#みんなのギモン】
信子さまではなく、百合子さまの孫にあたる彬子さまが継承されることについて、宮内庁は家族内で話し合って決められたことで、「話し合いの中身については宮家の中の話で承知していない」としています。
これまで信子さまと娘の彬子さま、瑶子さまは、別々に暮らされてきました。
今回、信子さまが三笠宮家を出られると決めたこと、また、これまでも彬子さまが喪主として百合子さまの葬儀などを執り行ってきたことから、彬子さまが当主を継承されることになったとみられます。
彬子さまが当主となることで、163年ぶりに未婚の女性皇族が当主となります。
江戸時代の1862年、仁孝天皇の皇女である淑子内親王が桂宮家を継いだのを最後に、この163年はすべて夫が亡くなったことで妻が当主になるというかたちでした。
現在の宮家は秋篠宮家、常陸宮家、彬子さまが新たに当主となられる三笠宮家、久子さまが当主の高円宮家の4つです。これらはすべて直系の皇族によって創設されました。
新たに5つ目として、信子さまを当主として三笠宮寬仁親王妃家が創設されます。
当主というのは法律で決められている立場ではないので、各宮家の祭祀を執り行うことはありますが、役割が定義されたものではなく宮家の中心的な存在と宮内庁は説明しています。
そして支給される皇族費も変わります。信子さまは年額でこれまでの1525万円から3050万円に、彬子さまはこれまでの640万5000円から1067万5000円に増額されます。
皇族費は法律で定められていて、皇室での立場を表す身位や独立した生計を営んでいるかどうかなどで決められます。
生活費だけでなく公務におでましになる時にかかる費用など、皇族としての品位を保つことを目的に法律で定められています。
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皇室全体で公務をどのように分担していくか課題ですが、皇族数が減少するなか、今回新たに独立生計を認めることで、信子さま、彬子さま、瑶子さまがそれぞれ、活動の幅を広げられることになります。
(2025年9月30日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)
【#みんなのギモン】
身の回りの「怒り」や「ギモン」「不正」や「不祥事」。寄せられた情報などをもとに、日本テレビ報道局が「みんなのギモン」に応えるべく調査・取材してお伝えします。(日テレ調査報道プロジェクト)