近い将来、発生が懸念されている「南海トラフ巨大地震」。突然の地震や津波から身を守るにはどうすればいいのか、南海トラフ地震の臨時情報とは?今のうちから知って、備えておいてほしいポイントを動画でまとめました。後半には南海トラフ地震以外の地域での、地震や津波対策の動画もまとめています。
※2025年3月31日に南海トラフ巨大地震の「新被害想定」が公表されました。以下の記事をご覧ください。
【詳しく】南海トラフ巨大地震の被害想定 国が見直し新たに公表 津波の高さは 死者・避難者数は 私のまちは
目次
▼南海トラフ巨大地震とは
▼地震の揺れから身を守るには
▼津波からどう命を守る
▼南海トラフ地震の臨時情報とは
▼避難生活 必要な備蓄は
▼高層ビル「長周期地震動」とは
▼あなたの会社にありますか 「BCP」の備え
▼耐震化
▼津波避難
▼南海トラフだけじゃない 全国で必要な地震への備え
▼南海トラフ巨大地震とは
▼地震の揺れから身を守るには
南海トラフ巨大地震の想定は、最大震度7。広い範囲で、震度6弱から6強の激しい揺れが襲います。突然の「地震の揺れ」で取るべき行動について「屋外」・「屋内」、状況別にまとめました。
▼津波からどう命を守る
▼南海トラフ地震の臨時情報とは
南海トラフ地震に特化して出される特別な情報、それが「臨時情報」です。「平時より巨大地震の可能性が高まっている」ことを示す情報で、東日本大震災を教訓に設けられました。
私たちはこの臨時情報を受け取ったら、どう行動すればいいのでしょうか。
※2025年3月公表の新被害想定を受けて、内容を一部更新しました。(2025年6月2日更新)
▼避難生活 必要な備蓄は
南海トラフ巨大地震では、広い範囲で大規模な被害が出るため、行政の支援が行き届くまでにはかなりの時間がかかる可能性があります。避難生活が長期化する前提で各自備えておくことが、あなたと家族の命を守るためにとても重要です。備えのポイントをまとめました。
※2025年3月公表の新被害想定を受けて、内容を一部更新しました。(2025年6月2日更新)
▼高層ビル「長周期地震動」とは
「長周期地震動」、マグニチュード7以上の巨大地震の時に発生しやすく、マンションやオフィス、商業施設などの高層の建物で、船に乗っている時のような大きな揺れを引き起こします。
地上で揺れが収まった後も、長ければ10分以上揺れが続くことがあり、警戒が必要。大けがのリスクもある激しい揺れに備えるためのポイントです。
▼あなたの会社にありますか 「BCP」の備え
「BCP」(事業継続計画)とは、災害などの不測の事態が発生しても、可能な限り短い期間で復旧、業務を継続する体制づくりのことです。企業の復旧が遅れると、失業のリスクにさらされ、あなたと家族の生活にも大きな影響が出てしまいます。
あなたの職場には、「BCP」ありますか?
※2025年3月公表の新被害想定を受けて、内容を一部更新しました。(2025年6月2日更新)
▼耐震化
南海トラフ巨大地震は高い津波に加え、激しい揺れが広い範囲を襲うのも特徴です。震度6弱以上の揺れが想定されているのは神奈川県から鹿児島県に及び、全壊・焼失する建物は最悪で235万棟に上るとされています。
そこで進めたいのが「建物の耐震化」。 建物倒壊による犠牲を大きく減らせると期待される対策です。
※この動画は2025年6月2日に追加公開しました。
▼津波避難
南海トラフ巨大地震で試写を減らすために重要なのが、津波からの迅速な避難です。早いところでは、地震から2分で1メートルの津波は到達するところもあります。ポイントをまとめました。
※この動画は2025年6月2日に追加公開しました。
▼南海トラフだけじゃない 全国で必要な地震への備え
南海トラフ地震以外の地域でも必要な、地震や津波対策の動画をまとめました。
地震の揺れから身を守るには
津波からどう命を守る
避難生活 必要な備蓄は
あなたの会社にありますか 「BCP」の備え