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*サンテレビにて再放送された番組です。関西以外在住の皆様は、バンダイチャンネル他をご利用の上、視聴の機会を得られれば幸いです。 一言で評してしまうならば、「これがアニメで嘘っぱち」と言う認識が、著しく欠けていた作品だったと思います。 見せるべき所を手抜き、支度すべき筋を通しておらず、ガンダムをやっていると言う無根拠な矜持だけが先走った事で、初代はおろかZにも遠く及ばないシロモノに、成り果てたのだと思います。 多少の迷走に目を瞑れば、ロボットアニメとしては平均的な出来栄えなのでしょうが、宇宙世紀のガンダムを堂々名乗る事は憚られる所があります。 『可哀想な子・・・自分で選んだ人生を、生きられないなんて・・・』 グレミー討伐を果たした事で、ジュドーらは想定された戦略目標を、遥かに上回る結果をもって果たした形です。 内ゲバに無理に割って入る事無く放置した事で、アクシズもコア3も崩壊。 両陣営の被害が極まった所で斬首作戦を敢行した事で、後に残るは疲弊し切ったハマーン陣営のみ。 もうこの後は何をどうしようがエゥーゴ・連邦艦隊の勝利は揺るがないものでしたが、それで終いに出来る程この戦いの因果は浅く無い。 『まだ、終わっちゃいない!』 それは虫の息のプルツー(しかもその意識はプルのものすら混じった惨い状態)の事も、ハマーンとの決着についてもそうジュドーは認識していたのです。 ネオジオン残存艦隊はサダラーンを中心にコア3近海に位置するも、折悪く一度は引き剥がした筈のモウサが激突コースにあり、それに隠れる形でネェル・アーガマも進撃中。 『俺を待ってるんだよ、ハマーンは此方の動きに合わせて、じっと待ってくれているんだ・・・』 『そんな!』 『俺には解るよ。これ以上、無駄な血は流したくない。決着は俺とハマーンでつける!ハマーンもそのつもりさ!』 それをジュドーの思い上がりだと言える者は、この艦には居ません。 事実モウサ接近に関して、未だ退避もしていないのは筋が通らない所であり、ジュドーとの個人的怨恨にケリをつけたいのだと推察する方が、余程しっくりくる状況なのです。 『3人の問題って、あるんじゃないの?』 『あ・・・ああ、そうか・・・』 『そう言う事。すっきりさせないと、力が出ないからね』 このまま死にに行くのでは無いかと、気が気でないエルはジュドーを追ってしまい、その背につられてビーチャまで離席。 しかし続こうとしたモンドを軽い調子で留めて見せたルーや、それに同調して諭すイーノと、ガンダムチームの面子も心持も、ようやく目に見えて固まって・・・って最終回なんだけどなコレ、もうちょい早く仕上がるべきだったのでは。 『私も行く! 百式がまだ残ってるでしょ?!』 『駄目だ、百式まで出たら、ネェル・アーガマの守りはどうなるんだ!』 最早、ガンダムチームと言っても残存機はZZガンダムと百式、ついでにメガライダーが残るのみ。 結局今回の戦闘においても百式は温存されっぱなしで、遂に出番は無かったもののそれはさておき。 『放してよ!』 『ジュドーの邪魔はするな!』 無理にでもついて行こうとしたエルを止めたのは、後から来たビーチャ。 それはきちんと考え在りきの行動でしたし、お蔭で命拾いしたと断言出来るものです。 『後は頼んだ!』 『ああ、シャングリラ魂だっ!!』 『あいよっ!』 あまり気の利いたものとは言えないものでしょうが、これがジュドーに対して精一杯の激励であり。 『よくもジュドー独りでやれるわねっ!!』 『俺だって平気な訳無いだろっ?!』 エルと互いに頬を打ち合った様に、実際の所彼もまたジュドーが戻れぬのではと恐怖していたのです。 『だけどな、ジュドーの言う通りなんだよ!ハマーンとジュドーの関係は、見りゃ解るだろぅ?! だから、俺は・・・いや、俺達に出来る事って言えば、奴が帰って来れる場所を、確保する事ぐらいなんだよ、だけど・・・』 最早自分達の力量ではお話にすらならない。 せめて出来る事と言えば、ネェル・アーガマを健在のまま此処で踏み留まる事だけだと卑下しているものの。 ・・・エマリーの犠牲込みだとしても、これまでの修羅場を潜り抜けた手腕は、凡庸な指揮官には真似出来ない所ではあります。 肝心な所でしか役に立ちませんし、そうまで仕上がるまで大変時間が掛かったものですが。 『あぁ・・・そうか・・・そうだよねぇ・・・』 その耐える背中をエルが支え、慰めてくれる程度には。 このアカンタレも、生きて男となれたものでした。 『世話になったね!』 『そー言う事言うんじゃない!!』 出撃直前まで、ZZガンダムを見ていてくれたアストナージにも、ジュドーは声掛けしつつ窘められています。 『今度で決めてくれよ?』 『ああ!』 カミーユは肉体だけ戻る羽目になりましたが、今度は。 そんな想いもあった事でしょうが、ジュドーの底無しのバイタリティを信じて、湿っぽい事は抜きにして送り出せましたし、それを為すだけのスペックは、ZZガンダムも有していたもの。 ・・・尚フルアーマー装備は呆気無く除去されておりますけど(汗 装甲を一部だけでも貼り付けておく様な浪漫は無かったんでしょうかねぇ・・・。 『ジュドー・アーシタ、ガンダムZZ、行きまぁす!!』 ともあれ、通信越しに皆々からも呼びかけを貰いながら、遂に決戦場へと躍り出るジュドー。 (私にノーマルスーツを着る気にさせたジュドー・アーシタ・・・子供のくせして) そして程無くしてサダラーンからもハマーンのキュベレイが発艦。 迫るモウサを背に両者雌雄を決する・・・と言う所で、思わぬ横やりが入ってしまうのです。 『黒いキュベレイ?!』 『反乱軍の生き残りか?! グレミー・トトの亡霊・・・?!』 キュベレイとZZガンダムを包囲する量産型キュベレイ達。 とうに命を落とした筈のグレミーの尖兵達は、その遺言とも言える攻撃命令に縋っている、哀れな犠牲者達でした。 プルシリーズが高度な自我を会得するには、プルやプルツーの様に独立行動による学習が不可欠であましたが、この内戦で投入された個体にそんな余裕は無く、グレミーを主人とする簡易的な条件付けで戦場に放り出されたのです。 それが、グレミーが呆気無くくたばったせいで発狂・暴走の憂き目に遭ってしまい、最初期の攻撃目標であるハマーン及びガンダムへの攻撃行動を愚直に遂行し続けていた。 出来ても出来まいが、彼女達に待っているのは廃人化による緩やかな死のみだったのです・・・本当ならば。 『此処は任せて下さい! ハマーン様はZZをっ!!』 それをキャラが、ほんの僅かに歪めた・・・いいや末路だけ考えれば先送りにしたに過ぎないのでしょうが。 『頼むぞキャラ』 『はい!』 『ジュドー、聞いての通りだ』 ハマーンの一騎打ちを邪魔立て覚悟で帯同を希望していたキャラではあったものの、それを拒否され量産型キュベレイ相手にしゃしゃり出て来た事で・・・彼女の末路は決まってしまいます。 『あはははは、それで良いのです! お美しいハマーン様!』 『死ぬなよ、キャラ!』 『・・・何だ、今の声は?!』 薄情なもので、この場で割って入ったのはキャラとニーだけ。 一応サダラーン周辺にはザクIIIが映ってましたが、即死必至だとしても弾除けにすら来ないとは! 『私を誰だと思ってるんだ?! 私はキャラ・スーンだぞ?!』 案の定、ニーはファンネルに滅多打ちにされて瞬殺されていましたが、キャラとゲーマルクは反撃で相当数の量産型キュベレイを葬って見せています。 『へっ、ははは!! 言ったろうが!! 私はさ、キャラ・スーン・・・!!』 最期まで挑んで来た量産型キュベレイと切り結んだまま、誘爆無視の至近砲撃をもって大爆発を引き越したゲーマルク。 キャラの肉体も吹き飛んでいきますが、その苛烈な意識を伺わせる赤い光が、宇宙へ溶けて行く様子が垣間見れます。 『えっ、キャラ・・・だから俺が・・・!』 彼女は強化された後でも好きに生き、果てたものですが。 それでも生残を望んでくれたジュドーの為に、自らの終わりを伝える程度の心意気はあった模様です。 ・・・尚。 こんな激情の権化の様な女と殺し合ってマトモで居る事が出来ず、あの場でたった一歩だけ尻込みしてしまったプルクローンが一人。 プルトゥエルブ・・・後からマリーダと名を貰う事となった個体は。 筆舌に尽し難い地獄の果て、僅かな希望を得ながら戦地でその身を散らす事となります。 ・・・彼女にせよ、ジンネマンにせよ、アンジェロにせよ。 グロテスクとすら言って良いレベルで、不必要なまでの難儀に見舞わせた事は、書き手の福井晴敏の人間性を軽蔑するに十分な事由であり、正直何か勘違いしているだろうと言わざるを得ない。 出来る事ならもう、宇宙世紀への関わり合いを持っては欲しくは無い所です。 『ジュドー、どうして私が此処にお前を呼んだか解るか』 未来の悲劇に失望しているのはこれまでとして。 ジュドーとハマーンの最終決戦は、モウサ内部の居住区にまで及びつつありました。 ハマーンのキュベレイは、本当ならばグリプスの頃からの古参であり、先に全滅した量産型キュベレイよりも、単純な性能差では劣る所すらある筈なのです。 『解るよ。センチメンタルだよ、アンタの!』 『ふ、良く言う。此処はジオン発祥の地だ、そしてそしてお前と私が初めて会った場所でもある・・・此処が、お前の墓場になるっ!!』 しかしサイコミュやサイコフレーム積載型かつ、それを機体挙動にも反映する機種については、最終的には乗り手のセンスが何よりも優先されるものなのです。 ハマーンの野望の象徴、その半身として今日まであったキュベレイは、彼女の血肉にすっかり馴染んでいた。 ・・・あるいはサイコミュにハマーンの意気が影響され過ぎて、怨念みたいなものすら宿っていたのやもしれませんな。 『もう終わりだハマーン! お前の足場は全て破壊されたっ!!』 『小賢しい事を少年が言うのかっ!!』 そしてその間にも全体の戦況は動き続けており、遂にコア3にモウサが衝突。 土砂と残骸が入り混じる混迷のフィールドで、最初に一本を取れたのはハマーンの方。 『後ろを取った、ジュドー!』 『アンタも落ちるぞ?!』 『どうかな? ジュドー・アーシタ!!』 両腕部に収納したビームサーベルで切りかかり、一瞬怯んだ隙に背後から組み付き、避け様の無い距離でファンネルを斉射すると言う、一見すると決まり手だったものを。 『ジュドー?!』 その場でコアトップとコアベースを分離させると言う荒業で呆気無く切り抜けられた上、挙句上半身だけの状況でファンネルまで切り落とす・・・何処かの生き恥ノースリーブとは格が違ったのです(オイ 『トドメは私の手で直接刺してやるよ!!』 唯、そのままコアファイターまで分離させて肉薄を試みたのは、最期までジュドーの悪癖と言うべきもので。 それでどうにか出来る訳も無く機体から投げ出された所を、ハマーンも生身で追いかけると言う・・・うーん、ロボットアニメなんだから無理にパイロットに演技させんなよ・・・。 『ジュドー、私と来い!!』 『アンタの存在そのものが、鬱陶しいんだよ!! アンタだけ、行けば良い!!』 そして対面したジュドーとハマーンではあったものの、背後から撃ち掛けている筈のハマーンの銃はかすりもせず。 この場で加減などしている訳も無く、ジュドーもアムロ同様かそれ以上に、ニュータイプとしての勘が高まっていたのでしょう。 『どう言われ様とも、己の運命は自分で開くのが私だっ!!』 それにしてもジュドーも、この期に及んでハマーンを“倒すべき敵”とは見ていても、生きていてはいけないとまでは、思い至ってはいなかったのかもしれません。 それも互いに考えを曲げぬのなら果たせぬものではあり、それぞれ機体に戻った後は、ハマーンがケリをつけるべく迫るものの・・・。 『何だ、このパワーは?!っ?! な、何だ・・・あれは、カミーユ・ビダン?!』 その時不思議な事が起こった、としか言い様が無い。 コアファイターすらマトモに動かぬ中、分離し放置されていたコアトップ、コアベースが勝手に集まり出したのです。 まるで見えない力に引き寄せられていく様をハマーンは幻視していましたが、そこにはプルはおろか、先の戦役で命を落とした強化人間のフォウやハヤトの養子カツ、挙句の果てに一年戦争当時の最強ニュータイプ、ララァの姿まで・・・まぁ彼女については文明埋葬まで意識があったと言う、ある意味拷問めいた状況だったようですがそれはさておき。 『う、動け! 何で、私の手が?!』 『解るぞ・・・ZZが皆の力を・・・』 『っ?!』 『皆の力が、ガンダムにっ!!』 現在においては、ニュータイプ候補を選出すべく、ZZガンダムにもZガンダム同様の隠しシステムがあったとされます。 簡易式サイコミュとも言えるバイオセンサーがそれで、これまで永くジュドー達と戦い、プル達の無念をも取り込んで来た事で、キュベレイに匹敵かそれ以上のサイコ・マシンに成り果てる可能性もあった。 そうはならなかったのは単にジュドーの素養によるもの。 彼は死者を悼みはすれども、今を生きて居る生命に勝るものではないと、しっかり線引きが出来ていた。 そう言う心持あればこそ、この後“神殺し”すら為せたんでしょうが(おふぃしゃるではございませんぞー 『人の想いが、人の意思が力となって行くのか・・・これが、ニュータイプ??』 正確にはその想いを束ねて、より良い方向に人類を導く事に努められる者こそが、そう呼ばれるべきなのでしょうけど。 別にモビルスーツを動かせたり、圧倒的カリスマで人類半減を為したりする必要は絶無。 結果がどうなろうが、それでもと次代へ繋げる事を諦めなかった者こそ、そう呼ばれるに相応しいのでしょう。 『貴女には見えている筈だ!戦いで無駄死にをした人の意志が!』 『人は、生きる限り独りだよ! 人類そのものも、そうだ!!』 とは言っても、人間はエゴを完全には制御出来ない。 身勝手の果てに破滅するのは論外ですし、己を示さず唯朽ち果てる事はもっと悪い。 『“お前が魅せてくれた”様に・・・人類全てがニュータイプになれるものかっ! その前に人類は地球を食い尽くすよ!!』 『そんなに人を信じられないのかぁ?!憎しみは、憎しみを呼ぶだけだって、解れっ!!』 地球を飛び出し、宇宙にまで蔓延りながら顧みず、ニュータイプ能力と言う退化とも進化とも言える力を見出しながら、唯悪戯に争う地球人類に、何を期待するのか? ハマーンはそう見切っていましたし、やがてはジュドーも・・・? 『憎しみを生むもの、憎しみを育てる血を、吐き出せぇ!!』 この時斉射したハイメガキャノンの一撃は、時折「ハイメガキャノン・フルパワー」とか言われる事も。 試作型、量産型で散々その危険性が証明されていますが、ハイメガキャノンは制御を誤ると機体毎吹き飛ぶようなリスクが存在します。 にも関わらず、この時のZZガンダムはブレードアンテナが融解する程のオーバースペックを発揮している。 これはバイオセンサーもフル稼働した上で、文字通り全ての力を絞り出しつつ、自滅を防いでいた様ですが・・・。 『吐き出すもの等、無い!!』 『自分の頭だけで考えるなぁ!!』 恐ろしい事に、こんな全力の一撃を浴びても、キュベレイは健在だったのです。 『今持っている肉体にだけ、囚われるから・・・っ?!』 本当ならば機体毎蒸発して然るべき筈なのに、キュベレイはバインダー他が少々損壊しているものの、普通に自力で立ち塞がっていると言う恐ろしい事に。 『肉体が在るから・・・ふふ、やれるのさっ!!』 サイコミュとニュータイプ能力の組み合わせ次第では、こうも理不尽な事態も引き起こせる。 ・・・勿論そうしたご都合は、ラスボス特権等では決して無く。 (ジュドー、上!!) 『貰ったぁ!!』 最後は、プルからの警告により僅かに太刀筋が速かったジュドーが、キュベレイを横一文字に切り裂く事で決着となったのです。 『相打ちと言いたいが、私の負けだな』 ハマーンは全てを吐き出していたのです。 その怨念も憤りも、全てをキュベレイと共にジュドーに発散した果てに、それでもと人の未来を信じたジュドーと、それを支えたガンダムの前に敗れ去った。 口を利くのも辛い調子ではあったものの、その声色は落ち着いたものではありました。 『何故もっとファンネルを使わなかった?!』 『ふ、一騎打ちと言ったろ?』 ファンネルと言うか、感応式自動端末を万能兵器と誤解する輩も居ますけど。 実際には意識を別のデバイスにまでやる事は、単純に気が散る事に繋がりかねず、今回の様な接戦においては使い所が難しいのです。 かと言って自立制御ではあっさりパターンを読まれる事も多いものですしね。 『その潔さを、何でもっと上手に使えなかったんだ?!持てる能力を調和と協調に使えば、地球だって救えたのに!!』 ジュドーは加減されたとでも思ったのかもしれませんが、ハマーンは間違いなく全力で、ジュドーを倒すべく挑んだのです。 それで心を折る事も、命まで届く事も為せなかったのは。 単純な実力差でもあり、絶望に苛まれた己の根性不足から来るもの。 『ふはははは・・・アステロイドベルトまで行った人間が、戻って来るって言うのはな・・・人間がまだ、地球の重力に引かれて、飛べないって証拠だろ?』 ハマーンだけでなく、アクシズには縋る希望が無かった。 かのファミコン(ファミリー・コンプレックス)野郎が害虫を一掃し、ハマーン諸共彼らを束ねていればそう酷くはならなかったでしょうが。 疫病(関節部の石化が齎されるのだとか)蔓延る火星や、水も空気も創り続けなければいけない貧しい木星も。 新天地呼ばわりするには余りに惰弱であり、そこまでの意気地ある輩は、まだ何処にも居なかったのだから。 『だからって、こんな所で戦ったって、何にも・・・』 『そうさ! 賢しいお前らのお蔭で、地球にしがみ付く馬鹿共を抹殺出来なかったよ!! っ、全てお前達子供が・・・』 だから全てをやり直すつもりだった。 連邦は無論、ジオンと言う忌まわしい寄生虫すら一旦リセットした上で、新たな世界で君臨してみせる。 それが、ハマーンと言う哀れな独裁者の悪夢であって・・・それはたった今晴れた形です。 『おい?!』 『下がれ! ・・・帰って来て、良かった・・・っ』 ジュドーと言う強力なニュータイプが、強く未来を望んだ若人の力が、ようやくハマーンの心を照らしたのです。 その才気に集る塵蟲共の手で、すっかり絶望と憎悪に歪んだ筈の女が。 『ハマーン!』 『強い子に、逢えて』 最期には穏やかに微笑みながら果てたのだから、間違い無くジュドーは英雄であれた。 遅かった等と言ってしまうのは、彼女の安らかな死に様を愚弄する事となりましょう。 ・・・この数年後。 終生の仇敵には失望され、一度は忠を尽くした将兵すら命懸けで叛意される様な、哀れなオールバックとは比べ物にならない程に。 彼女はきっと、救われていた。 『私の言う通りに撃てば、ジュドーは助かるよ・・・』 『コイツは強化人間なんだろ?! 信じるな!!』 尚、本当にハマーンは限界一杯まで戦ったせいか、キュベレイが外壁に激突した途端にモウサの崩壊も深刻化。 左半身を切断され、“コアトップだけ”のZZガンダムでの脱出は困難であった所で、プルツーが最期の力を振り絞ってくれたのです。 『ビーチャ?! この子はプルなんだよ、プル!!』 『独りじゃ無いみたいなんだ・・・私・・・』 ビーチャが最後までカスみたいな物言いしていますがそれも当たり前で、クィン・マンサでエマリーを手に掛けたのは紛れも無くプルツーなのです。 『艦長代理ぃ!!』 『・・・よ、よし。ハイメガ粒子砲発射!!』 それでもそんな因縁を振り払って、プルツーに従いハイパーメガ粒子砲を斉射した事で、見事ジュドーの帰路を開いて見せたのです。 『あぁ、お兄ちゃん・・・』 その決断は褒めても良いでしょう・・・これでプルツーと其処に居たであろうプルは、今度こそ力尽きてしまいましたが。 『あの艦隊・・・』 ジュドーも変形機構が動作しないまま、コアファイター側の推力だけで何とかネェル・アーガマへと向かっているものの・・・直ぐにその顔が剣呑なものになっていきます。 彼の目線の先には、今更ながら到達した友軍艦隊の姿があったのです。 『大人達はぁぁぁぁ!!』 とは言っても、あの戦況で悪戯に介入した所で、ハマーンとグレミーのどっちかが逃げ出していたやもしれないのです。 戦術・戦略両面において、連邦・エゥーゴ艦隊の判断に誤りは無い。 その想定を引っ繰り返し、寧ろやり過ぎなまでに暴れ回ったジュドー達が、ひたすらに規格外だっただけで。 『っ・・・私は、ミネバ様ではありません。唯の影武者です・・・でも・・・ハマーン様に、命を助けられたので・・・っ・・・』 『グリプス戦以来、ザビ家の後継者は行方不明と言うのが、本当でしょう』 戦後処理も、両陣営の指導者死亡によりスムーズに進みました。 ジオン残党共はそれなりの数が逃げ延びる中、ハマーンが擁していたミネバは彼女の死によって心折れていましたが・・・実は、果たして彼女が本当に偽物だったかすら、真偽不明だったり。 普通に考えればオードリーと一時期名乗った彼女こそが本物なのでしょうが、果たしてドズルが妻ゼナと共に脱出させた赤子が彼女なのか・・・。 巨神の生贄にされかけた“ミネバ・アーシタ”だの、機を待つもテロリストに始末されかけた“メイファ・ギルボード”等、何人ものミネバがこの後散見されるのです。 そしてこの自称影武者のミネバに対しても、態々旧ザビ家の過激派が奪還もしくは抹殺の為に動いている様で・・・もしかしたら彼女、唯のそっくりさん等では無く、プル達と同じく・・・? 『何でそんな事が問題なの?! アンタ達、何もしないで地球に住めると思ってんのぉ?!』 ともあれ、後始末だけつけにノコノコ現れたブライト達への心象は最悪なもので、近場に居たメッチャーが掴みかかられているものの・・・意外な事に悲鳴も上げないし抵抗もしていないな・・・。 一応、自分達が阿漕な事をしている自覚はあったのかもしれないし、これではまだジオン残党共との政治的決着が遠い事を、認識していたが故の事でしょうか。 『何を言っても解らない人には、解らないわ!』 『それじゃあ、死んで行った連中はどうなるの?! っつ、ええブライトさん?!一杯死んだんだよ、一杯!!』 『解っている・・・気に入らないなら、俺を殴って気を済ませろ!』 それで本当に殴った所で、全く何も解決する事は無い。 それでもジュドーには、腹の底から湧き上がる憤りに抗う事が出来ずに、ブライトに甘える様な形で、泣きながら一撃見舞っています。 ・・・この潔さを。 父親としての態度をハサウェイに示してやれば、ああも拗れはしなかったでしょうに・・・。 『木星に行っちまったら、4~5年は会えないな』 『ヘリウム3に溺れんなよ?』 『外から地球の事を、考えんのも良いか』 そして暫しの後。 ネオジオン崩壊後も全く戦乱の兆しが払拭出来ないものの、一応の区切りをつけた所でジュドーは旅立つ事を決めていました。 行き先は木星、人類最先端にして辺境中の辺境。 この時は唯、頭を冷やすべく留学めいた形で地球を離れ・・・まあメタな事を言えば「逆襲のシャア」の時期に合法的にジュドーを退場させる意味合いだったのでしょうが(おい シロッコが木星船団公社で力を奮った様に、ジュドーとその連れ合いのルーも、その才能を存分に活かしていった様ですが。 『今、私に会えばお兄ちゃんの決心は鈍るでしょう?』 『そうかしら? 貴女はお兄さんを馬鹿にしているわ』 ともあれジュドーの戦いの物語は此処で終わりとなっています。 『リィナ・・・生きて・・・やっぱり!!』 月軌道から出航する直前の「ジュピトリスII」への移乗直前。 セイラに後押しされる形で姿を見せたリィナが、ようやくジュドーと抱き合う事を果たしました。 『お兄ちゃん!』 『こいつぅ、大きくなってさぁ!!』 何処かで生きては居るのだろうが、再会する事は憚られる程度には・・・これまでの戦いはジュドーの心を摩耗させていたのでしょう。 それもリィナを抱き、笑い合った事で消し飛ぶ程度にはジュドーの気概も十分であり、意気揚々と木星へと旅立っていきます。 多くの仲間達が見守る中、地球でもやや復調の兆しを見せて来たカミーユが、満天の星空の下でファと戯れています。 ・・・幾つかの心残りはありながらも、ジュドーはガンダムとの戦いの果てに、多くを失い傷付きはしたものの。 本当に大事なものだけは、守り抜く事が出来たのでしょう・・・。 ・・・さて。 その後のジュドー達の享受については殆ど触れられていません。 シャングリラ・チルドレン達はジュドーが抜けた後もそれなりに活躍していると言うか、この後直ぐにコアベースを修復あるいは再建造した上でジュピトリスII航路まで射出。 誕生日プレゼントと洒落こんだ筈が、到達時にはジオン残党共と交戦状態(木星船団への攻撃は重大な南極条約違反)に突入しており、コアトップにジムIII系列の仮パーツを組み込んだ「ZZ-GR」で抵抗していたジュドーに、ZZガンダム復活を齎す功労があったくらいでしょうか。 『ジオン、ティターンズ、ネオジオン! クロスボーン・バンガード! そして今度はザンスカール! 戦争、戦争、戦争だ!! 何時まで経っても変わりゃしねえ!! 何もだ! もううんざりだ!!』 その後も宇宙世紀の戦乱の日々は続いて行く中、ジュドーのその後を知るであろう男が、一人だけ登場します。 彼の名はグレイ・ストーク。 木星船団に属して60年の超ベテラン船乗りである彼は、晩年において宇宙世紀史上初の偉業を為した男でもありました。 恒星間航行船「ダンディ・ライオン」による、別恒星系への入植達成。 彼が生残している内には果たせず、何代か世代を重ねた上でそれを為した様ですが、それは最早地球圏には関わりの無いお話・・・の筈のです。 『60年間も、俺なんぞに付き合ってくれてありがとうよ・・・お前ぇは継いだり貼ったりで、“元”も解んねー程形も変わっちまったがな・・・最期のひと踏ん張りだ! 頼むぜ兄弟ぃ!!』 このダンディ・ライオンの出港直前の、宇宙世紀153年。 コロニー2基を改造した詳細不明な建造物として、当時最も勢力を伸ばしつつあった軍事カルト国家「ザンスカール帝国」の特殊部隊が、現場の判断でコロニーレーザーと断じて手柄を挙げるべく攻撃を仕掛けた事がありました。 偶然途中で救助したニュータイプ・・・恐らく宇宙世紀でも最強級のスペシャル、ウッソ・エヴィンの「Vダッシュガンダム」と共に迎撃に用いていた、「ガンプ」と呼ばれるモビルスーツ。 グレイが言う様に、グリプス期の骨董品を騙し騙し使っていた代物ではありましたが、コレが自壊覚悟でぶっ放した“ハイメガキャノン”が、ウッソ達の勝利に繋がったのです。 『い?!』 『うわぁぁぁぁあ?! ずるいぃぃぃぃ!?』 リーゼントを思わせるフェイスカバーが爆破された後、露わになったのは4本角のガンダムフェイス! 半世紀以上もの間ZZガンダムが運用されていたとは俄かには信じがたいものの、まるでそれを補強するかの様な、先述のジュピトリスIIの亡命騒ぎの後付け等、ガンプの正体・・・そしてグレイの真の名を匂わせる描写が多々あるものの。 彼らはザンスカールを撃退後、人類の行く末を信じたウッソに見送られて旅立ってしまったが故・・・きっといつまでも、謎は謎のままなのでしょう。 『このターンX凄いよぉ!! 流石∀のお兄さん!!』 ・・・まあ此処で浪漫溢れる終わり方で済まないのが宇宙世紀と言うかガンダム世界の業の深さでして(汗 宇宙世紀と言う歴史が、文字通り埋葬される程の超未来において。 それを為した人類のリセット装置にして、富野御大が支度したガンダムの一つの終止符である「∀ガンダム」。 これが建造されるに至ったのは「ターンX」と呼ばれる用途不明の残骸がキッカケでした。 恐ろしく高度なテクノロジーで作成されたこのマシンは外宇宙からの漂流物であり、武装らしきものが残存していなかった事や、内部に搭乗者の遺骸の痕跡すら無かった事から、下手すると作業用かつ人命を損なってまで回収する価値の無いシロモノと推測されたのです。 この隔絶した技術を有する宇宙文明・・・何処かの誰かの踏ん張りが芽吹いた結果・・・と対峙する事を想定して生み出されたのが∀ガンダムであり、その力に呆気無く振り回されて滅んだのが宇宙世紀の末路であり、“黒歴史”と呼ばれる忌まわしい歴史・・・と、深読みしたりしなかったり。 最初に本作を見たのは学生の時分でしたが・・・幾らもっと酷いシロモノから目を背ける為とは言え、その頃の己はちゃんとは観ていなかったのだろうと、今更ながら反省する次第です。 確かにハマーンを看取ったジュドーの物語としてはやり通したものなのでしょうけど。 その為に1年がかりのこの物語を追うべきだとは・・・私はとても言えません。 いずれにせよ。 宇宙世紀のガンダムとして創られたのであれば、余程の事が無ければやがて触れられるもの。 それでもそのペースは一年戦争やグリプスと比較すると恐ろしく遅く、本作の要素が活かされる日はまだ遠いのでしょう。 それでもムーンガンダム等、僅かながら脚光が浴びつつある昨今。 ・・・ジュドー達の戦いの日々の理解の一助となるのであれば。 一年近く我慢して記した甲斐も、あるというものですが。
by zendam
| 2021-12-12 18:44
| レビュー
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Comments(7)
ZZのレビュー、お疲れさまでした!
自分も、ZZの二次創作を書いているのですが、それにあたり、ここのレビューや感想には、とても助けられました! 本当にありがとうございました! 次の日曜のアニメは何になるかわかりませんが、そちらのレビューも楽しみにしています! これからも応援しています!
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> ひいちゃさん
コメントありがとうございます。相対評価は好ましくない所もあるのでしょうが、ガンダムを名乗る以上はきちっとして欲しい所ですし、比較的後ろ向きな記述で気後れするような方には、より肌に合う作品を見つけて欲しいと願うところです。 時間や予算もろもろ、個人のリソースは有限である以上無駄にはして欲しく無いですし、出来ればガンダムシリーズを、強いてはロボットアニメを好んで欲しいが故、遠慮抜きで評した感じでした。 ・・・尚サンテレビなのですが、来年からはあのガンダムSEEDのHDリマスター版をやるとか(汗 ま、まあ無印なら? 見所もそれなりに・・・いや、欠点差し引きギリギリプラスでしかありませんが・・・。
初めまして。ちょっと前の記事へのコメント、失礼いたします。
ZZのレビュー、ありがとうございました。 ZZ、遠い昔に初めて観たときには序盤で耐えかねて脱落したのですが、今回意を決して視聴しました。 私もハマーンには最後の最後で救いがあったと感じました。その救いと、ジュドーが強靱で明るい雰囲気で終われた、というところは良かったと感じました。
> citrusさん
コメントありがとうございます。 ハマーンにしっかりと引導を渡せた、と言う一点に関して言えば、本作にも意義があったと感じたいのですが、如何せん他の問題点が多過ぎてとても推奨は出来かねる所があります。 方針転換は結構ですが、そのせいで序盤が余りに軽薄に見えかねない所があるのは特に無視出来ない所だったかと。 まあガンダムも様々な切り口のあるシリーズですので、楽しく見れる事を最優先すべきだとは思っております。
> zendam 様
ご返信ありがとうございます。 個人的には特に前半の、「いくら撃っても当たらない」「本気ならここで主人公orボスをやれてた」ところや、「このエピソード要るの?」な話がいくつもあるように感じられたのが辛かったです。 あと、話の難解さや重さは別として、「Zガンダム」や「百式」は格好いいMSというイメージでおりましたので、その弱体化というか扱いの酷さも気になりました。
> citrusさん
コメントありがとうございます。 話の都合でキャラを動かし過ぎる所が本作にはあったもので、そんな心持では初代やZをなぞる事すら叶う訳がありません。 作り手の驕りや思い上がりが度を過ぎてしまえば、何時までも再評価等出来ないものでしょう・・・。 またモビルスーツを筆頭に、ロボットものは乗り手に能力やイメージを左右されてしまうもの。 一応客演やガンプラでの挽回再定義は可能やもしれませんが、それとて本編の活躍は絶対に必要でしょうし・・・最低限の配慮は矢張り要るものでしょうね。
> ぽりんちょさん
コメントありがとうございます。 悪いものは悪いと啓蒙しとかないと、折角後追いしてくれた新たなファンを無駄に苦しめる事となる。どうせなら時間の無駄は避けて良い物を見て楽しんで頂きたい。 そんなささやかなお節介の意味も他所はある所です。 ZZは掴みが宜しく無かった所に作風の変節も重なり、明るいガンダムはおろかシリアスな展開を望む形にも肌が合わない、ハンパなモノになってしまった感触があります。きっちりハマーンに引導を渡しただけでは、釣り合わないレベルにて。 シャアは何処でも大分身勝手な振る舞いをする方ですので、その人間味が好みで無いなら本当に厄介なトリックスターでしか無いでしょう。 だからこそ何時までも弄られ、引っ張りだこなのかもしれません。
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