米軍事機密流出、州兵が罪認める 検察は禁錮求刑へ

米軍事機密流出、州兵が罪認める 検察は禁錮求刑へ
 3月4日、軍事機密文書をソーシャルメディアに流出させた罪に問われている空軍州兵ジャック・テシェイラ被告は、無罪の主張から一転し、6件の起訴内容を認めた。撮影日不明(2024年 ロイター/Social Media Website)
[ボストン 4日 ロイター] - 軍事機密文書をソーシャルメディアに流出させた罪に問われている空軍州兵ジャック・テシェイラ被告は4日、無罪の主張から一転し、6件の起訴内容を認めた。
検察側がスパイ防止法違反で追起訴しないとの条件で司法取引に応じた。検察は禁錮16年8月を求刑する方針。判決は9月27日に言い渡される見通し。
マサチューセッツ州空軍州兵だった被告は機密指定の文書をメッセージアプリ「ディスコード」のチャットルームで拡散したとされており、ウクライナでの軍部隊の動きやイスラエルの情報機関モサドに関する詳細情報が含まれた。

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Nate Raymond

トムソン・ロイター

Nate Raymond reports on the federal judiciary and litigation. He can be reached at nate.raymond@thomsonreuters.com.