昨年拾った水没パソコンASUS(アスースが正式な読みらしいが個人的にはエイサスが好みなので知っててエイサスと呼んでいる)の微妙ノートパソコン。EMMC32GBって事でWindowsは諦めてLinux系を入れていたが・・もしかしてX-Lite系列なら入れられるのでは?と思い立つ。公式へ行くと今まで気づかなかった「UltraLite」というバージョンがあったのでコレよコレ!ということでインストール開始。
インストール直後は当然英語環境に成ってるので、言語と時間の項目を日本のものに変更。再起動すると大方のメニューとキーボードレイアウトが日本語になります。入力自体はGoogle日本語入力を入れるのでOK
日本語入力OK、個人的必須ソフトを入れた時点で使用容量を見てみると・・
激しく見づらいが5GB強というところ。素晴らしい!起動は画面にバックライトが灯ってから30秒弱ってところ。あの軽量LinuxであるBodhiでも起動まできっちり60秒かかることを考えると驚異的な軽さである!ただし極限までデータを省いてあるのでドライバの類も足りて無くて
・音がならない
・タッチパッドが反応しない
という状態。ま、正直なところ音なんて鳴らなくて良いんだけど・・デバイス自体が認識されてないので(エロ)動画を再生する時に毎回毎回「このデータ形式は再生できません(※音声のこと)」と表示が出てOKを押すのがダルい。タッチパッドもイザというという時には便利なものなので完全死亡はなぁ・・
このUltraLiteはベースがWindows10Proなので、Homeの認証しか無いマシンではWindowsUpdateが出来ないのが困りもの。もうすっかり自動でのドライバ適用になれてしまってて、今更デバイス名をチェックしてネットで検索して手動でパッチ・・とかやってらんないよ〜。
うーん、通常のWindows10を入れるか?アップデートを一切行わなかったらそんなに変わらないかも。HomeをベースにしたX−Liteもあるのだけど11のみ。これはメインマシンで使ってるけど、(すべてのUpdateを適用したからだと思うけど)30GBくらい使ってるからなぁ。
AIに相談してみたところ半自動で必要ドライバを検索してインストールできるソフトが2つ存在するという。DriverBoostってのはPro版があっていかにも体験版って感じだったので、まずはSnappy Driver Installerを試してみる。結果・・改善せず!うーん、全部入れたのに!
公式のページを改めてみているとDriver関連のリンクでDriverBoostが推奨されていた。しょうがない、ここで一旦(昨日の復習も兼ねて)Clonezillaで現時点での環境をクローンしてからBoostをインストールして試してみる。
結果・・何の問題もなく音が出るようになりました!間違った判断と無駄な努力と時間の浪費をしてしまった・・。
気になるHDDの使用量は・・10GB、この時点でのLEDオンから操作可能までは32秒ってところ。まあ、今後Updateしなかったらこれで十分か。さすがにセキュリティ問題が怖いので(※ディフェンダーも入ってません)、Googleアカウントとかには入らないような使い方をしようかと。Linuxだとネット接続しないとどうしようもないけど、Windowsはログインしなくてもインストールやら色々と出来ますからね・・。