3月に行われた初来日公演ではガツガツとギターを弾き倒す姿が印象的だったメイジー・ピーターズ。1stアルバム『You Signed Up For This』はシンセポップを基調としたサウンドでありつつ、それと同時に彼女が手掛けていた『Trying 〜親になるステップ〜』のサウンドトラックではオーセンティックなシンガー・ソングライターとしての側面を前に押し出していたわけだが、ついにリリースされた2ndアルバム『The Good Witch』ではその両面を1つの作品としてバランスよく提示することに成功したといえるだろう。「The Band And I」で描かれているような長いツアー経験もおそらくはそこに活かされているはず。それこそシグリッドのインタビューで名前が挙げられていたマティアス・テレスも共作者として参加しているし、個人的にはファラーのシンガーであるジェズ・アシャーストがパワー・ポップ要素を注入しているのが嬉しかった(前作よりも貢献度高し)。着実にミュージシャンとしてレベルアップを果たしたメイジー・ピーターズ。11月に開催が予定されているウェンブリー・アリーナ公演はすでにソールドアウトだって! サマーソニックでの再来日も楽しみすね。
2025年10月18日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.32」を開催します。今回は人がたくさん死ぬコメディ2本立てということで、チェコの鬼才オルドジフ・リプスキーの傑作『連続殺人狂騒曲』と、アンナ・ファリスの黄金期を飾る一作でもある英国映画『時間旅行についてのよくある質問』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です。
2026年1月18日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.33」を開催します。今回はロマンティック・コメディ2本立てということで、名作『KiSSingジェシカ』のジェニファー・ウェストフェルトが手掛けた変則育児コメディ『フレンズ・ウィズ・キッズ』と、ブラッド・アンダーソンの最高傑作『ハッピー・アクシデント』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です。
過去に開催したサム・フリークスの一覧はこちらです。
マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました。マフスのキャリアを一望できるプレイリストも作ってみました。
ローリングストーン ジャパンでリンダ・リンダズにインタビューしました。アルバム『Growing Up』発表時とSUMMER SONIC 2022での来日時、2024年の来日時です。
2023年5月にシグリッドが初来日公演を果たした際に、ローリングストーン ジャパンでインタビューしました。
メアリー・ルー・ロードの「Lights Are Changing」のオリジナルなどで知られるべヴィス・フロンドのポップな楽曲のみを集めたベスト・アルバム的プレイリスト『Pop Essentials of The Bevis Frond』を作成しました。
サム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しました。毎回上映作品と絡めた選曲をしています(最新のものに随時更新していきます)。
「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「朝」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。
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