私が「持たざる者」として実践してきた、人生を好転させるためのステップを集約すると、次のようになる。
①大量行動、試行錯誤をする
②その中で、自然にやってしまう「癖」を特定する。よくわからないがやたらと「感謝されること」や「頑張っていないのに褒められること」がヒント
③そういった「癖」が一般的に評価が低いものであっても、ダメだと思わずにそれを育てる決意をする
④「癖」を軸にアウトプットを出し続け、癖が「社会ニーズ」に合致するポイントを探る
⑤合致するポイントを見つけたら、そこを自分のポジションにして、芸を磨く
⑥築いたポジションを軸に、近接領域に染み出していく(但し、癖を活かすことは不変)
世の中一般で「評価の高いこと」を自分の武器にしようとせず、元々自分が持っている特性を武器に転じる、という意識を持つことが大事だと考えている。この考え方を、これまでいろいろな形で発信しているが、根底にあるのは上で書いたことに集約される。