「教育実習でパワハラ」 暴言や傷害 被害女性、県を提訴 /千葉

千葉地裁に提訴後、千葉県庁で記者会見を開いた女性(手前)ら=千葉市中央区で2023年11月6日、林帆南撮影
千葉地裁に提訴後、千葉県庁で記者会見を開いた女性(手前)ら=千葉市中央区で2023年11月6日、林帆南撮影

 2020年11月に県立京葉高校の教育実習で、男性教員から暴行などパワーハラスメントを受けたことが原因で、抑うつ状態となり仕事ができなくなったとして、当時大学4年生だった女性(25)が6日、県に約1020万円の休業損害や治療費を求めて千葉地裁に提訴した。

 訴状によると、女性は実習開始の翌日の20年11月10日、指導を受けた男性教員から「お前なんか教師になれない」などと怒鳴られ、男性が蹴ったゴミ箱が左足首付近に当たり、2週間のけがをした。

 翌日以降も「あんたはすることがない。早く帰ってもらった方がいい」「お前みたいなやつがいるからクズな教員ばっかりなんだよ」などとののしられ、精神的に追い詰められた。女性は教育実習を同13日に中止。その後、ストレスで眠れなくなったり食事ができなくなったりした。

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