ゴルゴ13はかなりたくさんの話があり、中には何らかの理由で単行本に収録されていない話がいくつか存在する。その一つが、第237話の幻の栽培である。ホメイニ師を歪曲し侮辱した内容が、後日イラン大使館から抗議を受けたため(この時点ではホメイニ師は存命中だった)、以後、一切単行本に収録されていない話となってしまった。
https://onihei-fan.com/?p=10904
gbj********さん
2014/12/17 11:33
イスラムの宗教的抗議は無視できません。
これは表現の自由といった問題ではなく、作者や関係者の命を守るためです。
まさにホメイニ氏が関与した事件として、『悪魔の詩』という小説にまつわる暗殺事件があります。
この小説はムハンマドの生涯やクルアーンについて挑発的な表現がちりばめられ、作者および関係者に対し、ホメイニ氏によって「死刑」宣告が下されました。
また、億の懸賞金がかけられ、作者は即座にイギリス警察に保護されたために事なきを得ましたが、翻訳者が世界中で襲撃されるという事態に発展しました。
現代日本のアイドル襲撃なんてレベルではありません。
彼らは周囲の人間ごと皆殺しにされ、日本でも翻訳者があろうことか大学構内で暗殺されました。
このようにイスラム教は創作における一種のタブー、しかも破ることが則ち死に直結する、現代社会において数少ない、最上級の禁忌なのです。
出版社の判断は極めて当然のことだと考えられます。
ご参考になれば。
幻の栽培自体、今後、収録される見込みがない理由が分かります。