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小泉進次郎氏 “ステマ投稿”指示の議員への殺害予告、事務所爆破予告明かす「警察と相談を」

[ 2025年9月27日 19:37 ]

小泉進次郎氏
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 自民党総裁選(10月4日投開票)に立候補している小泉進次郎農相(44)が27日、YouTubeで生配信された「ひろゆきと語る夜 #変われ自民党 日本の未来を語れ!自民党総裁選」に出演し、同氏陣営の“ステマ投稿”問題についてあらためて謝罪、釈明した。

 配信にはひろゆき氏、小泉氏のほか、総裁選に立候補している小林鷹之元経済安保担当相、茂木敏充前官房長官、林芳正官房長官、高市早苗前経済安保担当相が出演した。

 25日発売の週刊文春が報じたところでは、小泉陣営の広報班長を務める牧島かれん元デジタル相の事務所が、陣営関係者に「ニコニコ動画」にポジティブなコメントを書いてほしいとメールで要望。「総裁まちがいなし」や「泥くさい仕事もこなして一皮むけたのね」などと、小泉氏を称賛するコメント例が紹介された。「ビジネスエセ保守に負けるな」など、高市氏を念頭に置いたとされる文言もあった。この問題を受け、牧島氏は広報班長を辞任した。

 番組冒頭では、ひろゆき氏から「ステマに関してどう思うか?」と、世間をざわつかせている話題をぶっ込まれた。

 小泉氏は「今の件はひろゆきさんは私(だけ)に聞きたかったと思う。その分、他の候補には答えなければいけない環境をつくってしまい申し訳ない」と、他の候補たちに謝罪。「今回のことはトップの私に責任があること。二度と同じことが起きないよう、丁寧に戦い抜きたい」と述べた。

 現在、牧島氏には厳しい批判の声のほか、身の危険を脅かす警告が届いているという。小泉氏は「その議員には殺害予告、事務所の爆破予告が寄せられている状況で、今警察と相談している状況でもあります」と説明。「こういったことに至ってしまったこと、本人も身の危険、命を脅かされるような状況の中、選対本部長の加藤勝信本部長とも相談し、本人の申し出を受け入れるべきだろうということで、担当から外れることになった」と、牧島氏辞任の経緯を説明した。

 その上で、「いずれにしても、今回のことはトップの私に責任があること。緊張感を持って、陣営の中で同じようなことが二度と起きないように最後まで丁寧に戦い抜きたい」と述べた。

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