[閲覧注意]うぅ……まさかジュリが……！11皿目

何か喰らわばサラダちゃんまで

もう誰も逃れられない

前スレ

[閲覧注意]うぅ……まさかジュリが……！10皿目｜あにまん掲示板制約解除決戦ーサラダちゃんの怒涛ー前スレhttps://bbs.animanch.com/board/3068596/SSまとめ（6スレ目まで）https://telegra.ph/%E9%96%B2…bbs.animanch.com

SSまとめ（6スレ目まで）

[閲覧注意]うぅ……まさかジュリが……！スレSSまとめ発端

https://bbs.animanch.com/board/2584538/?res=1

サラダちゃんまとめ

https://bbs.animanch.com/board/2625010/?res=5

サラダちゃんの犠牲者リスト

・先生

・便利屋６８以外のほぼ全てのゲヘナ生

・ヴァルキューレの生徒

・ブラックマーケットにいたヘルメット団やスケバン

・川流シノン

・ハイランダーのモブ？（ https://bbs.animanch.com/board/2625010/?res=165 の前後）

・超無敵鉄甲虎丸（ https://bbs.animanch.com/board/2625010/?res=20 ）

便利屋６８の災難過ぎる一日

https://bbs.animanch.com/board/2584538/?res=99

https://bbs.animanch.com/board/2584538/?res=160

https://bbs.animanch.com/board/2584538/?res=164

https://bbs.animanch.com/board/2584538/?res=182…telegra.ph

SSまとめ（7スレ目以降）

うぅ……まさかジュリが……！SS・ネタまとめ（7スレ目～）アロナちゃんにひどいことしたい

https://bbs.animanch.com/board/2837664/?res=101

https://bbs.animanch.com/board/2979546/?res=184

パトロール用サラダちゃん

最初期型

https://bbs.animanch.com/board/2901920/?res=52

特殊仕様

https://bbs.animanch.com/board/2901920/?res=92

われわれはさらだなので（55レス目前後）

https://bbs.animanch.com/board/2901920/?res=55

Gastronomy sacrifice（美食研究会＋フウカ、グロ注意）

https://bbs.animanch.com/board/2901920/?res=83

上記を防ぐためのクールな解決法

https://bbs.animanch.com/board/2979546/?res=150

ハレの不養生

https://bbs.animanch.com/board/2901920/?res=116

Спутник…telegra.ph

歴代スレ

うぅ……まさかジュリが……！歴代スレまとめ歴代スレ

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たておつ
ここに来て突然時系列が最初に戻ってきましたね…なんでそこにサラダちゃんが行動できる余地が残されていたんですか？(電話猫

ナツが普段の哲学的な発言も出来ずにもがき苦しんでボテ腹になり
衆人環視の中で肛門から大量の触手サラダを噴き上げて阿鼻叫喚の光景を作り出す様は見てみたい

スイーツ部は苗床になる順番で色々とシチュエーションを作れそうだから悩ましい所だ…
アイリが真っ先にそうなったのをみんなで救出しにいってみんな仲良く苗床になるのも良いし…散り散りになる形で逃げることになりみんなの生存を信じていたアイリの前に粘液まみれでべちょりと落ちてくるカズサとかも良いし…色々と美味しいよねスイーツ部…

4人分しかないので皆さんで食べてくださいって渡したスイーツからカズサの娘キャスパリーグが生まれて襲われて孕まされちゃうレイサ……
まで書いて気付いたけどたまごサラダちゃんが生徒を孕ませる描写って今んとこないんだっけ　バッドエンドの解説ぐらいで

どうも、前スレ116にて純愛ルートを書いた者です。
拙作の後に、様々な素晴らしい概念を見て刺激を受けて、それらを取り入れつつもGW期間中に新作を投稿していきたい所存です。
(出来ればGW中に完結まで持っていければいいなぁ…)

>>14

たまごサラダちゃんの身体は生徒に近いので生やせばいけるさ

むしろ娘を産ませるだけなら普通のたまごサラダちゃんの方がてっとり早いはずなのに

わざわざ種付けして産ませるのはなんかねっとりとした情を感じて良いね

「ママのお腹にいた時からずっと可愛いと思ってたけど、本当に可愛いっ（ｽﾝｽﾝ」
「やめてっ、離して下さいっ、このっ、えっとっ」
「キャスパリーグ」
「へ？」
「キャスパリーグって呼んでよ。
　ママはこの呼び名苦手だったみたいだし、それなら私がこの名前をもらっても良いじゃない」
「きゃすぱ、りーぐ……」
「ふふ、何その顔。そんな顔してたら……襲いたくなるよ、本当に」
※この後本当に襲います

みたいな母よりレイサへの愛を拗らせたキャスパリーグもあるのか？

カズサには生えていない尻尾（触手）を
レイサの菊門にくぽくぽと浅く出し入れしながら
触手製の擬似陰茎をレイサの割れ目に擦り付ける怪猫キャスパリーグ
ひたすらに愛を囁きながらレイサから子作りを懇願するのを待つ攻めの姿勢
自分の胎から出てきた何かにそう言う事に疎かった友人が雌に堕とされるのを見る事しか出来ないカズサ……

>>19

これをもうちょっと詳しく描写できる人いませんか。

フリとかじゃなくてマジでかけません。

後、自分で書いたものだとシコれません。

オカズ提供お願いします。

過去ログの便利屋視点SS読み返してたんだけどさ フウカ、どこにいった?
推定ジュリといっしょにサラダ食べて一緒に被害を受けたのにそこにいないってことは、どこかに拉致・潜伏してたまごサラダ出産を控えている……?
そしてジュリに対して色々思うことがあるフウカの意思を継いで生まれるたまごサラダ、いったい何を思う…?
もしかして雛ちゃんよりやべぇ裏ボス候補だったりする?

でも宇沢はシンプルに押し負けてぐちゃぐちゃにされるのも似合いそうだし悩ましいな
塊サラダちゃんから腹〜肩胸〜顔だけ出てほぼ取り込まれてるカズサを見つけて助けに行こうとしたら急にカズサが叫び出して見る見るうちにお腹がボコボコと肥大化していくのを見て恐怖して欲しい
サラダに沈んでる下半身に何が起こってるか察して吐き気を催すけどそれを堪えて突撃して欲しい
でも当然勝てるわけが無いんですよね、なのでレイサはやだやだと叫びながら塊サラダちゃんに呑み込まれて行って欲しい

>>26

楽しみにしてる

アルちゃんの母乳はこれな

【閲覧注意R18】ここだけゲヘナのネームドがPart2｜あにまん掲示板全員アルちゃんのおっぱいを吸ったことがある世界線みんな気軽にアルちゃんのことをお母さん呼びしてるし、全員アルちゃんの記憶にない存在しない記憶により結ばれた姉妹であるアルちゃんのおっぱいから漏れる悪魔の…bbs.animanch.com

文才がなくて申し訳ない。

あの事件が収束し、私は我が子と共に自室にいた。先生と私の遺伝子を持ち、私の腹から産まれ出た怪物でも人とも言えない生き物。でもこの子は私達の希望として私達を救ってくれた。先生からは「ジュリに似たんだね」と言ってくれたが、もしかしたら先生似かもしれない。部屋のベッドで無邪気にはしゃぐ娘を眺めながらそんな事を考えていると、あの子は飽きたのかのそのそと近づいて「ママ…」と上目遣いに私を見るその瞳は何かを求めるように潤んでいる。笑いかけながら私は乳房を取り出す。あの時から止まらなくなってしまった母乳は今も滴り続け、床に白い水溜りをつくる。「ん…❤️」時折乳首を優しく噛まれ、思わず声が漏れてしまう。あの時のように母乳を求める我が子を愛しく感じる。満足したのか唇を離し、私は彼女の額にそっと接吻する。驚いたように私を見上げる彼女に微笑みかけると、彼女の唇が私の口を塞いだ。侵入する舌に驚くものの、彼女なりの愛情表現だとわかっているので、受け入れる。いやらしく響く音に反応する様に秘所がぬれ、彼女の手が伸びていく。今日も長くなりそうだ。

私は良いと思う(画像略)
あと本格的に文章として作るならtelegraでまとめると良いかもしれないぜ

「フフッ、ウフフ…」

一人、廃墟同然となった給食部の部室で少女は笑みを浮かべていた。
彼女は愛清フウカの胎から生まれた子供であり、サラダちゃん特有の触手と同じ性質を持った角と髪の毛は暗緑色で染まっていた。
本当ならば彼女は母親に対して粗雑に扱う事などしたくはないが、生まれた時から抱いた願いを叶えるべく、フウカには毛布を包ませ、彼女は黙々と料理をしていた。
その料理の中には「裁断したサラダちゃん」が含まれており、フウカから継承された料理スキルによって普通の料理と変わらない一品となっている。

ーーヒトとして生きる者には絶望を、サラダとして生きる者には福音となる料理を。


何故、思いやりと愛情に溢れた少女から生まれた子である彼女は、このような外道とも言える行為に走ったのか…。

「待っててね、お母さん。貴方を苦しめるヒトをなくして、私が貴方を救ってあげるから…」

ーー善意。
生まれる際に垣間見た「理不尽やトラブルに巻き込まれて疲弊する日々を送る母親の姿」に憐憫と悲哀を覚え、それを解決するべく彼女は『悪魔』になったのだ…。

「行きましょう、私たちの戦いの舞台へ…」

料理が完成し、牛牧ジュリから生まれたヘイロー持ちのサラダちゃんを引き連れ、生まれ故郷である給食部の部室から巣立とうとしている。
ふと我が子を抱きしめて放心しているジュリに目を向ける。

「ジュリ…いいえ、我々を生み出した創造主よ。貴方には感謝しています。こうして、世界に蔓延る不条理と理不尽に抗う術を与えてくれたのですから」

キヴォトス全てをサラダちゃんで埋め尽くすーーそれが優しさに満ち溢れた少女から生まれた子が導き出した、子供らしく浅はかで残酷にして、独善的な結論であった。

>>31

>>32

闇堕ちしたフウカの子…

ハルナの子達に感化されたバッドエンドもあるように、不安定な存在なんだな……

ジュリの子関連は基本平和なのに

この騒動を引き起こしもジュリをフウカが嫌っている訳がないから憎めない

というかジュリを否定してしまうとそれで産まれてきた自分も否定してしまう事になる

と思考のあちこちに矛盾が起こってしまうから辛いよね

＞子供らしく浅はかで残酷

雛ちゃんもだけど、生後０歳だからしょうがないんだ

風花ちゃん出てきたと思ったら闇墜ち勢だった…
雛ちゃんと同じでゲヘナの苦労人をママに持つとダークサラダちゃんになる傾向あるなぁ

風華ちゃんには数多の可能性があるはずなのに
どれも灰色の空してるの草も生えない

>>40

食べに行く所だったんだよ！一日遅かったから被害に遭わなかっただけで！！

激闘中に空腹で力が出なくなってるのを見て、おもむろに自分の角をちぎって「たべる?」って社長に渡してくる雛ちゃん……

共存後サラダちゃんは自分の一部を切り取って空腹の生徒にお渡しするアンパンマン的な活動を日常的にやってるらしいしな

遂にラスボス戦が始まる…！ってタイミングでアル社長のお腹が鳴っちゃって雛ちゃんがいそいそと角折って近寄って差し出して差し出された角をもしゃもしゃアルちゃんが食べて食べ終えたら改めて銃を構えなおすと
絵面が面白い事になるやつじゃねえか！

なんだろう…出会い頭の雛ちゃんは『生徒によく似たナニカ』みたいな即臨戦態勢にならざるを得ない異質さがあったのがお腹が減ったならツノをお食べよした瞬間に『あっこの子たぶん話せばわかる子だわ』になるのが結果的にプラスになりそうなのが…

あー、実質降伏勧告なのか。
これ以上痛めつけないし飢え死にもさせない、
ただし自由の無い苗床としてサラダちゃんをひり出し続ける事になるし、
たまごサラダちゃんを孕めば雛ちゃんの尖兵にされるのほぼ確定。
尊厳を徹底的にへし折るヤツだコレ。

雛戦敗北バッドエンド、心折れた4人がいっせーので同時に食べて同時に孕むサレンダーボタンが搭載されましたね……
空腹のまま雛にどうにか勝つor説得成功、食べて行動不能になる前に勝つ、雛の体を全部食べて新たなたまごサラダの王を産み直す
さぁ社長、どう選んで何を掴む

ううむ、ここに来て突然ストーリー進行に関わる要素が複数湧いてくるとは…サラダちゃんは奥が深いな

と過去スレを漁って閃いたのをいくつか紹介してみる。



BADEND③「みんなといれば怖くない」

条件：便利屋が？？？との戦闘に敗北後、出現する選択肢「もう戦うのはやめましょう」を選択する。

幾度となく触手の恐怖におびえていた彼女たちは平常心を装っていたが、
その内面では「もう戦いたくない」と思っていた。それが少しずつ表層に表れ始め……
そして、総ての触手生物の主導権を握った少女の圧倒的な戦闘力を前にして、ついに心が折れた便利屋。
彼女たちは触手たちの女王ともいえる少女の前で禁断の果実ともいえる「野菜」を食べ、新たな歪な生命を宿すのだった……。


BADEND④「魔王、降臨」

条件：？？？との選択肢「私を食べて。そして新しい子を産んでくれる？」で「はい」を選択する。

空腹に耐えかねた陸八魔アルは少女の願いを聞き入れて、その肉体を余すことなく喰らいつくした。
程なくして、少女から託された生命は新たな王の産声を上げて降臨する。
それは彼女が望むアウトローとはかけ離れた存在ーー悪を善しとし、そのためなら手を汚すことをいとわない外道。
我が子である魔王の姿に、己の過ちを悔いながら項垂れる哀れな社長の姿があった……。

どうも、前スレ116にて純愛ルートを書いた者です。

「いよいよチセちゃんとサラダちゃんの愛の営みを書くぞ！」…と意気込んでみたものの、どうも調子が良くないようで気晴らしに「一方そのころ－－」の感覚で、チセちゃんの時間軸における百花繚乱組(+α)の様子を書いたものを投稿します。

愛のカタチの裏側　野菜の形を保ち触手で生徒を襲う名状しがたい冒涜的な生物の出現から一時間後、百花繚乱紛争調停委員会と陰陽部(といっても一人だけだか)は「特別対策委員会」を結成。事態の解決に奔走する－－はずだったのだが。

「いやぁ、これは思った以上に状況が芳しくないねぇ……」

　陰陽部の唯一の生き残りであり、部長である天地ニヤはいつものように笑顔を絶やさずに現在の状況をぽつりと告げる。

　だが、ふらりと何処かに行ってしまった和楽チセと彼女の捜索に行ったきり帰ってこない桑上カホ－－部員である二人の消息が不明であることに、とてつもない不安を覚えていたのであった。

「あの悍ましい化け物、こんなに数を増やすなんて聞いてないぞ……」

　机にこぶしを振り下ろし、自らの無力さを嘆く不和レンゲ。

　意気揚々とせん滅する気でいた彼女だったが、増殖の頻度と執念ともいえる執拗な攻撃性のせいで撤退を余儀なくされたのだ。

「くそっ！アタシがもっと強かったら、助けてくれたミレニアムの生徒を－－」

「彼女たちは私たちの身を案じて逃がしてくれた。自分たちが手遅れだと知ってね」

　桐生キキョウはレンゲをなだめるように彼女の頭をなで、一方で彼女の頭…telegra.ph

…よし！今度こそ、純愛のシーンを書くぞ…

Best End「Hallo, Blue World!!」

条件：便利屋が？？？との説得に成功(フラグを満たす必要あり）、その後の戦闘に勝利する。

触手の女王たる少女と心を通わせ、それでも駄々をこねる彼女にも完膚なきまでに勝利した社長。

戦いを終えた後、彼女は触手たちと共に人類と歩むことを宣言。この騒動は終息へと向かうのであった。

ヒトとサラダちゃんが共存すると声明を発表した日ーー「サラダ記念日」から数ヵ月後、依頼解決に乗り出す便利屋と「嘱託社員」として一緒に戦う少女の姿が……。

Good End「Unwelcome daughter」

条件：？？？「私を食べて。そして新しい子を産んでくれる？」で「いいえ」を選択し、「…それなら、一部でどう？」で「はい」と選択。

その後の戦闘で、制限時間以内に？？？との戦闘に勝利する。

腹が減っては戦ができぬ。総ての触手生物の頂点に君臨した少女の申し出を受け、彼女を一部を食べて社長は最後の戦いに望んだ。

……「サラダ事変」と語られる一大事件から数ヵ月後、便利屋に依頼の電話が鳴り響く。

「サラダちゃんと共に暴動を起こすスケバンたちを倒してほしい」という、ごくシンプルな内容。

「さぁ、みんな仕事を片付けに行くわよ！」と語る社長の背中には彼女そっくりの少女ーー陸八魔アルから生まれたたまごサラダちゃんが「おー！」と元気良く合いの手を入れた。

この後、母親と同じく部下の暴走によって白目を剥く事態になるとは、幼子である彼女と母親は知る由もないーー

>>55で示された内容と>>58の提示されたエンディング、それらから記載されていなかった2つのエンディングを考えてみた。

最後のエンディング、いつもの便利屋で安心するなぁ…

どうも、前スレ116にて純愛ルートを書いた者です。

>>66を書き終えた後に、ユカリのついての描写がなかったことに気づいて慌てて追記してみました。

ユカリの奇妙な放浪　勘解由小路ユカリは途方に暮れていた。

　他校生徒から譲り受けた装備を身につけて逃げてきたのだが、野菜でありながら筆舌し難い形状をした敵の攻撃を避けていたら百花繚乱の仲間たちとはぐれてしまったのである。

「うぅ……。百花繚乱に籍を置く身共ともあろうものが、よもや迷子になろうとは……」

　はぐれる前に先輩である桐生キキョウが言っていた陰陽部公演会場へと足を運ぶユカリ。

　中央広場へ足を踏み入れた時、彼女は素早く物陰に隠れ口を手で覆う。

　例の奇怪な化け物がゲヘナの生徒相手に、触手を伸ばして襲いかかっていたのである。

　もし、迂闊に足を踏み込んでいたらユカリは彼女たちと同じ運命を辿ることになっていただろう。

(んん？あのへいろー、何処かで……)

　ふと、ユカリは化け物の上部に浮かぶヘイローに目がいった。

　他校の生徒からの話によれば、あの化け物は生徒の身体を陵辱して生まれる際に辱めた生徒のヘイローを獲得するのだそうだ。

　その話を踏まえて先ほどの化け物たちのヘイローを見ると、同じ学校の生徒に浮かぶものと一致しているような気がしてならなかった。そして、ユカリの記憶が正しければーー

(あのへいろー……まさか、和楽姫の！？)…telegra.ph

こうして分かるサラダちゃんとヒトの価値観の違い…そういう意味で、受け入れるのは大変なんだなぁ…と思いました(他人事)

>>76

>>77

>>78

こんな生物を想起させるような生命体を生み出すジュリの神秘って、控えめに言って「すごい(控えめな表現)」のでは？

どうも、前スレ116にて純愛ルートを書いた者です。

新作が完成いたしましたので投稿させていただきます。

純粋なる愛のカタチ　-part.4-　いよいよ和楽チセとサラダちゃん、異なる種族による愛の営みが始まろうとしていた。

　自分の秘部に逞しいイチモツを挿入して、出し入れをして互いの性的興奮を昂めていく(……もっとも、そのイチモツの代わって今回はサラダちゃんの触手を入れていくことになるのだが)。

　互いが絶頂を迎えると同時に種となる液体を彼女の胎内に注ぎ込み、彼女から放たれたタマゴと混ざり合って、新しい生命の素が完成する。

　それが彼女の母なる揺り籠に降り立って、時間をかけて生命を育んでいく。そして時が満ちたときに、秘部と揺り籠を結ぶ肉壁をくぐり現世へ産み出す。

　生命の営みとしては至極真っ当なものだが、その相手がこの世の生物の分類では判別することのできない名状しがたい生命体である「サラダちゃん」であり、その生命との間の仔は如何なる存在として扱うのか。

　一般的な常識を携えたヒトであるならば、この行為についてこう断じるだろう。

－－決して交わってはならない。生まれるべきではない、忌むべき生命体である－－

　だがしかし、不思議な感性をもって友好関係を築こうとしている少女にとって、このような命題は無意味な考え方であり、今するべきことは一つしかない。…telegra.ph

……この前置き？を書くのもあれなので、以降は「チセ純愛ルートの人」として名乗らせていただき、拙い文章ながらも引き続き愛の物語をお送りしていきたく思います。

どうも、チセ純愛ルートの人です。

一応、「エ駄〇」な内容が含まれているので注意です。

(「今更何を言っている」って……アッハイ、おっしゃるとおりです)

純粋なる愛のカタチ　-part.5-　初体験について書かれたサイトを参考に、サラダちゃんはついに本格的なチセとの営みを開始する。

　チセの足を触手で広げ、股座がはっきり見えるような状態にする。

「ちょっと恥ずかしいね、この体型……」

[このほうがよくみえますので、おゆるしを]

「なら、しょうがないね」

　足に絡ませた触手と違う、新たな触手が彼女の割れ目に迫る。

[そうにゅうするまえにきんちょうをほぐす。そして、あいえきなるじゅんかつゆをだすために……]

　割れ目に隠れたひだを広げると、そこには純潔が保たれた桃白色の秘部が露になる。

　新しく生えてきた触手が秘部の上部にある豆のような突起物に近づき、粘液で触手を濡らして優しく触っていく。

「あんっ……。んん……」

　上下に動かしたり、押し込んでみたり、時折つまんで左右に揺れ動かしたりして刺激を与えていく。

　優しく丁寧に刺激を与えていくうちに、チセが何かを感じたように小刻みに体を動かす。

　数分後に彼女は、人生で初めての感覚に襲われた。

「あっ、あっ、あぁあああああああ……」

　全身が痙攣し、頭が真っ白になって何も考えられないと同時に、電流が走るかのように快感が全身を駆け巡り気持ちよくなっていた。…telegra.ph

次回は母親になるチセちゃんを書きたいです、はい

エッチな愛ある営みだなあ……

じゃなんだ　しなしなになったサラダちゃん達を蘇らせるために枯れた地下水脈を採掘しに行くアナザークエストならあるってことだな
……これ、源泉を生身で浴びても大丈夫なのかな　ひとたび浸かったらサラダちゃんの母体に適切な形に強制改造される実質上の自◯名所になったりしない?

そんな雌池じゃあるまいし……

倒れ伏した雛ちゃんを抱きかかえながら覚悟を決めた顔で地下水に飛び込んでいくヒナ委員長はまぎれもなく「母」の顔をしておりました……

>>93

溺れかけたヒナちゃんを必死に介抱する雛ちゃんの姿は感動的でしたね。

まあ地下水を追加摂取したら更にパワーアップする事はありそうだけどサラダちゃん単体はもう飲食不要で稼働する謎生物と化しちゃってるんですけどネ
力を使いすぎたとか身体の過半数を失うなどして瀕死になると水が必要になるとかかな

自己保存限界を上回る速度で連射しちゃった雛vs決死の肉壁になるハルカ

遅くなりましたがボス戦、開始します。

うちの雛ちゃんのスタンスはとりあえずこんな感じで。

口火を切る“空崎ヒナ”の鏡写しのようなそれは、ジュリの娘に比べて明らかに成熟していた。

便利屋たちの預かり知らぬところだが、

血統という点ではキヴォトスを救う者とサラダたちの創造主という二親から産まれたジュリの娘の方に軍配が上がる。

多数の特に取り柄もない生徒たちと、キヴォトス屈指の強者と言えどキヴォトスを救うに至らない母から産まれた“雛”は雑種も同然だ。

一方で彼女たちにとって滋養となるのが個体の強さや神秘であるなら、

神秘を持たぬ先生と強さという観点では大したものではないジュリから生まれたジュリの娘は栄養不足の未熟児に等しく、

片や“雛”は多数の生徒の神秘を吸ったサラダたちが空崎ヒナというゲヘナにおいては最上の母体から一つとなって生まれ直すという、

この生命体が出現した数多の平行世界においてさえ頂点に位置する個体なのだ。

ひ弱な純血統（ピュアブリード）と強大な交雑種（クロスブリード）、この地に生を受けた最初の二人はどこまでも対照的だった。

その“雛”の顔に浮かぶのは明確な、激しい怒り。

その圧に冷や汗を流しながら社長が口を開く。

多少は身構えていたとはいえ、突発的な遭遇に社員たちもジュリたちも動揺している。

切…telegra.ph

現代日本の倫理としては間違ってないんだけど、ヒナ委員長は別に今のゲヘナきらいじゃないから悲しいスレ違いだね……

雛ちゃんの考えはドヒナイベ前のプレイヤー寄りなのよ
あんな三時間睡眠の子がゲヘナに愛着持ってるしイロハとの仲も悪くないし
困っている問題児相手でも手を差し伸べる超人だとは思わないじゃん

>>98

お父さん呼びだけど先生って男だっけ、産んでいたのをジュリが取り込んでたから女の認識だったんだけど

>>101

何度かスレで話題に出てるけど女先生で確定してたはず

ありがとうじゃあ女だと思っておくわ

>>98

雛vs樹里絵面だけならかわいいね

ヒナちゃん自身の自己評価の低さと能力の高さが噛み合った結果が『事態を解決できる能力が私にはあるからやる』のナチュラルヒーロー精神だけど、『ならヒーローの事は誰が救ってくれるの？』という話…かな
そしてヒナちゃんがそれをする事を止めない、と…いやゲヘ夏みたいに強行策で休憩を取らせたりはしてるけど…ヒナちゃん自身が私がやらねば精神で勝手に動き出すしその上でヒナちゃんが必要になる事案が次から次へと湧いてくる、その理不尽に対するそういうアレかね

どうも、チセ純愛ルートの人です。

愛のカタチの裏側　-巻の二-　天地ニヤは絶望した。

　部員である和楽チセからの返信があったことで、彼女が無事であることがハッキリしたからだ。

　だが、現実は思わぬ方向に進んでしまった。

ーー今は陰陽部の部室にいますーー

　陰陽部が所有している部室は二つあり、一つは現在ニヤたちが避難している陰陽部公演会場。

　そしてもう一つが百鬼夜行陰陽部本館ーー現在は本館全館が緑一色に覆われており、おそらくは植物の化け物が伸ばしている触手で形成された迂闊に近づけない危険区域と化していた。

　前者の場所にチセがいないことから、彼女は本館の方にいるのは確実だろう。何よりーー

(あんなもの、一体誰が撮影したんや！？チセ君が化け物と……あ、あああ逢引する場面なんて！？)

　これはニヤの知らぬことだが、中枢のサラダちゃんが獲得した携帯端末の操作方法をチセが産んだ一般サラダちゃんの一体が学習し、愛の営みをする場面を動画に録画してアップデートしたのだ。

　サラダちゃんからすれば同胞である他のサラダちゃんに共存したい一心で記録したのに対して、ニヤからすれば「大切な部員が化け物といかがわしい行為に及んだ事」と「その部員が自分たちの知らない雌の顔を見せた事実」の…telegra.ph

ニヤの内心とユカリの行方を把握する百花繚乱組の様子について書いてみました。

雛ちゃん戦闘フォームはお母様の服を模した格好に擬態するのかな。それとも覚悟ってレベルじゃないスッパなのかな。
スッパ雛ちゃんを見て妙なやりづらさを感じるアル社長の図?

>>112

どんなにおぞましい姿になってもアルちゃんはトドメ刺さないんだろうなあ、という考えは俺だけで無いはず

銃撃でなく平手で決着つけそうなアルちゃん
ヒナがどんな思いで戦ってるか知らないアルちゃんではなかろう

この様子だとゲヘナ生徒には特に当たりが強いからこー、母体にさせてもらえるだけ光栄ね?ってドS女王様の風情でネチネチ言葉攻めする知恵が回りそう
アコちゃんがひどいことになった

アコの子供が母を反面教師にして誕生し
雛の望む条件を満たしてヒナと雛に仕える冷静沈着な忠臣となり母親に滅茶苦茶嫉妬される可能性が

そうか…確かにゲヘナに当たりが強いか雛ちゃん…万魔殿許すまじでサラダ戦車からイロハとイブキを引っ張り出して片手間にヤっちゃう雛ちゃんが！？

サラ丸と合体したパーフェクト雛ちゃんとかもう航空戦力でも持ってこないと勝てる気がしねぇ
え?既にヘリも陥落済み?
最終形態は鰐淵サラダの再来じみた巨人型サラダかな…　ヒナちゃんの肢体を惜しげもなく見せつける造形の
これヒナ委員長の戦後の風聞どうなんですかね　全裸晒しぐらいこの段階まで来たらノーカン?

>>121

ヒナちゃん本人は気にしてないけど雛ちゃんは絶対ぶん殴りに行くよなマコトが現れたら…さすがにそうなったら戦犯が過ぎるので大人しく苗床になっていてくれマコト

というかヒナちゃん真っ先にマコト狙うんじゃないか…？

樹里は先生の子供でもあるからサラダちゃんに対するマスター権限のようなものを持っていて雛は努力でそれを入手したけど暴力的な力で支配してるようなものだから樹里と雛では樹里の命令を優先するサラダちゃんはありですか？

確かに強制命令権あるなら美食研の娘たちがやべー事しようとするのを一般サラダちゃんズが殴って止めに行くのも回避できちゃうしな
強制命令権というか純粋な上位サラダ存在はジュリの子というわけか(雛ちゃんは後天的に手に入れたものなので)

これ仮にマコトから真琴が生まれてたりしたら雛ちゃんとの関係はどうなるんだ？

そして思いついた　ホシノに限らずアビドスの5人全員の神秘を吸って生まれてきそうだしクロコが産まれそう
ホシノのちっちゃい体から誰よりも大きなクロコの体が這い出してくるとかちょっと楽しい絵面になりますね☆

これが子宝ですか

どうも、チセ純愛ルートの人です。

今回はユカリの視点を介して手前ちゃんの企みによって運ばれてきた劇物、ゲヘナの地下水を巡る物語となっております。

ユカリの奇妙な放浪　-第二章-　勘解由小路ユカリがため息をつきながら、今夜の寝床を探して薄暗い百鬼夜行の領地をトボトボと歩く。

「はぁ……。またしても、レンゲ先輩たちから離れてしまいましたわ……」

　彼女がこのように集合場所である陰陽部公演会場から遠ざかってしまったのは、百花繚乱の仲間である不和レンゲにモモトークによる連絡をとった後まで遡るーー

===============

「内容、よし！送信……っと」

　モモトークで仲間への連絡を済ませ、ユカリは足早に公演会場へと向かう。

　あの身の毛もよだつ恐ろしい化け物たちによる陵辱の惨状を目の当たりにして立ち止まるわけにもいかず、ただひたすら仲間たちと合流して安堵したいーー彼女の心境は当然といえば当然であった。

(辱めを受けた挙げ句、化け物の子を妊んで産み落とすなど……末恐ろしい。考えただけで身共の背筋が凍りつきますわ！)

　しかし、仮にも百花繚乱紛争調停委員会に籍を置く生徒。騒乱を企む悪党を見過ごすほど、彼女は落ちぶれてはいなかった。

「ぐっ……。離せ……離しやがれ、手前ェらッ！！」

[だが、ことわる]

[そのあやしいえきたいをつかって、こんどはどんなわるさをするつもりです？]…telegra.ph

なおコクリコ様の一人称についてですが、ストーリーで言ってなかった気がしましたので調べた上で想像したものを当てさせていただきました事を予めご了承ください。

もし「こう言ってた」との指摘がありましたら直します。

どうも、チセ純愛ルートの人です。

今回は新しい仲間と共に新しい生命の息吹を感じ取るお話となっております。

純粋なる愛のカタチ　-part.6-　和楽チセがサラダちゃんとの初めての愛の営みをして４時間。

　ヒトの精子に該当するサラダちゃんのエキスと生徒のたまごが一つになって誕生する存在－－いわゆる「たまごサラダちゃん」の発育は急速なものであり、本来の「ヒトが妊娠して出産するまでの経過時間」とは異なるものである。

　今回の彼女の子宮内で起きている発育状況から鑑みるに「７日を１時間としてカウントする」という成長速度であり、それに従って判断すると妊娠１カ月に相当する状態になっていた。

　そんな彼女の子宮内では小さな２つの生命が「自分たちはここにいる」とか細く、しかしゆっくりと確実な鼓動を刻んでいた。

「……ん～？」

[どうしましたか、わがはは？]

「なんだろう……。すごく鼻が利くというか、ちょっとしたニオイが気になるかな～って」

[ほほう、ではかんきつけいのかおりをほうしゅつしておきますね]

「ありがとうね～」

　なぜ嗅覚が敏感になったのか疑問に思うチセ。気のせいか、自分の乳房が張っているような感覚にもなっていた。

（なんだか、自分の体がおかしくなっちゃったみたいな感じ～。どうしたんだろう？）

　そんなことをチセが考えていると、サラダちゃんたちが…telegra.ph

次回は大きなお腹を抱えつつも愛の営みを始めるチセちゃんを書く予定でいます。

>>159

まとめおつです。

なるほど、意図して変換していたと…

意味を知るとお労しい案件すぎる

どうも、チセ純愛ルートの人です。

今回は囚われの身となったユカリがサラダちゃんと共に、地下水の汲み取りに行くお話となっております。

ユカリの奇妙な放浪　-第三章-　ゲヘナ学園の郊外にはヒノム火山と呼ばれる、かつて風紀委員会が訓練の場所として選ばれるほどに灼熱地獄と呼んでも差し支えない過酷な場所が存在している。

　その一方でヒノム火山の地下には水脈が流れており、その源泉には天然のミネラルの他に膨大な神秘が含まれている。

　もっとも特異現象捜査部の報告書によれば、「この火山が内包する神秘は善性に働くことは少なく、ゲヘナ学園の校風よろしく自由奔放かつ混沌苛烈に作用する傾向にある」と、極めて危険な代物であると書き残していた。

　現に今回の騒動以前にもゲヘナの給食部に出現する謎の怪物ーー通称「パンちゃん」も、この地下水の影響を受けて誕生した存在であり、直近でバレンタインにゲヘナ学園で行われたパーティーには巨大化したパンちゃんが出現したとの報告がされていた。

　そして、現在進行形で混乱をもたらしている「サラダちゃん」もまた、例の「パンちゃん」に類する存在である。

　当然のことながら、サラダちゃんも地下水の影響を受ける可能性は十分に考えられるのは言うまでもなく、今回のサラダちゃんたちの遠征も地下水を求めての行動であった。

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　百鬼夜行の消防署に置い…telegra.ph

果たして、ユカリの純潔はどうなってしまうのか…。

ご期待ください。

どうも、チセ純愛ルートの人です。

意外な人物に助けてもらい、無事にユカリは百鬼夜行へと帰ってくる話となっております。

ユカリの奇妙な放浪　-第四章-（足りない……。足りない、足りない、足りない……）

　大食漢の生徒から生まれた『彼女』は、生まれてから常に「物足りなさ」ーーヒトでいうところの渇望に囚われていた。

　何が自分にとって必要なものかを必死に考えてみたが、結局のところ納得のいく結論が出てこなかった。

　だから、再び『彼女』は親である鰐淵アカリを捕らえて思考を読み取ろうとした。

　同時に、親への恩返しとして奉仕することも忘れずにしてあげた。

　結果的に言えば、この奉仕がかえって『彼女』の求める問いから遠ざけてしまうことになってしまった。

　アカリの心は幾度となく繰り返される快楽によって壊れてしまい、ますます『彼女』の渇きは増していくばかりであった。

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[[め"ぇ"え"え"え"え"え"え"！！]]

　巨大サラダちゃんが一歩一歩、確実に這い進む度に大地が揺れ動き獲物である水槽車に迫りくる。

『あはっ……。ほぉら……もうすこしで、あなたを、めちゃくちゃにぃ……します、よぉ……』

「身共は、決して折れたりはしませんわよ！！」

　アカリがケタケタ笑い、ユカリはライフルで応戦するも全ての攻撃が触手に阻まれてしまう。

[な…telegra.ph

ニアミスで共闘ルートから外れたり、このスレで闇落ちした「あの子」が登場したり……と内容が盛り沢山となっております。

埋めついでに一つ話が閃いたので。

内容は「>>13で話したスイーツ部からサラダちゃん拡散」＋「>>31と>>32で登場した闇落ち風香ちゃん」を悪魔合体させたお話。

トリニティで閉店になって間もないスイーツ店を間借りて、ゲヘナからやってきた料理好きの生徒は禁断の料理を作成していた。

この店が潰れた理由はゲヘナの美食研究会による暴露に起因するというのだから、彼女にとっては皮肉でしかなかった。

スイーツの名を冠しておきながら、砂糖は低品質の物で安上がりに仕上げて販売価格は青天井。そして過大広告で客を寄せ、不満を寄せ付けないーー控えめにいって、この店では詐欺に近い商売をしていたのである。

当然ながら、この食と客に対する冒涜は美食研究会の逆鱗に触れることと相成り、その後のブログの評判などから閉店に追いやられたという因果応報を辿ることになった。

そんな曰く付きの店で、今度は世界を破滅へ導こうとして生徒が店を開こうとしているのだから、この土地は呪われているのだろうか。

そんな事など露知らず、愛清フウカから産まれた仔は母親譲りの料理の腕前を駆使して、スイーツとサラダを掛け合わせた「デザートサラダ」の作成に取り掛かる。

……ただし、そのサラダには同胞である「サラダちゃん」をふんだんに使われており、それを食した者を同胞を増やす苗床にする為の運搬する重大な役割を担ってもらうのだ。

本来ならば触手の生えた食べ物など誰一人として食そうとは思わないが、そこはフウカから受け継がれた神秘をもってすれば、巧妙かつ違和感を抱かせることなく美味しくいただける至高の一品が完成するのだ。

「さて、こんなところかしらね……」

フウカの仔は手塩にかけた料理たちを一望する。
リンゴとサツマイモのデザートサラダ、カボチャを用いたスイーツサラダ、アンブロシアを加えたサラダ……よりどりみどり、思わず手を伸ばしたくなる甘味たち。

「トリニティの生徒は甘いものが好きだと聞いていたけど、果たして何人の生徒が食べに来るのかしらね。フフフ……」

　ゲヘナ出身でありながら善性を保っていたフウカと違い、他者の破滅を望むフウカの仔はゲヘナの生徒らしく悪魔地味た笑みを浮かべていた。


　一時間くらい待っただろうか。なにやら生徒の一団が彼女の店にやってきた。
　フウカの仔は知らなかったが、彼女たちはトリニティの「放課後スイーツ部」に所属している生徒たちである。

「わぁ、見てください！こんなところにスイーツのお店が開いているなんて……」

　そう言いながらチョコミントのアイスを頬張る栗村アイリは、自らの幸運に喜んでいた。

「いわゆる穴場ってヤツ？それにしても、何故かしら。このスイーツ、手に取らなくても美味しいってのが分かっちゃう。……もしかして、気のせい？」

　店主の角に若干ビビりつつも、今までに感じたことのないスイーツに戸惑いを隠せないちびっ子の伊原木ヨシミ。

「人は見かけによらないとは言うが、悪魔から天使のような創造物を生み出すのも神の御技ーー奇跡の一種だと言えよう。ふぅむ……これは、なかなかの逸材だ」

　トリニティの領地で悪魔が商売をしている事に驚きつつも、何処か哲学的な発言をする柚鳥ナツ。

「品評するのはそれくらいにして、とりあえず食べてみない？」

　ゆったりと落ち着いているようで、口からヨダレが少し溢れている杏山カズサ。

　各々の感想をじっくり聞きながら、満面の笑みを浮かべてフウカの仔は彼女たちに「ある提案」を持ちかける。

「お代はタダで構いませんので、よろしかったら好きなものを食べていきませんか？」
「えぇ！？いいの、これを！？」
「はい。皆さんの感想を聞いた上で、正式にお店を出そうと思うので……」
「うわぁ、ありがとうございます！！」

　フウカの仔からの好意に歓声をあげるヨシミとアイリ。
　そして、彼女が手掛けたスイーツサラダを手にとり、おもむろに全員が口に入れる。
　それは今まで食べたスイーツとも違う優しい味わいのスイーツであった。


　フウカの仔にたくさんのお礼を言いながら、放課後スイーツ部はそれぞれの帰路についていく。
　全員がいなくなってから、彼女は喜びと悪意が混じった表情を浮かべていた。

「あーあ、食べちゃった。可愛そうに……けど、美味しかったでしょう？」

　料理人の矜持はキヴォトスで生を受けてから捨てていた。
　同胞で全てを埋め尽くす。そう誓い、今もこうして善意という名の地獄を作っているのだから……。