俺の切り札は光らない   作:雨 唐衣

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前話の前半部分のみ
Life ガールStory小説版 一期終了後から二期までの空白時期を描いたシーンで描写されております(ユウキ視点)

前話後半及び今回の話は如何なるメディアミックスでも描写されていません


トランプル→貫通に修正!!


三十七話 蘇生とは、墓地から場に戻すことである

 

 

「久しぶりだなぁ、茂札ぁ」

 

「あ、そこからやり直すんですね」

 

「黙ってろ茂札ぁ!」

 

 なんで巻き舌風味なんだろう。

 

 あと似合ってないんですよ、そのピアスとか多分コンタクトにした顔。

 まじでわかんなかったですもん。

 声? そんな声まで変わってぐらい憶えてなかったわ、ごめん。

 

 と、そういう旨をさっくり伝えたらなんか地団駄踏み始めた。

 

「くそが! 相変わらずてめえはイライラさせやがるなぁ、茂札ぁ!」

 

「そんな言うほど仲良くないでしょ。元副部長」

 

 ふぅ、と意識的に息を吐き出して右に続いて、左手の手袋も嵌めておく。

 どんな用件だか知らんが、こんな夜中に待ち伏せしてるとかろくでもない。

 

 今生なら庇う相手もいないし、ナイフぐらい手足ごとへし折って鎮圧するわ。

 

「ははは、随分とイライラしてんなぁ」

 

「キレてるのは貴方のほうでは? そのロン毛、ロッカーでもないとダッセえですよ」

 

「――テメエが苛つかせてんだろうが!!」

 

 はて。

 ここまでいって手を出してこない。

 なにか用事でもあるのか。

 

 

「聞いたぜ。お前、天儀のやつと揉めたらしいな」

 

 

 目を細める。

 

「へえ。三年の教室にまで噂になってるんですか」

 

 受験で忙しいだろうに、暇な奴らだ。

 

「いいや?」

 

 違う?

 

「あんな学校なら辞めた。オレの器にあってなかったからよ」

 

 ああ。

 ドロップアウトしてしまったのか、可哀想に。

 ということはどこの差し金だろうか。

 そこらへんの半グレ……今ならチーマーか、ヤクザの下っ端か、あるいはもっと上か。メガバベルがまたきたか。

 

「器にあってないとは大げさに言うな。ただの公立高校だろうが」

 

「ただのどこにでもあるチンケな学校だ。一つを除いてな」

 

「一つ?」

 

「茂札。お前、天儀に仕返しをしたくねえか?」

 

 あ?

 

「オレとテメエを追い出したLife部の連中に復讐をする、その手を貸せっていうことだよ」

 

「……」

 

 考えるそぶりをする。

 二秒ほど数えて、考えていた言葉を出した。

 

「メリットは?」

 

「相変わらず細けえことを気にするやつだな」

 

 ギヒヒと笑い声を上げる元は副部長。

 

 

「――天儀(てんぎ)()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 俺は声は出さない。

 代わりに息を吸って。

 

「一番乗りって、くれてやるとはいわないのか?」

 

「おいおい独占欲強いのか。羽島(はじま)湊手嶋(すてじま)のどっちかぐらいならくれてやるよ。だがあいつは人気があるんだ、独占はだめだ。一番最初だけでも譲歩してやってんだぜ?」

 

 副部長だったやつはへらへらと笑っている。

 まだわからない。

 

「譲歩ねえ。僕が終わった後は、そいつらにでもやるんですか?」

 

 一歩。

 足を引いて電灯の下にまで下がり、周りを見る。

 

 副部長だったやつの周りから数人、覚える気にもなれないチンピラ共が出てくる。

 ニヤニヤとした殴りたくなる顔つき。

 

「ああ、そうだ。ちょっとな、こいつらのまとめ役になったんだ」

 

「なるほど。数と暴力の準備は出来てると」

 

「ああ。顎で使える代わりにそれなりに飴もやらねえとな、で、天儀は人気者なんだ」

 

 ヘラヘラと笑う。

 笑っているが、まだわからないことがある。

 

 

「こんだけチンピラいるなら僕なんていらないのでは?」

 

 

 部外者の俺を巻き込んで誘う理由がわからない。

 露見するリスクもあるだろうに、なんでだ?

 

「茂札。お前、ファイトの復讐をしたくないか?」

 

「……どういう意味ですか」

 

「あの二人にボコされたんだろ? いいのをくれてやる」

 

 そういって長いコートから取り出したのは一枚の黒ずんだカード。

 暗がりの中でもテラテラと油でも塗られているようにテカっている、誰かが舐め回したような輝き。

 

「……それは?」

 

 

闇のカード(ダークネス・カード)だ。受けるならこれをくれてやる」

 

 

 手裏剣のように投げられたカードを、手袋の右手で受け止める。

 

 

 


 <貪り山のワーム> (3)

 ワーム・クリーチャー

 貫通

 貪り山のワームが場に出た時、どのファイターも土地を一つ生贄に捧げてもよい。

 そうした場合、貪り山のワームをオーナーのメインデッキの一番上に置く。

 6/6


 

 

「ほぉ」

 

「どうだ、びっくりするぐらい強いだろ?」

 

 確かに今の時代だとかなり優良なクリーチャーだ。

 早めに出せればあっという間に相手の土地を奪うか、殴りつけて殺せる。

 

「それ以上に強いカードをオレは持っている。天儀を倒して、あいつのデッキを持ってくればカードをくれてやる。しかもだ、そいつには特別な力があってな」

 

 ヘラヘラと少しだけ声を小さくして、目の前の男は言った。

 

 

()()()()使()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

「弱くなる……」

 

「ああ、そうだ。本当に弱くなる、びっくりするぐらいになぁ」

 

 ゲラゲラと笑う。

 周りのチンピラも復唱するように笑う。

 フラフラとした佇まい、まるで人形共。

 

「最高だぜ! 威張り腐ってたこいつも、生意気だったプロ落ちの女も、手当たり次第勝ち放題やり放題だ! 手札事故を起こして、つまらねえぐらいだったぜ!」

 

 ワハワハと笑っている。

 楽しそうに。

 楽しいか?

 

 ああ、まったく。

 

「だからよぉ、哀れで可哀想なお前のためを思ってチャンスをやってるんだ。そのカードで、オレたちを追い出したライフ部を潰し「断る」あ?」

 

 

「お断りだ」

 

 

 眺めていたカードを投げ返す。

 

「うぉ!?」

 

 大げさに避けた副部長だったカスの真後ろの壁に小さな音を立てて刺さった。

 

「おお、さすが闇カード。無駄に頑丈だな、焼くかシュレッダーか供養に出すか、考えておかねえとな」

 

「お゛い! テメエ、今なんていった!?」

 

「ピアスついでに鼓膜にも穴開けたか? 断るといったんだ」

 

「あ゛あ゛!?」

 

 顎を突き出すんじゃねえよ、殴り倒されてえのか。

 

「なんだ茂札! 断るって、お前天儀にやり返したくねえのか!? 悔しくねえのか! 好き放題やらせて、恨んでねえのか? ああ? そうか! あのでけえ乳だもんな、そうかそうか、お前も転んだのかよ! あのクソデッキをお前も――「勘違いしてるようだが」」

 

 

 

 

天儀ドロシーに恨みなんてない

 

 

 

「あ?」

 

「同情はしてる。罪悪感はある。なんていうかこう申し訳なかったな、もっと上手くやっておけばよかったなって気持ちで一杯だよ。それぐらいだ」

 

「なにを」

 

「一番可哀想なのはあの子だよ。俺でもなければテメエでもない、被害者はあの子だ。上手く乗り切れたなら俺が触れるべきじゃない、そんな資格もない」

 

「いってやがる! お前はあいつのせいで責められて」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。何勝手に人の心情決めつけてんだよ」

 

 左手の手袋を外す。

 そして、右肩を軽く回して。

 

 

おい、ファイトしろよ

 

 

 

「今さっき思い出したが、俺が部活追い出されたのお前のせいじゃん」 

 

 お前の存在自体どうでもいいから忘れてたけどよ。

 あれの元凶って八割ぐらいお前じゃね?

 

「……バカが!!」

 

 そう叫んで副部長がコートから何かを取り出す。

 即座に横にステップ――銃器かと判断したが、違う。

 

 デッキだ。

 

「闇よ!!」

 

 

 周囲の温度が下がる。

 電灯の明かりが薄暗く消える。

 

 周りの野次馬共の姿まで掻き消える。

 

 ――ああ、そうかい。

 

「ハーハハハハ! お前が悪いんだぜぇ、最初から言うことを聞いてればいい思いが出来たのによぉ!」

 

「悪いが俺は純愛主義だ。そういうのは、エロゲだけにしとけ」

 

「童貞が偉ぶるんじゃねえよ! アンティ! ”負けた方は勝者に服従する”!」

 

 周囲がうっすらとした闇に覆われている。

 しかし、少し薄い。

 記憶にある二人。

 

 ――プロフェッサー。

 ――なんかデカ乳メスガキ。

 

 あの二人よりは弱い。

 が、デッキの強さはわからない。

 

「そんな条件つけて大丈夫か?」

 

「負けた奴はみんなそういってたなぁ――さあ! ファイトだ!」

 

 叫ぶ、副部長。

 その左腕にバトルボードが形成される。

 

 自分の足元から闇が立ち上ってくる。

 ――左手を振る、ボードを展開する。

 立ち上がろうとしてた闇が途端に殺虫剤をかけられた虫のように怯んだ。

 

「チッ、ボードはさすがにもってるか」

 

「持ってなかったら不戦勝ってやつだろ」

 

 腰につけてたデッキホルダー。

 その中でも金属製の奴を選んで開封。

 メインデッキとライフデッキを引き抜く。

 

「ハハハ! よく知ってるなぁ、本当に闇ファイトで生き残ったのか!!」

 

 ――メインデッキを装填する。

 ――ライフデッキを装填する。

 

 シャッフルもしたいところだが、昨晩一人回ししたあとにしっかりしておいた。

 だから省略する。

 時間かけてやりあうには気持ちが収まらない。

 

「てめえみてえなザコが生き延びてたなんて信じられなかったが、なるほどなぁ」

 

「誰からききやがった?」

 

「教えるかよ!」

 

 理解する。

 茶番だ茶番。

 誰かからの差し金。

 

 刺客ってことだ。

 

「オレの奴隷くんになってから教えてやるよ!」

 

 ガコンと音を立てて、奴もデッキを嵌め終える。

 

「喋れるうちにほざくんだな」

 

 自動シャッフル機能の音がお互いに鳴り響く。

 

 距離は空けない。

 間合いは闇の領域に囲まれて。

 対峙する。

 

 

「「ファイト!」」

 

 

 そして、同時に手札を引き抜いた。

 

 

 

 

 

 

 ボードが点灯したのは――副部長。

 

「オレのターン! ドロー! ヒヒ」

 

 ニヤついた顔。

 

「土地をセットし、<黒染めの案山子>を召喚!」

 

 呼び出されたのは1コスト、0/1の低級クリーチャー。

 確か能力は……

 

妖鬼管弦楽団(トロルオーケストラ)じゃない?」

 

 副部長のデッキは憶えている。

 妖鬼管弦楽団。

 部活で組む参考にしたテーマであり、副部長が使っていたデッキはそれをカリカリにチューニングしていたもの。

 即戦のアグロ仕様であり、だがクリーチャーの数が多すぎて上手く展開しきれなかった場合に失速する弱点があった。

 だが、<黒染めの案山子>はピン差しでいれるにしても妖鬼管弦楽団のデッキとは合わない効果だ。

 

「トロル……? もうあんなザコデッキじゃねえよ! ターンエンド!」

 

 

 ターンが切り替わる。

 

 

「レディ・アップキープ・ドローフェイズ、メイン・ライフをドローする」

 

 まずはドローしてから考える。

 黒染めの案山子はクリーチャーが死亡して効果を発揮するクリーチャーだ。

 自分か、それ以外のクリーチャーが死亡した時、相手プレイヤーのライフを1ロスさせる。

 上位互換のドレインになっている<黒膿の変異体>があるが、あれは4コストで重い。

 

 デッキタイプを大まかに絞る。

 

 除去メインか、自分ごと焼き払うバーンか、あるいはサクリか。

 相手の傾向をうっすらと見据えながら、出すカードを選ぶ、妨害を確保してないと下手すると死ぬな。

 

「土地をセット。ターンエンド」

 

 クリーチャーは出さなくていい。

 下手に出し方を間違えるとこっちが即死する、除去も込みでコストが欲しいな。

 

「初手はやっぱり遅えなぁ! オレのターン! ドロー!」

 

 笑いながら副部長がカードを引き抜く(ドロー)

 随分と手札がよさそうだ。

 

「どうした、顔色が悪いぜ。手札が悪そうだなぁ」

 

「いいや、いつも通りさ」

 

「ならもっと最悪になる! 土地を出して、もう一体案山子を召喚する!」

 

 ライフロスが2体。

 1コストあるなら、どれだ?

 

「瞬間魔法<弱肉浄化> 1コストとクリーチャー1体を生贄に支払い、オレの手元に4コスト加わる! そして、<黒染めの案山子>の効果発動!」

 

 誘発2回分か。

 ライフデッキの上から2枚が墓地へとこぼれ落ちる。

 土地は混じっているが、場に残ることはない。

 

「案山子は自分もしくはそれ以外のクリーチャーが死ぬ度に、対戦相手一人のライフを1減らす! 2体いるから2ロストってことだ!」

 

 ライフロストはLifeにおいてもっとも痛いダメージだ。

 土地が残る効果がなく、呪言に期待するしかない。

 

「4コストと場に残った案山子もう一体を生贄に捧げて、来い!!」

 

「!」

 

 空気が淀む。

 濃密なカビ臭いが立ち込めて、とっさに右手で口を被う。

 

 

――<蝕みの腐乱使統(フランシス)

 

 

 それは地面を蝕み、アスファルトを腐らせながら現れ出た。

 汚れた司祭服を纏う、目と鼻を糸で縫われた異形だった。

 その組まれた祈るような手つきはカビに覆われて剥がれない。

 

「フランシスの召喚コストは生贄に捧げたカードの数だけ減る! 5コストから4コストに低減ってわけだ」

 

「通します」

 

 パワー・タフネスは4/4。

 

「さらにフランシスの効果発動! こいつは場に出るか、攻撃する度に力を発揮する――祈れ、赦しを乞え!!」

 

「通します」

 

 中級クリーチャーの域にあるが、厄介なのは。

 

 

「場の場に配置・設定されたカード類(オブジェクト)()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」 

 

 

 ボード・アドバンテージorカード・アドバンテージ削り!

 

「手札のカード1枚を捨てる!」

 

 何を捨てるか一瞬思考する。

 副部長が墓地情報を確認するなら……誘導出来るか?

 

「カードを1枚捨てたため、そのライフロスは発生しない」

 

「は、毎ターンライフカードを捨てれば乗り切れると思ったか? フランシスの場に出た時の最後の効果! この上に【蝕み】カウンターを一つ乗せる!」

 

 <蝕みの腐乱使統(フランシス)>を体を囲うように黒い光輪が追加される。

 【蝕み】カウンターの演出。

 

「フランシスが攻撃する度に、この蝕みカウンターの数だけさっきと同じ効果が発動する! カウンターを乗せる効果も一緒でなぁ!」

 

 つまりあと二回殴ると倍の分だけオブジェクトやカードを削られる。

 そうでなかったらライフが減らされる。

 

「おお、そうそう。忘れちゃいけねえな、てめえのライフは案山子の効果で一つ減っているぜ!」

 

「もう処理済みです」

 

 解決の順番としては、フランシスのプレイ(召喚)フランシスの誘発能力(オブジェクトorハンドカードorライフロス)→案山子の誘発能力(ライフロス)だ。

 バトルボードは正しく処理をしている。

 

「さあ、さあどう動く?」

 

 減ったライフデッキを見る。

 

「見せてくれよ」

 

 減らした手札を見る。

 

「オレはターンエンドだ」

 

 捨てた手札を投げ込んだ墓地を見る。

 

「そのエンドフェイズに、瞬間魔法<考選>を発動します。通りますか」

 

「なに?」

 

「通るならデッキトップを1枚捲り、中身を確認する。そしたらそれを墓地においてもいい」

 

「なんだ! 相変わらずのカスカードか?」

 

「通りますね」

 

 デッキトップを捲る。

 ――ふむ。

 

「キープして、カードを1枚引きます」

 

 <透過現象>を手札に加える。

 これでフランシスはどうにでもなる。

 一回ぐらいは殴らせてライフを削りたいところだが、相手はサクリデッキだ。

 ”寿司”とかを食わせて、コスト8点まで稼ぐコンボでライフ13点ぐらいはぶん殴ってくるケースもありえる。

 安全圏はライフ12まで、それ以下は即死と考えたほうがいいな。

 さっきので即死コンボまでしてこないってことはパーツがそろってなかったか?

 いやアドバンテージ狙いで、フランシスを先に出したか。

 ライフドレインのほうも組み込んでいるなら釣ってくるコンボも合わせて多用しやすい。出足は遅いが、序盤に出されたらきつい優良なカードではある。

 それにあの手札に<弱肉浄化>がもう一枚と”寿司”があればあのコンボはできる、出すとしたらもっと大型。

 相手のドロー力を考えれば、次のターンには引いてくる可能性はある。

 あと大型ならともかく、死亡ライフドレイン持ちを出されるとこっちが即死する。

 

 ちょっとした地雷だな、ひやひやするぜ。

 

「そちらのターンは終了です」

 

 そこまで思考を巡らせてから、一旦停止。

 

「俺のターン。レディ、アップキープ、ドロー」

 

 カードを引いた。

 増えた手札を見る。

 並べられた盤面を見る。

 

 そして、最後に自分が先程捨てた墓地を見た。

 

 

 

 ――墓地に送り込んだ<テスタロッサの墓守>を。

 

 

 

「俺のメインフェイズを始める」

 

 

 ここから回せるメジャーコードは3つ、マイナーコードは2つ。

 

 さあ、さあ、さあ。

 

 デッキを回せ。 

 手札を回せ。

 場を回せ。

 

 

歯車(ローター)を回すぜ」

 

 

 死ぬまでに解号まで辿り着け。

 

 

 

 

 






 目を閉じよ。耳を塞げ。されども口は開かれん。
 それは悲鳴のために。


                    ――殉教者フランシス
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