HR / 河野 あい | MEMBER STORY | 株式会社ナレッジワーク 読み込まれました

HR / 河野 あい

できる喜びが巡る、 イネーブルメントカンパニーをつくる仕事。 

できる喜びが巡る、 イネーブルメントカンパニーをつくる仕事。 

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

HR 河野 あい
ex-マッキンゼー

2022年、ダブルディグリープログラムにて慶應義塾大学経済学部とパリ政治学院経済専攻を卒業。2022年、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。マーケティング領域を中心に大手企業の成長戦略/実行戦略の策定を支援。2024年、株式会社ナレッジワーク入社。

勉強ができるようになる喜びが自分を変えてくれた

今思い返すと、小学生の頃の自分は毎日やりきれない気持ちを抱えながら過ごしていたように思います。特別な取り柄があるわけでもなく、クラスにもうまく馴染めず、家で本を読んで過ごすことが多い子どもでした。特に好きだったのは、偉人の生涯を描いたマンガ。社会を変えた人たちがどんな時代を、どんな思いで生きたのかに想像を巡らせながら、夢中になって読んでいました。

小学校4年生の時に、小中高一貫の学校に転校しました。中学進学時のクラス分けが小学校時代の成績で決まるシステムだったのですが、その時に一番上のクラスに入ることができました。「まさか自分が」と驚きつつも、それが大きな転機となり、本格的に勉強に力を入れるようになりました。「勉強教えて〜」と言って放課後に友だちが自分の机まで来てくれることが嬉しくて、遅くまで一緒に勉強をして、友だちに教えることで自分の理解が深まっていくという好循環で、ますます勉強が好きになっていきました。

大学では経済学を専攻しました。ただ、いわゆるクラシックな経済学というのは理論中心で、自分には合わないなと感じていました。「この世にAとBという2つの商材しかなかったら…」というような仮定が多く、現実社会には当てはまりにくい。人も社会も、そんなに合理的に動いていないのではと思ってしまいました。その違和感から、次第に実社会のビジネスに興味が向かい、大学の途中からは行動経済学やマーケティングを学ぶようになりました。

コンサルティングファームで気づいた、自分の本当の思い

小学生の頃に憧れた偉人たちの姿はずっと心に残っていて、「いつか社会を変えるような事業をつくりたい」という思いが、就職活動の軸になりました。起業家のファーストキャリアを調べる中で、コンサルティングファームや外資系メーカーに興味を持ちました。昔から年功序列の考え方が苦手で、実力で評価される環境でこそ、自分は成長できると感じていたため、自分にぴったりだと思いました。

外資系コンサルティングファームへの入社後は、優秀な仲間たちの思考の速さと深さに圧倒されながらも、日々学びの連続でした。クライアントの数百億規模の事業をさらに伸ばすための戦略を描く、そんな価値ある仕事をしていると理解しながらも、ふと「これは本当に自分がやりたかったことなのか?」という問いが浮かびました。

自分が描いた戦略は、本当に実行されるのだろうか? 社会を変える力は、この延長線上にあるのだろうか? そう考え始めたとき、心のどこかで仕事を楽しめなくなっていることに気づき、転職を決意しました。

ミッションへの共感と、自分の手で事業をつくる喜び

改めて、世の中の人の価値観や人生を変えられるような仕事がしたい。そんな思いで、納得のいくまで転職活動をしました。30社ぐらいの企業とカジュアル面談をして、とことん話を聞きました。その中で、最も自分がやりたいことができそうだと感じたのが、ナレッジワークでした。

入社を決めた理由は大きく2つあります。ひとつは、掲げるミッションのスケールの大きさです。顕在化した課題を解決するのではなく、「イネーブルメント」という新しい概念を社会に広げていき、労働市場を変革していくという挑戦。その可能性に心が震えました。

もうひとつは、創業者のミッションにかける本気度です。事業の後付けでミッションが生まれたのではなく、まずミッションありきで、そこから事業が立ち上がっている。実際にCEOの麻野さんとお話しする中で、その熱量を強く感じました。

入社後は、PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)として、ナレッジ領域に続く第2のプロダクト、ラーニング領域を担当しました。学習の価値が伝わりづらい、続けることが難しいという課題に対し、「どうすれば学びを楽しみに変えられるか」「イネーブルメントの喜びをどう届けられるか」を日々考え、没頭していました。

イネーブルメントカンパニーをつくる挑戦

入社して数ヶ月後、PMMの仕事に加えて、第二新卒世代を対象に、ナレッジワークの次世代の経営・事業リーダー候補人材を募集するプロジェクト「New Leaders Career」の立ち上げも任されることになりました。ナレッジワークではこれまでハイキャリア層の採用が中心でしたが、自分のような若手人材の採用を強化することが目的でした。採用の仕事は初めてでしたが、会社のミッションや事業、組織について自分の言葉で語ることの難しさ、そして面白さを実感しました。

プロジェクトが一定の成果を上げたタイミングで、PMMの上司とHR責任者から「PMMとHR、どちらのキャリアを歩んでいきたいですか?」と聞かれました。当初、プロジェクトが終わればPMMに戻ることになると思っていたので、選択肢が与えられたことに驚くと同時に、会社が自分のキャリアを本気で考えてくれていることが嬉しかったです。

昔から自分がやりたかった「社会に新しい価値を届ける」ことに直結しているのはPMMの仕事、ただ社会に新しい価値を届けるための組織自体をつくるHRの仕事にも大きな意義がある。2つの選択肢を何度も行ったり来たりして、毎日悩んだ結果、私は「会社視点で、私がより貢献できる方を選んでください」と伝えました。

過去の自分なら、自分のやりたいことを優先したと思います。今は、ナレッジワークに貢献できる仕事がしたい、そう強く思っています。

ナレッジワークは、社会を変える企業になる。そう信じているからです。だからこそ、その成長に貢献することが、私の夢である「人の価値観や人生を変える」ことに繋がると確信しています。また会社が一人ひとりのキャリアを大切に真剣に考えてくれているという信頼があったから、自分のキャリア選択を会社に委ねられたというのもあります。

ナレッジワークは実力主義だけれど、競争主義ではない会社です。年次に関係なく成果を評価する会社ですが、クオーター毎の表彰や月次での競争のような仕組みはありません。競争環境をつくり出すことは、社員を動かすためのわかりやすいマネジメント手法だと思いますが、それをあえてせず、社員が自律的に行動することを信じてくれている。この「信じる」姿勢は、社員一人ひとりのキャリアや成長に本気で向き合おうとしてくれる会社のスタンスが現れていると感じています。他の人と自分を比較してそわそわすることがなく、まっすぐに自分の成長と向き合える。そして、そんな社員一人ひとりが伸び伸びと成長できる組織づくりをしている会社を、私は信じたのだと思います。

私は今、HRの仕事をしています。いつかまた事業づくりもやりたいという思いもありますが、一旦その思いが頭の片隅にいってしまうほど、HRの仕事を楽しんでいます。ナレッジワークという会社自体がイネーブルメントカンパニーになるために、採用や育成を通じて、会社にとっての、社会にとっての次世代リーダーを生み出す。ナレッジワークがイネーブルメントカンパニーのモデルケースとなることで、働くことに対する新しい価値観をつくることに挑戦していきたいと思います。

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

インタビュー・記事制作:林慎一(株式会社まなざす)

写真:石橋雅人(Studio Function)

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