ソフトウェアエンジニア / 味野 大輔
想像していなかった未来に、 想像以上の自分に、出会うために。
想像していなかった未来に、 想像以上の自分に、出会うために。
撮影場所:WeWork 日比谷FORT TOWER
ソフトウェアエンジニア 味野 大輔
ex-FOLIO
2018年、株式会社FOLIO入社。フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、プロダクトマネージャー職に従事。2020年、Resily株式会社入社。フロントエンドエンジニア、プロダクトマネージャー職に従事。2021年、バルス株式会社入社。プロダクトマネージャー職に従事。2022年、株式会社ナレッジワーク入社。バックエンドエンジニア職に従事。
受託開発から自社開発に
中高一貫の進学校から大阪大学の原子力工学、卒業したら重工系の企業へ就職という未来が見えてしまって、正直退屈していました。そんなときに出会ったのが Adobe の Flash。2000年当時、自分がかっこいいと感じた Web コンテンツのほとんどが、Flash で作られていて、見るだけじゃなくて自分で作ってみたい、と思うようになりました。独学でFlashを学び、プログラムを書くアルバイトをして一定のお金ももらえるようになり、その後プログラミングができる受託の会社に入社しました。アプリケーションを作るために必要な技術を、シャワーを浴びるように学び、たくさんのアプリケーション開発を経験することができました。長く受託の会社で開発を経験した後、友人からの誘いで事業会社に転職しました。最初はエンジニアとして入社をしたのですが、新しいプロダクトを作るために、旗振り役が必要だということになり、CTO という役割を担うことになりました。
受託とは違って、自分たちが構想したプロダクトを自分たちの手で作れる面白さ、そしてCTO という立場で技術選定をすることのやりがいと難しさ。そして、スタートアップでゼロからものづくりをするということの大変さも、この時に初めて経験することができました。売上や投資が見えているわけではない状況の中で、ものづくりを進めていくことの難しさ。様々なリソースに限りがある中で、ゼロになるまでに次の光を見つけないといけない状況。それまでエンジニアリングの仕事しか経験してこなかった自分にとっては、見える景色の全てが新しく、直面する困難の全てが初体験。貴重な経験を積むことができました。

成長を求めてスタートアップに
一方で、CTO としての孤独や、エンジニアとしての成長の限界も感じるようになっていました。先行技術を勉強して、プロダクト開発に試して、ということを繰り返していくうちに、どんどんと大きくなってしまうメンバーとの知識量や技術力の隔絶。そもそも自分が前に進めているのか、正しいのかを判断してくれる人もいない孤独。このままでは、エンジニアとしての成長に限界が来てしまうのではないかと思い、別の場所で自分をより成長させていく道を選びました。
事業会社でのプロダクト開発が面白くて、受託の仕事へと戻る選択肢は自分の中にありませんでした。いろいろな会社から声をかけてもらう中で、投資サービスのプロダクトを作っていた FOLIO に入社をしました。FOLIO には、各分野の優秀なエンジニアが集まっていて、自分の技術を磨きながらプロダクト開発をしていけると感じました。
FOLIO に入社をして待っていたのは、想像以上の成長環境でした。機会にも恵まれ、フロントエンドエンジニアの仕事も、バックエンドエンジニアの仕事も経験することができました。当時 FOLIO は数十億円の調達をした直後で、猛烈なスピードで事業が展開していく中、優秀なエンジニアたちが喧々諤々の議論を交わしながら開発を進めていました。その中に交じって、新しい技術や優秀なエンジニアの感度の高さを間近で見て吸収することができたのは、エンジニアとしての成長に繋がったと感じます。
その後、FOLIO ではプロダクトマネージャーを経験することができました。会社として新しい方向性を模索している時期で、どんなプロダクトを作るのか、というところから会社の経営陣と一緒に議論をし、マーケティングチームとも連携して、プロダクトと事業を作っていくという仕事でした。プロダクトマネジメントの本を読み漁り、インプットしたマネジメント理論を現場で実践する。たくさんの関係者・メンバーと一緒に、プロダクトを作りあげていくことの面白さに没頭しました。その後、よりプロダクトマネージャーとしての経験を積みたいと思い、OKRに関連するプロダクト開発の会社、ライブ配信プラットフォームを開発する会社に転職をしました。

ナレッジワークというユニークな組織
もともとは Flash に魅せられてキャリアがスタートし、その後エンジニアリングに関わる様々な仕事を経験してきました。自分を突き動かしたのは、未知なるものへの好奇心だったと思います。やったことがない役割、それを経て辿り着ける新しい自分。3社でのプロダクトマネージャーの経験を経て、自分に湧いてきたのは、「組織」への好奇心でした。
それまでに経験した全ての会社において、事業のフェーズが変わるたびに組織の問題が表出していました。経営と現場、セールスとエンジニア、プロダクトマネージャーとメンバー、あらゆる関係において宿命的に組織は課題に直面し、本来のパフォーマンスを発揮できないまま辞めていく人もいる。自分が次の挑戦をするステージとして、「組織」が大きなテーマの一つでした。
CTO の川中さんから声をかけてもらい、ナレッジワークの選考中に、ナレッジワークが開催しているプロダクトシェアデイというものに参加することになりました。セールスやカスタマーサクセスの人たちが、顧客の課題を集めてきて、全社にシェアをする。それをプロダクトマネージャーが集約して、エンジニアと一緒に課題を解いていく。「売上やアカウント数を増やすために機能を追加しよう」という類の話が一切なく、顧客の課題解決や、世界に新しいものを生み出すために集まった人たち。目的に向けて仕組みやルールが合理化され、ロジカルな意思決定によって推進されていく組織。「こんな組織、見たことがない!」という好奇心に導かれ、ナレッジワークへの入社を決めました。

唯一無二な組織を創る
入社をして改めて、ナレッジワークはユニークな組織だと感じます。そもそも、集まってくる人たち一人ひとりが非常にユニークだということと、それでいて会社のミッションとスタイルへの共感というところでは強く繋がっているということ。特に、スタイルの中でも Be true が掲げられていることの価値を感じます。目的に向かって合理的でロジカルな組織と言えども、あらゆる場面で意見や判断基準、感じ方の相違は生まれます。その場面場面において、Be true というスタイルを体現する。表面的な衝突を恐れず、決して陰口を言うことなく、面と向かってフィードバックする。組織に陰口や政治的活動が生まれないことが、こんなにも組織を健やかにするのか、と日々実感しています。
自分自身は、エンジニアの採用という役割にも挑戦しています。これまでに所属した組織でも採用の仕事は経験してきましたが、ナレッジワークでの採用は、様々な面から会社の魅力を訴求していくことができるので、日々手応えや進化を感じることができます。また、このユニークな組織の、組織づくりの入り口という役割を担えるということにもやりがいを感じています。入社する前は、自分が採用の仕事も担うとは思ってもみませんでしたが、だからこそおもしろい。想像以上の自分に出会う、想像していなかった未来まで辿り着く。結局自分は、そういうことが好きなんだな、と思います。

撮影場所:WeWork 日比谷FORT TOWER
インタビュー・記事制作:林慎一(株式会社まなざす)
写真:石橋雅人(Studio Function)
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