カスタマーサクセス / 高嶋 大生
異能たちとともに、イネーブルメントの時代を。
異能たちとともに、イネーブルメントの時代を。
撮影場所:WeWork 日比谷FORT TOWER
カスタマーサクセス 高嶋 大生
ex-リンクアンドモチベーション
2005年、早稲田大学政治経済学部卒業。2005年、株式会社リンクアンドモチベーションに入社。自社採用部門の立上げや地方拠点の立上げに従事。その後社長室リーダー、グループ会社取締役としての新規事業開発を経て、2016年、大手企業向けコンサルティング部門の執行役を務める。2022年、株式会社ナレッジワーク入社。カスタマーサクセス職に従事。執行役員 VP カスタマーサクセスを務める。
自分の命と向き合う
小学生の頃、勉強もスポーツも比較的器用にこなすタイプで、状況に応じて自分が求められていることを察知して行動するような子どもでした。何でもそつなくこなす自分に、母親は「あなたの命と向き合いなさい」と折につけて言葉をかけてくれました。正直、その言葉の意味は分からず、どう応えてよいかわからない自分にモヤモヤとした思いを抱いていました。
母親は療育(発達支援)の仕事に長く携わっていました。生まれ持った命を、どう使っていくのか。それは母親がずっと向き合ってきた問いであり、息子である自分へと与えてくれた生きるテーマなのだと思います。例えばテストで100点をとって他人から褒められたとしても、自分が頑張っていないのであれば、誇るべきではない。仮に他人からは褒められなかったとしても、自分の心の声と向き合って全力をつくしたことの方が尊い、と教えられました。
どう生きるか、という問いを抱えていた中学2年から3年の頃、歴史小説を読み漁りました。偉人と呼ばれる人たちが「どう生きたか」が描かれている中に、ヒントを探したのだと思います。山岡荘八や吉川英治が描いた歴史小説を、2年間で約300冊。その中でも、自分の心に鮮明に残ったのは司馬遼太郎の小説に登場してくる人物たちでした。村田蔵六や坂本龍馬といった、元々は歴史の教科書に載っていない脇役だったような人物が、実は自らの異能で時代を切り拓いていった立役者だった。そんな生き方が、まさに「自分の命と向き合う」ということだと感じました。
新しい時代のスタンダードをつくる仕事
2005年、新卒4期生としてリンクアンドモチベーションに入社しました。当時、モチベーションという言葉は企業経営の世界では一般的ではなく、スポーツの世界で語られる程度でした。経営戦略やIT領域のコンサルティングファームは多数存在しましたが、モチベーションに特化したコンサルティングファームは異質な存在でした。リンクアンドモチベーションでは、最初に自社の採用部門に配属されました。3年目ぐらいまでの若手メンバーだけで構成されたチームで、必死になりながら「新しい時代の採用を創る」という気概で仕事をしていました。ちなみに自分が入社1年目の時、3年目だった麻野さんが当時の採用チームのリーダーでした。その後、大阪オフィスへの配属、名古屋オフィスの立ち上げを経験し、どの場所でも「新しいものを創ること」に夢中になって仕事をしました。
その後は主に採用領域のコンサルティングの仕事を担当しました。企業は何のために社会に存在するのかを示し、個人は何のために働くのかを考える。それが重なるところに、一人ひとりが働く意味が生まれる。自分が採用の仕事が好きだったのは、子どものころから向き合ってきた問いそのものだったからだと思います。みんなが同じである必要がない。その企業、その人にしかない、働く意味を創り出していく。
その後、いろいろな仕事を経験させてもらい、2016年からの6年間は、採用コンサルティング事業部門の責任者として仕事をしました。入社した頃、まだ一般的ではなかった「モチベーション」という言葉は広く当たり前に使われる言葉になり、相互理解の促進を前提とした採用活動が新しいスタンダードへとなっていきました。その中で、これから先の自分は何をすべきか。再び、自分への問いが浮かび上がってきました。創ってきたものの上に座っているだけではいけない。特に採用領域においては、これからの時代を創る世代に、バトンを渡していくべきだと感じるようになりました。自分が学んできたこと、身につけてきたものを、次世代に託さなければいけない。リンクアンドモチベーションでの最後の6年間は、自分なりにそんな責任感を感じながら仕事をしていました。
異能たちが集まるナレッジワークに
40歳を前にして、新しい挑戦を決意しました。自分が読んだ歴史小説に登場する異能たちの多くは皆50歳までに自らの命を使い果たし、短い人生を駆け抜けました。もちろん自分はもっと長生きするつもりですが、たくさんの時間が残されているわけではありません。今10歳の自分の息子が20歳になるまでの10年間、もう一歩時代を前に進ませることに貢献したい。そんな思いを持った中で出会ったのが、ナレッジワークでした。自分の解釈としては、リンクアンドモチベーションは、「やりたい」という人の動機を科学する会社です。そしてナレッジワークは、「できる」という仕事の領域を科学していく会社です。また、自分がやってきたコンサルティングという仕事が、担当するクライアントの個社の中で深化していく特徴を持つ一方で、プロダクト開発を通じた事業は、広く遠くへと新しい概念ややり方を届けていける可能性を持っていると感じました。あらゆる組織に所属する人が向き合う「仕事」そのものを変えていく。それを新しい挑戦にしようと決意して、ナレッジワークに入社しました。
ナレッジワークに入社して、これまで経験してこなかったカスタマーサクセスという仕事を担当しています。事象を構造化して理論化していくことやクライアントにベストを尽くすことについては、コンサルティングの仕事に似ていると感じます。決定的に違うのは、プロダクトがあるということ。クライアントの仕事を分析し、イネーブルメントに繋がる仕組みやメソッドを一緒に考えていく。新しく生まれたメソッドを反映させて、プロダクトを進化させていく。自分が直接プログラムを書かなくても、プロダクト&メソッドという営みの中で、イネーブルメントの進化に貢献できる実感を感じています。
プロダクト開発、デザイン、セールス、HR、バックオフィス、様々な分野において、ナレッジワークには異能な人材が集結しています。麻野さんがよく「オーシャンズ11のようなチーム」と表現しますが、まさにその様相を呈しています。ある意味孤独に自分が全部やるのではなく、信頼して背中を預けて仕事をできる感覚は新鮮ですし、なにより、他人からの評価で満足しないメンバーが揃っているのが特徴だと思います。高い高い自分の絶対基準に従って仕事をするCraftsman達と一緒に会社を創っていく感覚は、シンプルに楽しいです。
変化を恐れずに学び続ける
ナレッジワークに集まっている人たちの特徴の一つは、これまでの過去の経験を成功として捉えていない、ということだと思います。華々しいキャリアを持った方もたくさんいますが、誰一人として過去の経験だけで仕事をしようと思っていません。むしろ過去は「目標に辿り着けなかった」経験として捉え、次こそ辿り着くために自らを変化させ進化しようとしています。数々のキャリアを積み重ねてきた先輩たちが、変化を恐れず学び続ける姿を間近で見ながら仕事ができることは、非常に刺激的です。ナレッジワークで働き始めてからまだ1年半ですが、自分のキャリアの中で一番成長できている実感があります。
改めて、「あなたの命に向き合いなさい」という問いに、感謝しています。問いはいつも自分の中にあって「自分にしか出せない価値は何か」「今ここに全力で向き合っているか」と、自分を動かしてくれます。歴史を変えてきた異能たちのように、自分もこの場所で異能たちとともに新しい時代を切り拓いてみせます。
撮影場所:WeWork 日比谷FORT TOWER
インタビュー・記事制作:林慎一(株式会社まなざす)
写真:石橋雅人(Studio Function)
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