スプリンターズステークス 予想

さて今年も秋のG1シリーズ開幕。まずはスプリンターズステークス

中山の芝は開催4週目、先週に引き続きCコースを使用。この開催は雨天の日もあったにもかかわらず高速決着が繰り返されており、日曜日もかなり速い時計の出る馬場での開催となりそう。内ラチ沿いの芝の状態も良好で、先行馬にやや有利か。

昨年の勝ち馬ルガルをはじめ、サトノレーヴ、ママコチャ、ナムラクレア、トウシンマカオ、ウインカーネリアン・・・とこの路線を引っ張ってきた馬が数多く出走。他方、出走していれば人気を集めていたであろう4歳馬インビンシブルパパ・3歳馬パンジャタワーが不在。今回は分厚い既存勢力 対 サマースプリントシリーズ好走組が基本の構図でしょうか。

そこに1頭加わるのが香港からの遠征馬ラッキースワイネス。 地元香港には Ka Ying Rising という怪物スプリンターがいるため現役チャンピオンホースとは言い難いですが、それでもG1を4勝している実績馬。骨折でまる1年出走できていませんでしたが、今春復帰後は少しずつ復調してます。前走はその Ka Ying Rising の2着。0秒3差というのは斤量4kgもらいだったのを考慮するとあまり威張れませんが、その他の10頭よりは4kg以上斤量を背負っての2着でしたからまず調子は戻ったとみてよさそうです。

昨年のこのレースで猛烈な逃げを見せたピューロマジックが最内枠を引きましたが、調整過程や鞍上の特徴を考えると今回はテンから出していかないように思います。ジューンブレアかペアポルックスあたりの逃げで前半が進み、このメンバーレヴェルとしてはゆったりしたペースの入りになると予想。

 

注目はラッキースワイネス。

2年前の絶好調期の力まで戻っているか、中山コースへの対応はどうかという懸念はありますが、あの巡航速度と終いの決め手はたいへん魅力的。

血統配合からは中山の坂をそう苦手にするとは思えず、展開予想からも道中ペースに戸惑うことはなさそう。昨年6着のビクターザウィナーよりも格上で、スピードの持続力を考えるとこのレースへの適性も上。

日本についてから強い稽古はしていないようですが、映像からはリラックスしている様子が見受けられて好印象。

本邦のスプリンター達もまったく弱い訳ではありませんが、 Ka Ying Rising に比べれば与しやすいはず。

 

◎ ラッキースワイネス

〇 サトノレーヴ

▲ ママコチャ

△ ナムラクレア

△ ルガル

△ ペアポルックス

 

相手はG1実績組とオーシャンステークス上位組へ。

馬券はラッキースワイネスの単複と、馬連・ワイド流しを考えています。

さてどうなりますか。

 

宝塚記念 予想

さて今週は宝塚記念

今年から2週早まって開催2週目に移った上半期のグランプリ。開催が早まったことで、スイープトウショウグラスワンダーのような、安田記念から宝塚記念へ向かうローテーションは非常に困難になりましたが、大阪杯春の天皇賞からのローテーションは楽になりました。

2週早まったものの、雨で時計はかかりそう。土曜日は雨の中の開催となり、芝は重発表、時計もかかっていました。雨は明け方まで降り続け、日曜日日中は曇りの予報が出ていますが、良馬場までの回復は望めないか。

ダノンベルーガの回避で17頭立て。メイショウタバルの逃げ、内枠のドゥレッツァとベラジオオペラの2列目で隊列は決まりそうか。メイショウタバルは中盤ペースを緩めて終い速い時計でまとめるタイプの逃げを狙ってきそうですが、阪神の内回りコースですからスパートのタイミングは4コーナー途中あたりになりそう。

逃げ馬の質の違いや、馬場の時計の出やすさの違い、200mの距離延長と違いはありますが、同じ阪神の内回りコースの大阪杯と同じく、コーナーでの加速の巧拙がモノをいいそう。

 

注目はベラジオオペラ。

昨年は京都開催だったこともあり、淀巧者のブローザホーンに敗れましたが0秒4差3着と健闘しました。今年は通常通りの阪神開催ですから現役屈指の仁川巧者の出番。

大阪杯の後も稽古の量は積めていますし体調は非常に良さそう。大阪杯の勝ちっぷりも良かったですが、今回はそれ以上の走りが見られるかも。

多少の道悪は問題なくこなしそうですが、雨量によっては内ラチ沿いが伸びなくなる可能性も。最内枠は気になるところですが、序盤からポジションを獲れる馬ですし、鞍上横山和生騎手もコースを選んで走らせられるはず。

牝祖アイドリームドアドリーム譲りの機動力で三度の阪神内回りG1獲得に期待。

 

◎ ベラジオオペラ

○ ロードデルレイ

▲ ヨーホーレイク

△ ソールオリエンス

△ ローシャムパーク (池添騎手落馬負傷で代わりの鞍上がまだ決まっていないのですが、配当的には魅力的)

 

馬券はベラジオオペラの単勝と、馬連流しを考えています。

さてどうなりますか。

 

安田記念 予想

さて今週は安田記念

府中の芝コースは開催7週目で先週に引き続きCコースを使用。週中晴れて気温が高かったこともあり、土曜日の開催では時計が出ていました。内ラチ沿いは荒れているように見える箇所があるものの、インが不利という印象は特になし。ペース次第では前も残るし差しも決まる馬場のようです。

 

出走メンバー18頭ですが、実績最上位は昨秋のマイル王者にして前走ドバイターフではロマンチックウォリアーに競り勝って優勝したソウルラッシュ。

今回は3年ぶりのコンビとなる浜中騎手鞍上。その3年前の安田記念では拙い進路どりでどん詰まっての13着敗戦。フタ桁着順とはいえ勝ち馬とは0秒6差でしたから、カベに向かって追っていなければあるいは、といった着差。

次のレースから乗り替わりとなったのも仕方のない騎乗で、今回もその悪いイメージでついつい馬柱を見てしまいます。

 

マイル戦線で逃げてきた馬が不在なので、スプリンター寄りの先行馬であるマッドクールやウインマーベルあたりの先導になり、道中ペースはあまり緩まず、平均的なラップを刻んでのレースとなりそう。

 

 

注目はジャンタルマンタル。

昨秋は富士ステークスからマイルチャンピオンシップというローテーションの予定だったはずですが、体調不良でキャンセル。その後暮れの香港国際競争へ遠征しましたが、急仕上げということもあって1秒5差13着と大敗。今回はそれ以来の半年ぶりとなるレースです。

時間をかけてじっくりと調整されてきており、速い時計の稽古も積めています。反応も良く、休み明けですが仕上がっていると思います。

心肺が強くトップスピードの持続力があるので、ペース緩急のつきにくい消耗戦となっても勝負になりますし、ゲートの巧さ、巡航速度、高い操作性も持ち合わせているので先行してスムーズに競馬できるのも魅力的。なによりこの馬の広いストライドは府中の芝向き。”極端に中盤緩んでの究極の上がり勝負”などにならなければ、今回は条件が揃いました。

 

◎ ジャンタルマンタル

○ マッドクール

シャンパンカラー(内田博幸騎手に鞍上が戻ってからの2走は着順以上に内容あり、得意コースで定量57キロなら大駆けも)

△ ダディーズビビッド(今ならマイルでも) 

 

馬券はジャンタルマンタルの単勝と、馬連・ワイドのボックスを考えています。

さてどうなりますか。

 

東京優駿 予想

さて今週はいよいよダービー。

府中の芝コースは今週からCコースを使用。土曜日は雨に降られ、雷で第9レースが取りやめになるなど悪天候の中の競馬でした。時間を遅らせて行われた第10レースが重馬場発表、多くの馬が直線内目を空けて追い出していました。

夕方に雨は上がり、日曜日は馬場が乾いてゆくことになりそうですが、速い時計が出るほどまで回復できるか、見た目にも荒れていた内が伸びるようになるかは微妙なところ(ダービーと言えば、イン・前が有利なんですがね)。

皐月賞からの直行組10頭を中心にメンバーは揃った印象ですが、展開は非常に予想しづらい。内枠に先行力のあるショウヘイが入りましたが、ルメール騎手へ乗り替わっておりハナは切らないか。サトノシャイニングは逆に大外枠に配置され、これも逃げの手は難しいか。ペースが極端に緩めばファウストラーゼンのマクリもありますし、道悪馬場でどこまで馬群が密集できるかも不透明。おそらく、日曜日馬場が乾いてゆくに従って有利なポジションも刻々と変化してゆくようになるでしょう。ダービージョッキーの経験などが結局はモノを言いそう。

 

注目はエリキング。

骨折休養明けの前走皐月賞は1秒0差11着と敗れましたが、1コーナーでかなりゴチャつく場面もありましたし、敗戦自体はいたしかたなかったもの。ラストのスピード感がいまひとつなところがあり、G1レヴェルには馬体の成長が必要と考えていましたが、この中間かなり変わってきましたね。今まで以上にストライドが良く伸びるようになり、これは府中で楽しみ。

長く良い脚を使えますし、距離延長もどんとこいの血統。

前走内枠でモマれて苦労し、今回も内枠ですが、最初のコーナーまで距離もありますし、今の府中ならば序盤でゴチャつく危険性は低いか。滑るような濡れた芝はともかく、路盤が緩んで上がりがかかるような馬場なら充分対応してくれるでしょう。終いまでしっかり伸びてくれるのでは。

川田騎手のマカヒキ以来のダービー2勝目に期待。

 

 

◎ エリキング

○ マスカレードボール

▲ クロワデュノール 

 

馬券はエリキングの単勝馬連ボックスを考えています。

さてどうなりますか。

 

優駿牝馬 予想

さて今週はオークス

府中の芝コースは連続開催5週目で引き続きBコースを使用。今週は週中雨もなく、土曜日も良馬場での開催でした。直線外から差す馬が目立っており、内ラチ沿いが荒れているのかなと推測しています。高速馬場とはいえないコンディションの上、夜のうちに結構な量の降雨があるようなので、道悪の力の要る馬場でのオークスとなりそうです。

桜花賞1~3着馬に1番人気5着のエリカエクスプレス、フローラステークス忘れな草賞フラワーカップの勝ち馬と、主だったメンバーはだいたい揃った印象(抽選で外れたエストゥペンダは出走できていれば穴人気したでしょうね)。

桜花賞馬エンブロイダリーは3代母にビワハイジの名前があるように道悪でもしっかりとスピード発揮できる血統で、時計が掛かり気味だった桜花賞(稍重馬場)でもゴール前叩きあいを制し戴冠。消耗戦にも強く、おそらく全馬バテる展開になるであろうオークスでも有力馬の1頭ですが、道中ラップの緩急がつかないレースで強いワンペース型のスピード馬というのが特徴なので、道悪の12ハロンでは道悪巧者を考えても流石に伸びを欠きそう。

敢えてエンブロイダリーを外して馬券を考えたいと思います。

 

 

注目はリンクスティップ。

桜花賞ではゲートで出遅れた上、直後に外から寄せられる不利があって後方からのレースに。3コーナーから大外を上がってゆき直線追い込んでの0秒4差3着。流石に最後は力尽きたといった形ですが、先行粘り込みといったこれまでの戦型とは違う新味が出せました。一気の距離延長となる今回はこの経験が生きそうで、じっくり脚を溜めての直線勝負は府中で嵌まりそう。

稽古でも速く良く動けており、状態も良さそう。

もともと巡航速度も速く、トップスピード持続力も良いので、桜花賞組では最も距離延長に対応できそうな馬。初の東征で輸送減りが心配でしたが、東京到着後も飼い食いが良いとのことで、これは期待大。

 

◎ リンクスティップ

○ レーゼドラマ

▲ アルマヴェローチェ

△ サタデーサンライズ

★ レーヴドロペラ

 

レーヴドロペラは実績や完成度の面では見劣りしますが、2歳時に牡馬相手のホープフルステークスに挑戦したように、中長距離志向も強く、オーナーサイドの期待も大きそうな馬。雨量が多く馬場がかなり悪くなるようなら、バテない強みを生かして直線伸びてくる場面も。

 

馬券は5頭のワイドボックスを考えています。雨量が多く馬場の回復が遅れるようならばレーヴドラマの単複も追加で。

さてどうなりますか。

 

ヴィクトリアマイル 予想

さて今週はヴィクトリアマイル

府中の芝は今週からBコースを使用。土曜日は雨中の開催で時計がかかっていましたが、夕方からは雨が上がりました。明日の昼間は晴れの予報でメインレースはおそらく良馬場、時計の速い決着になりそう。また、気温も湿度も高くなりそうで、炎暑に調子を狂わす馬も出てくるかも。

テンに速い馬が見当たらず、アリスヴェリテあたりの先導ペースなのかなと見ていますが、大外枠からの発走なのですんなりと隊列は決まらないか。スローペース必至と見ていた先週のNHKマイルカップはまさかのハイペースでしたが、今週こそはスローの後傾ラップでしょうか。

 

注目はアルジーヌ。

前走はハナ差敗れましたが、ここ1年の成績は非常に安定。道中好位でスッと折り合い、終い長く良い脚を使う競馬が得意で、時計勝負もOK。上がり2ハロンの切れ味勝負では分が悪いですが、今回は府中のマイルで3ハロン地力勝負となりそうで、この馬向きの展開に。東京コースは未経験ですが左回りはこなしていますしむしろ合うのでは。

長距離輸送を計算して、水曜追いは坂路軽めに止まりましたが、先週日曜のウッド7ハロン追いは非常に動きよく見えました。

上位人気は4歳勢でしょうが、好枠を引いたこともありますし、目下の充実ぶりならこちらの方が魅力的。鞍上もレーン騎手なら頼もしい。

 

◎ アルジー

○ ステレンボッシュ

▲ シンリョクカ

 

馬券はアルジーヌの単勝と、ステレンボッシュとのワイドが本線。他に3頭のワイドと馬連のボックスを考えています。

さてどうなりますか。

 

 

NHKマイルカップ 予想

さて今週はNHKマイルカップ

府中の芝コースは開催3週目、今週まではAコースを使用。土曜日は日中雨が降っていて稍重での開催でしたが、エプソムカップがレコード決着になるなどかなり速い時計の出る馬場でした。日曜日は朝から夕方までは晴れて、風も強そうなので馬場は乾くでしょう。時計の出る馬場コンディションなのは間違いない。

トライアル組、桜花賞皐月賞からの転戦組となかなかメンバーが揃った18頭ですが、ダービー路線を選んだファンダムがいない、長期休養中のデンクマールがいない、同じくグーテンベルクもいないとなると、ちょっと寂しくも感じてしまう顔ぶれです。特にデンクマールは過去2戦とも、力を出し切っていないように見えての好時計勝ちでしたから、今回の出馬表に名前がないのがとても残念。

逃げ馬不在で隊列は予想しづらい今回、おそらく3コーナーまではゆったりと流れそう。特別先行勢に有利という馬場状態でもないため、末脚に自信のある馬は中盤までじっとしていても間に合う計算が立ち、勝負は府中の直線の決め手比べか。

 

 

注目はモンドデラモーレ。

未だ1勝馬の身で戦績は他馬に見劣りしますが、非常に長く良い脚を使う馬で、トップスピードも速く、府中替わりの上昇が最も見込める1頭。

反応の良さもあるので多頭数の競馬となっても心強い上、競り合いになってもうひと伸びできるところは今回モノをいいそう。これまでは折り合い面に課題があるような陣営のコメントが出ていましたが、前走の様子からするとまったく問題ないのでは。

稽古の雰囲気も非常に良く、ここがメイチの勝負処。

前走の大外枠に続いて、今回は最内枠と極端な枠を引いてしまいましたが、大外よりはだいぶマシな枠なのでは。直線内外大きく馬群がバラけてくれれば、ラチ沿いをスルスル抜けてくる場面が見えてきます。

 

◎ モンドデラモーレ

○ アルテヴェローチェ (府中へのコース替わりは非常に良さそう)

▲ サトノカルナバル (馬体の完成度高い、左回りならイミグラントソングよりこちらか)

 

馬券は3頭のワイドボックスが本線で、他に馬連ボックスとモンドデラモーレの単勝を考えています。

さてどうなりますか。

 

天皇賞・春 予想

さて今週は春の天皇賞

京都の芝は開催2週目、先週に引き続きCコースを使用。金曜日にまとまった雨が降った影響で、土曜日のレースでは時計がかかっていました。日曜日の天気は晴れの予報で馬場は乾いてゆくと思われますが、時計の出るパンパンの良馬場とまではいかないのでは。

昨年の勝ち馬テーオーロイヤルは長期休養中ですが、前哨戦を勝ち上がった新興勢力が揃ってなかなかの好メンバー。

ハナにいくのはおそらくジャンカズマでしょうが、マイネルエンペラー・ヘデントール・サンライズアースあたりが早めに前を伺いそうで、馬場状態も考慮すると例年の天皇賞と比べて持久戦寄りのレースになるのでは。3コーナーからの下りで巧く立ち回らないとゴール前は脚が上がりそうで、淀コースへの適性も重要か。

 

注目はブローザホーン。

昨年の秋シーズンは振るわず二桁着順が続きましたが、今春は復調気配。阪神大賞典は3着止まりでしたが末脚はしっかりしていましたし、休み明けの斤量59キロを考えれば上々の内容。

中間も順調に調整ができており、舞台が大の得意の淀の外回りに替わるならば、昨年以上の着順を狙えるでしょう。時計がかかる馬場もOK。

淀の坂越えにかけては今回のメンバー随一。昨年春以上のパフォーマンスに期待。

 

◎ ブローザホーン

 

馬券はブローザホーンの単複勝負。

さてどうなりますか。