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デジタルID、イギリスでの就労で義務化 スターマー首相が発表
イギリスで働くためには今後、デジタル身分証(ID)を持つことが義務付けられる。キア・スターマー首相は26日、新たなデジタルID制度によって、イギリスで不法就労がしづらくなると述べ、イギリス市民にとっても「数え切れないほどの利点がある」と語った。
故エプスティーン元被告の関連資料にマスク氏やアンドリュー英王子の名前 米民主党が公表
米連邦議会の野党・民主党議員団は26日、未成年女性への性的虐待で有罪とされた資産家エプスティーン元被告(故人)に関する資料を新しく公開した。その中には、米富豪マスク氏とイギリス王室のアンドリュー王子の名前が含まれている。
イスラエルの首相、国連演説でパレスチナ承認を非難 数十人が退席するなか
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は26日、国連総会で行った対立的な演説の中で、複数の西側諸国によるパレスチナ国家の承認を非難した。イスラエルは、ガザでの軍事行動をめぐって国際的な強い圧力を受けている。先にはイギリス、フランス、カナダ、オーストラリアなどの国々がパレスチナ国家を承認した。
ビデオ, 大勢が退席、NY市内では抗議デモ……イスラエル首相が国連で演説, 所要時間 1,03
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は26日、ニューヨークで開催されている国連総会で演説した。ネタニヤフ首相が演壇に立つと、複数の国の政府関係者や外交官ら数十人が退席し、会議場の大部分は空席となった。
ガザの戦後は……暫定行政機構のトップ候補にブレア元英首相の名前
パレスチナ・ガザ地区での戦争が終了したあかつきに、ガザで暫定的に行政を担当する機関が設置された場合、トニー・ブレア元英首相がそのトップとなる可能性が検討されていることが分かった。この案は、アメリカ政府が後押ししているとされる。
米ABC全系列局でキメル氏の番組放送再開へ シンクレアとネクスターが発表
米ディズニー傘下のABCテレビによる深夜トーク番組「ジミー・キメル・ライブ!」の放送が、すべてのABC系列局で再開されることになった。シンクレア・ブロードキャスト・グループとネクスター・メディア・グループは26日、1週間の放送中止を経て、自分たちが持つABC系列局でキメル氏の番組を再開すると発表した。
トランプ氏が新たな関税を発表 先発医薬品やトラック、収納家具など
アメリカのトランプ大統領は25日、新たな関税措置を発表した。アメリカ国内に製造工場を建設していない医薬品メーカーの先発医薬品の輸入に、来月1日から100%の関税を課すとしている。また、すべての大型トラックに25%、キッチンおよびバスルーム用収納家具に50%の関税をそれぞれ課すとした。
元FBI長官のコーミー氏、偽証罪で起訴 トランプ氏が敵視
米ヴァージニア州の連邦大陪審は25日、元連邦捜査局(FBI)長官のジェイムズ・コーミー氏を、2件の偽証罪で起訴した。同氏は長年、トランプ大統領から批判されてきた。起訴状では、コーミー氏は2020年9月の議会委員会において、機密情報をメディアに流出させることを許可したかを問われた際に、虚偽の証言を行ったとされる。
パレスチナのアッバス議長、和平のためトランプ氏と協力する準備あると 国連でビデオ演説
パレスチナ自治政府のアッバス議長(89)は25日、国連総会でビデオ演説し、フランスが22日に発表したイスラエルとパレスチナの和平計画の実行のため、世界の指導者らと協力する準備があると述べた。
話題のニュース
トランプ氏、イスラエル首相によるヨルダン川西岸併合は「認めない」
アメリカのトランプ大統領は25日、イスラエルのネタニヤフ首相によるパレスチナ・ヨルダン川西岸地区の併合は「認めない」と表明した。
米マイクロソフト、イスラエル向け一部サービスを停止 「ガザ監視に利用」との内部調査受け
米マイクロソフトは25日、イスラエル国防省の部局に対するサービスの一部を停止した。このサービスがイスラエルによって、パレスチナ・ガザ地区の住民の大規模監視に利用されていたことが、内部調査で判明したためだという。
ビデオ, 米歴代大統領の肖像を展示、バイデン氏だけ「サイン複製装置」の写真 ホワイトハウス, 所要時間 0,24
米ホワイトハウスはこのほど、大統領執務室の近くに、歴代大統領の肖像写真を並べた。ただ、バイデン前大統領の肖像だけがない。バイデン氏の場所には代わりに、同氏の名前を書いているサイン複製装置(オートペン)の画像が掲げられている。
サルコジ元仏大統領に禁錮5年の判決、リビア不正資金事件
フランスのサルコジ元大統領(70)は25日、リビアで権力を握っていた故カダフィ大佐から数百万ユーロの不正資金を受けたとされる事件の裁判で、共謀罪で有罪とされ、禁錮5年の刑を言い渡された。
イギリス、デジタルIDの義務化を計画 スターマー首相が発表へ
イギリスのスターマー首相は26日、イギリス全土において、デジタル身分証(ID)の保有を義務付ける計画を発表する。政府高官によると、スターマー首相は、この制度が不法就労の取り締まりに役立ち、国家の近代化につながると考えているという。
デンマークの空港などにドローン飛来、防衛のぜい弱性が浮き彫りに 政府は対応模索
デンマーク西部の空港や軍事基地で25日にかけて、複数のドローンの飛来が確認された。負傷者や物的被害は報告されていないものの、同国の防衛体制のぜい弱さが浮き彫りになった。
難病ハンチントン病の治療に成功、世界初 進行が75%遅くなったと英研究チーム
最も残酷な難病の一つとされるハンチントン病の治療に、イギリスの医療チームが世界で初めて成功した。ハンチントン病は遺伝性で、容赦なく脳細胞を死滅させ、認知症やパーキンソン病、運動ニューロン疾患を組み合わせたような症状が特徴だ。BBCが取材した研究チームは、患者の病気の進行が75%遅れたことを示すデータについて説明する際、感極まって涙を流した。
中国、2035年までに温室効果ガス排出7〜10%削減と 具体的な目標は初
地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの最大の排出国である中国が24日、排出量削減に向けた絶対的な目標を初めて掲げた。習近平国家主席は、米ニューヨークで開かれていた国連総会に向けた動画の中で、中国が2035年までに経済全体の温室効果ガス排出量を7〜10%削減すると述べ、「より良い成果を目指す」と語った。
台湾の洪水被害、なぜ甚大になったのか 「せき止め湖」決壊の警告はなかったと住民ら
「スーパー台風」となった台風18号(ラガサ)は、台湾に深刻な洪水被害をもたらした。現地当局は、少なくとも14人が死亡し、32人が負傷、46人が行方不明となっているとしている。住民らは、警報などは出されず、避難する間もなく濁流が押し寄せたと話している。
中東危機
ビデオ, 「麻酔や鎮痛剤なし」で手術、ガザ北部の病院 イスラエル軍の「ハマス狙った」攻撃で80人超死亡と, 所要時間 2,07
パレスチナ・ガザ地区北部で23日夜から24日かけてイスラエル軍の攻撃があり、80人以上が死亡した。病院関係者が明らかにした。医療物資の不足で、病院では麻酔なしで手術をしていると、関係者は話した。
イスラエル南部にドローン攻撃、少なくとも20人負傷 イエメンのフーシ派が実施の声明
イスラエル軍は24日、イエメンからイスラエルに向けてドローンが発射されたと発表した。イスラエルの救急当局によると、南部で少なくとも20人が負傷した。イエメンの反政府武装組織フーシ派は、ドローン攻撃を実施したと発表した。
フランス、パレスチナ国家を正式承認 「平和のための時が来た」
フランスのマクロン大統領は22日、パレスチナ国家を正式に承認すると宣言した。米ニューヨークの国連本部でフランスとサウジアラビアが主催した、パレスチナ問題解決に向けた首脳級会議で表明した。21日には、カナダ、オーストラリア、イギリス各国がパレスチナ国家承認を発表していた。
ガザ戦争への対応めぐる抗議、イタリア各地で発生 警官との衝突も
イタリア各地で22日、数千人がパレスチナ・ガザ地区での戦争に対する抗議活動を展開した。労働組合がこの日を、パレスチナへの連帯を示す日に設定していた。抗議活動では警官との衝突も起きた。
イギリスなど4カ国がパレスチナ国家を承認、フランスも続く見通し イスラエルは反発
イギリスのスターマー首相は21日、パレスチナ国家を承認すると発表した。これに先立ち、カナダとオーストラリアもパレスチナ国家の正式な承認を表明。その後、ポルトガルも承認を明らかにした。22日にはフランスもこれに続く見通しだ。この決定に対しては、イスラエル政府や、ガザ地区で拘束されている人質の家族、一部の英野党議員から激しい批判が寄せられている。イスラエルのネタニヤフ首相は21日、「パレスチナ国家は実現しない」と述べた。
ビデオ, 「今まさにその時が来た」スターマー英首相がパレスチナ国家承認を発表, 所要時間 1,02
イギリスのキア・スターマー首相は、パレスチナ国家承認の時が「今まさに訪れた」と強調。「本日、平和と2国家解決への希望を再生するために、私はこの偉大な国の首相として、イギリスがパレスチナ国家を正式に承認することを明言する」と表明した。
ロシア・ウクライナ戦争
ロシアの侵略、阻止しなければウクライナを越え拡大と ゼレンスキー氏が国連で警告
ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、米ニューヨークで開かれた国連総会で演説し、ロシアのプーチン大統領を止められなければ、プーチン氏は「この戦争をより広範により深部へと推し進め続けるだろう」と警告した。
トランプ氏、ウクライナは全土をロシアから取り戻せると 立場を一転
アメリカのトランプ大統領は23日、ウクライナは「全土を元の形で取り戻すことができる」と、自らのソーシャルメディアのトゥルース・ソーシャルに投稿した。ウクライナとロシアの戦争に関して、立場を大きく転換させた。
エストニア、ロシア軍戦闘機が領空侵犯と発表 NATOに対応協議要請
ロシアと国境を接するエストニアの政府は19日、ロシア軍の戦闘機「ミグ31」3機が領空を侵犯したと発表し、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対応を協議するよう要請したと明らかにした。
ロシアとベラルーシが合同軍事演習を公開、欧州へのメッセージか
ベラルーシとロシアの部隊が合同演習を行っているボリソフスキー演習場に、BBCをはじめ各国の報道機関が招かれた。23カ国の代表も招かれた。その意図は、透明性実現というほかに、西側への、特に欧州へのロシアの警告かもしれないと、現場で取材したスティーヴ・ローゼンバーグBBCロシア編集長は指摘する。
ビデオ, ロシアとベラルーシの合同演習場から……これは欧州へのメッセージか BBCロシア編集長, 所要時間 1,30
ベラルーシとロシアの両軍部隊が合同演習を行っているボリソフスキー演習場に、BBCをはじめ各国の報道機関が招かれた。ロシアのドローンがポーランドとルーマニアという北大西洋条約機構(NATO)加盟国の領空を侵犯する事態が続く情勢なだけに、合同演習とその公開の目的は西側への、特に欧州へのロシアの警告かもしれないと、現場で取材したスティーヴ・ローゼンバーグBBCロシア編集長は指摘する。
東欧ルーマニア、領空でロシア製ドローン検知と発表 NATO加盟国で2例目
ルーマニア政府は14日、ロシア製のドローンが同国領空に侵入したと発表した。北大西洋条約機構(NATO)加盟国によるロシア製ドローンの領空侵犯の報告は、これで2例目となる。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、「ロシアによる戦争の明白な拡大だ」と述べた。
読み物・解説
【解説】 パレスチナ国家承認が生む新たな疑問――誰がそれを主導するのか
イギリスなど4カ国が21日、新たにパレスチナ国家を承認した。しかし、ヨルダン川西岸地区を統治するパレスチナ自治政府は、トップが90歳に近づき、新たな指導者候補はイスラエルで収監されている。加えて、西岸地区はユダヤ人の入植によって、ますます分断されている。ガザ地区を支配するハマスは壊滅状態にあり、パレスチナに指導力と統一性が欠けていることは明らかだ。しかし、だからと言って国際的な承認が無意味ということにはならないと、BBCのポール・アダムス外交担当編集委員は指摘する。
【解説】 7年前、トランプ氏の発言は国連で笑われた 今年はみんな沈黙した
トランプ米大統領の23日の国連演説は、彼の世界観やイデオロギーを非常に生々しく示すものだった。7年前、国連でトランプ氏が時として事実に反する主張をした際には、聴衆は彼を笑った。だが今年は、おおむね黙って聞いていた。
【解説】 トランプ政権、高度な技術者就労ビザの取得費用を10万ドルに引き上げ インドとカナダに異なる影響
アメリカのトランプ大統領は先週、外国人技術労働者向けの就労ビザ(査証)「H-1B」について、取得費用を最大で10万ドルに引き上げる方針を発表し、テクノロジー業界を驚かせた。この方針転換で最も影響を受けるとされているのはインドだ。多くのインド人技術者や医療従事者がH-1Bを使ってアメリカで働いているためだ。一方で隣国カナダでは、これを世界中の高度人材を呼び込む好機ととらえる向きもある。
北朝鮮の核計画「凍結」、トランプ氏と金氏が合意なら受け入れる 韓国・李大統領がBBCに語る
韓国の李大統領が、BBCの単独インタビューに応じ、北朝鮮の金総書記とアメリカのトランプ大統領が、北朝鮮の核兵器について放棄ではなく製造凍結で合意した場合、韓国はそれを受け入れる方針だと語った。
【解説】 アンティファとは? なぜトランプ政権の標的になっているのか
トランプ米大統領は18日、保守系活動家チャーリー・カーク氏の殺害事件を受けて、「急進左派」を標的とする取り組みの一環として、「アンティファ(Antifa)」を「主要なテロ組織」に指定する意向を示した。極右や人種差別主義者、ファシスト団体に反対する分散型の左派運動であるアンティファは長年、トランプ氏から敵意を向けられてきた。しかし専門家らは、指導者や会員名簿、組織構造を持たないアンティファを、トランプ氏が実際にどのように標的にするのかと疑問を呈している。
【解説】温かな関係示すも影響力はなく……トランプ氏のイギリス国賓訪問
アメリカのドナルド・トランプ大統領は17日から18日にかけ、イギリスを国賓訪問した。気さくな2度目の訪問は英米の強い関係を示したが、どの同盟国もトランプ氏の考えを変えることはないだろうと、BBCのサラ・スミス北米編集長は指摘する。
韓国人エンジニアら、「体を縛られ銃を向けられた」 米工場で拘束された衝撃をBBCに語る
米ジョージア州にある韓国・現代自動車の系列工場で今月、米移民当局の強制捜査によって韓国人労働者300人以上が拘束された件で、解放され帰国した労働者らがBBCの取材に応じ、当時の衝撃や、今なお続く影響について語った。
【解説】 イスラエルはガザめぐり「アパルトヘイトを放棄した南アフリカ」的瞬間に直面しているのか
パレスチナ・ガザでの戦争が長期化する中、イスラエルの国際的孤立が深まっている様子だ。イスラエルは、かつて南アフリカがアパルトヘイト政策の放棄を迫られた時のような、「南アフリカ的瞬間」に近づいているのだろうか。ポール・アダムス外交担当編集委員が検討する。