ヤクルト 高津監督の退任を発表 きょうの巨人戦後にファンへ報告 後任は池山2軍監督に一本化
ヤクルトは28日、高津臣吾監督(56)の今季限りでの退任を発表した。今季全日程終了までは指揮を執る。今季本拠地最終戦となる同日の巨人戦(神宮、午後6時開始)の試合後にセレモニーが予定されており、高津監督はスピーチの中でファンに直接、退任を報告して感謝の思いを伝える。 【写真あり】ファン涙「これは泣く」 神宮に浮かび上がった「2896」 セレモニーでマーチングバンドが人文字 高津監督就任6年目の今季、チームは村上ら主力に故障者が相次ぎ、ベストの布陣を決めないまま低迷した。8月31日に3年連続のV逸が決まり、指揮官の今季限りでの退任が判明。2日の試合後には自身の進退について言及し、「(球団と)話しました。僕自身もモヤモヤしてゲームに入りたくなかったので、いるメンバーには話して今日のゲームには臨みました」と認めた。 球団が後任として池山隆寛2軍監督(59)に一本化していることが明らかになっている。25日に行われた2軍の本拠地最終戦では、林田哲哉球団社長が後任について「段階を追って発表になると思う」と言及していた。