矢沢永吉 ファン経営の飲み屋へ飛び入り訪問も…まさかの反応「いつもそんなことやってるわけ?」
ロックシンガー矢沢永吉(76)が、27日放送の日本テレビ系「withMUSIC」(土曜後10・00)にゲスト出演し、矢沢ファンとの笑い話を明かした。 【写真あり】矢沢永吉の長女・洋子 貴重な「父の日」親子ショット! フェスで共演したことのあるアーティストからの質問に回答。「UVERworld」TAKUYA∞から「ツアー中のオフの日はどうやって過ごしてますか?」と質問が読み上げられた。 矢沢は「若い時はオフ日は飲みに行ってましたね」と返答。特に行きつけはなかったといい、「だいたい飛び込みで」店を訪れたという。 「おもしろい話はごちゃまんとありますよ」と前置きし、ある時、名古屋であった出来事を話した。 「全国に名古屋の永ちゃんだとか、福岡の永ちゃんとか、何か知らないけど、あちこちに永ちゃんがいるんですよ。最高におもしろかったのは名古屋かな」 入った店は、矢沢の熱狂的ファンが経営している店だったという。「行ってね、“じゃあビール下さい”って、ああでもこうでもないって」。ところが、店主の反応がどうもおかしいことに気づいた。「カウンターでマスターがぶすっとしているわけ。“オタク、いつもそんなことやってるわけ?”って言うわけ、急に」。マスターは矢沢本人と認識しておらず、ものまねをしている人だと思ったようで、「本人はこういうの好きじゃないんじゃないかな?」と指摘されたという。 それでも、そのうち気をよくした店主は、「明日、俺行くんですよ。でも、よく似てるよね?」と、矢沢のライブに参戦することを告白。すると矢沢は、そのライブのステージ上で、そのエピソードを話したという。「次の日、ライブやって、昨日の出来事をしゃべるじゃない?MCで。“昨日、やることないから飲みに行って、こうこう、こういうことがあって。マスター、来てる?今日、夜また行くよ”って」。すると、前列のファンが反応したそうで、「“どこのバカタレですか!?そいつ!”って」と振り返った。 その言葉通り、矢沢はライブ後に再び店へ。「ばーっと出てきて、土下座して、“すみません!”って」。店主から土下座で謝られたことを、笑って明かしていた。