Joined May 2019
【やなせたかし先生の経歴】 《20歳》 東京田辺製薬(現在の田辺三菱製薬)の宣伝部に就職。 《22歳》 徴兵され、大日本帝国陸軍の野戦重砲兵第6連隊補充隊(西部軍管区の西部第73部隊)に入隊。 すぐに下士官(兵をまとめ指揮し、特殊任務を担うリーダー)となる。 《26歳》 中国・上海で終戦を迎える。 《27歳》 帰国後、高知新聞に入社。 『月刊高知』の編集を手がけ、文章・漫画・表紙絵も担当し、たちまちエースに。 《28歳》 高知新聞を退社し、彼女を追って上京。サクッと三越に入社。 三越の宣伝部でグラフィックデザイナーとして働きつつ、精力的に漫画を描き始める。 《34歳》 副業の漫画収入が三越の給料の3倍に達したので、三越を退社。 《35歳》 映画の脚本、ラジオ台本、イラストなど、クリエイターとして引っ張りだこに。 《42歳》 作詞した『手のひらを太陽に』がメガヒット。 《47歳》 詩集を出したりするほど人気者。 《48歳》 ラジオドラマを始め、これまた大ヒット。 《54歳》 『あんぱんまん』の連載を開始。 またまたヒット。 《69歳》 『それいけ!アンパンマン』のテレビ放送開始。 天文学的なヒットに。 ▼まとめ ━━━━━━━━━━━━━━ 若い頃からホームランを打ち続けてきた早熟のスーパーエリートが、晩年にトドメとなる特大ホームランを打つという役満人生。 69歳だけを見て「やなせたかしさんは69歳から成功した。何歳からでもチャンスはある!」と言う人おるけど、大丈夫そ? 今やらないヤツに晩年のチャンスなんてあるわけねーだろ。 今、やれ!
19
326
50
3,024