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星空☆Casting

釣れるものはみんな釣りたい。
夜の海で一人
ひたすら同じ事を繰り返す快感。
さあ、ご一緒に。

御礼!フィッシングショーOSAKA2014

2014-02-16 15:59:51 | メバル

2014/2/8,9 フィッシングショーOSAKA2014

みぞれ混じりの荒天にもかかわらず、我らがBREADENブースにもたくさんのお客様にお越し頂きました。

まだ開場前のブリーデンブース。嵐の前の静けさでしょうか。

そして開場。一気に押し寄せるお客様の波。

最初はロッドコーナー担当でしたが新製品を中心にものすごいフィーディングバイト!

2日間、終始お客様は絶えず、ロッドのご説明にほぼ1日しゃべり通し。幸せを感じながら勤めさせて頂きました。

僕的にはTX83PE specialとTE83deep。それにちょっと毛色は変わりますがTX60MHに魅かれましたね。

場面が目に浮かぶような素晴らしいロッドです。乞うご期待!

 

その後コミュニケーションZONEに座っていると「サインくださいw」の声が。

記念すべきフィッシングショーOSAKA2014。つーのサイン第一号はこの方。

あまりにも恐れ多い。僕の永遠のアイドル。志田くんです。

本家やすやメバルダービー時代のチャンプね。この人に追いつきたくて僕はメバルを頑張ったんです。

 

そしていよいよトークライブ。

また今回も心の準備も整える間もなく始まっちゃいました。

 

なんかえらそうに講釈を垂れておりますw

 

何の話の時だろうか?決して怪しい宗教ではありませんw まぁ似たようなもんだけどw

それにしても想定外にたくさんのお客様に来て頂きました。本当にありがとうございました。

ただ、1日目は特に緊張もせずに乗り切れたんですが2日目ががたがたでしたね。精進あるのみです。

じゃんけん大会でロッドをゲットしたそうすけくんと。またでっかいお魚釣ってLeonさんを驚かせてね!

りゅうさん。今年はいいこといっぱいありそうですね!

Masaさんのお子様。元弥くんと。お父さんみたいな立派な釣り師になるんだよw

 

その後も怒濤のBREADENトークライブ攻勢。いずれも通路まで溢れるたくさんのお客様にお越し頂きました。

BREADEN人気を身をもって実感。そしてその一員としてここに立っているんだと言う実感も。

 

北陸ならまだしも、大阪でなんて誰も僕の事知らないだろうなと思ってたのですがたくさんの見ず知らずの方達にお声かけ頂きました。

いつの間にかそんな事になってるんだなぁと。身を引き締めていかないとだめですね。

このブログへの応援もたくさん頂きました。書けない病に罹ってる場合ではない...。

本当にたくさんのパワーを頂いた感じ。

心から御礼申し上げます!ありがとうございました!

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フィッシングショーOSAKA2014

2014-02-05 22:39:21 | メバル

皆様。3ヶ月のご無沙汰でした。

やすや倶楽部メバルダービー。書かなきゃなと思いつつ書き時を捕まえられませんでしたね。

メリハリなく進行してしまったと言う事。

そういう海であり、そういう自分でしたか。結果もそれに伴った感じ。

落ち着いたら書かせて頂きますのでしばしお待ちを。

また打ち上げで盛り上がりましょう!

 

さて。

今年もやって参りましたフィッシングショーOSAKA2014

今回はじめてBREADENスタッフとして参加させて頂きます。

フィッシングショーは北陸2013で経験させて頂きましたがやはりこちらはちと違う雰囲気。

もうどきどきですw

 

トークライブのスケジュールはこちら。

いやんw 僕もやらせて頂きます。今回も健太郎さんとのコラボで。

「尺めばるハンティング」かぁ。えーと27cm以上、と言う事でw

シーズンの流れ。アフターから梅雨メバルへの移行。獲れない藻場のデカめばるのお話などさせて頂きますね。

皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。

お待ちしております!

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暗く賑やかな海

2013-11-01 12:56:43 | アオリイカ

2013/10/25/0:00

ポイントの駐車場に車を入れるが土砂降りである。

しばらく待とうがどうしようが、結局雨の中での釣りになる事は分かっているのだが何となく車を降りるのがいやで雨が弱まるのを待った。

フロントガラスを叩く雨脚がやや弱まったのを見計らい、さてと、と車から出てポイントに向かう。

 

海は暗かった。

空は厚い雨雲に覆われ沖には漁り火がひとつもない。

月がない事は特別な事ではないが、べた凪にもかかわらず漁り火がないのはあまりある事ではない。

そしてこの事がこのポイントの長所を際立たせていた。

明と暗である。

サーチライトのように沖に向けられた灯りが、足下の磯や堤防に遮られる部分にくっきりとした影を落とし明暗を作っている。

明部は沖に細く通路のように伸びる。その通路の中で何かの小魚がぴぴっと跳ねるのが見えた。

暗部の沖に目を向けるとそこは完全な闇である。

どこまでが海でどこからが空なのか全く区別がつかない。空間の奥行きも何も見えない真に深い闇である。

 

雨はまた強く降り出し平坦な水面を煙らせる。聞こえるのはただその雨音だけだった。

潮は全く流れておらず、足下の暗部では何か光る生物が大量に明滅している。

 

明暗という長所。潮が流れていないという短所。

そんな状況でアオリイカはどう出るのか。考えながら軽く一投目を放る。

 

中層やや上まで沈ませパンッ!とひとシャクリ。

そっとあたりをとる位置にティップを戻すと、その段階でもう既に微妙な重みが乗っていた。

どん!

その位置にこのアオリイカがいた意味が分かった。

それを意識して2投目。同じ距離。同じ深さ。小さくひとつしゃくりテンションフォール。

すぐにそのテンションがふっと抜ける。

どん!

なるほどなぁ。

 

足下の磯場の高さは1m。その影が沖に10m程伸びる。

当然影はその位置で終わるのではなく水中にクサビのように差し込んでいく。

沖の水深が10mであればその影は(透明度を考えなければ)100m沖のボトムにまで伸びているはずである。

10%の角度で沖に伸びる影。

30m投げれば10m沖から始まる影のクサビは2mレンジにある。エギがその境を越えて暗部に入って乗って来た2杯。

アオリイカは明暗の暗部に浮かび明部を見ているのである。

 

EGIMARUを4.0号freefallに替えた。カラーは偏愛するゴールド/メタアジ(uv+)。

やや力を込めてキャストする。50mの距離。10%の角度の影のクサビを想像しながらしかるべきレンジまでエギを落とす。

ゆっくりと2回しゃくり、そっとロッドを立ててあたりを聞きにいく。

耳を澄ますまでもなく、じわぁっとティップが入った。これは...はまったな...と思いながらロッドを立てる。

 

どん!

完璧な入れ乗り。サイズは20~23cm。

なかなか得難いイージーな状況。適当にやれば適当に釣れる海だが、こんな時は全てを意識的に行うべきである。

何をどうすればあれがどうなって、それに対して何がどうなるのか。

やることを微妙に変えながら撃ち続けていく。

 

でも結局何でも良かった。そういう海が、たまにある。

 

雨脚が強くなってカメラのレンズに水滴がつく。

雨は強くなったり弱くなったりを繰り返すが、一度も降りやむ事はなかった。

あたりをとるためにロッドを立てれば袖口が上を向く。そこから雨が流れ込みインナーの袖を濡らす。

 

時々、暗部から明部に変わるほんの足下を大きなシーバスが通過して行くのが見えた。

雨に煙る水面を通して、その白い影がぼんやりと浮かび、何か明確な目的を持つ人の足取りで闇の水域に消えていく。

あの手のシーバスは釣れない。昔さんざんあんなのを狙ったが釣れたためしがない。

目的の場所まで移動し、そこに定位して初めて口を使うのである。

 

自然の中の生き物の行動には必ず何か目的があるという事。決していい加減な事はしないという事。

行動のひとつひとつ全てに命がかかっているのである。そういう緊張感の中で暮らしているのである。

魚と人間の最大の違いはそこにある。

であれば我々人間が魚を釣りたいと思うならば、いい加減ではなく、きちんと目的を持って釣りをしなければいけないのである。

その目的と目的がシンクロして初めて納得の魚が手に入る。「意味」が生まれる。

僕なりに真剣に海に向かい、メバルに絞って10年やり続けて分かった事はただひとつ。つまり、そういう事である。

 

1時間程釣りをして、既にク―ラーの中には10いくつかのアオリイカで溢れていた。どれも20を越えている。

遥か沖で蛇行していた滑らかな水面の帯が射程範囲に近付き潮が流れ始める。

これで更に釣れっぷりが加速するかと思えばなぜかそこでぴたりと止んだ。

遠くの底でソフトにソフトにいくつか乗せるが明らかにアオリイカのテンションが低下した。サイズも下がる。

 

それがなぜなのかを考えた。

この日アオリイカをこの場所にこんなにたくさん集め、入れ乗りのテンションを保ち続けていたものは明らかにくっきりと出る「明暗」である。

その暗部のエッジにじっと定位していさえすれば目の前に溢れるベイトをイージーに捕まえられたのである。

あたりはどれも微妙なものばかりだった。じわっとか、ふっとか、触腕を使わないほぼ居食いのあたりである。

それは渋さではなくイージーさの現れなのである。

しかしこの潮が流れ始めたタイミングでその状況が変わった。暗部のエッジぎりぎりに定位する事が難しくなった。

簡単にできた事が少し難しさを含みはじめ、その浮かれたテンションを落としたのである。

 

小一時間、そんな海が続いたが潮はまたショアを離れて行き、水面が止まった。雨も小振りになって再びしんと静かな海になる。

沖に伸びる狭い灯りの小道の中でサヨリがいくつか横っ飛びに逃げるのが見えた。

そしてまた乗り始める。アオリイカはずっとそこにいたのだ。

 

 

クーラーはもうほぼ満タンであり、カンナが目を射抜いていないものはサイズを問わず全てリリースした。

頻繁に明部でサヨリが跳ねる。また足下をシーバスが通過していった。そしてアオリイカは乗り続ける。おそらく30杯は越えただろう。

なんて賑やかな海。

 足下の磯が作る影が沖に伸び、その上に立つ僕の影が棒のように更に沖に伸びていた。

じっとこのまま立っていたら、僕のその影にアオリイカが着かないだろうかなどと考えながらロッドを振る。

 

あ。そういえばサヨリの海であんな事言ってた人がいたなと思い出し、遠く深く沈めたエギをゆっくりとリトリーブしてみた。

メバルのようなデッドなリトリーブ。

長距離を随分時間を掛けてそれをやり切り、ほぼ足下まで来たEGIMARUにずっしぃぃと硬く柔らく重さが乗った。

EGIMARU4.0号freefall ゴールド/メタアジ(uv+)

何となく、この一杯はkeepする。

 

雨がまた強くなって撤収を決断する。釣れ続けている状況で僕が釣りをやめるのは稀であるがきりがない。

エギを仕舞い、ロッドにラインを絡め、さてととクーラーを持ち上げる。

そのあり得ない重さに、この場所の帰り道の険しさを思って「はぁぁ」と溜め息をついた。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN SPECIMEN 85deep

REEL/ DAIWA CERTATE2506H

LINE/VARIVAS Avani Eging MAX POWER0.8号

LEADER/YGK 海藻ハリス3号

EGI/BREADEN EGIMARU4.0号freefall,3.5号freefall,3.5号deep

SNAP/BREADEN SNAP 隣のアイツM

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ロックフィッシュ地獄

2013-10-26 19:09:37 | メバル

遂に!ロックフィッシュ地獄が発売されました。

 

おっと。表紙はBREADEN フィールドスタッフのKAKKYさんのお魚です!minimaruもちゃんと写ってますねぇ。素晴らしい。

 

今回、僕も出させて頂きました。

本当に載っているんだろうかと恐る恐る中を見てみますと...

あらー。ほんとに載ってるぅw

なんか信じられないですね。ずっと憧れの雑誌でしたから。感慨深いものがあります。

 

取材日は6月中旬。

今年の梅雨メバルは全般に好調でしたが、この日は3日続いた真夏日の影響で水温が上がり過ぎ、あてにしていたウィードエリアの水が腐った状態で壊滅。

シーズンで最も悪い日に当たってしまいました。

やってしまったなぁと取材日を決めた自分の引き運のなさを恨みながらの釣り。正直非常に焦りましたね。

しかし釣友からのアドバイスや健太郎さんの渾身の29.5cmのおかげもあって取材はなんとか成立。

こんな美しい記事にして頂きました。

 

写真と記事は浦壮一郎さん。

蒸し暑いさなか、ウェーダーを履きながらの夕方から朝方までのRUNGUNに何も言わずにおつきあいして下さいました。

この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 

 

そしてもうひとつ嬉しかった事。

表紙見開きのBREADENの広告にこのお魚を使って頂きました。2012年6月のマダイ

このお魚は釣った事よりもその食味の超絶さに魅了されて心に残っている1匹です。

釣友ダイさんの丁寧な仕事で料理され、こんな広告にもなって、なんとか命を頂いたお礼ができましたかね。

 

たくさんの皆様に支えられてアングラーとしての自分があると言う事。あらためて思います。

深く感謝しながら頑張っていきたいと思います。

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この週末

2013-10-21 03:00:43 | アオリイカ

10/18/21:00

週末にはいつも先行者がいてなかなか入れなかったこの時期のマイポイント。ようやく入る事ができました。

ある岩礁地帯の防波堤先端。

カメラを車内に忘れ携帯画像でごめんなさい。ひょいと取りに戻れるポイントじゃないのでw

初っ端から22cm 遠くのほぼ水面。偏愛のエギマル3.5号 ゴールド/メタアジ(UV+)

20cm 遠くの中層。

19cm 遠いボトム。

 

19cm EGIMARU3.5号deep 杉ピンクでボトムねちねち。

ずずず、ずずず、的なアクションで。ここの沖は砂底なのでサーフエギングのようなズル引きも効果的。

しかしフルキャスト10mボトムで胴長8cmとかも来るんです。産卵期間が長かった今シーズン。サイズのばらつきが激しすぎますよね。

 

最後にずどんと22cm。フルキャスト後中層。最初のシャクリで。

EGIMARU3.5号freefall 泉州なす

これが連発なら楽しいんですけどね。これだけで3時間掛かっているという...。

潮がめまぐるしく変わりアオリイカの活性もコロコロ変わるんです。

触るんだけれどもどうしても乗って来てくれないとか。かと思うとシャクリ中にひったくったり。こてんぱんに翻弄されました。

 

しかしこれでとりあえず翌日の宴会の食材は確保できて一安心。

宴会の理由は嫁の経営するGecko cafeで個展が始まるからです。

 

ここからころっとブログの雰囲気が変わりますよw

 

相場るい児作陶展「パノラマ」

僕、もうほんとにこの方の大ファンなんです。

店内は妖しい相場ワールド。その一部をちょいとご紹介しますね。

「丹頂掛け花」ぱらりと開いた尾びれの瑞々しさ..。

 

「欄鋳茶碗」伏せた状態ね。卵かけご飯を食べてみたい。セイコ丼なんかもいいかもw

 

「チェシャ猫のカップ」目覚ましの濃いコーヒーに。

 

唐子さまがお月さまに跨がって張り切っております。ランプになってるんですよ。

 

これもかっこいいよなぁ。「龍のぐい呑み」りゅうさんいかが?w

 

妖怪シリーズ。茶釜に封印された化け猫をネズミがからかいに来ていますw ベロがべろべろ出たり入ったりしますよ。

 

妖しさの中にもかわいらしさがあり、生き物の営みの真面目さ、それ故のユーモラスさ。

相場さんの「生命」に対する愛おしみが作品に溢れています。

 

相場さんの奥様もアーティスト。球体関節人形作家さんです。

海藤亜紀さん。今回2点特別出品頂きました。

 

 

 

もうね、やばいですよ。僕的にどストライクですw

 

 

 

 

胸がかき乱される感じがします。

決して性的な意味ではなく、そのアドレッセンスな存在の美しさ、儚さ、そして無惨さに。

 

 

人生の中の「ある」短い瞬間。それを形に留めようとすること。

 

かすかに開かれた口元を覗くと万華鏡になってたり。

 

ご興味がおありの方は是非Gecko cafeまで。

10/19(sat)~10/27(mon)まで開催しております。 

 

 

 

と、ここでまた元に戻りますw

釣りね。釣りブログだし。

 

10/20/20:00~24:00

10/18と同じマイポイント。

 

開始1時間後w

これまた偏愛のEGIMARU3.5号 freefall ゴールド/メタアジ(uv+)で23cm。

がじがじがじ...齧られ過ぎてぼろぼろになって来ています。お月さまが明るい状況のアオリイカには無類の強さ。

 

しかし渋いんです。理解不能なぐらい、あまりにも渋すぎる。

 

エサ釣りでグレなど釣ってる先行者(釣果写真見せてもらいましたがあり得ない達人でした。すごすぎて詳細言えないレベル。)の方も

「エサ取りすらおらんわ。ひっどい日やねぇ。こんなん知らんわw」

とあきれる生命感のなさ。

 

乗ってくるのは追い風フルキャストのボトム。そのひとシャクリ目だけ。そこで乗らなきゃ絶対乗ってこないんです。触りもしない。

ここではなかなか経験のない状況でした。

 

しかし粘る。意地で粘る。

 

2時間後w

EGIMARU3.5号deepサイトピンクで更にど遠投。切れてもしゃあないというレベルの渾身のフルキャスト。

底を取り、しゃくり上げ、フォールがふっと軽くなってまた23cm。

来さえすればサイズはある感じです。それが唯一のモチベーションw

 

また1時間後w

またボトムのひとシャクリ目。22cm。

 

この間4時間。4時間で3つですよ。

素晴らしく疲れました...。

 

こんな事ならダイさんポイント行けば良かったw

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN SPECIMEN 85deep

REEL/ DAIWA CERTATE2506H

LINE/VARIVAS Avani Eging MAX POWER0.8号

LEADER/YGK 海藻ハリス3号

EGI/BREADEN EGIMARU3.5号freefall,3.5号deep

SNAP/BREADEN SNAP 隣のアイツM

 

あ、そうだ!今シーズンもこれがやってきましたよ!

 

今回はリミット4つと言う事で更なる接戦になること必至!

逆に下位からの一発逆転も充分あり得ますね。

 

今回も頑張るからね。いつも以上に最初から飛ばします。

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BREADEN TIMES 2013/10 vol.024

2013-10-14 04:08:36 | メバル

以前もどこかでご紹介させて頂きましたがBREADENでは毎月13日にメールマガジンを発行しています。その名も「BREADEN TIMES」。

未発表新製品情報やフィールドスタッフのコアなコラムが詰まっています。

ご購読には希望配信先のメールアドレスのご登録が必要になります。

 

今月10月号にはわたくしつーも書かせて頂きました。

お題は「冬メバルのモチベーション」。

スポーニングに支配される越前冬メバルのシーズナルパターンについて書かせて頂きました。

内容は「北陸フィッシングショー」で話させて頂いたことを中心に、言い足りなかったことを補足したものになっています。

言い始めるときりがない癖は相変わらずでつらつらと8000文字。

担当者も書いた本人もあきれるBREADEN TIMES過去最長の規模で、ご迷惑も顧みず書かせて頂いています。

だって...言いたいことがいっぱいあるんだもん...

 

冬メバルは何を考えどう動くのか?現時点で僕が確信している事について。「ある程度」責任は持ちますw

極寒の越前海岸名物「やすや倶楽部メバルダービー」にご出場の方々は必見かも?えーと今年もやるのかな?

 

ともあれ、BREADEN TIMESにはコメント欄がございませんので内容についてご意見、ご質問などございましたら当日記コメント欄まで。

よろしくお願い致します。

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前触れ

2013-10-02 00:08:07 | アオリイカ

9/28/22:00~9/29/3:30

 

苦戦する我々に、さっきからひとり乗せ続けているtomくんがこう言うのである。

「めっちゃ触りますよね~。」

「えー。全然触んないっすよ。つーさん触りますぅ?」

たかかんさんが僕に聞く。

「いやー分かんない。触る?どんな感じで?」

「触んないんすかぁ?なんっって言うかなぁ。ぴたぴたぴたぴたと」

「えー分かんないっすよ。つーさん分かりますぅ?」

「いや何にもない。分かんない。う~んさすがイカの人ですわ」

「さすがイカの人っすよねぇ」

 

週末の夜の海。あまりの人出の多さに、ここなら絶対誰もいないだろうと渡って来た沖テトラ。

「フィールドスタッフとか言ってる3人でほげたらいやっすよ~」

などと言うたかかんさんに僕は

「いや僕はメバルの人ですからw」

「あっ僕もメバルの人っすよ。でもtomさんはイカの人でしょ~」

「いやいやいやいやw」

事前のそんな会話に、優しいtomくんがゴムボートを出してくれた。明日朝から運動会なのに。

 

それにしても...tomくんは凄い。もうかれこれ良型6連発である。

たかかんさんと僕はふたりしてポカーンとするしかなかった。メバルの人とか口で言いつつも、実は2人ともそれなりに密かな自信はあるのだ。

おまけにこんな夢のようなポイントなのである。当然イージーに釣れてくれると思っていた。

誰もが等しく釣れないのであればよっぽど状況が悪いと思えるのであるがそうではない。

tomくんはひとり乗せ続ける。

 

「わぁさすがイカの人だわ...」

「イカの人っすね~tomさ~ん」

 

そんな責め苦のなか、tomくんはとうとう、ふたりに気付かれないようにそっとあわせてそっと取り込んだりせざるを得なくなっている。

それを僕はめざとく見つけ横目でちら見しながら、密かな自信が音を立てて崩れていくのを感じていた。

 

触る?何が?どんな感じで?感じられていないんだろうか?えー。

 

乗らない事よりも、その「触る」感触を感じられない事にショックを受けていた。感度に関しては言い訳の出来ない道具を使っているのである。

いやいやこれは絶対触っていない。何も起きていない。

もう、そう思う事にした。

 

エギの違いなのか?そうも思うが、tomくんとたかかんさんは同じダートマックスである。それでもない。

たかかんさんはメバルの人とか言いながら、実はエギング黎明期からひたすらやり込んで来た人なのである。メバルよりも歴史は古いのである。

 

ならなんなのか?場所なのか?

我々3人はその沖堤の先端を囲むように立っている。僕が内側。たかかんさんは先端。tomくんが外側。距離的にはとても近い。

どこで出たって不思議ではないような場所に僕には見えた。潮だってどこも大差ないたるさである。

水深はおそらく15mかそれ以上。上でも中層でもボトムでも、もう何を試してみたってもうかれこれ2時間何も起こらない。

既にこれ以上やる事を何も思いつかない僕にtomくんが声をかけてくれた。

「つーさんここ入ってみて下さいよ~」

立ち位置を譲ってくれた。場所以外に何も思いつかない僕は素直に入らせてもらう。たかかんさんはリグを作り直している。

 

その場所には「明暗」があった。陸から来るぼんやりとした灯りがその沖堤の先端に遮られ影になっているのである。

その明暗の境界の「明」に掛かる方向。フルキャストした。

乗ってくるのは中層からちょい下と言うtomくんの言葉に、無理な底取りはせずに適当なところでしゃくり始める。

3発巻きじゃくりを入れ、掛けるか抜くかやや迷ってテンション半抜きのフォールで沈める。そこで何か、感触を感じた。

!?

それをもっと強く感じようと弱めのテンションフォールに切り替える。何かが確かに触っていた。

 

...  ...  ...  ...  ...  ...

 

なんとかその感触を擬音語に変えようと頑張ったが「...」としか書きようがない。

どこか遠い世界から送られてくる何か分からない微弱な信号を、懸命に耳をこらして聞こうとしている感覚。

「tomくん...触りますわ...」

「ね~触るっしょ~」

触ってるのならとあわせを入れてみるが空振った。もう一度キャストし直し再びその信号を聞きにいく。

...  ...  ...  ...  ...

確かに感じる。onとoffの断続的な信号。

イカパンチとかでは全然ないのだ。感じてみてはじめて分かる。さっきまでは絶対この感触はなかった。

やはりさっきの場所では「なかった」んだな。安心するw

 

猫パンチの動きを手でまねてtomくんに言った。

「触腕でほんとそっと触ってるんですね、これ」

「そうっす。なんかすごい警戒してるんしょねぇ~」

中層フォールの長い時間、ひたすらその感覚が続く。しかし乗っては来ない。

そしていよいよボトムに近付くラインの角度になって、急にその感触が消える。

そこで2発、強いスラックジャークを入れた。リールを巻いてスラックをとり、半テンションの位置に素早くティップを戻す。

その瞬間。みしぃぃぃと来た。横に払うようにあわせを入れる。

 

どすん!

 

「はぁぁぁやっと来たぁぁ!」

ほっとする。この苦節2時間が消えた。僕の全てがピキピキと音を立てて完全に更新される。

それにしても。素晴らしい重さだ。

僕の手尺ぴったり。21cm。EGIMARU3.5号freefall BOメタオレンジ

 

次のキャスト。同じ中層からのフォール。またその感触が来る。

...  ...  ...  ...  ...

そしてそれが消えた瞬間に強くスラックジャーク。全く同じ動作、同じタイミングでどすんと来て連発。20cm。

それを「○○ークーラー」に放り込み、写真も撮らずに次を投げた。

わくわくした。何か久しぶりのわくわく感である。

 

同じ事を繰り返す。中層までフリーで落とし、2発しゃくって半テンションに切り替え前触れの感触を感じにいく。

...  ...  ...  ...  ...  ...

よしよしまだいる。間違いなく地合いだ。いいタイミングでここに立たせてもらったのだ。

そう思いながら、集中してこの「はまりパターン」にはめ込みにいく。フォール中の感触を聞きながら、その感触が消えるのを待った。

しかし今度はいつまでもその感触が消えない。

ラインは随分急角度になる。ボトムのテトラが気になりはじめ、その感触が消えないままにジャークを入れた。

するとそのまま、ひったくられた。あわててあわせを入れる。

 

ズン!

 

一瞬底を釣ったような硬い感触。しかしそれは太い生ゴムを伸ばすような独特の感触に変わり、へばりつこうとした底から離れる。

「でっけ...」

ストロークの長いファイトを感じながらdeepから徐々に水深を上げ水面に出した。

3連発。色白の男前。22cm。

写真を撮った時間を見ると、1本目からここまでわずか5分しか経っていない。

あの2時間は、なんだったのか。

 

場所か...

 

「潮が走ればどこでも釣れるんすけどねぇ」

tomくんが言う。しかし今日は走っていない。わずかに動きはあるが、微妙に変化はするが、アオリイカが沸き立つにはほど遠いのだろう。

なので良い場所に固まっているのか? おそらくここがこの場所のニュートラルポイントなのである。それは明と暗があるからか?

 

リグり終わったたかかんさんが横に並ぶ。更にやや「明」側にキャストしてあっという間に2つ連発させた。

しかし何かに納得していないのか、無言である。

 

そしてしばらく沈黙が続く。

あの前触れの感触も完全に消えた。海は、特に何かが変わったとも感じられないのに急に沈黙する。

 

30分程同じ場所に投げ続け、ある1投。

中層でしゃくりスラックを取り、半テンションを掛けにいったティップに想定以上にエギの感触が強く掛かる。

潮が変わった?微妙に沖に払い出す潮。

EGIMARU3.5号freefallがその潮に馴染む。じわっと、その素材独特の感触でフォールしていく。

 

そこでまた、あの前触れの感触が来た。

... ... ...

今度は待たなかった。そのまま中層で2つジャークを入れる。

次にそれが来たらそうしようと思っていた。待たなくたって、アオリイカはすぐそこにいるのだ。

 

どん!

 

微妙なもんだなぁとしみじみ思いながらイカを寄せる。寄せられながら水面で足をぱらりと開き、高く水を吐く。 

黒いw。アメフラシのような21cm。EGIMARU3.5号freefall ゴールド/メタアジ(uv+)

 

その後は海面全体がそのままの形でゆっくり動くような妙な潮になり、上層で12~15cmがぽつぽつと。

たかかんさんも遠い底でいくつか追加 。釣り上げても声を出さない。

何か納得いかない。

かなり釣っているはずであるが、そんな感じで終始無言である。

 

3:30。

潮は変わらず。今日はもうこんなもんでしょうとロッドを納めた。 

水を渡って、陸に戻る。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN SPECIMEN 85deep

REEL/ DAIWA CERTATE2506H

LINE/VARIVAS Avani Eging MAX POWER0.8号

LEADER/YGK 海藻ハリス3号

EGI/BREADEN EGIMARU3.5号freefall

SNAP/BREADEN SNAP 隣のアイツM

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「Deep」のメリット

2013-09-21 19:16:49 | アオリイカ

 

2013/9/18/19:30

 

沖の漁り火は28を数える。

背後の山の端からは名月前日、十四夜の月が昇り始めている。

前からも後ろからも照らされて、考え得る限り最も明るい夜の海である。

 

前回の日記と同じ磯に乗った。この時期のマイポイント。ここの事なら何だって知っている。

海には北北西のわずかなうねりがあって短いピッチでショアに寄せて来ている。

背後にある深いスリットの最奥でそのうねりが凝集され水位を高くし、崩れ、その場所でだけ波音をたてた。

 

ほぼ文句もなく求める通りの海であるが、ただひとつ、小さな傷のようにゆるい風が吹いていた。

真正面のdeepに投げたいのにその方向は横風になる。吹き続ける、いやらしい、息の長い風である。

良い事ばかりの人生はひょっとすると存在するのかもしれないが、良い事ばかりの釣りは絶対に存在しない。

 

遠いdeepのボトム狙い。エギはEGIMARU3.5Deep。海の光量を考えてカラーはMM アジオリーブを選ぶ。

そのフルキャストの位置で水深は7~8mである。

 

僕は、ボトムを釣りたいとしても着水後のフリーフォールでは底を取らない。

ただ適当に、何となくボトム付近であろう辺りまで沈めてやれば良いと思っている。

アオリイカがボトムべったりにいるのだとしても(ここにはいるのだが)やや高い位置からしゃくり始めた方がアピールできる範囲は広いのだと信じている。

そしてひとシャクリして、その次のフォールでようやく底を取り、その後足下まで繰り返す。

 

1投目。

ラインは微妙に風を孕んで右方向に膨らむ。

適当に沈めながら、ロッドを風上に捌いてラインの膨らみを修正していく。

ある程度納得のいく水深までエギを沈めたら、2発の瞬間的な強いシャクリで更にその膨らみを小さくする。

ひと呼吸してもう1発ジャークを入れて、ロッドを下げてテンションを強く掛けたまま底を取りにいく。

上手い具合に潮の流れは風向きと同じで、エギも流されて結局ラインはほぼまっすぐになり、丁度その位置でコッとボトムを感じた。

そのボトムのテンションを利用してラインを真に完全にまっすぐにし、やや待ってまた2発、高い位置でジャークを入れてすぐにテンションフォール。

もうそろそろボトムかな、と思う辺りで、ティップに「みしぃぃ」と重量が乗った。迷わず真上にあわせを入れる。

 

どしん!

 

もう何度でも書くが、沖のdeepで掛けたアオリイカの重さはつくづくこの世の良いものを全て集めたような充実感である。

素晴らしいの一言である。

その重さを噛み締めながらゆっくりとリールを巻き、随分手前まで来てアオリイカが水面に出る。

18cm。今のアベレージよりやや大きいか。

しかし写真がだめだな。スマホで写真を撮る横着を覚えてしまった。もうしない。反省。

 

2投目。

同じ方向、同じ距離、同じ感覚で同じ事を繰り返し、しかし今度はボトムに置いたエギがツーーーとトルクのない等速直線運動で持っていかれる。

この手のあたりの常として、やや送り込んでからあわせを入れた。

その等速直線運動は伸ばした触腕を納める動きなのである。エギを引き寄せて、残り8本の腕でひしとエギを抱くのを待つのである。

 

どしん!

 

初っ端から連発の18cm。

今日はやはり良い海なのだなとほっとする。癒される。

 

ところで。

Deep typeのエギのメリットって何だろう?

1.飛距離が出る。

2.deepまでの到達が早い。

3.ボトムを離さず探ってゆける。

4.操作感が明確である。

5.風に強い。

すぐに思い浮かぶのはそんなところだろうか。

しかしこれらはどれもイカを乗せる「前」の話である。釣りがしやすいかどうか?という事に過ぎない。

肝心の「イカに抱かせる事」に関してのメリットはあるのだろうか?

あるのである。そしてそれがDeepエギの最大のメリットだと僕は思っている。

 

それは「ラインテンションと姿勢」という事。

アオリイカが乗るのはほぼフォール中であるが、そのフォール姿勢が「イカを乗せる事」にとってとても重要なのは良く知られた事である。

水平からやや頭下がりの角度。

おそらく死角とか油断とかそう言う事なのだろうと思うが、アオリイカがエギを抱く決断の瞬間にエギがその角度にありがちな事はサイトをやり込めばよく分かる。

ボトムに着けた尻上がりのエギにアオリイカが良く反応するのもおそらく同じ理屈である。

 

問題は遠いdeepでその姿勢を作り出すという事。

シャローやノーマルウェイトのエギでそれをやろうとするとラインテンションを極限まで抜かなければならない。

浮力のあるラインの抵抗がエギの頭を上げさせる。加えてラインテンションを掛けてしまえばどうしたって頭上がりになってしまう。

この日のように風があったり、距離が遠かったり、足場が高かったり、そんな場面でラインテンションを抜く事はあたりをとる事をとても難しくしてしまう。

明るい昼間であればラインの挙動で明確にあたりは取れるのでテンションを抜いても問題はないのだが、

これから秋アオリ終盤に向かう越前エギングのメインの舞台は何も見えない闇磯なのである。

 

あたりが分からずしゃくったら乗ってましたというのはいやなのだ。なぜかとても切ない気持ちになる。

あたりは明確に感じたい。そしてあわせたい。釣った感が違う。そのためにはある程度以上のラインテンションを持たせなければならない。

Deep typeのエギの最大のメリットはここにある。

強くラインテンションを掛けながらも頭下がりのちょうど良い姿勢を作ってくれるのである。

 

付け加えるが、これは決してノーマルウェイトのエギを否定する話ではない。

シャロー帯やデイエギング、あるいはライン負荷の少ない上層の釣りではノーマルウェイトの方がはるかにメリットは大きい。

ゆっくり見せられる時間が作れるという事だから。

あるいは、抜いたテンションの中で微妙なあたりをとるのが面白いんだよと言う変態さんもいるかもしれないw

 

要は適者適材適所である。

僕の、この時期の、この場所は「Deep type」である、という、そう言うお話。

 

さてこの日の釣りの続き。

先の2杯を釣ったところであらかじめ連絡を取り合っていたダイさんが登場した。

この場所は初めてらしい。一通り場所のレクチャーをして2人並んで釣り始める。

 

間もなくまた、ボトム付近のフォール中にコンッ!とあたり。これは即あわせ。

 

どしん!

粒ぞろいでまた18cm。明らかに地合いだな。

 

この日握ったSPECIMEN 85deepは、このウェイトのエギをしゃくる感触がとても気持ちいい。

ダンパーの良く効いた高級車のサスペンションのように、ドフッドフッと、ベリーからやや上の位置で適切な仕事をしてくれる。

そしてやはりバランスである。自重の軽いパッツン系のロッドではないが全く持ち重りがしない。最適なポジションをぴたりと決めてくれる。

しなやかに湿った生物のようなその質感は、GRFシリーズと同様、やはりBREADENの真骨頂なのである。

 

ダイさんも釣り始めて間もなく2つ程続けて乗せる。

エギはノーマルで、着水後からかなりの時間を掛けて底を取っている。

慣れないポイントに、時々軽い根掛かりを発生させて海藻のかけらなども釣り上げた。

ちらとこちらを見ながら

「まだ去年始めたばっかりなんすよ...」

何も言っていないのに、そんな事をつぶやく。

 

そしてやはり食味の話になる。この人と顔を合わせるとそれは避けがたい事である。

何やら美味しそうな単語をいくつも並べて僕の集中力を削いでくれたw

エギを遠くのボトムに放置したまま話に夢中になっていると、そんなタイミングを見計らって右手にトンッと感触が来たりして。

一瞬その意味が分からずわぁ!とあわせ遅れ、何杯か逃してしまう。

でもこの釣りにはどこかのんびりとした余裕がある。気の合う友人と話しながら行うには最適の釣りである。

月に照らされ、漁り火を眺め、波音を聴きながらの屈託のない時間が流れていった。

 

とは言え我々はやる時はやるw

ダイさんは随分上層で今日一の20cmを乗せた。

月で浮いたのか。横を走る定置網の太いロープのシェードに着いていたのか。

上にもいるんだなとdeepにこだわり続ける僕の認識を変えてくれた。

「へっへへ~たっのっしいな~」

などと鼻歌混じりなのがいまいましいけどw

 

僕もいくつか追加。

これは過跳3.5Deepで。

このエギの左右へのスライド幅にはびっくりする。

とーんとーんとーんとティップのやや下を使った軽いしゃくりから生まれるそのぬめぬめとした動きは生命感に溢れている。

直線的ではなく上下方向にも鷹揚のついたそのターンとターンの間の一瞬の間。その瞬間に乗ってくる事が非常に多い。

リズミカルで激しい動きの最中に、フォールを待てずにアオリイカを堪えきれなくさせる何かがあるのだと、思わざるを得ない。

 

腹ぺこで帰宅したがひとつも手を抜かずにイカを捌く。

初秋の定番。アオリイカ定食。KIRIN秋味とともにこれを食べるとあぁ秋が来たのだなぁとしみじみと思うのである。

時間は既に23:00を回り明日は朝から仕事であって、こんなものを食べるべきではない事はよく分かっているのだが...。

 

 

9/20/19:00。

また同じ場所。十六夜の夜。

風もなくうねりもなく、潮だけがめまぐるしく方向を変えながら常に走り続けた。

なぜかサイズがやや落ちたが、それでもある地合いで16~18cmが3つ続く。

 

 

この日は独りで、ゆっくりとじっくりと攻めながら3時間程海に立ち、計15杯を数えたところでロッドを納めた。

 

 

皆さ~ん。エギングはエギの塩抜きをするまでがエギングですよw 

 

よく働いてくれたと労いながらエギを並べる。

 

「頭は低く。腰は軽く。」

 

エギを見るといつもこの言葉が浮かぶのである。

でも難しいよなぁ。

それって。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN SPECIMEN 85deep

REEL/ DAIWA CERTATE2506H

LINE/VARIVAS Avani Eging MAX POWER0.8号

Leader/YGK 海藻ハリス3号

EGI/BREADEN EGIMARU3.5deep,過跳3.5deep

 

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エギングのお供に

2013-09-07 22:24:06 | メバル

今夜我が家は宴会なのでアオリイカでも釣ろうと海へ。

何気なく一投目にmetalmaru13を投げてみると。

まぁそういう場所だったので。

 

ごん!

60ちょいですがカタクチイワシ着きのシーバスはえらい引きますね。

フック伸び伸びw

 

その後こいつを足下に転がしたままアオリを2つ釣ったところで蝿がたかり始め...。

 

やむなく撤収。実釣20分。

 

エギングしてると沖にナブラ立ったりしますよね。

あるいは沈み根が点在するdeep。

 

そんな場所で、ちょっと投げてみて下さい。

宴会が豪華になります。

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余裕

2013-07-14 02:03:09 | メバル

豪雨上がりの海。ちょっと前まで藻場だったシャロー。

GRF-TE68usemouthのポテンシャルを試したくて「来ないかなー」なんて思ってたんです。

そしたらちゃんと来てくれるんですねw

チヌ45cm。minimaru50 shallowがっつり丸ぐわえです。

カツン!と来てあわせを入れて、慣れないフロロ特有の伸びにサイズが分からなかったんですが、トルクフルな突っ込みでチヌを確信。

アフターで痩せ気味のお魚でしたけどナイスファイトしてくれました。

時間を掛けてロッドの曲がりを見ながらのやり取り。

このロッド、GRF-TR85PE specialに通じる懐の深さを感じました。

ラインはBREADEN FINESSE FLUORO 2.6lb。

ドラグ調整は適当でしたけれどもラインブレイクの不安を一切感じさせない粘り。その余裕。

驚くべき事にこのサイズのお魚に対してベリーのパワーだけで料理しちゃった感じです。

バットまで入らない。入る前にお魚を止めてしまうんです。

わずか68のレングスの中に必要なものが全て詰めこまれてますね。じんわりと感動してしまいました。

 

それにしてもチヌってminimaru好きですよねぇ。

この前に何度かjighead通してたんですがminimaru50 shallowに替えた途端一発でした。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour RockFish TE68usemouth

REEL/ DAIWA EXIST2004 

LINE/BREADEN FINESSE FLUORO 2.6lb

Lure/BREADEN minimaru50shallow greenglow

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GRF-TE68usemouth & 74fortunate

2013-07-10 23:26:32 | メバル

お待たせしました。

GRF-TE68 usemouth & 74fortunate ついに発売です。

まずはBREADEN社長ブログをご覧下さい。

 

FSで何気なく触ってみて瞬時に惚れ込んでしまったGRF-TE68usemouth。今回我が家にも着弾。

「usemouth」良い名前ですね。

 

ひたすらパワーフィネススタイルであった僕としては初めてのスーパーフィネスロッド。

触ってみて感じるその繊細さ。そのバランス。そのあまりの華奢さ。

これは取り扱い注意だな...と思わざるを得ない感触...なのですが...しかし実はこの強度。

(社長ブログより転載)

2.5kg吊り下げ上等ですw バットをこの角度まで上げてのこの数字は信じがたいですね。

例えば55のチヌ。70のでっぷりシーバス。胴長40のアオリイカ。

2.5kgってそう言うレベルです。

 

使うタックルにお構いなく何が来るか分からない越前海岸。弱いタックルは使いたくありません。

生涯のメモリアルとなるかもしれないメガメバル。逃がしたくありません。

しかし凍える吹雪の中、ボトムに沈んで口を使わないアフターメバルも釣りたい。

あるいはこれからの時期、地合いを外してしまった海、deepのボトムにまったりとたむろするでかアジも釣りたい。

そんな難敵にお口を使わせる繊細さと、やる気の無い吸い込みを感知できる感度も同時に必要。

 

思わずこの言葉を思い出してしまいました。

明治~昭和の大哲学者、西田幾多郎の言葉。

 

「絶対矛盾的自己同一」

 

絶対に矛盾するファクターを個の中に同時に内在させて、しかもそれぞれが何の矛盾も無く自然な姿で同居している「人間」という存在。

 

BREADENの真骨頂もそんな矛盾をひとつの作品の中に閉じ込めてしまう事にあります。

GRF-TRシリーズを使い込んできて、僕がこの作品群に「魂」を感じていた理由はあるいはそこにあるのかもしれません。

 

久々にわくわくして来たw

アンダー1gのスーパーフィネスとmaxのお魚。そんな世界にお邪魔しますよ。

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天才2人とプラクティス

2013-07-02 19:09:29 | メバル

2013/6/13

釣り人社の「ロックフィッシュ地獄」取材。

BREADENスタッフ健太郎さんとのコラボで。

 

「ロックフィッシュ地獄」と言えば僕としては唯一「出れば必ず買う」雑誌である。

新発売の道具や新しいメソッドの紹介というよりは「釣り場の雰囲気」を重視した編集方針。

釣りって単なる道具とお魚とテクの闘いではなくて、それを取り巻く環境と人が一体となって成立するもの。

美しい写真と落ち着いた文体の記事にはそんな釣りの魅力が満ち溢れている。

そしてそれは僕がこのブログを書く時のポリシーでもある。比べる事なんておこがましいけど。

 

そんな素敵な紙面を作っているお一人がこの方。

Camera&Text 浦壮一郎さん

ブツ撮り中。足は健太郎さんね。

ロッドやルアーを小一時間掛けて撮影。この日は夕焼けの光が透明で綺麗で、その角度を綿密に計算しながらの細心のお仕事。

プロの仕事ってやっぱりこうなんだよなぁ。言うまでもないが、適当な僕のやる撮影とは根本からして違う。

ご本職は渓流なのであるが釣り全般に精通し、釣り場を中心とした環境問題にも独自の視点で警鐘を鳴らしておられる。

HPをご覧頂けるとお分かりの通り、水中からの視点やわずかな光を利用した長時間露光を駆使した瑞々しい写真を発表されている。

 

その長時間露光。この日の取材で僕も被写体にして頂いた。

リーリングする僕の背後に何気なくそっと忍び寄り、小さな三脚を立てておもむろに静かにシャッターを押す。

利用するのはおそらく、遠い沖にいくつかある漁り火のわずかな光だけである。

「パシャ」っとシャッターが開く音がし、じりじりと随分経ってその同じシャッターが「シャタッ」と閉じる音がする。

その気配のいちいちを感じて僕は動く事ができない。息もできない。浦さんも息を殺しているのが分かる。

 

「はたしてこれは動いてもいいんだろうか...」

 

リーリングが終わり、当然次を投げなければならないのであるがそれを躊躇する。

なぜか「動いていいですか?」とは聞けない。

背後の様子をうかがうようにそっと動いてみて、あ、動いてもいいんだな、と感じそっとキャストを行う。

そしてまた、密やかな音と共にシャッターが開くのである。繰り返すうち、次第にそれに慣れていく。

 

残念ながら、当日の様子をこれ以上ここに書く事はできない。

「ロックフィッシュ地獄」の発売される11月までしばしお待ちを。乞うご期待。かなw

 

浦さん。健太郎さん。

夕方から早朝までの長時間。しかも厳しいポイントばかりのRunGun。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

そしてポイント選定に悩む僕に有益な助言を与え続けてくれたたかかんさんをはじめとする釣友達。

ほんと、心から感謝致します。

 

というわけで、今回の日記はこの取材のためのプラクティスの様子を。

行われたのは6/1。随分前の話だなぁw

まぁタイムリーさがこのブログの売りではないのでぇ、と、開き直り、厚かましくも。ごめんなさいw

 

2013/6/1

取材当日同行する健太郎さんに越前の海を感じて頂くためのプラクティス。

この人もお誘いした。

健太郎さんとたかかんさん。西日本の天才と北陸の天才。

このお二人のコラボを間近で見られる役得感は尋常ではない。なんか「頑張って来てよかったなぁ」としみじみと感じたw

たかかんさんにとっても健太郎さんは憧れの人であり珍しく緊張気味。

メバルを釣るものにとって「めばるing」のHPにある記述はやはり特別なものであると言わざるを得ない。

経験を重ねて、回り回って、すれっからしになってようやく少し見えてきて、結局そこに辿り着くような揺るぎない「基本」がそこにある。

 

夕マヅメ。

二日前に入りあたりが出た磯場。観光地でもある有名ポイントである。

先日の釣行で肝になっていた1mのうねりはなくこの日は完全な平水。

時間はまだ19:30で随分明るく、健太郎さんは既に投げ始めているがたかかんさんは「あとまだ15分っすねぇ」と余裕の構え。

そしてその通り、ぴったり15分後に地合いが来た。

 

点在する沖磯を狙い打つためまずはjighead0.5g+sandwormのフローティングキャロから。

40m沖の水の縒れに打ち込みゆっくりとリトリーブ。しかしあたりが出たのは10m沖の小さな根際だった。

ドンッ!

強いあたりと強い突っ込み。とは言えロッドはGRF-TR93PE specialなので余裕のファイト。

獲れない藻場のメバル対策に使い始めたロッドだが確かにキャッチ率が格段に上がった。

それに飛距離。85PE specialよりも更に5m向こうを狙える。この5mが魚とのコンタクトを飛躍的に増やしてくれていた。

28.5cm。

釣れたのは根際だが体色から見て回遊性の魚。

近くで釣っていた健太郎さんの足下でベイトフィッシュの群れがザザザッと細かいさざ波を立てる。

「わぁ!ベイトいっぱいいますよぉ!」健太郎さんが声を上げる。

日没と同時にベイトフィッシュ(イカナゴ)がシャローに差し込みそれに着いて来たメバルの群れ。

健太郎さんもjighead単体で次々と魚を出して行く。

この人の釣りは実にゆっくりとしている。見えない水中の様子をリグを通してひとつひとつ確かめるような釣り方。

初見の場所を探るために、jighead単体というリグを使い慣れた杖のように使う。

 

想定よりも魚が近い。

タックルを85PE special Houri-Islandとminimaru50のセットに持ち替える。

以後はほぼ全てこれで。この日の海にこのタックルはベストのマッチングを見せてくれた。

 

足下のスリット際に魚が溜まる。テンポ早くそれを獲ってゆく。

どれもこれもカツンと激しくminimaru50のフロントフックを突き上げて来た。

不思議な写真。月面で釣りしてるみたいだなw 

 

随分と釣り、あたりが途絶え始める。清く正しい夕マヅメの地合い。

少し離れたオープンで長距離戦を繰り広げていたたかかんさんが戻って来た。バッカンの中にはごっそりと良型ばかり。

「一見オープンなんすけどねぇ、スリットから続く沈み根がいっぱいあって、その場所読みながら打ってました」

まぁ、さすがである。

 

今シーズン通い込んだ藻場に移動。一時期の爆発力は無くしているが手堅く魚は出てくれるはず。

何より、藻場のスペシャリストである健太郎さんがここでどんな釣りをするのか見てみたかった。

ここでも健太郎さんはjighead単体。濃く茂る藻の中に素早くトレースラインを見つけ出して行く。

開始早々、どしゃばしゃとシーバスを連発させた。

この難しいポイントに、初見でいとも簡単にアジャストさせてしまう対応力。上手い。この人にはプラクティスなんて必要ないなw

 

僕はminimaruを投げ続ける。

珍しく赤メバルの28cmが来ていつものこの場所ではないと感じる。水が動いていない。狙うブルーが出る海ではない。

しかし代わりにこれが来た。足下の藻のエッジでゴツンとminimaruが襲われる。

チヌ40cm。

 

その後もメバルはぽつぽつと低調で移動。もう一箇所藻場に入ったがそこも思わしくなく、また移動してスリット系の岬に入る。

その南端。どシャロー。普段は足場にするような近距離の根際でドンと出た。

 

渓流のイワナが岩影から飛び出してくるような出方。魚が近い。それにタイトである。

 

ここでたかかんさんが凄みを見せた。

僕と健太郎さんが狭いポイントを占めてしまい、撃ち場所を失った彼が投げたのは小さなタイドプールである。

その手前には幾重にものこぎりのような岩が露出し、僕であれば投げようなんてとても思わない場所。

10m向こうのそのピンポイントに尺ヘッドDの3g+sandwormを打ち込んで着水と同時にロッドを高く掲げて超高速巻き。

リトリーブできる距離はほんの数mである。速巻きであれば一瞬で通り過ぎる。

しかしそのわずかな水面がいきなりばしゃばしゃと派手に割れた。そのまま岩を超えて強引に寄せ切る。

びっくりした。そんな釣り方なんて見た事が無かった。

そして次のキャスト。同じような溜まりに打ち込みまた掛ける。

魔法を見ているようだった。何もいないはずの水溜まりから次々と魚が飛び出してくる魔法...。

僕の立ち位置的に至近距離でその魚が水面に出た瞬間が見えた。29はありそうな幅広の太い腹。

残念ながらその魚は手前の岩に食われてばれてしまったようだが、そんな事はどうでも良くとにかく心底感心してしまった。

「やっぱ...たかかんさん変態ですわ...」

「そうっすかー。普通っすよーw」

絶対普通じゃない。良い子の皆さんは決してまねしないように。リグを失うだけだからw

 

ダブルヒットで記念撮影。明らかにたかかんさんの魚がでかいなw

 

その磯場の中央にあるオープンのワンドに移動。

健太郎さんとたかかんさんは数投でその場所を見切り更に移動して行ったが、何かその場所に妙な雰囲気を感じて僕はそこに留まりminimaruを投げる。

 

minimaru50には「第2のアクション」がある。

基本的にはただ巻きで使えば良いルアーなのだが、意図的にバランスを崩させる事で食わせのタイミングを演出するのである。

発泡ウレタンでできた浮力の高いbody。その尻上がりの浮力を2本のフックが微妙に押さえ込んでいる。

フロントのアウトシンカーはルアーそのものに効いているのではなく、ラインに対してテンションを掛けるように存在する。

そこに生まれるルアーとラインで形作られた逆三角形の絶妙のバランスを、ふと、崩してやるのである。

スローリトリーブの途中でロッドを手前に引くのではなく、リーリングを入れながらティップをわずかに前に出してすぐに元に戻す。

minimaru50はその瞬間、身震いをするように揺らぐ。

TVコマーシャルの中のプリンがプルンと揺れて視聴者の食欲を刺激するように、minimaruのその揺らぎは食い渋りの魚の食欲を刺激するのである。

ハードルアーにアクションを加えて食ってくる魚はリアクションバイトである事が多いが、

minimaru50のこのアクションにバイトしてくる魚は明らかにフィーディングバイトである。

それはアクションを入れた直後に食ってくるのではなく、必ずわずかな間を持ってあたりが出るからだ。

その「間」に「反射」ではなく、魚の「判断」を感じるのである。

 

広いオープンのワンドを広範囲に打っていく。適当な間隔を空けて「第2のアクション」を入れていく。

水深はあって2m程度。海藻は濃くなく沈み根も少ない水域。50cm程のわずかなうねりが水面レベルの足場を洗う。

正面にキャストしたそのリトリーブ終盤。5m程沖で最後の「第2のアクション」を入れハンドルを1回転させたタイミング。ほぼ水面。

ガツンッ!とロッドに衝撃が走りその重量がそのまま沖に向けて疾走した。

!!!

ジーーーーとドラグが長く出される。魚は水面に出ず底に向かって突っ込むのでシーバスではない。

ごんごんごんと大きなストロークの首振り。そのたびにジジっと小さくドラグが鳴る。そのトルクと水圧は平べったい魚独特のものである。

障害物の無いオープンの海に、時間を掛けて慎重にゆっくりと寄せた。足場にあった水面続きの小さな水溜まりに滑り込ませる。

47cm。

ぱんぱんに張り切った完璧なコンディション。過去に釣り上げたチヌの中でも抜群の太さである。 

コンディションの良い魚は釣りが正しかった事の証明である。

この場所に感じた雰囲気とminimaru50と第2のアクション。それらが融合してこの1匹の魚に形を変える。

深い満足を感じた。

 

しばらくして健太郎さんとたかかんさんが戻って来た。

この磯場の北の端にあるdeepでいくつかメバルを獲ったようである。健太郎さんは再び南端のポイントに歩いて行った。

一服するたかかんさんの横に座り、健太郎さんの釣りをどう感じたか聞こうとしたら囁くような声で彼が先に口を開いた。

 

「やっぱ、掛けますね」

 

そうである。その通りである。その一言で全てが言い当てられている。

釣りは掛けてなんぼである。道具やテクや理論がいくら立派であっても魚を掛けなければ話にならない。要はそこだけである。

健太郎さんの釣りを見ていても何も変わった事などしていない。そこから何かを盗もうとしても特に何も得られるものは無い。

しかし掛ける。とにかく掛ける。

釣りをしている本人にしか魚に口を使わせる感覚は分からない。端から見てたって見えたりしない。

リグに感じる微妙な水の感触。釣り場の雰囲気。魚が求めているもの。それらを素早く感じて、意識しないままにアジャストできるということ。

魚が口を使うのは紛れも無くその「結果」である。たかかんさんはそれを分かっている。なのでそう言うのである。

 

帰り道。車の中で健太郎さんに越前の海についての感想を聞いた。

「あたり多いっすよねぇ。こんなに魚がいるとは思いませんでした。瀬戸内に近いものがありますよ」

「え?今日のメバルは良い時の10分の1ですよ。この1ヶ月で一番悪い日でしたけど」

「えー、それは恵まれてますよねぇ」

 

越前海岸のメバリストの皆様。お墨付き頂きました。僕たちはやはり恵まれてるんだそうです。

良い環境で釣りができる事。感謝して行きましょうねw

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour RockFish TR93PEspecial,TR85PE special Houri-island

REEL/ DAIWA CERTATE2506, EXIST2004 

LINE/VARIVAS AVANI Eging PE MaxPower 0.6G, LIGHT GAME mebaru0.4G 

Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 7lb 8lb

Lure/BREADEN minimaru50,Gulp!sandworm

Float/do-yo dama glow F 

Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black

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藻場のminimaru

2013-05-15 13:42:48 | メバル

現在の越前海岸。

シャローの藻場が熱いです。

足下はこんな感じ。

水面を覆う海藻を見ると水中も同じように鬱蒼としてると思いがちなんですが根幹部分は結構まばらでお魚が潜む空間は充分にあるんです。

例えて言うなら煙突が何本かあって、その上空に煙が横に広くたなびくような感じ。

そして水深が2mを超える沖では水面直下にルアーを引く事の出来る隙間があります。

そんな水域をminimaru50で流して行きます。

minimaru50は水面直下をデッドスローで引く事の出来るルアー。

スローリトリーブが効くのはメバルの見てる範囲がすごく狭いから。

元々水面を意識しているメバルって見る範囲が狭いんですが、繁茂する海藻が視界を遮りその傾向が加速されるんです。

そんな狭い範囲を一瞬でルアーが通過してしまったらメバルはあっさり諦めてしまいます。また次があるやって。

それにminimaru50はjighead2g以上の飛距離を持ちます。2g単体で水面直下をデッドスローに引く事は不可能ですよね。

飛距離が出て水面直下をゆっくり引ける。そんな矛盾をこのルアーは両立させているんです。

発泡ウレタンボディーとフロント重心の絶妙なバランスがそれを可能にしています。

とにかくテンションを掛けていれば沈まない。藻場には最適だと思います。

カツーン!とシーバスも色濃く潜んでますね。50~60cm程度とサイズはありませんがメバル連発の合間の楽しいアクセント。

 

メバルはもうボコボコですw

26~28cm。

食い方を見て頂ければお分かりかと思いますがほぼ100%フロントフックに掛かってきます。

下から突き上げるような食い方をするんですね。この食い方はベイトが「逃げる何か」である事を示しています。

この日はやや波気があり5分おきに決まって2波の強い波が来るんですがそのタイミングで連発。

てっきり波で流れ込んでくるお魚を食べてるんだと思ってたんですが帰宅して捌いてみると...。

ワレカラ。ごく少量バチも混じっていました。

多分藻場のメバルは周囲に無数にいるこのワレカラを常食していて

強い波などの何かのタイミングでベイトフィッシュが流れ込んで来たとしたら瞬時にそちらにシフトするんだと思います。

minimaru50に出るあたりはコン!と強くて、メバルが喜び勇んで食いに来ている事がロッドを通してひしひしと伝わってきます。

全く躊躇がないんですね。やった!お魚来た!と言ってるのが目に見えるようなんですw

 

あまりご存知でない方が多いようなのですがBREADENでは毎月13日にmail magazineを発行しています。

BREADEN HPからメルアド登録が必要ですが毎号BREADEN Field staffの激コアな記事が掲載されています。

先月号にはわたくしつーも書かせて頂いていますのでよろしければ是非。

今月号には健太郎さんのminimaru50解説が詳しく掲載されています。

このルアーにはシャロータイプもあるんですが軽いはずのシャロータイプが一番飛距離が出ると言う驚愕の事実が。

minimaru50は「揚力」を持つルアーです。飛行姿勢が安定しているのでいつでもその長所が生かされるんです。

これも発泡ウレタンとアウトシンカーのおかげです。軽と重のメリハリがしっかりしているからこそなんです。

そのバランスがシャロータイプに最も現れるという事なんですね。びっくりしました。

 

さてこの日の続き。

20発ほど掛けてminimaru50で届く範囲を釣り切った感じなのでつー18番のフローティングキャロ。

波気があったのでGulp!の枠を装着して50m沖の根回りのよれを直撃。

29cm。

これもグッドサイズボコボコでしたw

このGulp!の枠。実はsammyさんもお使いになられる事があるとの事。「キャタピラー」と命名されてるんだとかw

 

次の日も海へ。

この日は波が治まり完全な平水。

近距離のメバルのサイズが落ちた感じ。

 

んじゃぁという事でついに禁断のminimaru50+どーよ玉フローティングキャロ。

あっさりと28cm。

またまたボコボコでした。

 

このどーよ玉。釣友のどーよくんが手作りしてくれています。

飛距離、方向性、水への馴染み具合。

数ある飛ばし浮きの中でも出色の出来だと思います。類似品もあるんですが中通しのパイプ周りの造作が素晴らしい。

そこってとても重要な部分なんです。硬さであるとか精度とか。よく分かって作られてるなぁと思いますね。素晴らしいです。

とかく波や風と闘わなければならない越前メバリングにおいて今や無くてはならないものですね。

それにこの日のような穏やかなシャロー。サイズのあるお魚は遠くにいますので必需品です。

市販もされています。450円~470円と激安。

ウェイトの仕込まれたシンキングバージョンも3種類ラインナップされています。その仕込み方がまた職人芸。

現在のところ買えるのは福井市のフィッシングpointさんのみのようです。ご興味のある方は是非。

 

その後たかかんさんりゅうさんふなむしさんと合流してこれまた藻場の防波堤に。

近くの灯りの明暗がくっきりと出るポイント。

藻場って言ってもどこにでもありますから、もうひとつ絞り込むためには「灯り」を絡める事。

「灯りのある藻場」であれば今は外す事はないですね。

激しくバイトした瞬間に藻の中めがけてダッシュする超高活性。

息を殺したスローリトリーブの中でのいきなりのバイトですから心臓に悪い悪いw

こちらも負けじと一瞬で水面まで引きずり出す必要があります。

なので強いタックルが必要。しかし軽いルアーもキャストできてリトリーブを感じられる繊細さも必要。

最近溺愛はGRF-TR 85PE special ♡Houri-islandです。

従来の85PE specialを更にかつんかつんに追い込んだセッティングになっています。

ガイドセッティングとグリップ周りの変更だけでこんなにロッドの性格って変わるんですね。

とにかく遊びのないロッド。言わばType-Rです。僕的には単体の釣りに使って行こうと思っています。


藻場の釣りの欠点はサイズを選べない事。

尺絡みの強烈バイトに完敗したその次のキャスト。

可愛いなぁw

どなたか。藻場でサイズを選んで釣る方法を教えて下さいませw

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour RockFish TR85PE special Houri-island

REEL/ DAIWA EXIST2004 

LINE/VARIVAS LIGHT GAME mebaru0.4G 

Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 7lb 

Lure/BREADEN minimaru50,Gulp!の枠

Float/do-yo dama glow F 

Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black

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BREADEN エギマルCup & めばるダービー開催中!

2013-05-13 15:29:29 | メバル

さてさて暖かくなってきました。

と言うか暑いです。半袖です。

我が家のワンコもはぁはぁ言ってます。

ニャンコも伸びてますw

 

いよいよこちら越前でも親アオリの声が聞こえてきましたね。今年は当たるんでしょうか?

でも親アオリが当たるとメバルは低調になるというのが定説。

確かに親アオリ爆釣の便りの届く日はメバルは渋い事が多いです。恐くて隠れちゃうんですかね?

どちらも釣りたい僕としては悩ましいところw

 

そんな5月今日この頃。

BREADENではエギマルCup & メバルダービーを開催中です。

まずはエギマルCup!

詳しくはこちらから。

 

そしてめばるダービー!

詳しくはこちらから。

なんか僕も出てもよいらしいのでやったりますかねw

バチ、あるいはコウナゴ、シラスパターンの現在の越前海岸。

そろそろシャローにも差してくるはず。

minimaru50とBREADENカブラを持って海に行ってきます。

 

 

ところで。

今更なんなんですが2013ゴールデンウィークは全体的に低調でしたねぇ。

でも5/2の幽霊テトラではこんなヤリイカが遊んでくれました。

minimaru65にて。トリプルフックなので乗らない乗らないw

でも地合いが1時間続いてくれてなんとかコツを掴み7つ。

最初は中層で釣ってたんですが抜けてばかり。

着水とほぼ同時に3発ジャーク入れてテンションステイの水面の釣りにしてからは掛かりがよくなりました。

リアフック脳天直撃。

要は下から抱かせればいいんですね。フックはぶら下がってるわけだから。

 

5/4のたかかんさんとの能登釣行では釣れないRunGunの末28cm頭に朝マヅメ20連発に癒されました。

水深6mテトラ水面。手返し重視でジグヘッド単体+シュラッグミノー。

能登のメバルは素直ですね。純朴です。清く正しい朝マヅメがまだ存在しておりましたw

 

こちらは怒濤の30連発。たかかんさん。

充電され過ぎてとうとう黄金の仏様のようになってしまいましたw

 

その他5/2にはシーバス60弱を無理矢理抜こうとしてリーダー切れたり、

5/6には会心の釣りで掛けた推定尺メバルを釣り上げたはいいんですがテトラ上で写真撮ろうとしたら暴れられてぽちゃんしたり。

ちょっと釣りが横着になってるようで反省しました。

 

6月には大切なお仕事が待っているのでそれを目指してここから加速して行きますよ。

乞うご期待。

多分w

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感謝感激!北陸フィッシングショー2013

2013-04-09 14:49:34 | メバル

北陸フィッシングショー2013。無事終了致しました。

爆弾低気圧が通過する悪天候の中、われらがBREADENブースにもたくさんのお客様がいらっしゃって下さいました。

初めてスタッフとして参加するフィッシングショー。

何かと勝手が分からずうろうろしているだけだったのですが、そんな僕にもお声かけ下さる方もありテンションも上がってきます。

サミーさんの熱血ロッド解説を盗み聞きするつーw

 

トークLIVEも大盛況!

まずトップバッターはエギZさん。

ものすごい集客力。軽く100人over!さすがですねぇ。

 

などと感心している場合ではなく、次はいよいよ僕の出番です。

5人ぐらいだったらどうしようとドキドキしていたのですが、100人近い方々にお集まり頂きもう感激!

りゅうさん、ダイさん、どーよくんが最前列に...。

マイクを調整しているうちによくわからないまま始まってしまった...。

最初は自分でも何を言ってるのか理解できない状態w

しかし少しずつお客様の顔が見え始め、うなずきながら聞いて下さる方々に勇気を頂き徐々に余裕が出てきます。

健太郎さんにも助けて頂き、後半は自分でも楽しみながら話せました。何か夢の中にいるようでした。

でも終わってみるとあれを言えば良かった、ああ言えば良かったと反省しきり。

拙いトークを最後まで聞いて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

引き続き怒濤のトークLIVE攻勢。BREADENはたたみ掛けて行きます。

やはり余裕のLeonさん。いつかこんなふうに話せるようになれるといいなぁ。

トリはサミーさんです。

独特のサミーワールドにお客さんをずりずりと引き込んで行きます。

 

その後もBREADENブースにはお客様が絶えず、北陸でのファンの多さを実感しました。

よっし!頑張らねばね。

 

おっと。すぐ横のブースにはこの方が。

コジレイさんとにやけながら写真撮るのってFSでの定番ですよねw

お顔ちっちゃいの!

 

福井から石川から駆けつけてくれた友人達。

久しぶりにお会いできたどーよくん、キムさん、志田くん、たけさん。お越し下さりありがとうございました。

「ブログ読んでます!」とお声掛け頂いた皆様。本当にありがとうございました。

もうね、ほんと、感謝しかありません。

楽しかったぁ。

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