【全国初】テレビ番組制作会社にフリーランス法違反で勧告 カメラ・音声など44人に報酬などの条件を明示せず 公正取引委員会
FBS福岡放送
業務を委託したカメラや音声スタッフなどフリーランスの44人に対し、報酬などの条件を書面やメールで明示しなかったとして、公正取引委員会は26日、福岡市のテレビ番組制作会社に対し、再発防止などを勧告しました。 フリーランス法に違反するとして勧告を受けたのは、福岡市早良区のテレビ番組制作会社、九州東通です。 公正取引委員会によりますと、2024年11月から2025年3月までの間、カメラや音声スタッフなど44人に対し、業務委託をした際に直ちに取り引き条件を書面やメールで明示していませんでした。 報酬の支払い期日を決めていなかったことから勤務の日が支払い期日となり、期日までに報酬を支払わなかった違反についても指摘されています。 フリーランスを保護する法律が2024年11月に施行されて以降、勧告が出されるのは4件目で九州では初めてです。また、テレビ番組制作会社への勧告は全国で初めてだということです。 九州東通は、担当者が他の仕事を兼務しながら業務量的に対応するのが困難だったと説明していて、管理責任者を配置し、再発防止に向けた取り組みを徹底していくとコメントしています。