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コンテンツの「魂」はAIに奪われるのか?

今回のnoteからは「AI時代のコンテンツ戦略系」と銘打って、学習をしていただきます

この部分の理解が乏しければコンテンツで競合に勝てることはありませんし、ひどい場合は詐欺師扱いもされるようになります

大事な部分です


コンテンツの「魂」はAIに奪われるのか?


言い換えると「あなたの個性は“食われる”のか、“混ぜられる”のか」ということになります


AIの進化が加速する中、「これからの時代、私の“個性”や“世界観”は果たして意味を持つのか?」という疑問を抱く人が増加しているように感じます

XやInstagram、YouTubeなど、SNS上の個人発信で収益を得てきた人ほど真剣にこの問題に向き合わなければいけません


AIで誰でも「それっぽい」文章が書けてしまう
自分の発信が“AIっぽくて薄い”と感じるようになった
個性がコンテンツに宿らなくなったような気がする
殺伐とした空気感をSNSから感じ取ってしまう


個人的に私も同じ様な感覚に襲われるときがあります


AIは、私たちのコンテンツの“魂”を奪う存在なのか?


コンテンツが大量に解き放たれる時代にあって、感情を突き動かす”何か”はどうやって作り出すのかを考察します


【 “魂を食うAI”の正体】

大前提としてAIは「情報の平均化マシン」です。神ツールではありません

ChatGPTをはじめとする生成AIは、大量のデータをもとに「最もありそうな次の単語」を予測して出力をしてくれます


「過去の集約」であり「平均的な最適解」を導いてくれる”だけ”です


尖った意見や個人的な世界観よりも、“多数派らしさ”を優先する性質だと言える

その結果、AIで生成された文章はたしかに「整っている」「読みやすい」けれど、どこかで読んだことがあるような気がしたり、まるで、自分の文章ではないような修正がされることも少なくありません


「うまいけど、面白くない」
「わかりやすいけど、引っかかりがない」
「自分っぽい文章をなかなか作ることができない」
「毎回綺麗だけど違和感のある文章ができる気がする」


アウトプットに対してこのような感想を抱いたことがある人は、私だけでは無いのでは?と思うなどしています

つまり


AIが「あなたらしさ」を“なめらかに平均化してしまう”リスクはたしかに存在するということです


個人的にはこれが、「魂が食われる」「想いがない」と感じる所以だと考えています


この点に関しての注意点としては、「想いを込めれば人の心は動く」みたいな感情論で頭を埋め尽くさないことです


脳死の人間の感情をこめた云々と仰るコンテンツは、マジで電子ゴミです。自分を過信してはいけません


【自分が“混ぜられる”という視点に立つ】


そもそもAIは「ゼロから創造する」ものではありません。“素材”がなければ動かないツールなのです

そして、その素材の多くは、私たち人間の誰かがうみだしたものになります


あなたが過去に投稿したnote記事、Xでの発信、YouTubeの動画、写真、言葉の癖、エピソード、価値観

これらも、AI視点に立つと「混ぜられる素材」になっています

この視点で考えると、AIは敵でもないし脅威でもない


むしろ“あなたを混ぜて使う”ことで、新しい形で世界に広めてくれる可能性もある


実際、多くのAIライティングでは「◯◯っぽく書いて」と指示すれば、それなりに再現してくれる

つまり、「あなたの声」はデータとして残り続け、“混ぜる力”の中で価値を持つ可能性もあるということです


【”混ぜられる側”に残るには】


どうすれば“魂を食われる”側ではなく、“混ぜられる素材になる側”にポジションと取ることができるのか?

ここで必要なのは以下の3つの要素だと考えています


🔥1.再現困難な体験・文脈を持つこと


例えば、以下のようなものはAIでは再現できない


あなたが経験した失恋や成功、痛みや感動
特定の業界に10年携わって得た現場知
独自の顧客層とのやりとりで育った“空気感”


つまり、「あなたにしか語れない一次体験」がベースになる言葉です


私のライティングに”他と違う”要素を感じ取ってくださっているのであれば、まさにこの「再現性困難な何かしら」が人よりも多いからだと断言できます


AIは過去の情報を平均化できるが、“今、あなたが感じていること”は再現することは絶対に不可能なのです

このライブ感、リアリティこそが“混ぜられる価値”になることが、これからの時代で唯一無二へ近づくということです


🔥2.表現に癖を持つこと


AIは「正解に近づく」ことが得意だが、「癖」をあえて出すのは極めて苦手としている印象です

例えば


丁寧な文体の中に突然関西弁が混ざる
例え話がいつも独特な下ネタ気味
語尾が特殊なキャラ付け


こういったノイズに見える“クセ”が、実は唯一性の源泉になるのです

私も「オイショ」「お前♪」「お前ら♪」など、無意味に近しいポストをするが、アレも認知される要素のひとつだと思っています


人間は「完璧な文章」ではなく、「人間っぽさ=不完全さ」に引き寄せられるようになっています


その“ズレ”を残せるかどうかが、混ぜられる側かどうかの分かれ道になるでしょう


ちなみに、「誤字脱字」もこれからの時代は結構いいアクセントになると思います


私のPCは予測変換がバグっているので、大変誤字脱字が多いのですが、サブ垢ではまったく気にせず感情のままにポストして誤爆していることが多いです

しかし、敢えてそれは修正していません。間違えることもいいじゃないか!と最近は考えているからです


🔥3.AIを「下書き」に使う



ここまでの話を読んで、「でもAI便利だからつい全部書かせちゃう」と思う人もいると思います

実際、私も9割AIの文章やポストも多々あります


個人的に重要視しているのは、AIを“最終原稿”ではなく“下書き”として使う意識です


AIが出した原稿に、必ず自分で手を加える必要があります


・一次情報の事実を補足する
・自分で感情を入れる
・自分の癖を加える
・「その言い回しは使わないな」と普段の自分に言葉に修正する


そうやって、修正していく過程がなければ「あなたの呼吸」を吹き込むことはできない

このプロセスを通して、AIの“骨組み”に“自分”を乗せていくイメージがとても大事です


【 AIと“共犯関係”になるという発想】


「AIを凌駕するエグい文章を書く方法」でもお伝えしているのですが、”共犯”という視点は私とAIの関係を大きく変えました


AIに魂を奪われるかどうかは、「使われるか、使うか」の構図ではなく、「共犯関係」になれるかどうか でこれからの商材屋人生は成功が決まります

AIがあなたの世界観を模倣し、再現し、拡張していくことを止めることは不可能です


そのとき


あなたは“著者”であり、“監督”であり、“演者”にもなる場合があります。寧ろ、様々なポジションをAIに強要されます


それぞれのポジションでベストの結果を出す=AIをしっかり扱う、という意味になります

AIと一緒にコンテンツを作っていくこの時代に、重要なのは「どれだけ濃い素材を、どれだけ提供できるか」ということが深い共犯関係なれるかどうかを左右します


【我々の「魂」は“混ぜられる”ことで生き残る】

AIによって、情報のコモディティ化(陳腐化)は間違いなく進みます

テンプレも、フレームも、ストーリー展開も「それっぽく」なって、過去価値があるとされていたものは光の速度で民主化され、無価値になります


そこでは


魂があるコンテンツ・魂を感じるコンテンツとは、突き詰めれば「誰が言ったか」に回帰することになります


「この人がこの話をこう語るから、惹かれる」
「あの口調じゃないと、あの話は響かない」
「あの人の癖と毒が好きなんだよね」


こういった“余白”が、AI時代の差別化になっていきます

私は多少なりとも、それを実践できている自負はあります。まだ完璧ではありませんが

だからこそ、あなたの“声”や“語り口”を、デジタルの世界に刻み続ける意識を持って欲しいのです


それが、混ぜられる側に残る唯一の道です

魂を“食われる”のではなく、“混ぜてより強力な”コンテンツを生む側へポジションを移行しましょう


【まとめ】

AIは敵ではない。ただ、凡庸なまま使えば、あなたを凡庸にしてしまう

AIのせいで「頭を使わなくなる可能性がある」という研究成果も出ましたし、体感、バカになっている人間の方が多いと考えています

頼りすぎなのです


そこでしっかり頭をつかって「AIらしい文章」の中に、“あなたらしくない部分”がどれだけあるかを意識してみてほしいのです

コンテンツは「技術」ではなく「感情」から生まれる。魂を“混ぜていく”側に立ち続けることで、自分のポジションはAIと共に育てられます


これからプロダクトローンチのコンテンツを作成する際は、絶対に意識をしてほしい部分です。AIをポチッと稼働させてローンチが炸裂するほど、甘い世の中ではありません

AIとの付き合い方で、ローンチもコンテンツも周りと大きな差がつきます

明日

代替不可能なコンテンツをつくるには、というテーマでお伝えします。私やローンチ専用のコンテンツのメインのつくり方になります

【プレビュー】コンテンツの「魂」はAIに奪われるのか?|.|note
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