「売上=スキル」ではなく「売上=設計図」
あなたが稼げない理由は、スキルがないからではありません
結論
9割の界隈の民は”知識”も”スキル”も合格点に達していると、私は本気で考えています
あなたは「売上を伸ばしたい」「もっと成果を出したい」そう思って、たくさんのスキルを身につけてきました
ライティング、動画編集、商品デザイン、SNSマーケティング…
時間とお金をかけて学び、手も動かして、実績も少しは積んできた。なのに、思ったように売上が伸びない
SNSで見るあの人よりも、自分の方がビジネスには詳しいし、スキルも負けていないのに「なぜ自分は売れないんだろう?」と、モヤモヤする
もし、あなたがそんな状況にあるなら
それは“スキル不足”ではなく間違いなく“設計力不足”が原因です
売上は、事前の導線設計上にしか立たない
「売上はスキルの積み上げの結果」
「売上は運の影響も多い」
「売上はコントロールするのが難しい」
そんな風に心のどこかで思っている限りは、一生売上は頭打ちです
でも、現実は違います
正確には
売上=知識×スキル × 導線設計です
ここでは「集客×商品×販売」みたいなネットに落ちている、雑魚がよく使う方程式には触れません
この「知識×スキル×導線設計」は売上を構築するための”裏方程式”と考えています
いくらスキルが高くても、それを「どこで」「誰に」「どんな順序で」「どう売るか」の導線や下準備がなければ、売上にはつながりません
SNSで見る「スキルは普通だけど売れてる人」は、逆に「秀逸な導線設計」があるから売れているということです
アホっぽいし、普通のコンテンツなのに、バカ売れている人は漏れなく設計がとんでもなく優秀です
【導線設計が”ない”と起こる3つのこと】
🔥① 頭の中だけで売上を組み立てようとしてコケる
「次は何すればいい?」「この企画の落とし所は?」「なぜ売れなかった?」
毎回感覚ベースで考え直すので、同じミスを繰り返したり、前回のミスを忘れたりすることになります
また、初心者ほど”じぶんがかんがえるさいきょうのアレコレ”を盲信し、フォロワーやリストの見込み客と様々な乖離をつくってしまいます
初心者の「勘」や「肌感」ほアテにならないものはありません
🔥② バラバラに頑張って、点と点がつながらない
プロダクトローンチは、一つひとつの項目が、最後には1本の線にならなければ意味がありません
メルマガ、X、LINE、note…それぞれ一生懸命やってるけど、連携せず単発で終わる。それは流れが一本になっていないからです
きちんど導線を考えなければ努力が“線”にならず、長く太い収益構造をつくることは難しいです
🔥③ 商品があるのに、売れない
せっかく良い商品を作っても、売れる“流れ”が組めてないのであれば、お客様はその存在にすら気がつきません
見込み客が自然と買いたくなる道筋(設計図)がないと、宝の持ち腐れになります
多くの界隈の民は、自分のことを過信しています
誰もあなたのことを注目していませんし、殆ど見てもいません。自分は見られていると思うのは勘違い甚だしい
この状況で隈なく自分のタイムラインはnoteの過去記事などを漁る人はいません
商品があることすら気が付かれない人が9割なのです
【逆に、設計図があるとどうなるか?】
以下のようなことが、すぐに分かるようになります
・商品を作る前から「どう売れるか」どうか100%理解できる
・SNS投稿やコンテンツが“売るための流れ”に沿って機能するので、一人の顧客のLTVが爆発的にあがる
・あとは“組み立てるだけ”になるので、精神的にラク。私の様に予約ポストだけで何もかも機能するSNS事業すら余裕でつくれる
・セールスが自然にできて、買われる確率が上がる。むしろ、売るつもりがなくても売れる
・売上の“再現性”が出てくる
導線設計はセールス売上の土台なのです
プロダクトローンチの最高のお膳立てになりますし、あなたのスキルを最大化する「戦略」とも言えます
【導線とは具体的には何を指すのか?】
導線といっても、抽象的では意味がありません。ここでは導線の定義を明確にし、頭に叩き込めるように具体化します
あくまで「私の定義」なので、世界唯一の正解とは思わず、参考に考えてください
私が言う「売上の導線設計」とは、以下のような要素を体系化したものです
1. 世界観の設計(誰に、どんな理想を提供するか)
→ 商品や発信の“核”になる部分。ここが曖昧だと軸がブレます
2. 商品設計(何を、どういう構成で売るか)
→ 単発か継続か、価格帯、提供方法、ステップなど
3. 購入路線設計(どんな順序で、どうやって買ってもらうか)
→ SNS → 無料コンテンツ → メルマガ or LINE → 販売導線
4. 集客設計(どこから、どんな属性を集めるか)
→ SNSで刺さる言葉・ジャンル設計・フォロワー導線
5. 教育設計(どうやって「買いたい人」に育てるか)
→ 見込み客の不安を解消し、期待を高めるコンテンツ設計
6. ローンチ設計(どう売り出し、どこでクロージングするか)
→ 限定感・ストーリー・構成・オファーのタイミングなど
これらの要素が連動し、1本の「力強い線」になることを”導線が稼働する状態”と考えています
【 設計図がある人の特徴】
・「あ、この投稿はこの売上につながるな」と見えている
・商品の価格と価値が“自動的に”釣り合うようになっている
・発信の内容が売ることを前提に設計されている
・1つの商品を何度も販売できる
・努力に対して「売上」という見返りが自動的に返ってくる
逆に言うと、スキルはあるのに売上が出ていない人は、“図面”がないまま「毎回手探りで現場仕事をしている」状態です
毎回死ぬ気でやりきって燃え尽きる、またゼロから再スタートのくりかえしで何も積み上がるものがないのです
【導線は誰でも”それなりに”作れる。でも”満点”は独学では難しい】
売れる導線設計=センスのある人だけの特権、と思われがちですが、これはロジックと順序の問題なので、誰でも学べば作れます
ただし、問題なのは「独学だと迷子になりやすい」ということ
頭の中にあるだけで、紙に落とせない
一貫性のある流れが作れない
SNSや商品が増えるたびに設計が崩れる
成果が出るまで時間がかかる
正解か不正解かわからない
初心者が導線の良し悪しを自分の力で判断することはできません。未経験の事柄の良し悪しを判断することは、万人にとって不可能だからです
おすすめはスポットでもいいので「導線を確認できる環境」をつくることです
SNSで繋がった仲間に「これどう思う?」と聞くだけでも全然違います
スキルや知識があるあなたに足りないのは、才能でも根性でも更なる学習でもなく、仕組みを外側から見て一緒に整理する視点かもしれません
【まとめ】
スキルを“売上に変える”には導線設計が必要です
・あなたの知識やスキルは十分合格点レベル
・それを活かす「流れ」と「構造」がないだけ
・売上はスキルではなく、事前に準備された導線で決まる
スキルを学ぶフェーズはもう終了して良いはずなのに、いつまでもくだらない企画に参加したり、しょうもないコンテンツを購入するのはやめなさい
あなたに必要なのは「売れる順番」「売れる構造」「売れる全体像」です
あなたがこれまで積み上げたスキルを、もっと報われる形で使うために。
ぜひ、「売上の導線」という視点を持ってみましょう
【次へ】
次からは「コンテンツ」に関する学習です
売るものがない、どうすれば高額コンテンツを作成すればいいかわからない人など、コンテンツに関する基礎知識やテクニックを理解していただきます
商品の作成の仕方や、サポートサービスの設計の方法など、基礎となる知識を突っ込んでもらいます