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「昔は通用した」が今は逆効果な売り方とは?

本日も私と共に学んでいきましょう


界隈あるある。あるある過ぎて首がもげる内容です


「いや、昔はこれで売れた」
「前はこれが効果的だった」
「まだこの手法でいける」
「ちょっと変化怖い」


このような思考が頭を横切る人をを責める気は一切ありません。むしろそれだけ試行錯誤して、時代を切り開いてきた証です

ただし


その「昔の成功体験」が今も通じるかというと、残念ながら答えはNOです


昔の成功体験を捨てなければ、時代に取り残されてしまうリスクが高まる場合がほとんどです

マーケティングの世界は、テクノロジーの進化以上に速く変わります

今回は、

「なぜ“昔は通用した手法”が今は逆効果なのか?」
「具体的に、何をやると逆効果になるのか?」

を解説していきます


【なぜ、過去の成功パターンは逆効果になるのか?】


最大の理由は「情報の飽和」と「リテラシーの向上」です


2017年〜2020年頃までは、InstagramもXも、「ちょっと目立てばすぐ伸びる」時代でした

私もその恩恵をフル受けたと言っても過言ではありません。ただ運が良かったのです

情報が少なかったからこそ


「とにかく目立つ」→それでOK
「違法ギリギリの派手なコピー」→みんなやっててOK
「ありえない高額商品を一撃で売る」→問答無用でOK


といったド直球の手法が有効でした。結果がバリバリ出ていたからです

ところが2025年現在、多くの一般人(顧客サイド)が“売り手の意図”に気づいてしまっています


たとえば


「3日間限定」→どうせまたやるんでしょ?
「今日だけ無料」→LPにずっと書いてあるよね?
「99%が知らない裏技」→いや、それ知ってるよ?


このように、消費者の“目”が肥えてきているのです。これに気が付かない境界知能レベルも多くいますが、そこは割愛します

その結果


昔ながらの売り方は「ダサい」「あざとい」「ウソくさい」と思われるリスクを持つようになりました

一部の層にはこの類の訴求はまだ刺さりますが、それは非常にリテラシーの低い顧客で、可処分所得も低く、LTVは上昇しません

【昔は通用したが、今は逆効果な売り方5選】


🔥① 派手すぎる訴求と過剰なビフォーアフター


昔は「派手なデザイン」「煽るような見出し」「ビフォーアフター写真」でLP(ランディングページ)を作れば反応が取れました

2017年ごろのテカテカした広告LPなどがその代表事例です


今はどうでしょう?正直、「またこのパターンか」とスルーされます。

特にビジュアルで煽る系(たとえば借金300万円→月収1000万円とか、太っていた→超美人になるなど)は、逆に警戒されるので避けたほうが良いと感じています


代わりに今は、「誠実」「リアル」「共感できるプロセス」の方が響きます


たとえば、


「収入が上がるまでにやった6つの習慣」
「月収100万より先に、月5万を安定して稼ぐためのロードマップ」


こうした“小さなリアル”のほうが信頼を生みますし、興味を引きます

SNSのプロフィールや発信でも、過剰に大きな数字を訴求している人はいますが、彼らに群がる顧客の質は極めて低いように感じます


🔥② リスト登録後の過剰な自動化・仕組み化


一時期大流行したのが「大量の無料特典LINE登録→ステップ配信でセールス→Zoomセールス or 自動販売」の流れです

これは確かに当時は非常に効果的でした


が、今は“機械的に売られる感”が逆効果になっています。私のクライアントには基本この方法は取らせません


毎日決まった時間に届くメッセージ
決まった順番の動画リンク
最後に「特典付きで今すぐこちらを」
SNSと連動しないリストの配信内容
(旅行中で仕事はしません→リスト内では「いつでもメッセージください」)


ユーザーは「ああ、またこのパターンね」とわかってしまいます。人によっては自分を金としか見ていないのだな、と思うでしょう

それよりも今は


ユーザーの反応に応じてカスタムされている
本人の言葉で発信されている
質問に対して自然な返信が返ってくる

など、“生身の人間がそこにいる”ことが重要です


🔥③ ”高額”を一撃で売る「パワー型セールス」


過去には「50万円以上の高額商品を1本のセールス動画やZoomで売る」というスタイルも多く使われていました

特典、締切、煽りを駆使して一撃必殺を狙うやり方ですね


しかし今は、ほとんどが失敗します。特に初心者から中級者はこの手法は悪手だと私は考えています。クレームにより決済代行会社からアカウントを凍結されるケースも未だによく聞きます

これらの理由は


今、「高額商品は“育てて売る”もの」になっているからです


リストやフォロワーは


その人の無料発信を継続的に見て、考え方や価値観に触れて「この人に任せたい」「この人から学びたい」と思ってやっと買う


という購買プロセスになっていると感じます


特に情報ビジネス系(教育系、コンサル系)は「信頼がすべて」です


今の時代、高額商品の販売は“プロセス型”でしか成立しません。どんなにいいコピーを並べてもそれだけでは、今売れないのです


🔥④ やたらと「自分語り」するプロフィールや発信


昔は「過去のどん底失敗体験 → 今の成功」という貧乏からの成り上がりストーリーで信頼を得るのが王道でした

が、これも「長い自分語り」になると逆効果です

たとえば


借金でどん底で電気も水道も止まって野宿した
離婚して孤独でした
自殺を考えた時に○○と出会って…


というような、重くて長い話は、今の読者には響きません


そもそも食う飯もこまるレベルのどん底の人には、SNSをじっくり見る余裕などありません。日本の最下層は今や、我々の想像を遥かに下回っていますし暗いニュースに慣れた現代は、ここで感情が動くことは稀です


読者が知りたいのは「自分の未来がどうなるか」「自分にできるイメージが湧くか」です


その視点で言うと、自分語りは「オナニー」で終わってしまいがちなのです

今は、「共感+学び+具体性」の3点セットが求められています。自分語りしすぎるアカウントはマジで鬱陶しいです

また、長い文章自体多くの人が耐性がないので、考えようです


🔥⑤ 「見込み客を絞りすぎる」発信


今でも「N=1理論」を盲信している発信者やビジネスマンを見かけますが


はっきり言ってN=1は時代遅れです。私はもうこの理論は捨てました


数年前のSNSが普及し始めくらいの段階では、N=1の精度は素晴らしいものでした。予想した人材はリアルにそのままだったからです

しかし、今は違います


情報社会となり、様々な垣根が融解した混沌とした社会ではN=1の対象が激減しています


N🟰1を採用すると、母数が少なすぎて売上がたたないのです

今は”これ私のことかもしれない”と思わせて注目させ、発信やストーリー、LIVEなどで”これ私のことだ”と教育し、後ろで刺しにいかねばなりません


✕「起業したい人へ」
○「30代で副業から起業したい、育児中ママへ」

昔はこれで正解でしたが今は逆です。したが正解です

◯「起業したい人へ」→後ろで育児中のママ相手に調整していく
✖️「30代で副業から起業したい、育児中ママへ」


教育のフィルターが分厚くなり、これまでのN=1理論ありきのローンチでは数字を叩けなくなっています


【信頼の積み上げが今の王道】

今の売り方は、誠実さ・共感・具体性・信頼がポイントになっており、「とりえず目立てば勝ち」から「信じてもらえた人が勝ち」へ完全に移行しています


些細な違いですが、過去のプロダクトローンチの常識を踏襲するだけでは厳しい時代になりました


【これから売れるためにやるべきこと3つ】

🔷① 「濃い小さな世界」に届ける


「広く売る」よりも「深く届ける」です


フォロワー1000人のうち、50人が“濃いファン”になれば売れる
noteやLINEの読者1人1人とやりとりする価値がある

「自分に話しかけてくれている」と感じさせた人が勝ちます。そのためにはローンチの精度を今より高める必要があります


🔷② 「無料コンテンツ」は質で勝負する


無料コンテンツの「量」ではないことを、改めて強調しておきたいです。量はAIの台頭により優位性を発揮する要因ではなくなってきています

「無料だから低品質」だと、どれだけ数があってもすぐに離脱されます

むしろ


無料でこれだけ教えてくれるの?この人の有料講座はもっとすごいんだろうなと思わせることで、信頼と期待値を作るべきなのです


私の無料メルマガ講座も労力それなりにかかっていますし、信頼貯金構築中と思わせるねらいも、正直あります

無料で“軽く感動”させられた人が、その先のステップに進みます。この感動がなければ誰もあなたに付いていくことはありません


ちなみに「無料の質」より遥かに強力で確実な信頼構築方法が存在しますが、それは後日解説いたします


🔷③ 「売らずに売る」コミュニケーションを意識する


昔のように「セールス色全開」で押すと、今は引かれます

代わりに


実体験として語る、完全に盛りなし
読者の悩みを代弁する
気づきを与えて感動させる
小さな成功体験を一緒に作る(チャレンジローンチなどまさにコレ)


こうした自然なやりとりの中で、「この人から買いたい」が生まれ、セールスに繋がります


【まとめ】

最後にお伝えしたいのは、「過去を否定せよ」ではなく、「進化し続けよう」ということです

どれだけ昔うまくいった方法でも、今の相手に通じないなら、それはもう使い物になりません


私たちを取り巻く時代や環境は完全に変わりました。フォロワーやリストの目も、耳も、感情も変わりました

いや、彼らの場合は成長したと言えると思います

今必要なのは


共感される”あなたの”言葉
丁寧すぎる導線
長期での信頼構築


この土台をコツコツ積み上げた人だけが、“選ばれる”時代です。いきなり一攫千金を目指しても、無理です

「誰でも稼げる」「バカでも稼げる」「いきなり数百万数千万稼げる」その様なバカでも一瞬で稼げる方法は、すぐに民主化され、参入する人が増え、稼げなくなると思いませんか?


それに時間・労力・お金を賭けるのは頭悪すぎるとおもうのですが、いかがでしょうか


「昔は通用した」から「今も通じる」へ、セールスも進化が必要


そして自分の事業を「未来にも残る」ビジネスの形に昇華させることが、変化が激しく混沌とした時代では急務となります

この問題意識は絶対に忘れてはいけません。私のクライアントには言葉や表現を変え、口酸っぱく説いています。あなたも、この無料講座をチェックしている、今こそ“変化”のタイミングかもしれません


変化ができる自分へ進化するところからスタートしましょう

全てのオンラインビジネスの根幹には「プロダクトローンチ」、並びにローンチの要素が走っていることもお忘れないように、復習をしてください

今回の内容もプロダクトローンチが走るための土台部分の学習です。全体理解大事


明日は「売上=スキル」ではなく「売上=〇〇」がこれからの正解である、というテーマでお伝えします

今日の内容の発展系になりますので、〇〇を予想しながら待つようにしてください


【プレビュー】「昔は通用した」が今は逆効果な売り方とは?|.|note
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