【超初心者向け】Firebase Hosting を使ってWebサイトを公開する手順まとめ
「ローカルで作ったWebサイトを、インターネット上で公開したい!」
そんなときに便利なのが Firebase Hosting。
この記事では、Firebase Hosting を使って HTML/CSS/JS などの静的サイトを公開する手順を、超わかりやすく解説していきます!
FirebaseはGoogleが提供する包括的なBaaSプラットフォームです。機能の詳細や導入事例などは、下記の公式ページからご確認いただけます。
👉 Firebase公式サイト
Step 1. Firebase CLIをインストールしよう
まず最初に、Firebase CLI(コマンドラインツール)をインストールする必要があります。これはFirebaseを操作するための便利ツールです。
✅ 実行コマンド
npm install -g firebase-tools
-g は「グローバルインストール」の意味です。どのプロジェクトでもCLIが使えるようになります。
npmが使えない方は、Node.js公式サイトからNode.jsをインストールしておきましょう。npmも一緒にインストールされます。
Step 2. プロジェクトの初期化をしよう
続いて、Firebase プロジェクトを初期化していきます。
✅ 手順
ターミナル(コマンドプロンプト)を開きます。
Webサイトのプロジェクトフォルダに移動します。
Google アカウントでログイン
Firebaseプロジェクトの初期化
✅ firebase init のときに聞かれること
「どの機能を使いますか?」 → Hosting をスペースキーで選択(↑ ↓キーで移動)
「既存のプロジェクトを使うか、新しく作るか?」 → 既存のFirebaseプロジェクトを選ぶ or 新規作成
「どのフォルダを公開しますか?」 → public(変更可能)
「index.html を上書きしますか?」 → 初回なら Y でOK(すでにファイルがあるなら N)
Step 3. 静的ファイルを配置しよう
初期化が終わると、プロジェクトフォルダに public フォルダが生成されます。
この中に、index.html、CSS、JavaScriptファイルなどを配置します。
my-project/
├── public/
│ ├── index.html
│ ├── style.css
│ └── main.js
└── firebase.json
Step 4. Firebase Hosting へデプロイしよう!
サイトの準備ができたら、いよいよ公開!
✅ 実行コマンド
firebase deploy
コマンドを実行すると、数秒でサイトがFirebaseにアップロードされます。完了後に表示されるURLをクリックすると、あなたのサイトが世界に公開されています!
Firebaseコンソールってなに?
Firebaseコンソールは、Firebaseを使ったアプリの設定・管理ができる Webベースのダッシュボードです。以下のような機能が利用できます:
主な機能一覧
プロジェクト管理
複数のアプリを1つのプロジェクトで一括管理可能。
アプリの登録
iOS/Android/Webアプリを簡単に追加。
主要サービスの利用
Authentication(認証)
Firestore / Realtime Database(DB)
Storage(ファイル管理)
Hosting(Webサイト公開)
Cloud Messaging(プッシュ通知)など
セキュリティルールの設定
データへのアクセス制限を細かく制御可能。
アナリティクスやクラッシュレポート
利用状況やエラー情報を一元管理。
Firebaseは、単にホスティングだけでなく、アプリの運用・分析・拡張において非常に頼もしい存在です。まずは無料で試してみて、自分の開発スタイルに合うか確かめてみましょう!
もっと詳しくFirebaseについて知りたい方は、公式サイトもチェックしてみてください!
👉 Firebase公式サイト
いいなと思ったら応援しよう!

コメント