株式会社Plott(Plott Inc.)|“意志”ある組織経営が強み。数々のメガベンチャーの成長を支えてきた人事マネージャーが信じるPlottの未来 読み込まれました

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【代表インタビュー】新生Plottが目指す前例のないメディアミックスへの挑戦 

Plott(プロット)は、IPコンテンツの企画から制作、ビジネス展開までを一気通貫で手掛け...

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“意志”ある組織経営が強み。数々のメガベンチャーの成長を支えてきた人事マネージャーが信じるPlottの未来

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公開日:2025.05.29

更新日:2025.07.08

Plott(プロット)は、IPコンテンツの企画から制作、ビジネス展開までを一気通貫で手掛けるスタートアップです。

『混血のカレコレ』はチャンネル登録者数260万人を達成。同作品の楽曲『人間E判定』は再生回数500万回を突破しました。また、『私立パラの丸高校』はKADOKAWAグループ運営の「次にくるマンガ大賞2024」Webマンガ部門にてU-NEXT賞を受賞しました。

さらに、ゲームスタジオ「Plott Games」としてゲーム分野にも本格的に参入し、2025年4月に『ドズル社』のスマホゲーム『ゴゴゴゴーストランド | ドズル社ランドを取り戻せ!』をリリースしました。

そんなPlottでは、現在「IP革命」をスローガンに、IPを起点としてビジネス領域を拡大しており、新しい仲間を積極採用中です。

今回は、HR室 General Managerとしてこの春入社し、Plottの組織改革に取り組む菅 隆一(すが りゅういち)にインタビュー。

数々のメガベンチャー企業で、事業と組織の成長を支えてきた彼が、なぜ今Plottに入社を決めたのか。エンタメ市場におけるPlottの可能性と、組織の魅力について語ってもらいました。

HR室 General Manager
菅 隆一(すが りゅういち)
大分県出身。大学では土木工学を専攻し、卒業後は下水道工事会社に就職。社会人2年目で株式会社サイバーエージェントへ転職。その後、グリー株式会社ではゲームプロデューサーとしてNativeアプリゲーム開発、子会社で副部長を務め、モバイルゲーム企業ではゲーム事業における企画職能GMとHRBPを兼任。2022年からはコインチェック株式会社にて人事部長に。約10カ月間の業務委託を経て、2025年4月にPlottに正社員として入社。休日はゲームや趣味の射撃をして過ごしている。好きなエンタメ作品はスティーブン・スピルバーグ作品。中でも『グーニーズ』が一番好き。

「事業の成功には組織経営が不可欠」と実感した20年を経て。

── Plottに入社するまで、数々のメガベンチャーを経験されてきました。これまでのキャリアについてあらためて教えてください。

実は、ファーストキャリアは下水道の工事会社でした。親族全員が建設会社を経営しており、土木の道に進むことが自然な環境だったんです。土木技術者として世界初の特許技術を使って下水道の敷設工事に従事するなど、順調なキャリアを歩んでいて、ゆくゆくは大分の家業を継ぐ気でいました。

しかし、2006年頃の公共事業削減の影響で土木建設業界が不景気に陥ってしまって。家族から「この先は自分の好きなことをやりなさい」と背中を押されたことで、社会人2年目にして新たなキャリアを探すことになりました。

── そこから、IT業界へ転職。ファーストキャリアと全く異なる分野ですが……。

学生時代にWebデザインに興味を持ち、ひたすらデザインの勉強をしていたこともあり、当時は土木以外で生きる道はここしかなかったんです。

まず、株式会社サイバーエージェントにてWebクリエイターとしてスキルを磨き、その後ディレクターへとステップアップ。ご縁があって次に転職したのが株式会社グリーです。当時はモバイルゲーム市場が急成長しているタイミングで、私はゲームクリエイターとしてゲーム開発に携わり、さらにプロデューサーとして多数のプロジェクトを統括しました。

グリーでの経験は私にとって非常に大きな転機となりましたね。急成長する事業を支える中で、組織の深刻な課題や変化も目の当たりにしました。事業の成功には組織の強固な基盤と、何より人と組織に向き合う経営としての意志が不可欠だと気づかされました。であれば、自分が直接組織づくりに携わりたいと考えるようになり、次第にキャリアの軸が人事に移っていきました。

その後、モバイルゲーム企業やコインチェック株式会社など複数の企業で、人事や組織経営に挑戦。それぞれの現場で得た多様な経験を通じて、どのような環境でも「会社の成長を支える人事組織」をつくり上げていくことの重要性を実感しました。約20年の社会人生活で経験してきたことすべてが今のPlottでの仕事に活きています。

── Plottとはいつ出会ったのですか?

コインチェック時代の同僚がPlottで副業をしていて、取締役・CHROの久野を紹介してもらったのがきっかけです。

久野とお話をする中で、Plottが目指す「コンテンツのホットスポット(=創作の情熱が交差し、新しいアイデアが次々に生まれる場所)」や組織づくりの考え方に強く共感し、久野からも「Plottにぜひ来てほしい」と声をかけてもらっていました。

ただ、声をかけてもらった当時はすでに別の企業に入社することが決まっていたので、業務委託として人事制度の改革プロジェクトに携わることになりました。

「これから、爆発的に成長する」Plottの未来を信じたきっかけ

── 本業がありながらも、なぜPlottへの参画を決めたのでしょうか?

ひとことで言えば、久野の人と組織に向き合う意志の強さに惹かれたからですね。

多くのベンチャー企業では事業成長が優先され、組織づくりが後回しになることが少なくありません。しかし、Plottは違います。取締役自らが人と組織に深く関わり、圧倒的にリソースを割いている。これから成長していくフェーズの企業が、ここまで人に投資する意思決定ができるのはそう簡単なことではありません。

加えて、これまでとは全く異なる業界でチャレンジしてみたいと思ったのも本音です。人生はエンタメですから、一生に一度くらい場違いなところに飛び込んでみよう、と。Plottはそんな大胆なチャレンジをするのにぴったりな場所だと感じました。

── 約10カ月間業務委託として働いてきた中で感じるPlottの印象を教えてください。

Plottは「これから爆発的に成長する」空気があると感じます。これまでのキャリアで見てきた、急速に成長する企業と同じ空気を感じるんです。大ヒットIPの創出を掲げて圧倒的にコミットする若手メンバーのエネルギーに加え、その熱量に引き寄せられるように続々とエンタメ業界から優秀な人材が集まっていく。こうした循環を通して、社内に熱狂が渦巻いているような感覚でしょうか。

あとは、社員全員が素直でいい人! 挨拶一つをとっても、全員が心から「こんにちは」と言える文化が根付いています。当たり前のように思われるかもしれませんが、これは「他者に接する姿勢」という組織の価値観が全体に浸透しているからこそ実現できることです。

── なぜ「素直でいい人」が多いのだと思いますか?

やはり採用プロセスにおいて明確な意志と基準があるからですね。採用に妥協せず、真に共感できる人材を選び抜く姿勢によって、素直で優秀な人材が次々と集まっています。その結果、「いい人がいい人を呼ぶ」というポジティブな循環が生まれているのだと思います。

さらに、こうした文化をかたちづくっているのは、経営陣の存在が大きいです。彼らが示すリーダーシップと情熱が、プロジェクトだけでなく、組織全体を動かしています。

IP創出からビジネス展開まで。多数のエンタメ企業の中でPlottが光るワケ

── エンタメ企業が次々と台頭する中で、Plottの強みや優位性についてどうお考えですか?

Plottが得意とするIPを使ったキャラクタービジネスの市場規模は、国内では2023年度に2兆6,969億円、世界市場では2023年に約534兆7,500億円に達していると言われています。

そしてPlottの優位性は、自社でIPの創出から二次利用・ビジネス展開まで一気通貫で行える点にあります。この規模の会社単体でそのサイクルを回せるのは、他社にはない強みです。

また、サイクルを回し続ける体力も重要です。アニメやゲームをつくる社外のクリエイターチーム「Plott Studio」には、現在500名以上のクリエイターが登録しています。トレンドを押さえた旬のコンテンツを、短期間で多く生み出せる体制が整っているため、必然的にヒット作を創出する機会も多くなります。

さらに、既存コンテンツには多くのファンがいるため、新しいIPをリリースした際にすぐに見てもらえる環境が整っており、連続的にIPを立ち上げられる「再現性の高さ」もPlottならではの魅力です。こうしたIPを中心とした生態系が築かれていることは、Plottの持続的な成長につながっていると確信しています。

未来を創る仲間へ。Plottが求める人材と組織づくりのビジョン

── 人事・採用領域において、重視している価値観や軸はありますか?

「企業の成長とともに、人事も成長していく」という考え方を大切にしています。最初から完璧な人事組織というのはあり得ません。企業の成長フェーズや事業戦略に合わせて、人事組織も柔軟に変化・進化していく必要があると考えています。

だからこそ、人事担当者には変化を恐れず、常に新しいことに挑戦していく姿勢が求められますし、私自身も「組織変革の挑戦者」であり続けたいと強く思っています。

── Plottの組織をさらに進化させるために、どのような取り組みを図っていきますか?

HRチームとしては、中期経営スローガン「IP革命」のその後を見据えて、持続的な成長を支える組織づくりに注力します。具体的には、社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる環境や成長できる仕組みを構築すること、そして会社の成長を社員に還元できるよう評価・報酬制度をアップデートしていくことが重要だと考えています。

個人としては、Plottの組織を健全な方向へと導くポジションでありたいですね。これまでさまざまな企業で経験してきた成功や失敗を活かし、常に組織を客観的に見つめて問い直し、変革に挑戦し続けることで、Plottの成長を支えていきたいです。

── 数々の成長企業を見てきた菅さんが考えるPlottの“イチ推しポイント”はどこでしょうか?

まず挙げられるのは「組織と人の魅力」です。Plottは、チャレンジ精神旺盛な人が集まり、互いに刺激し合いながら成長できる環境です。一人ひとりがクリエイティブな姿勢で仕事に向き合い、世の中にインパクトを与えるIPを生み出そうという情熱と意欲に満ち溢れています。

また、年齢や経験に関わらず、誰もがフラットに意見を言い合える風通しの良さも魅力です。新しいアイデアや挑戦を歓迎する文化があり、自分の意志を活かして事業成長に貢献したい方には最適な環境だと思います。

── 最後に、これから一緒に働くメンバーや、Plottに関心のある求職者に向けてメッセージをお願いします!

いつでも、どこにでも転職できる時代だからこそ、「それでもPlottで働きたい」と感じてもらえるような、魅力的な組織と文化をつくり上げていくことが人事としての私の使命です。

もし、少しでもPlottに興味を持っていただけたら、ぜひ一度お話しましょう。多様性のある組織であり、きっと一つは刺さるポイントがあると思います。私たちと一緒にPlottの未来を創造していきましょう!

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