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JR東日本の中央線グリーン車、課題の土曜・休日に利用促進策 導入半年

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JR東日本八王子支社の氏森毅支社長は26日の記者会見で、3月のダイヤ改正で有料サービスを始めた中央線快速・青梅線のグリーン車の利用者数が「4月の平均から30%程度伸びている」と述べた。ただ土曜・休日の利用者が「当初の想定には届いていない」といい、ポイント付与などで利用促進に取り組む方針を示した。

3月に臨時運転を始めた甲府発東京行きの平日早朝特急「かいじ70号」については、山梨県内からの乗客数が平均170人半ばで推移。当初の4月から約6%増えているが「今後の運転継続に向けて200人程度に増やしたい」と述べた。

中央線グリーン車の9月1〜21日の利用者数は1日平均で平日が3万5000人弱、土曜・休日が2万人強で、月を追うごとに増えているという。ただ土曜・休日は平日との開きが大きい点が課題との認識を示した。

サービス開始から約半年が経過し、氏森支社長は「グリーン車両脇の3、6号車の混雑や、モバイルSuica(スイカ)を使ったグリーン券購入の普及など、当初の問題はかなり改善されている」としている。

かいじ70号は山梨県内から都内への通勤利便性を高めるために設定した。午前5時40分に甲府駅を出発し、同7時45分に東京駅に到着するダイヤで、同県からの乗客は月曜日が単身赴任者の利用などがあり200人強、火〜金曜日が160人前後という。

氏森支社長は「山梨県の定住人口の維持や移住推進に貢献したい。今後も継続できるよう行政や地域と協力して利用者をさらに増やしたい」と述べた。

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