純愛✕陵辱 コンプレックス  - 409.女子陸上部始末控

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R18純愛✕陵辱 コンプレックス  作者:銀三〇(ゆだ)
 ◇学校編・Ⅴ (女子陸上部編)
411/1483
409.女子陸上部始末控
「ピ、ピルって何だ……?!」

 竹柴キャプテンは、困惑して引きつったまま……メグに尋ねる。

「避妊薬です」

 メグは、答えた。

「……避妊薬?」
「はい、ですから……お腹の奥に、精液を出してもらっても、妊娠はしません」

 ケロッとした顔で、堂々と答える……。
 いや、オレの『女』たちは、みんなそうしているから……メグにとっては、当たり前なことなんだろうけれど。
 正直……メグのセックス観は、相当偏っていると思う。

「でも、山峰、お前……『赤ちゃん、産みたい』とか、叫んでたじゃないか?」

 竹柴キャプテンの言葉に……メグは、顔を赤らめる。

「……あれは、勢いです」
「勢い……だと?」

 驚愕する、キャプテン。

「はい。あたしは、本気で……いつでも、ヨシくんの赤ちゃんを産みたいって思っていますから。でも、高校生である間は、妊娠しないというのが……約束ですから」

 メグは答える。

「だから……気持ちだけは、毎回、お腹の中で受精させるつもりでエッチしています。あたし……!」
「そ、そうか……」
「それに、せっかくヨシくんがあたしにくれた精液……子宮で受けとめなければ、もったいないじゃないですか」
「し、子宮で……受けとめる?」
「はい……お腹の奥が、ポアッと熱くなるんです。子宮の奥まで、精液が届いているのが判るんです。とっても、温かいんですよ……!」

 メグの言葉に、竹柴キャプテンはハッとして……。

「いい加減、お前たち……離れろっ!」

 ……ああ。
 オレたちはまだ……繋がっていた。

「メグ……抜くよ」
「はい、ヨシくん」

 オレは、腰を引く……。
 メグの胎内から……ちゅぽんと、ペニスが抜ける。
 もちろん……まだ1回しか射精していないから……。
 オレのペニスは、隆々とフル勃起したままだ。
 亀頭が、精液と愛液でテロテロに光っている。
 一方……。
 メグの割れ目からは……。
 ツツーと、オレの白い精液が……シャワー室の余暇のタイルに垂れていく。

「お前たち……早く、隠せ。それをっ!」

 竹柴キャプテンは、慌てて叫ぶ……。
 生で勃起した男性器を見るのは、生まれて初めてなんだろう。
 男に射精されたばかりの……女性器も。

「あ、すみません……!」

 メグが……脱いだパンティを拾って、履こうとするが。

「……このままだ、メグ」

 オレは……メグに、言った。

「……どういうことだ?」

 怪訝な顔で、竹柴キャプテンがオレに尋ねる。

「あの……それはですね」

 オレは、床に落ちていた制服の胸ポケットから……デジカメを取り出す。
 そして……勃起したままのペニスを露出させたまま……。
 全裸で、シャワー室の奥へと向かう。
 閉ざされていたカーテンを……一気に、バッと開いた!!!

「……!!!」

 オレたちのセックスを盗み見ていた15人の女子陸上部員たちは……。
 全員、腰を抜かしていた。
 オレたちのセックスの……あまりの濃厚さに、力が抜けてしまったらしい。
 すでに、制服に着替えていた上級生の中には……後ろに尻餅をついて、パンツが丸見えになっている人もいた。
 オレは、そのまま……その15人を写真に撮る。

「おい、何をやっているんだ!」

 背後から……竹柴キャプテンが、オレに怒鳴る!

「……あれを見て下さい」

 オレは……上級生の何人を、キャプテンに示す。
 そいつらは……手に、携帯電話を握りしめていた。

「……な、何だ?どういうことだ?」

 オレは、キャプテンに振り向き……。

「メグが、キャプテンにメールした通りです。メグは、陸上部の上級生に……オレとのセックスを見せるように強要されました。その上……セックスの光景を、携帯で撮そうと思っていたんでしょう」

 オレは……再び、携帯を持っている上級生を見る。

「……センパイ、お名前は?」

 腰を抜かしたままの上級生は、答えない。
 オレは、その先輩の眼前に……勃起ペニスを突き付ける。

「……お名前は?」
「た……田島よ」
「オーケイ、田島先輩……オレとメグの写真を撮りましたか?そして……どっかに送信したりしていないでしょうね?」

 田島先輩は、ブルブルと震えながら……。

「さ、最初の方に……2、3枚撮ったわ。でも、どこにも送ってないわ」
「……本当でしょうね?」
「だって……あんたたちのエッチが凄いから、そんなことしているヒマがなくて」

 ……よし。

「そっちの携帯を持っているセンパイは?」
「あ、あたしも……どこにも、送ってないわよ……!」
「本当でしょうね?」

 オレは、勃起を近づける。

「き、きゃあ……近づけないでよっ!」
「……ガタガタ、騒ぐなっ!」

 オレは……女子部員たちを、恫喝する。
 ……と。
 勃起ペニスの先から……射精した白濁液の残滓が、ツツーと垂れる。

「……あんっ!ヨシくん、お掃除するね」

 裸のままのメグが、オレの前に廻り込んで……女子部員たちの眼の前で、オレの亀頭をぱくっと咥える。
 尿道の中に残った精子を、吸って……。
 舌でペロペロと舐め上げる……。
 15人の女子部員たちは、その様子を……慄然として、眺めている。

「……山峰、お前、何やっているんだ……?」

 唖然とする竹柴キャプテンの問いに……メグは。

「セックスの後のお掃除は、妻の仕事ですから……」

 いつものように、お掃除フェラを続ける……。
 うん、オレの『女たち』は……みんな、こうするからな。

「え……そんなこと、しなくちゃいけないのか?」
「はい、キャプテン。これはエッチした後の義務ですし……権利です」
「……権利」
「エッチの後のこういう時間が、一番幸せな気持ちになれますから……ね、ヨシくん!」

 亀頭をチュパチュパ舐めしゃぶりながら、オレを見上げる……。
 オレは、メグにフェラさせたまま……。

「とにかく……このセンパイたちは、メグを脅しただけでなく……オレたちの写真も撮りました。それを何に使おうとしたのかは判りませんけれど。とにかく、オレたちにとっては、とても不快な状況であることに変わりはありません」

 オレは……竹柴キャプテンに告げる。

「多分……クラスの親しい人たちに、送信するつもりだったんだんだと思います。それで……仲間内で、オレたちを笑うつもりだったんと」
「お前たちを……笑う?」

 竹柴キャプテンが、部員たちを見る。

「オレとメグは……高校生なのに、婚約していて……学校公認で、セックスの自由が認められている。そういう下級生のカップルの存在が……疎ましかったんだと思います。その気持ちは……判ります。確かに、オレたち……普通じゃないですから」

 ……だけど。

「もちろん……この人たちは、オレとメグの写真を撮ったからといって、それでオレたちを脅すとか……そういう、犯罪目的で写真を使うつもりは無かったんだと思います。この人たちは、不良じゃないですし……メグも女子陸上部員ですから。大事になって、女子陸上部全体の問題になったら……困るわけですし」

 大会への出場自粛どころか……下手すりゃ、廃部だ。

「だけど、もし写真が流出したら……。そりゃ、センパイたちは仲の良い友達に送るだけだから、きちんと口止めしておけば大丈夫だと思ったんでしょうけれど……。でも、こういうものは、どこから拡散するか判りませんし、それこそ不良生徒の手に入ったら大変なことになります。オレとメグは……退学になっても構いませんけれど、女子陸上部の方は……」

 竹柴キャプテンが、大きく溜息を吐く……。

「そうだな……お前の言う通りだ」

 そして……自分の部員たちを見る。

「全員……携帯を出せ。写真のメモリーを全部消すんだ……!」
「ぜ……全部ですか?」

 部員の一人が、キャプテンに言う。

「あの……大事な写真もありますし」
「キャプテン、あたしは写真を撮っていません!」

 竹柴キャプテンは、ギッと部員たちを睨み付ける!

「いいから、消しな!全部だ!消し終わったら、一人ずつ……あたしに携帯を見せに来な!写真のメモリーが、きっかりゼロになっているのを確認する……!!!」
「そんな……キャプテン!」
「あんたたちは、自分がどれだけ恥ずかしいことを人に強要したのか……判っているのかい!」

 一喝する……キャプテン。

「こいつらが、まだ裸のままでいるのは……抗議だよ!あんたたちに対する!」
「でも、あの……あたしは、中谷さんに誘われただけで」
「そうです……あたしも、中谷センパイに誘われたから」
「あたしたちも、そうです」

 部員たちは……中谷センパイに、罪を押しつけようとする。

「何で、誘われたら付いて行くんだい?どうして、誰も中谷の行動を止めなかったんだ!!!」

 キャプテンは……言った。

「山峰は、女子陸上部員だよ!あんたたちは、自分の身内に……メチャクチャ酷いことを要求したんだ。判っているのかいっ!」

 シンとなる……女子部員たち。

「……人前で裸になってセックスするなんてことが、どれだけ恥ずかしくてつらいことか……ちょっと、考えれば判るだろ?」

 うなだれる15人の女子の中で……一人の上級生が、キッとメグの顔を見上げる。

「……でも、見せてくれると言ったのは山峰よ!」

 そう言ったのは……3年の中谷センパイ本人だ。
 長距離グループのボスである……。

「山峰が見せてくれるっていうから、あたしたちは来たのよ!強要なんてしていないわよっ!」

 ……いや。
 上下関係の厳しい、女子陸上部の中で……3年生の派閥のボスと、入学したばかりの新入生だ。
 その言い訳が、通るわけは無い……。
 ……だが。

「でも……オレたち、写真を撮ってもいいなんて言ってませんよ。なあ、メグ」
「……うん。言ってません。あたし」

 メグが、キャプテンに言う。

「写真は……あたしは知らないわよ。そこの何人かが、勝手にやったことなんだから。その子たちだけ、ペナルティを与えればいいじゃない……」

 ……オレは。

「中谷さん……携帯、貸して下さい」
「……え?」

 こういう性格の……こういう上級生が……。
 写真を撮っていない、わけがない……!

「い、嫌よ……どうして、あんたなんかに、あたしの携帯を貸さないといけないのよ!」
「……中谷、渡しな」

 キャプテンが、低い声で命じる。

「嫌って言ったでしょ!だいたい、こんなの竹柴さんが首を突っ込む問題じゃないわよっ!もう、部活の時間は終わっているし……シャワー室は、別に陸上部と関係無いじゃない。だから、これはあたしたちと山峰の……」
「……貸せって言ってるんだよ」

 竹柴キャプテンの……静かな怒りに、中谷センパイは口籠もる。

「……貸して下さい」

 オレは、勃起ペニスを中谷さんに突き付ける。

「きゃあっ、その汚いものをあたしの前に近づけないで……!」
「うるさいよ。早く、渡せって言ってるんだよ……オレ」

 オレは……穏やかに、そう言った。

「はっきり言うけどさ……オレ、怒っているんだぜ……!」

 オレはペニスで、ペンペンと中谷さんの顔を叩く。
 「ひぃぃ」と声を上げる……中谷センパイ。

「……ほら、早く」

 中谷さんは、震える手で……携帯を差し出す。
 オレは、それを奪い取る。
 ……画面を見ると。

「竹柴キャプテン……やっぱり、撮ってます。この人」

 シャワー室に入って来て……メグの裸尻を叩いているオレの姿が、映っている。
 写真は、4枚だけか。
 それ以降は……撮っていられなくなったんだろう。
 画像が、送信された記録は無い。

「……よこしな」

 オレは、竹柴キャプテンに中谷さんの携帯を手渡す……。
 キャプテンも……写真画像を確認して。

「中谷……この携帯、いつ買ったんだい?」
「……今月、買い換えたばかりよ」
「そう、結構高そうな機械だね……これ」
「そんなの……あなたには、関係無いじゃない」

 その瞬間……!
 竹柴キャプテンは、携帯を床に思いっきり叩き付け……!
 靴の踵で、踏みつぶすッッ!!!

「……いやぁぁぁぁっ!!!」

 粉々に砕け散る……中谷センパイの携帯!!!

「他の子も……携帯を砕かれたくなかったら、早くメモリーを消しな!全部、スッカラカンに消すんだッッ!!!」

 キャプテンの怒声に……残りの女子部員たちが、一斉に携帯を操作する。

「消し終わったやつから……見せにきなっ!ズルしたやつは、ブチ殺すよっ!」

 順番に部員たちは……写真のメモリーが完全消去されたことを、キャプテンに見せに来る。
 竹柴キャプテンは、一人一人の携帯を丹念にチェックする。

「……全員確認したよ。あんたたちの恥ずかしい写真は、もう消えた」

 竹柴キャプテンがそう言うと……メグは、ホッと安堵する。

「これで……カンベンしてくれるかい?」

 ……いや。

「……そんなわけがないじゃないですか」
「ヨシくん……?!」

 オレの答えに、メグが驚く。

「恥ずかしい写真は消えても……恥ずかしい記憶は残ります。オレたちだけ、恥ずかしい思いをさせられたままなのは、不公平です」
「……どういうことさ?」
「こいつら絶対……今、ここであったことを、他のやつらに言います。それも、尾ひれを付けて……。オレとメグは、色情狂のハレンチ・カップルで、無理矢理セックスを見せ付けてきたとか言いますよ。口でなら、なんとでも言えますからね」

 ……おそらく、そうなる。
 オレたちだけでなく、キャプテンのことも悪く言うだろう。
 自分たちには落ち度は無いのに、一方的にオレたちの肩を持った。
 中谷センパイを脅して、携帯を壊したって……。

「……こいつらは、陸上部だよ。そこまで腐っちゃいないよ」
「オレは……女子陸上部とは、関係無いですから」

 オレは、強い目で……竹柴キャプテンを見返す。
 睨み合う……オレたち。

「あんた……変わったね」

 キャプテンが……言った。

「いつの間に……そんな、眼の出来る男になったんだい?」

 ……そりゃあ。
 前は、竹柴キャプテンのことは怖かったけれど……。
 恭子さんや、ミス・コーデリアほどじゃない……。
 あの人たちの発するプレッシャーに比べたら。

「だったら……どうする?」

 オレは……15人の女子部員たちを、見る。

「この人たちにも……オレとメグが味わったのと同じ『恥ずかしさ』を体験して貰います」

 ……それしかない。

「え……まさか?」
「いや、別にセックスを見せろとまでは、言いません……裸になって、写真を撮らせて貰います」
「……写真も?」
「はい、撮った写真は……カメラごと、竹柴キャプテンにお預けします。自分たちも恥ずかしい思いをすれば……オレとメグのことだけ、人に話したりはしないでしょう?ああ、そうだ。誰か一人でも喋ったら……撮った写真を流出させます。そういうことにしましょう。全体責任です。そうでないと……秘密は、守れないでしょうから」

 オレは……部員たちに、言った。
 竹柴キャプテンは、少し考えて……。

「ふん、それぐらいのペナルティはしょうがないね」
「……キャプテン!」
「……そんな!」

 女子部員たちは……口々に騒ぐ。

「黙んなっ!ただし……こちらの条件も、聞いて貰うよ!!!」



   ◇ ◇ ◇



 竹柴キャプテンの出した条件は……こうだった。
 盗み見をした女子部員たちの裸の写真を撮るが……。
 部員一人ずつの裸の画像は、撮らない。
 必ず……オレとメグと3人で、並んで撮す。

「これなら、同じ画像に山峰たちも写っているんだから……山峰たちも、脅しには使えない」

 竹柴キャプテンの理屈は、そうだけれど……。
 女2人に男1人で、並んで撮られた全裸の写真は……。
 まるで、3人でセックスを楽しんだようにしか見えないだろう。
 オレのペニスは、勃起したままだし……。
 ……それに。

「最初は……中谷からだ」
「……はい」
「とっとと脱ぎな!」

 中谷センパイは、キャプテンに携帯を砕かれて……すっかり、心が折れていた。
 悄然として……服を脱いでいく。

「こ、これも……?」

 下着姿になったセンパイが、キャプテンに言う。

「当たり前だろう……山峰たちと、同じ格好になるんだ!」
「……はい」
「他のやつらも、今のうちに脱いでおきなっ!」

 中谷センパイが……裸になる。

「ほら、3人並んで……!」

 キャプテンは、オレのカメラを持つて……カメラマン役を引き受けてくれる。
 全裸の3人。
 オレとメグの間に……中谷センパイ。
 センパイは、手で胸と秘部を隠している。

「中谷……隠すな!」

 キャプテンが、叱責する。

「……でも」
「お前は、山峰たちのを見たんだろ?」

 その言葉に……中谷センパイは、震えながら手を下ろす。

「そのまま……並ぶんだ。もっと、寄って」

 裸の肩と肩が触れ合う……。

「見、見ないでよ……」

 センパイが……オレに言う。
 うん……中谷さん、結構良いプロポーションをしている。
 乳首もピンクだし……まだ、誰にも舐められていないんだな。
 ……そして。
 その秘部は、ぐっしょりと濡れていた。

「中谷センパイ……濡れているんですね」
「見ないでって、言っているでしょ!」
「いつからです?ああ、オレとメグのセックスを見ている時から、ずっとこうなっていたんですね……!」
「……言わないで!」

 羞恥に顔を真っ赤に染める……中谷センパイ。

「ほら、撮すよ……カメラを見て!」

 ……カシャ!

 キャプテンは、連続して3回、シャッターを切った。

「中谷……判っていると思うけれど」

 キャプテンは、言った。

「この写真……どう見ても、あんたが山峰たちと浮気している様にしか見えないよね」

 中谷センパイが、ギョッとなる……。

「……例の、北高のオトコとは、どこまでいっているわけ?キスとかした?」

 ブルブルと、震え出す……中谷センパイ。

「……してないわよ」
「部のルールは、知っているよね。『恋愛厳禁』。特に他校の男子生徒とは、御法度だよ」
「……別れろっていうの?」
「そこまでは言わないけれど……夏の大会が終わるまでは、オトコに会わないでもらいたいね」

 キャプテンは……言う。

「山峰みたいに、正々堂々と、学校公認で婚約しちまうとかならまだしも……3年が、コソコソ隠れてオトコと付き合ってるなんて、みっともないだけだからね」

 中谷センパイは、絶句する。

「大会が終わって部を引退しちまえば……ルールも御法度も無い。その後はもう、知ったこっちゃない。あたしも関知しない……でも、それまでは、しっかりとルールを守ってもらわないと困るんだよ!……3年生が、ウワついていると下級生まで浮かれるからね。今回の騒ぎみたいなことになる……!」

 そうか……中谷センパイ。
 自分に彼氏ができたから……余計、セックスに興味を持ったんだ。

「あんまり分からず屋だと……この写真、北高のオトコに送るよ……!」

 そんなことになったら……。
 中谷センパイの彼氏は、彼女がオレやメグたちと乱交していると思うだろう。
 まだキスもしていない……処女だと思っているのに。

「や、やめて……タケヒトには、見せないでっ!」
「じゃあ、あたしと約束するね?」
「するわ……するからっ!」

 全裸の中谷さんは……屈服する。

「次……三国」
「は、はい……!」

 スレンダーで短髪のセンパイが、前に出る。
 やっぱり……手で、胸と股間を隠して……。

「三国、あんたの家……お父さん、市の教育委員会だっけ」

 キャプテンが、言う。

「この写真を見たら……お父さん、どう思うだろうね?」
「……キャプテン、父は……父には見せないで下さい!」
「そう思うんなら、さっさと手を下ろしな……写真が撮れないじゃないか」

 慌てて、三国センパイは両手を下ろして直立する。

「何だ……あんたも、あそこがぐっしょりじゃないか」
「だって、すっごくエッチだったんですよ……山峰たち」
「知ってるよ……あたしも、外から聞いてた」

 キャプテンが、シャッターを切る。

「ほら……次!!!」

 全裸のオレとメグの間の……女子部員が交代する。
 次々に、3人並んだ裸体写真を……撮り続けられる、オレたち。

「……さてと、1年はまとめて撮ろう」

 最後に……1年生たちが、並ぶ。
 みんな、裸で……。

「あんたたち……上級生に言われたからって、上手いこと言って逃げ出す方法は幾らでもあったはずなんだ」

 裸の1年生たちが……成長途中の胸を隠しながら、落ち込む。

「それに……山峰は、あんたたちと同学年じゃないか。身内を見捨てるみたいな真似をしたのは、感心しないね」

 キャプテンは、言った。

「全員……裸の付き合いをしたってことで、お互い水に流すんだね。山峰もいいね」
「……はい」
「ほら、隠すな……なんだい、あんたたちも濡れ濡れじゃないか」

 1年女子たちも……みんな、愛液を漏らしていた。
 内ももが、ライトに照らされて光っている……。

「ほら……撮すよ!」

 オレとメグと……1年女子の全裸写真が、記録される……。
 これで……全員、終わったな。

「さて、じゃあ、あたしの番だね……!」

 え……竹柴、キャプテン……。

「あたしだって……あんたたちの裸を見た。セックスして、繋がっているところもね。アンアン叫んでる声も聞いている。あたしも、裸にならないと不公平だろ」

 そして……竹柴キャプテンも、裸体を晒す。
 ……堂々と。
 トレーニングで、キュッと引き締まった……鍛え上げられた肉体。
 キャプテンは、何も隠そうとはしない。

「見ての通りだよ。あたしも、濡れてる……何か問題はあるかい?」
「いえ……何も無いです」

 オレは……長身の褐色の裸身を見て、そう答えた。

「山峰、お前が撮ってくれ……お前の携帯で」

 ……え?

「ほら、早く……この子と2人だけで撮るから」
「どういうことです?」

 オレが尋ねると……。

「いいんだよ。あたしの裸の写真は……あんたと山峰に、預けるんだから!」

 ……え?
 竹柴キャプテンは、オレの横に並ぶ。

「しかし……これ、凄いね。苦しくないのかい?」

 オレの勃起を見て、キャプテンはそう言った。

「……いえ、大丈夫です」

 メグが、自分の携帯を取り出す。

「では……あの、撮ります……!」

 ……カシャリ。

 メグは……オレと竹柴キャプテンの裸身を撮す……。

「……よし」

 竹柴キャプテンは、部員たちを見る……。
 それから……オレを。
 部を代表して……オレと話すという形を作る。

「うちの部員たちとあんたたちの裸の写真を撮ったカメラは……あたしが預かるよ。そして、あたしの裸の写真は、山峰が持っている。管理は、あんたがしてくれていい」

 ……オレが?

「あたしは一応、公平な立場のつもりだけれど……でも、あたしは女子陸上部の部長だからね。あんたには、あたしのことが信用できないかもしれないだろ。だから……お互いに、相手のカードを持ち合うことにするんだよ……!」

 カードを持ち合う?

「まず……もし、うちの部員たちが山峰たちのことについて、他所で余計なことを話したら……今撮ったあの子たちの裸の写真が入ったこのカメラは、あんたに返す。あんたは、それをどう使ってくれようと構わない。結果、うちの部員や女子陸上部に、重大な問題が起きたとしても……仕方無いと諦めるよ」

 キャプテンは、自分の部員たちを見る。

「それは、うちの部員たちが約束を守れなかったってことなんだから。あんたがさっき言った通りさ……連帯責任だからね。1人がマヌケで、そいつがペラペラ喋ったとしても……そこで、失われるのは女子陸上部の誇りだ。その結果……全員の写真が流出したって、仕方のない。それはもう……女子陸上部の最後だからね」

 そして、ククッと笑う。

「もっとも……あたしたちの代で、しかもそんな下らない理由で部を潰したとなったら……歴代の卒業生のセンパイたちにドヤされるけどね。あたしたち全員……!」

 それから、真顔になって……再び、オレを見る。

「そうは言っても……問題が起きた時に、あたしがあんたに本当にカメラを返す保証は無いだろ。だから……あたしの裸の写真だけは、先にあんたに預けておく。信頼の証としてね……!」

 竹柴キャプテン……!

「もしあたしが裏切ったと思ったら……今、山峰の携帯で撮ったあたしの写真は、どうでも好きな様に使ってくれていい。それをネタに、あたしを脅してくれてもいい。何でも言うことを聞くよ。そういう保険として……あんたに、預けておくよ」

 竹柴キャプテンは、オレに……そう言った。
 ……そうか。
 自分自身もリスクを負うことで……。
 女子陸上部員たちの心配を払拭してくれたんだ……。
 写真は撮られたが……持って居るのは、竹柴キャプテン。
 オレは、キャプテンの裸しか持っていない。
 そういう、相互安全のシステムを作ることで……。
 だから、キャプテンは自分も全裸になった……。
 別に……キャプテンが裸になる必要は、無かったのに。
 自分の写真を……オレたちに、預けてくれた。
 別に……キャプテンが、裸の写真を撮られるようなことはしていないのに。
 部員たちの……保証として。

「これで手打ちだ……みんな、文句は無いね!」

 全裸のまま、堂々とキャプテンは言う……。
 わざわざ一緒になって裸になり……写真を撮った、キャプテンの侠気に……。
 女子部員たちは……みんな、感銘している。

「山峰……カメラをそいつに渡して。最後に、女子部員全員で写真を撮ろう。山峰も、入りな……!」
「はい、ヨシくん」

 メグが、オレにカメラを手渡す……。

「ほら、並びな……みんな裸だし、あそこは濡れてるし……恥ずかしいのは、おんなじだよっ!」

 全裸の女子陸上部員たちが……並ぶ。

「ほら、前列……屈んで」
「いえ、キャプテン……屈んだら、あそこが丸見えになっちゃいます!」
「もういいじゃないか……あたしたち全員、あいつに裸を見られちゃったんだからさ!」

 竹柴キャプテンは、笑う。

「でも、いいだろ……あたしたちだって、あいつのチンコをガン見してるんだ。お互い様だよッ!」

 ……すると。

 「プッ」と……。1人の女子が、笑い出す。

「……あはははは!」

 みんな、唖然とするが……。
 その子は……。

「……恵美ちゃん、ごめんね」

 笑い止むと……。
 笑顔で、メグに……謝罪の言葉を述べる。
 どうやら……1年生の部員らしい。

「悪かったよ……山峰」
「……うん、あたしたちが間違ってた」

 他の部員……上級生も、メグに声を掛ける。

「でも、山峰と彼……本当に愛し合っているんだな」
「うん、アダルトビデオとかで見たエッチと、全然違ってたわ」
「えー、青葉、アダルトビデオとか見るの?」
「お、お兄ちゃんが……隠してたやつよ!」
「でも、エッチってよく判らないけれど……愛されてるんだなあってのは、判った」
「山峰も、愛しちゃってるよねー!」

 ……ああ。
 どうやら、これで……全て、水に流すことになりそうだ。
 全員……恥ずかしい思いをしたということで。
 ……チクショウ。
 オレは、メグが脅されたってことで……対決姿勢で当たってきたけれど……。
 竹柴キャプテンが……結局、上手い感じにまとめてくれた。
 ……すごいな、この人。

「ほら、山峰の彼……早く、撮ってよ!」

 表情の和らいだ上級生が、オレに言う……。

「じゃあ、撮ります……!」

 オレは……シャッターを切る。
 うん……みんな、打ち解けた顔をしている。
 裸の付き合いで……。

 ……いや。

 1人だけ……笑顔でない、女子がいる。
 それは……。
 3年生の……中谷さん……?!


 この作品の作り方なんですが……。
 とにかく「この先、どうするの?」という内容を先に書いてしまい……。
 次の日に、何とか必死に悩んで収拾を付ける……。
 昨日の段階で、「これ、どうまとめよう?」と本気で悩んでました。
 ありがとう、竹柴キャプテン。
 まさか、キャプテンも脱いでくれるとは思わなかった。

 というか……。
 昨夜の構想では、全員脱がないでスカート捲るだけだったのに……。
 何で、全裸記念写真大会になったんだろう。

 まあ、毎日更新だと色々あるんです。

 瑠璃子の「誘拐」も……。
 書いた後に……「これ、どうやって誘拐するんだよ?」て頭を抱えましたし……。

 毎日……前の日の自分に、苦しめられています。
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