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創業者が語るALTRA ブランドストーリー


アルトラのコンセプトはシンプル

創業したメンバーのゴールデン・ハーパーとはクロスカントリーチームで高校生の初日からの仲だとか、アルトラ創業者の1人ブライアン・べクステッド氏が来日、日本でのアルトラディストリビューターであるロータス東京本社にて、彼のトークショーがあったので雨の中、駆けつけて話を聞いてきた。

ちなみに私事ではあるが、先日近所の川沿いで5Kのタイムトライアルをアルトラ版スーパーシューズ「バニッシュカーボン2」を履いて、それで16分48秒と自分にとってもなかなかの好タイムで走ることができた。

タイムトライアルの様子はこちらです


前作と比べても、かなり出来が良いと感じてて、やや興奮気味に

「このスーパーシューズをアフリカのランナーが履いたらどんなことが起きると思う?」

とブライアンに質問してみると、もっと速く走れるとか、履かせてみたいとか、期待していた言葉とは違って

「彼らが健康になるだろう」

と一言。結局、この答えにブランドのポリシー・コンセプトが象徴されてるわけだ。


ニーズから生まれたブランド、アルトラ

ゴールデンのお父さんが経営するユタ州のランニングスペシャリティーショップRunner‘s Cornerに勤めていた彼らは、どこまでも消費者、ランナー目線。

この日の話の大半が「どうやったら怪我を防げるか」とか、「シューズがフォームに与える影響」だとか、彼は、おおよそブランドの最新機能を紹介するとか、機能性をひけらかすところから始めないのだ。

もちろんソール全体に傾斜がないゼロドロップコンセプトや極端なオブリーク等型の靴型のフットシェイプデザインは説明不要の大きな特徴。でも最近はここにもメスを入れる大胆さすらある。

4mm Dropのアルトラ入門編モデル、FWDエクスペリエンスは守るべき彼らのコンセプトを覆すモデルのように感じるが、それも彼は、もっと多くのランナーにゼロドロップを知ってもらうための新しい消費者のための入り口だと言う。

結局、アルトラというブランドはどこまでいっても“ニーズ“から生まれたブランドということなのだろう。

ブランドスタートの道のりは簡単ではなかった

既存のシューズのミッドソールをオーブンで溶かしたり、踵からカットしたりして、ゼロドロップソールを1000足分作成したとき、消費者の強いニーズは感じたが、最初はブランドを立ち上げるつもりはなかったという。

彼らは、まずは、ニューバランス、サッカニー、ミズノなどメーカーにゼロドロップシューズを作成してほしいと話を持ちかけた。しかし、結局、耳を貸すブランドはなく、そして、彼らはブランドを立ち上げることになるわけだ。

ちなみに、アルトラのマークはジャーニーロゴと呼ぶ。これぞアルトラというロゴとして定着しているが、300ドルのオンラインコンペの作品をそのまま採用したので、誰が作ったのか分からないとこと。

こんなロゴのストーリーにもあるように2009年にブランドが創業されるまで、それはそれは簡単な道のりではなかったのは察することできよう。そして、家を抵当に入れた70000ドルで、プロトを6足作ったところからスタートしたブランドは、現在では55ヵ国で販売される世界的なブランドに成長したわけだ。

ロータスは世界初のアルトラのディストリビューター

彼はやっぱりトレイルが好きなんだろう。人生における忘れらないモーメントにも上記のプロトの1足で走ったロングトレイル、97マイル付近を上げていたぐらいだ。

不整地の適度な関節・筋肉へのストレスは怪我の予防にもつながるわけだし、ブランドコンセプトとも強くつながる。100マイルトレイルともなれば適度とは言い難いが・・・

さて、ロードの売り上げ構成比が高いアメリカと日本ではその逆、アルトラと言えばトレイルをイメージさせる。トレイル好きのブライアンは、それだけの理由で、今回日本に来たわけではもちろんない。

そこには日本のディストリビューターであるロータス福地氏との強いつながりがある。

ロータスこそ、アメリカ以外でのアルトラの初めてのディストリビューターで、世界でもいち早く彼らのコンセプトに共感、ブランド創業まもない頃からの長い付き合いと言うわけなのだ。このブランドの成長と二人三脚、それが福地氏と言うわけなのです。


アルトラは大きく変わっていく

サプライズ的に反発弾性があるバニッシュカーボン2に象徴されるように今後さらに革新的な変化がアルトラにあるだろう。

4mm Dropモデルのトレイルモデルも投入される。ちなみにアルトラのジャーニーロゴがゼロドロップシューズには中足部サドル部分にあるが、それらには踵に配置されているという違いがあるそうだ。

一目で見てアルトラだと分かるデザイン性を追求していくアルトラらしいデザイン性でのこだわりだ。今度はシルエットを見てもアルトラと分かるように自動車のデザイナーを採用したとも聞いた。

アルトラはもっとメジャーになりたい、と思っているだろう。でもこのブランドは私はHOKAやOnにはならない、そう思っている。

何故なら、現在のような進化する“変わっていくアルトラ“とソールを溶かしてゼロドロップを作っていた頃のありのままの、“変わらないアルトラ“の同居感こそ、このブランドの魅力だからだ。アルトラはアルトラのまま、それがいつまでもブランドとしても新鮮な存在であるはず。

今夜のブライアンの話はネットなどで見聞きしたものとは到底比較できない貴重な知見となった。


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ブライアン・べクステッド氏と


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