何かタスクを任されたとき、実際に "いつ終わるか" はわからなくてもいいが、 "いつ終わらせようと考えてるか" は常に答えられるようにすべきという話を雑に書いておきたい。
任されたタスクについて「いつ終わりそうですか?」と聞かれても、その時点ではわからないことはよくある。
この時、「うーん、まだ何とも言えないですね」みたいに答えるのは悪くはないけれど、セットで「いつ終わらせるつもりで進めていくか」を伝えられるほうがいい。
たとえば、「まずは今日いっぱい調査してみてから報告しますね。その結果次第ではありますが、いったん来週いっぱいくらいで終わらせるつもりで考えていきます」みたいな感じ。
「そんなことしたらいつの間にか必達の期日にされて、ちょっとスケジュールを見直しただけで"遅れた"扱いされるから嫌だ」という人もいると思う。めちゃくちゃわかる。わかるんだけど、それでも「いつ終わらせようと考えている」という自分なりの計画を自分から伝えていくのが大事。
「これができないと仕事を任せられない」という任せる側の理由もあるんだけれど、任せられる側としても "自分で決めていく" ことに慣れていくメリットは大きい。これができるようにならないと、「常に相手から期日を課される」状態になってしまう。何でもそうだが、自分でコントロールできる領域を広げていったほうが気持ちは楽になる。もちろん自分で提案してやりきろうとするのは勇気がいるし緊張もするのだけれど、避けずに数をこなして慣れていったほうがいい。
そのうえで、自分から状況を伝える "攻めの報連相" ができるようにようになると、期日がいつの間にか必達扱いになっていてつらい...みたいな状況は避けられる。これは進め方のスキルの問題であって、「いつ終わらせようと考えているか」を伝えない理由にはならない。スキルを磨いていこう。
また、「終わらせようと考えている」という "ターゲット" の状態から、どこかのタイミングで「終わらせる」という "コミットメント" に変える必要もある。これもまたとても勇気がいる宣言だし避けたくなる。やってみてうまくできないこともたくさん起きる。しかし繰り返していけば必ず少しずつ慣れていって自分の振る舞いとして身につけられる。
「いつ終わりますか?」と聞かれても答えられないこともある。時には憤りを感じることもあると思う。それでも「いつ終わらせる予定です」と答え続けていくと、いつか振り返ったときに積み重ねてきてよかったなと感じられるようになると思う。少なくとも自分がすごいなと感じた人は皆こういった "宣言" をし続けていた気がする。
"いつ終わるか" は答えられなくとも、"いつ終わらせようと考えているか" は答えられるように数をこなしていこう。プロとして────