"たった1記事"で88人とつながった仕組みを解説します
⚠️この記事は本日25日から2日間限定で公開します。9月27日(土)の20時には閲覧できなくなりますのでご注意ください。
「note記事を書いてみたのに"スキ"が1桁…」
「読まれないなら、もう辞めてしまおうか…」
noteを頑張ろうと思ったものの、このように感じている方もいるのではないでしょうか?
まさに、私がこのタイプ。
毎日更新しているのに反応が少なかったら、続けるのもつらくなってしまいますよね…
でもですね、先日、解決の糸口を見つけたんです!
実は、9月15日に公開した1記事で、フォロワーさんが88名増えました。
さらに、560も"スキ"をいただけたんです。
(今回つながってくださった皆さん、本当にありがとうございます!)
そのときの記事がこちら👇
この記事では、今のキャリアに至るまでの実体験を赤裸々につづっています。
自分の想いが沢山の人に届いて、そこからフォロワーさんが増えたら嬉しいと思いませんか?
でも、何から始めたらいいのか分からない方もいらっしゃいますよね…
そこで今回は、
"たった1記事"で88名とつながれた仕組み
を解説します。
これだけの多くの人に記事を見られたのは、偶然だとは思っていません。
私なりに"仕掛け"を作っていました。
今回は、いつも交流してくださっている皆さんのために"仕掛けのウラ側"を公開します!
「noteで自分の想いを届けたい」「これからnote頑張りたいんだ!」
という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
ちなみに、この記事は「スキ・フォロー回りしよう」とかいう話ではありません。
私のnoteはまだアカウントが育っていない状態。影響力もありません。
それでも「伸びる可能性がある」ことを知ってもらえらたら嬉しいです。
それでは、解説を始めます!
初めに、「本当に88人も増えたの?」と疑問を感じる方もいるのではないでしょうか?
そうですよね。分かります。
では、まずは証拠を。
記事を公開したのは、9月15日です。
15日より前のフォロワーさんの数は、231名でした。
記事を公開してから3日で319名になり、88名増えています。
この3日間、"スキ"やフォロー回りは一切しておりません。
では、ここからは、私がやった"見られるための仕掛け"ついて、順を追って説明しますね。
⑥番目からは、皆さんが知りたいであろうアルゴリズムの話をしますので、ぜひお見逃しなく!
①まず、参加する『お題』を決めた
私が何から始めたかというと、まずは参加する『お題』を決めました。
noteをしている方は知っているかと思いますが、noteでは定期的に『お題』が出されています。
『創作大賞』が代表的ですよね。
毎日記事を書いていて『公開ボタン』を押すときに、ふと、このお題が目に止まったんです👇
【#キャリアの分岐点】
私の記事を読んでくださった方は分かるかと思いますが、私はわりと壮絶な体験がキッカケで、今のキャリアに辿り着いています。
「このお題だったら書けそう……」
と思い、さっそく募集内容を確認しました。
募集内容を読み進めていくと、この文章にパッと目が止まりました。
「あのとき、どう決断した?」あなたが歩んできたキャリアは、誰かの未来を変える大きなきっかけになるかもしれません。未経験業界への転職、大企業からの独立、地方移住など、人生の大きな選択の裏側を「#キャリアの分岐点」でぜひ教えてください。たくさんの投稿をお待ちしています。
(苦しい思いをしたけど、乗り越えた自分がいる。もしかしたら、私の経験が誰かを励ますかもしれない)
そう思って、『#キャリアの分岐点』というお題に参加することを決めています。
💡ポイント①💡
自分が書けそうな『お題』に参加する。
現在開催されているお題はnote公式ページから確認できますので、皆さんも参加できそうなお題がないか見てみてくださいね👇
②お題の内容に沿った記事を書く
次にしたのが、お題の内容に沿った記事を書くこと。
記事を書く前に、ふと気になったことがありました。
「お題の参加者は、どんな記事を書いているんだろう…?」
さっそく見にいって、『人気欄』にある記事を上から順に読んでみました。
そこで、こんなことに気づきます。
あれ?
お題の内容どおりに書いている記事が少ない…
記事を書いたあとに、お題のハッシュダグ(#)を付けたのかな?いう印象を受けました。
有料記事にして読めないものもあったので、「このお題のために」記事を書いている人は少ないな……と予想しています。
(ということは、ライバルが少ないってことですよね)
「……よし。本気で記事を書いてみよう」
今回のお題を見ると、『自分の歩んできたキャリアが、誰かの未来を変える大きなきっかけになるような記事』であることが求められています。
なので私は、「キャリア迷子になっている人を応援する記事にしよう」と決めました。
実は、前半部分の壮絶な経験をメインに、とは考えていません。
本当に伝えたかったことは、後半部分です。
(経験は前菜のような感じ)
『人生の分かれ道に立っている人が、この記事で一歩踏み出せたらいいな』
そんな想いを込めて書いています。
だから、最後の部分を『応援歌』のように締めくくっているんですね👇
💡ポイント②💡
自己満足の記事を書かない。
お題の条件を読んで、内容に沿った記事を書く。
③一気読みできる"仕掛け"を作る
今回、読んでくださった方々から「一気読みしました」というお声をいただいています。
一気に読んでいただける…ライターとしてこんなに嬉しいことはありません。
たしかに、内容が壮絶だったから一気に読めたのかもしれませんが、実は文章に2つの工夫をしています。
意図的に空白を入れている
太字だけで記事の内容が分かるようにしている
文章って、詰まっていると読みにくさが出ます。
なので、文ごとに改行をして、2〜3文ごとに空白を入れました。
読者はスマホで見ていることが多いと思うので、スマホでの見やすさを意識しています。
そしてもう1つの工夫は、太字だけで記事の内容が分かるようにしたこと。
私はライターなので、読者は"文章を読み飛ばす"ことを知っています。
読み飛ばしを想定して、太字だけでも大まかな記事の内容が伝わるようにしました。
これが"一気読み"の仕掛けです。
💡ポイント③💡
読者の読みやすさを意識する。
文章にあえて空白を入れ、
太字だけでも内容が理解できるのが理想。
気になった方は、試しに読んでみてくださいね👇
④読み終えた後の"感情"にフォーカスする
今回の対象記事では、読者の方が物語にのめり込み、読み終えたあとには"感動"していることをイメージして書き上げています。
記事の前半部分はドロドロした人間模様が描かれているので、読んでいる方は怒りや悲しみに似た気持ちが湧いてくるのでは?と想像しました。
それだけで終わってしまうと後味が悪いので、気持ちを切り替える"ターニングポイント"を作り、そこからポジティブな感情になれるような流れにしています。
私が執筆するうえで何よりも気をつけたのが、読者の方が読み終えたあと、いかにポジティブな感情になっているかです。
悲しさや怒りのようなマイナスな感情が残ったままでは、"スキ"やフォローにはつながりにくいですもんね…
💡ポイント④💡
読者の感情の揺れ動きを意識する。
読み終えたあとは、
ポジティブな気持ちになれるように。
⑤「どういうこと?」と思わせるタイトルをつける
『記事を開くかどうかはタイトルで決まる』
大切なことなのでもう一度言います。
『記事を開くかどうかはタイトルで決まる』
実は私、タイトルをあまり意識していませんでした。
でも、記事を公開したあとから「気になるタイトルだったから開いてみた」と何人にも言われたんです。
どんなに素晴らしい内容の記事でも、クリックというハードルを越えなければ読まれないということですよね。
あとからSNSの話も出すのですが、SNSで宣伝をするときには「タイトルがどのように見えているか」も意識するのがおすすめです。
「代わりはいくらでもいるから仕事辞めてきて」は、たしかに気になりますよね。
どういうこと?ってなったかと思います。
ちなみに、Xのタイトルは24文字くらいが勝負です。
ここで惹きつけられるかどうかでクリック数が変わりますから、ぜひ意識してみてくださいね。
💡ポイント⑤💡
記事が開かれるかどうかはタイトル次第。
Xで宣伝するなら24文字以内で勝負する。
「タイトルを付けるセンスないんだけど……」
って方は、マネをしてみるのが1番だと思います。
(パクれという意味ではありません)
私だったら、お題の『人気欄』に並ぶ記事のタイトルを見に行きます。
皆さんなら、どのタイトルをクリックしたくなりますか?
ちなみに、私が気になったタイトルはこちらの2つでした👇
どうでしょう?
思わずクリックしたくなりませんか?
さらに、この2記事の共通点として『タイトルだけで記事の想像ができる』ことが挙げられるかと思います。
・みずのさんの記事
→「過去の夏に、収入が激減してつらかったときのお話かな?」
・最所さんの記事
→「11歳の頃に夢を諦めた自分に向けて書いた記事かな?」
このようにイメージできます。
タイトルを付けるときは、「記事の内容を想像させる」ことを意識してみるとクリック率がグッと上がりそうですよね。
⑥SNSで宣伝する
皆さんは、noteを公開したあと、どれくらい初動を意識していますか?
私、初動を制する者はnoteを制する、とまで思っています。
『ちなみに、3日間が勝負です』
今回の記事は、初動が速かったからnoteのアルゴリズムに乗れて認知が広がったと感じています。
どういうことなのか、そのときの動きを詳しく説明しますね。
★noteのアルゴリズムに乗ったと思われるときの動き
【1日目】SNS(私の場合はX)で宣伝する
記事を公開して、私が最初にしたことがXでの宣伝です。
このときに、ポストしてから1日以内で3名がコメント、4名が引用をしてくださいました。
(皆さん、本当にありがとうございます!!)
ここでXのアルゴリズムに乗れたのか、ポストの閲覧数がグングン伸び始めます。
Xが伸びたと判断する指標として、
《 クリック数 ÷ インプレッション数 × 100 》
で計算をしています。
リンククリック数が573、インプレッション数が9,667なので、リンククリック率は、573 ÷ 9,667 × 100 = 5.9%になりますよね。
アカウントの規模で数字は変わるかと思いますが、大体このような指標があるようです。
平均 0.5〜1.5%
良好 2%〜
優秀 4%〜
参考|Swydo 7 Important X (formerly Twitter) Analytics Metrics for Marketing Agencies
フォロワー数の10倍以上のインプレッション数があったこと、リンククリック率が優秀の5.9%だったことから、伸びたと判断しています。
💡ポイント⑥💡
SNSで宣伝をして初動を速くする。
Xでは、
コメントや引用・リポストが伸びるカギ。
補足をすると、私のXのフォロワー数は870名ほどです。
影響力があると言われる、万アカなどではありません。
⚫︎⚫︎⚫︎
じゃあ、そのウラ側でnoteではどんな動きがあったのか気になりますよね?
はじめは『急上昇欄』の1番目に上がってきました👇
公開初日で、243名の方に"スキ"を押していただけています。
【2日目】noteでの評価が落ちないように、Xで追いポスト
noteを運用している人は分かると思いますが、note記事の順位ってあっという間に落ちます。
きっと、何もしなければ1日で順位が落ちるのではないでしょうか。
せっかく急上昇欄に上がったので「順位を落とすまい」と考え、Xで追いポストをしました👇
たった1記事で今までまったく知らなかった40人の方々とつながれちゃうnoteって、やっぱりスゴいよね…
— りこ (@ricotm2) September 16, 2025
Xでもステキなお声がけをいただいて、今まで苦しくてうずくまっていた自分が浄化された気がした✨
感謝しかないよ😭
ここで数字の力を使います。
「1日で40人」と書いたことで注目が集まり、Xのフォロワーさん以外の方がたくさん"いいね"を押してくださいました。
このポストが伸びたと感じたタイミングで、noteの記事を「Xの固定」に移して、さらに閲覧数を伸ばす作戦に出ます。
この作戦が大成功でした。
ここから3日間、私のnote記事は「急上昇欄1位」に載り続けます。
するとね、note側で何が起きるかというと。
みなさんの『おすすめ』に私の記事が流れてくるようになるんです。
なんでおすすめに流れてきたことが分かったかというと、フォロワーさんが教えてくれたから👇
このコメントをいただいてからすぐに、自分が設定した2つのハッシュタグ『 #webライター 』と『 #キャリア 』のページを見に行きました。
(今回、私が付けたハッシュタグは全部で4つです)
なるほど。
Xで宣伝して拡散される
↓
noteでは、初めに『#キャリアの分岐点』で急上昇。
↓
そのあとに、自分でハッシュタグをつけたページの急上昇欄に上がってきた。
↓
ここでnoteのアルゴリズムに乗って、皆さんのおすすめに流れてきたのかも…
と予想できます。
実際に、今回フォローしてくださった方々の記事を読みに行きましたが、キャリアかWebライター関連の方が多い印象でした。
そして後日分かったのですが、自分で付けていたもう1つのハッシュタグ「#仕事」でも、たくさんの"スキ"をいただいていました。
この結果を見ると、「自分の記事を届けたい層に関連のあるハッシュタグ」を付けると、共感してくれる人たちから"スキ"をたくさんもらえそうです。
💡アルゴリズムの予想💡
SNSで拡散
→お題の急上昇に上がる
→自分が付けたハッシュタグの急上昇に上がる
と予想!
ハッシュタグは、
自分の届けたい層・発信内容に合うものを選ぶ。
⚫︎⚫︎⚫︎
こうして3日間、私のnote記事が伸びつつけて今に至ります。
これが、私が"たった1記事"で88名の方とつながれたウラ側のすべてです。
【最後に】
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました!
もしかしたら「ここまでするの、めんどくせ〜」って思ったかもしれません。
でもですね。
私はこう思うんです。
この記事が
1人でもいいから誰かの役に立ったらいいな…
って。
今回、フォローしてくださった皆さんのnote記事を読ませていただきました。
どの記事も素晴らしくて。
「一人ひとりの物語があるんだな〜」「同じ考え方、人生なんてないんだな…」と思って、感慨深く読ませていただきました。
そして、皆さんのnoteがもっともっと色んな人に届いたらいいのにな……なんて思いました。
今回の解説はいわゆる"バズ"の部類に入るのかと思います。
「1回きりなんて意味ないじゃん」という声もいただくかもしれません。
ですが、私個人としては『この1記事をきっかけに、つながったご縁を大切にしていけばいい』と思っています。
今回の記事を実践してみて「たくさんの人に読んでもらえたよ!」という人が1人でもいたらそれでいいです。
もう、それだけで私にとっては大成功。
もし、実際に試してみて「伸ばせたよ〜」という方がいらっしゃったら、コメントで教えてください。
とってもとっても喜びます。
そして私は、これから次のフェーズに入ろうかなと考えています。
また、noteの伸ばし方を見つけたら記事に書きますね!
ここまで長文を読んでくださり、ありがとうございました!
また、次回の記事でお会いしましょう☺️
いつもは、フリーランスの心の中や仕事のことなどを書いています。
これからディレクターを目指す方、エンドクライアントと仕事をしていきたい方にとってはヒントが隠れているかもしれないので、良かったらチェックしてみてくださいね👇
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