自民党総裁選 林官房長官の地元で支援者らが応援集会 下関

自民党総裁選挙に立候補している林芳正官房長官を応援しようと、地元の下関市で24日夜、支援者らによる集会が開かれました。

集会は、林官房長官の地元、下関市で後援会が開催し、自民党に所属する地方議員や支援者らおよそ600人が参加しました。

はじめに、下関後援会の郷田祐一郎副会長が「林氏は幅広い分野で経験と実績を積んできた。次の自民党総裁へ、そして“長州9人目の宰相”へ押し上げましょう」と呼びかけました。

続いて、オンラインで参加した林官房長官が「国民のために働かせていただきたいという燃えたぎる思いを抑えられなかった。この国のために、経験をすべて生かして、この国のかじ取りをする決意に燃えている」と意気込みを語りました。

そして、岸田内閣や石破内閣での官房長官としての経験などを踏まえ、「『日本のかじ取りができるのは林芳正しかいない』という強い信念を持ってこの戦いに臨み、最後まで戦い抜く」と決意を述べました。

参加者は、最後に全員で「勝つぞ」と声を合わせ、選挙戦での結束を誓いました。

自民党総裁選挙には、小林・元経済安全保障担当大臣、茂木前幹事長、高市・前経済安全保障担当大臣、小泉農林水産大臣も立候補していて、来月4日に新しい総裁が選出されることになっています。

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