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「いたずらでは済まされない悪質な犯行」道路にロープ張り自転車の大学生転倒し大けが 男に有罪判決

2025年9月25日 18:49
「いたずらでは済まされない悪質な犯行」道路にロープ張り自転車の大学生転倒し大けが 男に有罪判決

 道路上にロープを張り、自転車の大学生を転倒させ、ケガをさせた罪に問われた男に対し、大阪地裁堺支部は執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

 大阪府藤井寺市の松見優希被告(23)は、今年5月、羽曳野市で道路をふさぐようにロープを張り、自転車に乗っていた男子大学生を転倒させ、ケガをさせた罪に問われていました。

 25日の判決で、大阪地裁堺支部は「大学生は後頭部を道路に打ち付けていて、大ケガをしなかったのは幸いというほかなく、出来心のいたずらでは済まされない悪質な犯行だ」と指摘しました。

 一方で、「反省の様子がうかがえることや、一定の社会的制裁を受けている」などとして懲役2年6か月、保護観察のついた執行猶予4年の判決を言い渡しました。

最終更新日:2025年9月25日 18:49
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