江原啓之×矢作直樹・蘇るオウム真理教
医師をリスペクトしている。
仕事に疲れている外科医などと会うと、
「お疲れ様です」と頭が下がる。
講談社・佐木隆三「慟哭」小説・林郁夫裁判。
オウム教団の邪道・麻原彰晃の外道をヒシヒシと実感する好著である。
オウム教団は破壊的カルトであった。
と、同時に、
スピリチュアルカルトであった。
麻原彰晃は「霊的指導者」を名乗る「霊能者」であった。
「前世占い」「前世のカルマ」「オーラ占い」「カルマの法則」「未成仏霊の浄化」。
麻原彰晃がサティアンの中で、教団の若者たちに説法した同じ話を、
江原啓之がテレビ朝日の「オーラの泉」で語った。
大炎上中の朝日新聞の系列のTV局は、心霊番組の「中興の祖」である。
新聞だけが炎上して、TV局が炎上しないのは、道理に合わない。
「カルマの法則」が発揮できていない。
当ブログでは、
霊能者が心霊番組に出演し、子供が「霊能者の説法」を視聴する弊害を指摘している。
スピリチュアル業界から「オウム教団」への反省が発信されないことに、
憤りを覚える。
「霊能者は全員、無責任で気楽な生き物である。」と断ぜざるを得ない。
江原啓之の肩書きは、
「霊感商法でテレビから追放された」霊能者である。
講談社は、それが分かっていない。
「テレビで長年、活躍してきた人気スピリチュアリスト」などと宣伝している。
「週刊現代」。
「矢作直樹×江原啓之・死後の世界は絶対に存在する」を読む。
矢作直樹と林郁夫とが、ダブる。
「医師のくせにオカルトを信じる」
「病院は人が亡くなる場所でもありますから、未成仏霊も見える」
「われわれの魂は異次元にもグラデーションのあるエネルギー体」
「霊現象や臨死体験を科学的に論じようとした人は、世界中にたくさんいました」
「ポルターガイスト現象を体験しているだけに、霊魂の存在をすんなり理解してくださり」
「霊媒の力がある友人」
「霊的な現象というものは、霊的な真理を伝えるためのデモンストレーション」
「狐憑きという言葉が有るように、人間が動物霊に憑依されることがある」
霊能者・江原啓之は「さもありなん」の迷信のオンパレードである。
東大教授・東大病院救急部・集中治療室長としての、矢作直樹には、
「スピリチュアルなど、子供騙しの迷信である」と肝に銘じて貰いたい。
一番、悪いのは中年読者の多い週刊誌に、このような対談を掲載する講談社である。
次に、腹黒いのは、東大教授・医師を商売に利用する霊能者・江原啓之である。
やはり、
TVは、最悪の洗脳装置である。
東大教授・医師でさえ、
未だに、
霊能者に洗脳される。
対談の致命的な欠陥は、二人とも、スピリチュアリズムに、
「科学の裏付け」を欲している点である。
正当な真理であるならば、
「世俗の価値」である「科学の裏付け」など、必要としない。
普遍的な真理として、
語れば良い。
対談の致命的な罪深さは、
江原啓之の「汚水は広がり満ち、どこが陸だか川だかわからなくなる」というコールドリーディングである。
矢作直樹は「ここ数年の自然災害を予言されていた」と、
林郁夫が麻原彰晃に傾倒・のめり込んでいったように、
江原啓之をヨイショする。
霊能者が大震災・自然災害を、
「大いなるモノの怒りとしての天変地異と」語るペテンに加担している。
オウム教団の悪夢が簡単に再来出来る現代社会であると痛感する。
矢作直樹には仕事に没頭してもらいたい。
スピリチュアルなど、いかさま・詐欺・ペテン以外の何物でもない。
講談社。
未だに、
スピリチュアルで金儲けしたいのか。
朝日新聞だけが炎上せずに、
講談社も炎上すれば良い。
14/09/22 18:20