【中国】東風日産「天籟」、華為の車載システム採用
日産自動車と東風汽車集団股フンの合弁自動車メーカー、東風汽車(DFL)の乗用車部門である東風日産乗用車(広東省広州市)は24日、セダン「アルティマ(天籟)」の新モデルに、通信機器大手の華為技術(広東省深セン市、ファーウェイ)のスマートコックピット(運転席周りの各種機能をデジタル制御する技術)の最新システム「鴻蒙座艙5(ハーモニースペース5)」を搭載すると発表した。ハーモニースペースを内燃機関車(ICEV)に搭載するのは世界で初めてという。 新モデルは今年第4四半期(10~12月)に発売する予定だ。 中国では2018年以降、新興「新エネルギー車(NEV)」メーカーが台頭。NEVは主に電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)を指す。新興勢はデザインを一新し、スマート化を強化したNEVを相次いで投入し、市場の主導権を握った。従来勢もこれに続き、中国市場に新しいクルマのイメージが形成されていった。 こうした経緯からスマートコックピットはこれまでNEVを中心に導入されてきた。今回、東風日産がICEVにファーウェイのスマートコックピットを採用したことで、ICEVのスマート化を進める流れが強まる可能性がある。