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SONY DATデッキ修理

ソニー製のDATデッキの修理をお受けしています。
長年、メーカーサービスでDATデッキの修理を担当いたしました。

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例

2018-02-25 02:19:39 | DAT修理

SONY DATデッキ DTC-2000ESの症例をご紹介させていただきます。

 

DTC-2000ES 症例① テープパスのずれ

 

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 テープパスのずれ

 

テープパスがずれてノイズが発生しています。
動画は自己録音・再生した時のRF波形です。
テープパスの多少のずれでは自己録音・再生ではノイズが発生しない場合がありますが、ずれが大きいと自己録音・再生でもノイズが発生します。
メカデッキをすべて分解して、適切な処置を行って、再組み立てを行い厳密な調整を施すことで、お直しさせていただいています。
DTC-2000ESは全数処置が必要です。
修理・調整後は安心して録音・再生にお使いいただけるようになりますが、テープパスがずれた状態で録音されたテープは、正常に再生することができません。

 

 

DTC-2000ES 症例② 扉の開閉不良

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 扉の開閉不良

 

OPENしても扉が固定せず、勝手に閉じてしまう症状です。

一見かんたんに直せそうに見える症状ですが、修理は調整が必要で大変です。
カセットコンパートメントをすべて分解して適切な処置と適切なグリスを適量塗布して開閉の調整を行うことでお直しさせていただいております。
開閉速度を調節するため機種によって使用するグリスを使い分けています。

 

 

 

 

DTC-2000ES 症例③ 左側の表示が乱れて操作不能

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 左側の表示が乱れて操作不能

 

操作すると表示が乱れて操作不能になる症状です。 恒久的な対策はICの交換が必要ですが、部品の供給ができないため、当方では暫定処置をさせていただいております。 暫定処置のため、数年後に症状が再発します。 症状の再発の時期は環境に左右されます。

 

 

 

DTC-2000ES 症例④ 電源を入れるとレベルメーターが振り切れてノイズが発生

 

 DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例

 

電源を入れるとレベルメーターが振り切れてノイズが発生しています。

動画でご覧のとおり録音レベル調整用ボリュームは絞りきっています。

A/D変換回路の故障です。 

 

 

 

DTC-2000ES 症例⑤ 録音モニター時にノイズが発生

DAT修理 DTC-2000ES

 

 ヘッド(ヘッドドラム)の不良です。

DTC-2000ESのヘッド(ヘッドドラム)のかんたんなチェック方法についてご説明させていただきます。

①10kHzの正弦波(サインウェーブ)を入力してください。

②LPモード(長時間モード)で録音しながらモニター切り替えスイッチをSOURCEからTAPEに切り替えてノイズが発生しないか確認してください。

TAPE側に切り替えたときにSOURCEに含まれないノイズが混入していないかヘッドホンで確認してください。

 

 

 

 

DATデッキ修理 DTC-2000ES 修理・調整後

 DATデッキ修理 DTC-2000ES 修理・調整後

 

DTC-2000ESの修理・調整後の動画です。

これが正常な状態です。

当方では、長年メーカーサービスでDATデッキの修理に携わった経験、知識、技術を惜しみなく投入して丁寧に修理させていただいております。

メーカーサービスの中でDATデッキを真に修理できる担当者は私を含めて、極僅かだったことを申し上げさせていただきます。

 

 

 

DATデッキの修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

貴殿のかけがえのない大切なテープを安全かつ安心して再生できるように、
これまで長年メーカーサービスでDATデッキの修理に携わり、蓄積した修理技術を惜しみなく全て投入して、これが私の最期の修理になっても悔いのないように、そして何よりも私を使ってくださったお客様にご満足いただけるように、DAT愛と想いを込めて、必ずレイテに突入する決意と覚悟で丁寧に仕上げさせていただきます。

 

素人のデタラメな自称修理業者様との隔絶したクオリティーの差、品質の違いを確実に実感していただけます。

 

修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

悪質な自称修理業者の実態は、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

こちらの姉妹サイトでDATデッキに関したお役立ち情報を発信していますので、お時間がございましたら、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

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DAT修理 製品の安全について 修理業者の責務

2018-02-11 00:57:22 | 安全への取り組み

DATデッキ修理 安全への取り組み

DTC-1500ES修理 DTC-2000ES修理 DTC-1000ES修理 DTC-77ES修理 DTC-500ES修理 DTC-300ES修理 DTC-A8修理 DTC-A7修理 DTC-ZA5ES修理 DTC-ZE700修理 DTC-59ES修理 DTC-59ESJ修理 DTC-55ES修理 DTC-M100修理  TCD-D7修理 TCD-D8修理 TCD-D10修理 TCD-D10PRO修理 TCD-D10PROⅡ修理 D-05修理 D-06修理 D-07修理 D-07A修理 D-HS5修理

 

当方では、製品の安全を確保するため、安全検査、試験を行うことができる設備を所有しております。

その一部の機器をご紹介させていただきます。

 

 

当方では、製品の安全を確保するため、適切な処置を丁寧に行い、安全検査、試験を行うことができる設備を所有しております。

 

 当方では、製品の安全を確保するため、適切な処置を丁寧に行い、安全検査、試験を行うことができる設備を所有しております。

 

 

安全検査

 

 

 

  

僭越かつ、私が申し上げるまでもございませんが、70年代~90年代のオーディオ製品は、日本の製造業が最も勢いがあり、多くの需要があった時に、開発・生産されたため、部品の大量仕入れによるスケールメリット、その他により、今では考えられないような製品が多く存在します。

この時代に生産・販売されたオーディオ機器と同じようなものを、今、作ろうとしますと、製品の単価がものすごく高額になると思われます。 もしくは、ロストテクノロジーにより作れない機器もあると思います。

この時代のオーディオ機器は人気があり、思い入れをお持ちのお客様がたくさんいらっしゃいます。

 

視力に障害をお持ちのお客様からDATデッキの修理のお問い合わせをいただいた際、お話を伺わせていただいたのですが、「使い慣れた製品をずっと使いたい。お前に頼めば直ると友人に教えてもらった。何でもポイ捨てして買い換えれば良いと言うものではない。人間は愚かになった。」とご指導いただきました。

 

とても篤いお言葉を賜わり、精魂込めて、お直しさせていただきました。

 

お客様は、メーカーから修理不能と言われたため、ご家族様に、処分するように伝えられたそうですが、ご家族様が、処分なさらずに、ご自宅で保管されていたとのことでした。

そんな中、ご友人様が、私のことを紹介してくださり、修理をお申し付けいただきましたので、お客様から、「本当に処分しなくて良かった。」とおっしゃってくださいました。

 

修理業者として、お使いいただけるように機能回復を図るのは当然ですが、決して疎かにできないこと、最も大切なことがあります。

 

それは製品の安全を確保することです。

 

修理をお申し付けいただくオーディオ機器のほとんどが生産から30年以上、もしくは30年近く経過しています。

 

新品の電気製品でも事故が発生する場合があるのに、ましてや30年経過した機器は製品寿命を迎え、いつ製品事故が発生するかわかりません。

 

メーカーは製造事業者として、製品に対して、国が定めた技術基準に適合する検査(技術基準適合認定)を行い、製品の安全を確保した上で、生産を行い、販売しています。

 

国が定めた技術基準に適合する検査(技術基準適合認定)は、かんたんに行えるようなものではございません。

適合検査は多岐に及びますが、一例を挙げますと、電源トランスの2次側の部品(抵抗、コンデンサー等)を短絡(ショート)させて、回路基板等が延焼しないか等の検査を行います。

家電製品は、たくさんの電気部品を使用して組み上げられています。

それらの部品の中には検査時点ではパスしても、その後、早期に部品不良を起こすものもあるかも知れません。

電気部品が早期に故障して短絡(ショート)しても、回路基板等が燃えないか等の検査を行うのです。(もちろん製品は、修復不可能な程までに、ぶっ壊れます。 私は、ぶっ壊し検査と呼んでいます。)

このような国が定めた検査を行って、製品の安全を確保してから生産を行っているのです。

 

余談ですが、修理業者の中には、自社で修理した家電の中古品に(自社の)PSEマークを表記して販売しているバカが存在します。

一品モノの中古品に、国が定めた技術基準に適合する検査を行うとどうなるか・・・

上記の理由(ぶっ壊し検査)で、せっかく修理した機器が修復不可能な程までに、ぶっ壊れます。

電気用品安全法をまったく理解していないことを自ら証明しているようなものだと思います。

 

 

自社で修理した家電の中古品に(自社の)PSEマークを表記して販売している修理業者の一つに、どうやって(どのような方法で)国が定めた技術基準に適合する検査を行ったのか尋ねたことがあります。

 

この修理業者は、テレビ、雑誌、新聞でも紹介されたことがる東京都八○子にある有名な修理会社です。

 

この修理会社の代表は、私の問いに対して明確な回答をしませんでした。

 

それ以降、この修理会社のWEBサイトからPSEマークについて偉そうに解説しているページと「PSE検査実施」の文言が削除されました。

 

 

 

皆様、修理業者なんて、どこも無茶苦茶です。

 

WEBサイトに、どんなに立派なことを書いていても、テレビや雑誌、新聞の取材を受けて、持て囃されても、まったく信用できないということです。

 

 

話が逸れましたが、

ですので、メーカーサービスとして修理をさせていただいておりました時は、指定された部品を使って修理を行う必要がありました。

勝手にメーカー指定以外の部品を使ったり、ましてや製品の仕様の変更を行うような修理は電気用品安全法に違反するため行えません。

それは、メーカーサービスを退職して以降も頑なに守らなければなりません。

 

メーカーが製品のサポートを完了した理由は、製造事業者として生産当時に決められた部品を使って修理を行う必要がありますが、それらの新品の部品の供給ができなくなってしまったことが大きな理由です。

メーカーは国が定めた技術基準に適合する検査を行って安全を確保した上で生産を行っていますが、流石に生産してから数十年先のことまで予測することは困難です。

 

ましてや、素人が、劣悪なやっつけ仕事で動くようにして自分のオナニーのために転売されることなど予測できない事態です。

 

生産から数十年経過した古い製品は、電気部品の劣化等で、いつ事故が起きるかわかりませんので、もう使わないで欲しいという理由もあるかも知れません。

素人業者が弄った(オナニーした)時点で、メーカーはPL法から、開放され、すべての責任は弄った素人業者がとることになります。

 

そのような生産から30年以上経過した機器を修理させていただく場合、製品事故が発生しないように適切な処置を施さなければなりません。

 

修理させていただいた機器で、お客様の安全を脅かすようなことがあっては万死に値すると思います。

製品の安全を確保できないようであれば、安易に修理をお受けするべきではありません。

 

例えば、ベルトのみの交換で動くようになったとします。

そうしますと、お客様は、これまで故障して使っていなかった機器を、再び通電させて、お使いになるようになります。

(生産から数十年経過して製品寿命を迎えた機器を再び、お使いになるようになります。)


ベルト交換等の一部の修理で動くようにはなっていますが、生産から数十年経過していますので、その他の箇所、電気回路等も劣化しています。

それは、もはや機器ではなく、危機です。

 

大切なお客様の生命、財産をお守りするために、安全に配慮した処置を行わなければなりません。

 

当方では、製品の安全に配慮して、劣化した部品の交換、予防交換等の適切な処置を行っております。

 

 

 

電気用品安全法に違反しているヤフオク出品者の紹介

 

知らなかったでは、すまされない、安全に対する基本的な知識が完璧に欠如した出品者の紹介

 

自分の身は自分で守るご時勢です。

 

このページでは、お寄せいただいた情報等を公開して、情報の共有化を行って、皆様の安全に寄与できたらと思います。

 

 

栃木県の悪質転売屋 aa○○41982 は電気用品安全法に違反しています。

 

 

メーカーの仕様と異なる電源コードに交換して販売することは電気用品安全法に違反します。

 

 

写真でご覧のとおり、メーカー指定の電源コードと異なる電源コードに変えています。

この商品を誤って落札された方は危険ですので、経済産業省に通報して、 aa○○41982 に返品してください。

 

 

基本的なことも理解していない電気安全上の知識が無い素人は危険です。

詳細は下記をクリックしてください。

 

電源コード切断

電気用品安全法に違反

 

 

 

関連動画のご紹介

 

「電源コードの継ぎ足し接続で発火」

 

「ショートにより焼き切れた電源コード」

 

 

 

 

 

修理業者が行わなければならない検査、試験につきまして、時間がとれましたら、続きを書かせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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TCD-D10PRO 修理

2018-01-25 10:07:23 | TCD-D10PRO

TCD-D10PRO TCD-D10PROⅡ TCD-D10

SONY DATデッキ 修理

 

TCD-D10PRO TCD-D10PROⅡ TCD-D10 

TCD-D10修理 TCD-D10PRO修理 TCD-D10PROⅡ修理 TCD-D10PRO2修理 DTC-77ES修理 DTC-1500ES修理 DTC-1000ES修理 DTC-2000ES修理 DAT修理 DATデッキ修理 DATデッキ中古 DTC-1500ES DTC-2000ES DTC-1000ES DTC-77ES DTC-ZA5ES DTC-A8 DTC-59ES DTC-59ESJ DTC-57ES DTC-ZE700 DTC-790

 

 

DATデッキの修理のお問い合わせは次のメールアドレス mayuki_2001@yahoo.co.jp 

まで、お申し付けください。


お電話 TEL080-5246-9320 でもお受けいたしております。

 

 

DTC-2000ES DTC-1500ES DTC-1000ES DTC-500ES DTC-77ES DTC-A8 DTC-59ES DTC-59ESJ DTC-ZE700 も年数経過によりメーカーでのサポート(修理)が終了しましたが、当方では長年DATデッキの修理に携わった経験を活かして可能な限り修理の努力をさせていただいています。

メーカーサービスでDATデッキの修理を担当した経験を活かして丁寧に仕上げさせていただきます。

 

 

DATデッキの修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

※誠に申し訳ございませんが、TCD-D10 TCD-D10PRO TCD-D10PROⅡ WMD-DT1 TCD-D3 TCD-D7 TCD-D8 等のポータブルタイプのDATデッキ、ウォークマンタイプのDATデッキにつきましては、冷やかし、悪戯でのお問い合わせが非常に多いため、都合により、修理の受付を終了させていただきました。

当方、最期の命をかけて、真剣に修理に取り組み、お客様の大切な愛機を丁寧に仕上げさせていただいておりましたが、あまりにも冷やかしでのお問い合わせが多く、メールの返信に多大な時間を要し、疲れ果てました。

 

特に「年金生活者なのでお金が無い」等、おっしゃる方は、誠に申し訳ございませんが修理のお問い合わせをご遠慮ください。

年金の支給年齢が引き上げられ、私は、年金をもらえるまで生きることができないと思いますが、

それでも、これまで、日本を支えてくださった先輩方(今、年金の支給を受けていらっしゃる先輩方)のために、生活が苦しくても、毎月、年金を納めております。

「年金生活者なのでお金が無い」なんて言われるとマジでムカつきます。

せっかく、クリックしてご覧いただきましたのに、お役に立てませんで誠に申し訳ございません。

 

また、北海道の悪質業者 ○○○○○○○○○ の関係者(北九州市若松区の ○○○○○○○○○○○○ )から完全に舐めきった悪戯での問い合わせをいただきました。 メールの文面を近日中に公開したいと思います。

 
 
 

(受付の終了前に修理のご予約をお申し付けいただきましたお客様につきましては、順次ご案内させていただきます。 お待たせしておりまして誠に申し訳ございません。)

 

据え置き型のDATデッキにつきましては修理の受付を継続させていただきます。

 

 

 

私に修理をお申し付けいただいた機体には6ヶ月間の修理保証を設けさせていただいております。

修理保証につきましては、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

 

DAT修理で最も大切なことは、お客様のテープを安全かつ安心して再生できるようにさせていただくことだと考えます。

 

ほぼ全数、交換が必要なピンチローラー

経年劣化で、ほぼ全数、ピンチローラーが硬化して、まともなテープの走行が行えなくなっていますが、当方は、この問題に真剣に取り組み、新規に製造していただいたピンチローラーを使用して修理させていただいております。

 

当方が、修理に使用しているピンチローラーの詳細につきましては、こちらをポチっとクリックして、ご覧ください。

 

お客様のマスターテープを安心して再生できるように、徹底した修理・調整をさせていただいております。

具体的には、新旧さまざまなテープ、クセのあるテープで調整を行っています。

場合によってはメカシャーシを交換させていただく場合もございます。

 おかげさまで、世界的に有名な音楽制作プロダクション様、著名なアーティストの皆様、レコード会社様、お仕事でお使いになる企業様、音楽を愛し本質を求められる聡明な皆様に修理のご依頼をいただいております。

社内でDATデッキを真に修理できる担当者は私を含めて、極、僅かでした。 

熟練した技術で修理・調整させていただいていますので、修理後は安心してテープをお使いいただけます。 

 

 

 

 

DATデッキは、生産から年数が経過しておりますので、中古品を入手なさいましても安心できません。

ヤフオク等に出品されているテープデッキについて

世界に一本しかない大切なテープが台無しになる!

 

○○○の悪質業者の所業

上記は、「劣化部品の交換を行いました。」等と称して、○○○の自称修理・転売業者がヤフオクに出品していたDATデッキを落札され、到着直後から、テープに傷が入るとのことで、私に修理のご依頼をいただいたDATデッキの動画です。

○○○の自称修理・転売業者は「劣化部品の交換を行いました。」と称して転売していましたが、この機体はピンチローラーに亀裂が入っていました。

詐欺にあたるのではないでしょうか。


悪質な自称修理業者、転売業者、転売ヤーにご注意ください。

 

 

 

下記にTCD-D10PROの修理の一部をご紹介させて いただきます。

「メカデッキ(機構部)」

 

 

長年ご愛用いただきますとメカデッキも油分、埃等が付着します。

磁気テープは埃が大敵です。

メカデッキをすべて分解して個々のパーツの洗浄を行います。

 

 

メカデッキの裏面も丁寧に清掃します。

 

 ローディングリングを丁寧に清掃して適切なグリス・潤滑剤を適量塗布します。

グリス・潤滑剤は同系統のメカでも機種によって、適切なグリスを選択して塗布しています。

同系統のメカでも機種によって、使用するグリスを使い分けています。

その機種に最も適切なグリスを選択して使用しています。
 
 
 
 
S1ガイド、T1ガイドの軸の緩み対策等を行います。
 
 
 
 
ウォームギヤ等の清掃を行います。
 
 
 
 
ローディングギヤ等の歯が欠けていないか点検を行います。
歯が欠けていた場合は中古部品と交換させていただきます。
 
 
 
 
テンションレギュレーターユニットを分解して適切な処置をさせていただきます。
 
 
 
 
リールモーターユニットを分解してブレーキパッドの張替えをさせていただきます。

 

 

キャプスタンモーターの軸受けの処置を行って、ガタつきを低減して、よりなめらかに回転するようにさせていただきます。長寿命化にも効果があります。

 

 

 

ローディングリングを組み立てます。

余談ですが、ワッシャー等は傷つきやすいため、マイナスドライバー等の金属で取り外してはいけません。

本来は新しいワッシャーと交換するのが望ましいのですが、ほとんどのワッシャーの部品が供給できないため再利用しています。

当方では、ワッシャーへのダメージが極小となるよう細心の注意をはかって取り外し、取り付けを行っています。

 

 

TCD-D10PROの生産は調整済みのメカデッキユニットを本体に組み込む方法がとられていました。

それは、本体に組み込んだ状態ではテープパス等の厳密な調整が困難だからです。

サービスマニュアルには本体に組み込んだ状態で調整していますが、組み込んだ状態では、

各ガイドで、テープの走行の状態(テープがカールしていないか等)の確認が困難です。

 

当方では、テープパス等の調整を厳密に行うため、DTC-1000ESを調整用の治具としています。

具体的にはTCD-D10PROのメカデッキをDTC-1000ESに載せて調整を行っています。

そのままでは載せることができませんので、写真のようにDTC-1000ESのRFユニット、リールモーター、エンドセンサー、スイッチをTCD-D10PROのメカデッキに取り付けて、DTC-1000ESに載せます。

 

大変な手間がかかりますが、すべては、テープパス等の調整を厳密に行い、正しい状態で録音できるようにするためです。

 

 

 

TCD-D10PROのメカデッキの化粧板に傷がつかないように保護シートを張ります。

 

 

TCD-D10PROのメカデッキをDTC-1000ESに載せたら、DTC-1000ESにテープパス調整用のOFFSET治具を接続します。

これでTCD-D10PROのテープパス等を厳密に調整できるようになります。

 

 

テープパスの簡易調整を行って、FWDトルク、バックテンショントルクを調整します。

この時点でのトルク調整は、あくまでもテープパス調整を厳密に行うための前処理です。

メカデッキをTCD-D10PROの本体に戻した時に、トルク調整を行います。

 

 

DTC-1000ESのサービスマニュアルに掲載されているテープパスの調整方法です。

 

 

テープパス調整を行います。

テープパスとはテープの通り道のことです。

ヘッドドラムのリード面にテープが接して走行するように調整を行います。

この調整は目視では困難ですので、テープパス調整用の治工具、専用の調整用テープを使って調整を行います。

テープパス等の調整用OFFSET治具のボリュームを回した時に、同形状のまま変化するようにS1、T1ガイドを調整します。

 

テープパスにつきまして詳しくは、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

S3ガイド、S2ガイドでテープがカールしなで走行するように調整を行います。

 

 

T2ガイド、Fガイドでテープがカールしないで走行するように調整を行います。

 

 

 

テープパス等の厳密な調整が完了したらTCD-D10PROのメカデッキをDTC-1000ESから降ろして、TCD-D10PROのリールモーターユニット、エンドセンサー、スイッチ等を取り付けます。

 

 

フレームASSY、RFユニット等を取り付けます。

 

 

メカデッキをTCD-D10PROに載せます。

 

 

回路基板の対策処置を行います。

 

 

回路基板を組み込みましたら、機構部と電気調整を行います。

FWDバックテンションの調整を行います。

FWDバックテンション調整時は向きによって値が変化するため、写真のように立てた状態で調整を行います。

 

 

 

ATFトラッキング電圧の調整を行います。

調整値:-20~20mV

 

 

キャプスタンスピード(×1)の調整を行います。

調整値:674±1Hz

 

 

テープパス調整の確認を行います。

DTC-1000ESに載せて厳密な調整を行っていますので、写真のとおり完璧です。

 

 

DPG調整を行います。

DPGとはテープ上の記録の開始位置を決める大切な調整です。

 

 

ATFパイロット調整を行います。

 

 

VCO調整を行います。

 

 

 

 

貴殿のかけがえのない大切なテープを安全かつ安心して再生できるように、
これまで長年メーカーサービスでDATデッキの修理に携わり、蓄積した修理技術を惜しみなく全て投入して、これが私の最期の修理になっても悔いのないように、そして何よりも私を使ってくださったお客様にご満足いただけるように、DAT愛と想いを込めて、必ずレイテに突入する決意と覚悟で丁寧に仕上げさせていただきます。

 

素人のデタラメ修理業者様との隔絶したクオリティーの差、品質の違いを確実に実感していただけます。

 

修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

悪質な自称修理業者の実態は、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

こちらの姉妹サイトでDATデッキに関したお役立ち情報を発信していますので、お時間がございましたら、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

 

貴殿の大切なテープを安心してお使いいただけるように丁寧に仕上げさせていただきます。

 

 

 

 

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DTC-59ES 修理

2018-01-14 10:00:00 | DTC-59ES

 

DTC-59ES DTC-59ESJ

SONY DATデッキを修理させていただきます。

DTC-59ES修理 DTC-59ESJ修理 DTC-77ES修理 DTC-1500ES修理 DTC-1000ES修理 DTC-2000ES修理 DAT修理 DATデッキ修理 DATデッキ中古 DTC-1500ES DTC-2000ES DTC-1000ES DTC-77ES DTC-ZA5ES DTC-A8 DTC-59ES DTC-59ESJ DTC-57ES DTC-ZE700 DTC-790

 

DATデッキの修理のお問い合わせは次のメールアドレス mayuki_2001@yahoo.co.jp 

まで、お申し付けください。


お電話 TEL080-5246-9320 でもお受けいたしております。

 

メーカーサービスでDATデッキの修理を担当した経験を活かして丁寧に仕上げさせていただきます。

 

DTC-2000ES DTC-1500ES DTC-1000ES DTC-500ES DTC-77ES DTC-A8 DTC-59ES DTC-59ESJ DTC-ZE700 も年数経過によりメーカーでのサポート(修理)が終了しましたが、当方では長年DATデッキの修理に携わった経験を活かして可能な限り修理の努力をさせていただいています。

 

 

DATデッキの修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

私に修理をお申し付けいただいた機体には6ヶ月間の修理保証を設けさせていただいております。

修理保証につきましては、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

重要 悪質な自称修理・販売(転売)業者による超危険な事故が発生しています。

お客様を完全に舐めきった悪質な自称修理・販売(転売)業者の情報は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

「整備済み」「動作保証品」と謳っていますが、実際は、まったくメンテナンスを行っていない出鱈目な詐欺業者の情報は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。 

 

 

○○○の悪質な自称修理業者にご注意ください!

上記の動画は、○○○の悪質な自称修理業者が「整備済み、劣化部品の交換を行いました。」と説明してヤフオクに出品していたDTC-59ESJのテープ走行の様子を撮影した動画です。

○○○の悪質な自称修理業者がヤフオクに出品していたDTC-59ESJを落札された方が、落札直後から異変を感じられ、私に点検・修理をお申し付けいただきました。

 

○○○の悪質な自称修理業者意外にも、ヤフオクには、人を平気で騙す悪質な転売屋が、うじゃうじゃいます。

ヤフオクの転売屋の詳細は、こちらをポチっとクリックして、ご覧ください。

 

 

 

 

DAT修理で最も大切なことは、お客様のテープを安全かつ安心して再生できるようにさせていただくことだと考えます。

 

ほぼ全数、交換が必要なピンチローラー

経年劣化で、ほぼ全数、ピンチローラーが硬化して、まともなテープの走行が行えなくなっていますが、当方は、この問題に真剣に取り組み、新規に製造していただいたピンチローラーを使用して修理させていただいております。

 

当方が、修理に使用しているピンチローラーの詳細につきましては、こちらをポチっとクリックして、ご覧ください。

 

お客様のマスターテープを安心して再生できるように、徹底した修理・調整をさせていただいております。

具体的には、新旧さまざまなテープ、クセのあるテープで調整を行っています。

場合によってはメカシャーシを交換させていただく場合もございます。

 

おかげさまで、世界的に有名な音楽制作プロダクション様、著名なアーティストの皆様、レコード会社様、お仕事でお使いになる企業様、音楽を愛し本質を求められる聡明な皆様に修理のご依頼をいただいております。

 

普段、お客様がご覧になれない箇所だからこそ、お客様にご覧いただく必要があると思います。下記は私の修理・調整の例です。

※下記は4D.D.メカの動画です。(DTC-59ES DTC-59ESJのメカデッキではございません。)

 

お預かりした時点(修理前)

 

 

DATデッキ(4D.D.メカ)修理・調整後 

 

社内でDATデッキを真に修理できる担当者は私を含めて、極、僅かでした。 

熟練した技術で修理・調整させていただいていますので、修理後は安心してテープをお使いいただけます。 

 

 

 

 

下記にDTC-59ESの修理の一部をご紹介させていただきます。

 

「メカデッキ(機構部)編」

 

長年ご愛用いただきますとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)

 

 

長年ご愛用いただきますとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)

 

 

長年ご愛用いただきますとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)

 

 

余談ですが、上記は、悪質業者が破壊した写真になります。

シャーシのネジ穴を破壊したり、ローディングギアを金属製のEワッシャーで止めて破壊する修理(破壊しているので、修理とは言えませんが)業者が存在しますので、くれぐれもご注意ください。

悪質業者の詳細は、こちらをポチっとクリックしてください。

○○○の ○○○○○○○○○ 頼むから金属製のEワッシャーで止めて破壊する処置を止めてくれ!

お前が弄ったDATデッキの修理、お前の再修理の依頼を受けたときに、部品の取り外しができず修理に困るので。

 

 

磁気テープは埃が大敵です。

メカデッキをすべて分解して個々のパーツの洗浄を行います。

 

 

シャーシの裏面も丁寧に清掃します。

 

 

FF/REWがスムーズになるようにローラーガイドの清掃を行って適切なグリスを適量塗布します。

 

 

生産から数十年経過していますのでピンチローラーが硬化しています。

新規に製造していただいたピンチローラーに交換させていただきます。

当方が、修理に使用しているピンチローラーにつきまして詳細は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

FF/REWがスムーズになるようにローラーガイドの清掃を行って適切なグリスを適量塗布します。

 

FF/REWがスムーズになるようにローラーガイドの清掃を行って適切なグリスを適量塗布して取り付けます。

 

 

 

メカデッキを分解して個々の部品の清掃、処置、良否判定等を行っていきます。

 

 

ご愛用いただきますとリール台に汚れ、埃が付着しますので分解して清掃させていただきます。

 

ご愛用いただきますとリール台に汚れ、埃が付着しますので分解して清掃させていただきます。

 

 

ご愛用いただきますとリール台に汚れ、埃が付着しますので分解して清掃させていただきます。

 

 

 

 

レバーET(バックテンション)のパッドの剥離対策処置をさせていただきます。

パッドを異なる材質のものに変更する悪質な自称修理業者がいますのでご注意ください。

 

 

バックテンション用のプランジャーの鉄心が汚れ、力量が変化しますので、清掃させていただきます。

 

 

バックテンション用のプランジャーの鉄心が汚れ、力量が変化しますので、清掃させていただきます。

 

 

リールモーターの良否判定を行って、トルク低下等が見られた場合はリールモーターを交換させていただきます。

 

 

メカデッキの適切な処置を行い、組み上げていきます。

 

 

メカデッキの適切な処置を行い、組み上げていきます。

 

 

キャプスタンモーターの軸受けの処置を行い、ガタを低減して、よりなめらかに回転するようにさせていただきます。

 

メカデッキの適切な処置を行い、組み上げていきます。

 

 

メカデッキの裏面です。

 

 

セルフクリーニング機構のスポンジは経年変化でボロボロになりますので撤去しますが、レバー(アーム)は、お客様の財産ですので、取り付けてご返送させていただいております。

※但し、お預かりさせていただいた時点で、付いていなかった場合は現状のままとなります。

 

 

 

テープパスの調整・確認を行います。

各ガイドで、カールが発生しないようにT2ガイドの調整を行います。

長短さまざまなテープを使用して、調整・確認を行います。

 

 

FWDトルク、バックテンショントルクを厳密に調整します。

トルク調整はテープパスに取りまして極めて重要です。

 

 

FWDトルク、バックテンショントルクを厳密に調整します。

トルク調整はテープパスに取りまして極めて重要です。

 

バックテンショントルクの調整の際は、吸着型プランジャ-を使用しているため、ハウジングとポールピースの摩擦等により、リセットしないで連続してドライバーを廻しても正確な調整はできません。

調整を長時間行っていると、プランジャーの自己発熱により、力量が変化しますので、正確な調整ができなくなります。

1分程度で調整を完了させる必要があります。

 

※2D.D.+1リールモーターメカを搭載したDATデッキは、バックテンショントルク調整を行った後、

テープトップからテープエンドまで、バックテンショントルクの値が一定になるようにテンションPWMフィルター回路の特性変更(対策処置)を行う必要があります。

再度、バックテンショントルクの調整・確認を行う場合は、テンションPWMフィルター回路を元に戻す必要があります。

 

※製造時期によって処置内容が異なります。

(シリアル番号、回路基板を確認して処置を行います。)

 

 

 

 

テープパスを厳密に調整しますので、修理後は安心して録音にお使いいただけます。

 

 

DPGを厳密に調整しますので、修理後は安心して録音にお使いいただけます。

DPGとはテープ上の記録の開始位置を決める重要な調整です。

 

 

 

 

「回路基板の処置」

RFアンプ基板のチップ電解コンデンサーを交換させていただきます。

 

 

 

 

 

 

メイン回路基板の対策処置および劣化コンデンサーの交換、予防交換をさせていただきます。

入出力端子をクリーニングさせていただきます。

※研磨剤が入ったもので磨きますと金メッキが傷付きます。研磨剤等は一切使用しませんのでご安心ください。

 

 

 

 

 

 

SONY DTC-59ESJ 我に課す一択の運命

 

 

 

SONY DTC-59ES ナニをしていますか? 編

 

 

 

SAO新ED

 

 

 

SONY DTC-59ES DATデッキ DTC-59ES修理

 

 

SONY DTC-59ESJ DAT修理

 

 

 

時間がとれましたら、続きを書かせていただきます。

 

 

 

貴殿のかけがえのない大切なテープを安全かつ安心して再生できるように、
これまで長年メーカーサービスでDATデッキの修理に携わり、蓄積した修理技術を惜しみなく全て投入して、これが私の最期の修理になっても悔いのないように、そして何よりも私を使ってくださったお客様にご満足いただけるように、DAT愛と想いを込めて、必ずレイテに突入する決意と覚悟で丁寧に仕上げさせていただきます。

 

 

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貴重なお時間をいただき、最後まで、ご覧いただきまして誠に有難うございました。

 

 

 

 

 

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謹賀新年 SONY DATデッキ修理

2018-01-01 00:00:01 | 日記

明けましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

 

昨年も大変お世話になりまして誠に有難うございました。

私を使ってくださった皆様のおかげで何とか生かしていただき新しい年を迎えることができております。

DATデッキの修理のご予約をいただき大変お待たせしておりまして誠に申し訳ございません。

ご案内ができるように努力しておりますので、しばらく日数をいただきますようお願い申し上げます。

本年も、ささやかではございますが、お役に立てますよう精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

萌えDATのサウンドをお楽しみください。 

 

寒いので、もふもふして暖かくしてお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

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【新春 DHC】1/1(月) 青山繁晴・すぎやまこういち

【真相深入り!虎ノ門ニュース 2018年新春SP】

 

 

 

 

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