スラヴァ(24 設計戦列艦)
性能諸元
・基本性能
| Tier | 10 | 種別 | 特別艦艇(研究Pt) |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
| 国家 | ソ連 | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 91,800 | |
| 装甲 | 19-550mm ・防郭 350-370mm ・艦首・艦尾 25-300mm ・砲郭 254-550mm ・装甲甲板 32-150mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 29% | |
| 機動性 | 機関出力 | 280,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 29.5ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 1090m | ||
| 転舵所要時間 | 16.3秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 16.2km | 18.2km | 16.2km | |
| 航空発見距離 | 13.7km | 16.7km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 24.7km | 228m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 406mm/55 B-52 | 3基×3門 | HE弾 5800(40%) AP弾 12100 | 33.5秒 | 45秒 | HE B-37 AP B-37 |
| 副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 130mm/60 BL-110 | 8基×2門 | HE弾 1800(8%) | 4.0秒 | 6.0km |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
| - | 短 | 25mm 110-PM | 18基×2門 | - | 203 | 70.0% | 0.1-2.5km | ||
| 中 | 57mm/ZIF-75 mount | 12基×4門 | 476 | 75.0% | 0.1-4.0km | ||||
| 長 | 130mm/60 BL-110 | 8基×2門 | 8 | 1,750 | 192 | 75.0% | 0.1-6.6km | ||
ゲーム内説明
プロイェークト24の予備設計 XIIは、ソ連の造船産業省と造船·兵器局にとって最も興味深い選択肢であり、この戦艦の主砲は、406mm砲を収めた3基の三連装砲塔で構成されていました。しかしスターリン時代後期の全ての主要計画の弱点は、対空防御でした。プロイェークト24戦艦が完成していた場合、対空砲は1950年代の後半に近代的な ZIF-75 および2M-3砲に置き換えられたと考えられます。これを具現化したのがこのスラヴァです。
解説
ティア10ソ連戦艦。お察しの通り本艦はKremlinの姉妹艦という設定であり、こちらの方が一般的に知られる「24号計画戦艦」の内容に近い。ツリー艦であるKremlinと比較すると主砲口径が406mmにサイズダウンされた代わりに精度が向上しており、遠距離戦にも対応できるようになっている。
当初はツリー艦として実装される予定だったが、調整の難航により研究局での実装となった(小ネタ参照)。
- 主砲
WoWs実装戦艦中最高の装甲貫通力に弾速、遠距離精度を誇る長砲身16インチ砲を3連装砲塔に3基9門搭載。
20km先への着弾時間は戦艦最速の10.0秒丁度になっている他、貫通力は51cm砲を持つShikishimaにすら全距離に置いて勝る貫通力を誇る*1。
散布界はどうやらSlava特有のものが適用されているようで、水平散布界については10km以下では実装艦最悪クラス、逆に20km以遠では全ての戦艦より良好で、なんとシュペー散布や吾妻散布よりも良好な散布界を誇る*2。
また本艦は垂直散布界にも非常に特殊な係数が与えられている。こちらは水平散布界と異なり全距離に渡って他国戦艦より優れており、殆どの戦艦に対して半分程度、シュペー散布や吾妻散布と比べても三分の二程度と、巡洋艦や駆逐艦と比べてもなお圧倒的に良好な散布界を誇る。
Kremlin以下のソ連ツリー戦艦散布界とは真逆の性質を持つという点では非常に尖った特徴と言える。
これらの代償として16インチ砲としては控えめの12100というAP弾最大ダメージ、33.5秒と遅い装填にKremlin比で1.5倍に悪化した砲塔旋回所要時間という弱点を持ち、また上述の通り近距離になるほど劣悪になる横散布界に、良好すぎるために少しでも奥行きがずれると全く当たらなくなってしまう垂直散布界というピーキーさも持ち合わせている。後述の抗堪性にも難を持つため、優秀な遠距離散布と高弾速を活かして精密な遠距離狙撃でダメージを伸ばすタイプの主砲と言える。
ちなみにソ連ツリー戦艦と違って射程延長UGが搭載でき、射程は28.6km。装填UGの場合は装填時間が29.5秒になる。
- 抗堪性
準同型のKremlinから装甲が減厚されており、ソ連戦艦に似合わず打たれ弱くなっている。
側面の主装甲帯は砲塔付近が370mm、艦中央部が350mmと中Tier戦艦と同程度しかない上、
ここを抜かれるとそのまま防郭貫通をされてしまう。
また船体甲板装甲も32mmのため、460mm以上の砲からは強制貫通され、重巡の8インチ砲HE弾からも貫通ダメージをもらうことになる。
さらに艦首艦尾の装甲は25mmとなっており、一部小口径戦艦*3を除く全てのマッチ帯の戦艦に強制貫通され、IFHE無しの軽巡にも容易にダメージを出される。
ただし、艦首艦尾側面に100mmの装甲帯を備え(艦尾は一部300mm)、少しでも艦を傾けておけば艦首艦尾からの防郭貫通自体はされにくい。応急工作班はソ連ツリー戦艦の回数制限式ではなく動作時間15秒のCT80秒と一般的なものを備える。
回数制限こそ無いが回転が悪いため短時間で集中して火災や浸水をもらうシチュエーションには向かないが、長時間の交戦でも息切れしないという点は評価できる。
修理班はツリー戦艦同様で他国より1回少なく3回(スキル込みで4回)。
元の体力が91,800と少なめであり心許ない。 - 対空
Kremlinと長距離対空は同様だが、中距離対空はあちらが45mm砲なのに対し57mm砲を搭載していて射程と継続ダメージが高い。近距離対空はKremlinの方が優秀。
対空砲がしっかり機能していれば高い対空能力と言える。
そしてKremlinと比較して対空砲の抗堪性がとても高いことも特徴である。
- 機動性
Kremlinと全く同じ。小回りが利かないため甘い転舵は非常に危険。
- 隠蔽性
Kremlinより誤差レベルで良い。特化時は水上被発見距離13.1kmとなり、YamatoやMontana、MoskvaやStalingradといった最良14km勢には先手を取れるが、Conqueror等の英戦組や格下戦艦達に対しては劣る。
航空隠蔽は最良11.1kmと水上隠蔽のわりに少し悪い。
- 総評
実装発表時からしばらくのOP艦疑惑はどこへやら、蓋を開けてみれば耐久力を犠牲に長距離からのスナイパー運用に特化した、非常に尖った性能になっている。
特に(自身含めて)火力インフレの凄まじいTier10戦場での本艦のタンク能力は無いに等しく、本艦を操るプレイヤーは慎重な位置取りを、本艦を相手取るプレイヤーはいかにして集中砲火を浴びせるかをそれぞれ頭に入れて行動することになるだろう。
しかしこの耐久性をクリアしてしまえば、遠距離砲撃戦にて本艦の右にでる艦は他にいない。遠くなるほど(相対的に)良くなる散布界と最高の弾速、そして貫通力を駆使して、甘い動きをする敵艦の防郭をとにかく狙うことが本艦の仕事になるであろう。
また、船の問題ではないが、他のソ連戦艦とはタイプが全く違うため、艦長の使い回しが難しいという問題がある点には留意すべき。
63,000研究ポイントという莫大なリソースを捻出できるプレイヤーならばこの長所を存分に活かせるはずだが、Ohioと比べると遠距離戦に特化した万人受けはしづらい、ある意味では研究局艦らしい尖った性質の艦であると言える。
史実
小ネタ
当初はT10戦艦Kremlinから技術ツリー上で開発可能な艦として実装予定で、他のソ連ツリー戦艦と同時期にテスト艦として投入されていた。
しかし、主砲の16インチ砲は、実装艦の中で群を抜いて最強の貫通力を持つ砲弾を、僅か10秒未満で20km先にAzuma並の散布界でお届けするというチートレーザービーム砲であったため、フォーラムで一般プレイヤーの不満が爆発。一定のナーフはされたもののテストは中断された。
しばらくして大幅な性能変更を受けた状態で復活し、無事(?)に研究ポイント艦として実装された。
なおテスト時初期にはPobedaという名称が与えられていた。この名前は現在同国籍の空母の名前に使い回し再利用されている。
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