【老化サイン】便が出ない原因は水不足ではない?ガス多い人、実は…
PR(明治薬品株式会社)
今回の問題、よく観察してみると0が含まれていますね。
このような場合は0を正しく処理することで計算が簡単になることが多くあります。
今回は0をどう扱うべきだったか復習します。
計算順序を正しく整理した上で問題に取り組みましょう。
次の計算をしなさい。
7−0÷3+3
計算順序と0の扱いに注意しましょう。
この問題の答えは「10」です。まずは計算順序をしっかりと復習しておきましょう。
〈正しい計算順序〉
・まずは掛け算と割り算の計算
・次に足し算と引き算の計算
※同じ優先順位の場合は左から計算するのが一般的
この計算順序に照らし合わせていくと、まずは0÷3から計算することになりますね。ここに0が含まれているので注意しましょう。
〈0を含む割り算〉
・a÷0の答えは「なし」
・0÷aの答えは「0」
ただし、0÷0の答えは「不定」となり、一つに定まらない。
今回の問題は0が割られる数の位置にあるので、
0÷3
=0
ということが一瞬で分かります。さて、残りの計算も進めていくと
7−0÷3+3
=7−0+3
=7+3
=10
と答えを出すことが出来ました。
0を含む割り算は0が÷の前と後ろのどちらにあるかが重要でした。
正しい答えを出すために、「0があるから答えは0」とするのではなくきちんと見定めるようにしましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
類似問題に挑戦!